宛名ラベルの手書き不要 ゆうパックの「スマホ割」
↓ゆうパックスマホ割アプリのトップ画面

「ゆうパックスマホ割アプリ」は、App StoreやGoogle Playから無料でダウンロードできる。ダウンロードしたら、IDとパスワードの登録をしておく。
一番便利なところは、いつも送る人の住所や、送り主などをあらかじめアドレス帳に登録しておけることだ。そして、クレジットカードも事前に登録しておく。送る準備ができたら、「あて名ラベル作成」を押し、アドレス帳から送る人、送り主を選んで、発送日、時間指定(あれば)などを登録しておけばいい。
↓小型プリンター「ゆうプリタッチ」

郵便局に荷物を持ち込んだら、スマホのアプリを開いて、あらかじめ登録しておいた宛名ラベルを開き、「二次元コードを表示させる。それを郵便局にある小型プリンター「ゆうプリタッチ」にかざすと、あて名ラベルが印字されて出てくる仕組みだ。
送り先が複数あっても、同じように繰り返せばいい。代金はクレジットカード引き落としなので、お金を払う必要もない。1個につき180円安くなる上に、カード会社のポイントも付く。
さらには1年間に10回以上使うと、次から10%割引になるし、受取人の住所が分からなくても、SNSで繋がっている人なら、郵便局やコンビニで受け取ることができる。
「ゆうパックスマホ割アプリ」は非常に良くできているアプリだと思う。一方、なんとかしてほしいのが、お中元やお歳暮の際に品物の発送を依頼するギフト店。ここにも郵便局のようなアプリを導入してほしい。本当のことをいうと、下手な字で送り状(?)を書くのがいやなのだ。
↓スマホ割の公式サイト(使い方の動画もあり、分かりやすい)
https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/sumahowari/
今日の足跡
最低気温13.4度、最高気温20.5度。曇り、ときどき雨。
○……今日は年に一度の「人間ドック」。血液検査や検便、胃カメラ、聴力など、すぐに結果が出るものについては、最後に数値を示して健康指導をしてくれる。前立腺マーカーが年齢の上昇に伴って少しずつ数値が高くなっていることくらいで、あとは肝機能、血圧など、特に問題はなかった。
コロナ前は、ドック終了後に食事が出たが、今は弁当とお茶を持って帰る方式になった。家に帰ってから、弁当を食べた。弁当の味が落ちたのはなぜだろう。
↓今年の弁当

○……3連休は旅行に出かけるので、7~9日のブログをお休みします。
包丁研ぎに挑戦
↓砥石セット(右はすり減った砥石の面を平らに直す道具)

Amazonで、Akizoraというメーカーの砥石セットを購入。4種類の両面砥石と、竹製の滑り止め台、面直し砥石が付いている。値段は3980円だが、死ぬまで使える。包丁と砥石の角度を固定する練習用の「角度固定用刀補助具」が付いているが、購入の決め手になった。
砥石は400番と1000番の中砥石、3000番と8000番の仕上砥石の計4種類あり、これでどんな包丁だって切れるようになると思う。
研ぎ方は説明書にも書いてあったが、YouTubeにも参考になる動画があった。まずは動画を見て、コツを学んだ。YouTubeには包丁研ぎだけではなく、語学、園芸、楽器、料理、日曜大工などあらゆる方面の動画がある。もはや、お金を出して学ぶ時代ではなくなった。
↓包丁にアタッチメントを取り付けて練習

包丁の持ち方はすぐ分かった。その包丁を斜め45度に構えて押し出すように研ぐのも容易だ。しかし、包丁は砥石と15度の角度にねかせて研がなくてはならない。これが難しい。この角度を自分のものにするために、包丁研ぎセットには包丁に取り付けるアタッチメントが付いている。これで練習すると、角度の感覚が早くわかりそうだ。
うまく研げたかどうかは、刃を指で触って確かめる必要がある。これは熟練しないとだめだろう。これが一番の課題か。
ともかく、4種類の砥石で包丁を研ぎ、最後に新聞紙をなでるようにして刃のバリを取れば完成だ。
試しに大根をいちょう切りにしたり、里芋をむいてみた。ふるさと納税で返礼品にもらった三条の包丁より、良く切れるようになったではないか(すごい!)。でも、良く切れる部分と、あまり切れない部分があり、均一に研げなかった。何回か研いでいるうちに、上手になると思う。
今日の足跡
最低気温4.0度、最高気温12.6度。曇り。
○……「Tポイント」と「Dポイント」がまぎらわしい。店でポイントを貰うときに聞き返してしまう。
○……最近は詐欺サイトが多く、IDやパスワードが盗まれる被害が相次いでいる。通販などで品物を買うとき、正規のサイトか、詐欺サイトかを見分けるのは難しい。そんなときには、「詐欺サイトチェッカー」にURLを張って調べるのが一番。怪しいサイトはすぐに分かる。
↓詐欺サイトチェッカー
https://checker.sagiwall.jp/
10歳若返る方法は!? 上越市出身の山岸昌一昭和大学教授の講演会
↓山岸教授

山岸教授は以前は久留米大学の教授だったが、平成元年から昭和大学の教授だという。老化研究の世界的権威として、数々の学会賞を受賞。著書は多数あり、「ためしてがってん」「あさいち」「たけしのみんなの家庭の医学」などのテレビ番組にも出演している。新潟労災病院には月に1回程度、非常勤医師として糖尿病内科で診療しているそうだ。
講演会は高齢者の人が多いためか、話し方はゆっくり、ていねいで、難しい用語は使わず、身近な例をあげて説明した。1時間半の講演だったが、著書を1冊読んでいたこともあり、内容は頭に入った。あとは実践するのみだが……。
メモを取りながら聴いていたので、主な内容を書いておく。

【講演要旨】
私は今59歳。高校2年のときに労災病院に2回入院した。19歳のときに難病の血液の病気で手術し、手厚い看護で病気が治った。医者になることを決意して、金沢大学医学部に入学し医師(内科医)になった。
労災病院で医師として学んだのは、患者の不安をできるだけ取り除いてやり、診療に役立てようとした。
糖尿病患者は予備軍を入れると世界に11億人いる。7人に1人がかかっている。ありとあらゆる病気にかかりやすくなるのが糖尿病患者の特徴。心臓が悪くなる、がん、認知症、うつ病、骨粗鬆症、不妊などの原因になる。
糖尿病にかかって、食養生を守らず、薬を飲まないと、寿命が15年ぐらい短くなる。健康寿命を伸ばそうという取り組みに一番足を引っ張っているのが糖尿病。
なぜ、糖尿病になって血糖値が高くなると、病気にかかりやすくなるのか。それは、老化の原因物質AGEがたまるから。タンパク質に糖がこびりついた結果、糖まみれになって役立たずになったものだ。日本語では「終末糖化産物」という。
人間の体の屋台骨はタンパク質。10万種類以上あり、いろんな働き、機能を持つ。そのタンパク質が糖で役立たずになる。これがAGEである。
顔にAGEがたまると、シワやたるみの原因になる。AGEは脳にもたまる。アルツハイマーで亡くなった人の脳にはAGEがたまっている。認知症や狂牛病にも関わっている。
糖尿病はインシュリンというホルモンがうまく働かなくなる病気。インシュリンはご飯を食べたときの栄養素を細胞の中に取り込んでエネルギーに変える働きがある。だから、痩せていく。細胞に取り込まれず、行き場を失った糖が血液中にあふれてくる。あふれた糖がタンパク質にくっついて、AGEになり老化が進む。
テレビや冷蔵庫などの機械に寿命があるように、人間にも寿命があり、仕方がないと思うかもしれないが、人間は機械とは別。私はあと数か月で還暦になるが、私の年齢では1日に5個のがん細胞が体の中にできている。体の中にできたがん細胞を白血球が見つけ、1日のうちに攻撃して殺してくれている。AGEがたまるとその働きが弱くなり、がん細胞を排除できなくなる。老化は機械が摩耗するような現象ではない。人間の体は修復系を持っているのでやりようがある。
年を取っても元気な人と、病気になる人の違いはAGEがたまっているかどうか。AGEへの対策をきちんとたてていれば、糖尿病があったとしても、普通の人と同じように余病を引き起こさせずに、老化のスピードをゆっくりにすることができる。
ふけ顔の人は早死にだという研究があり、それにはAGEが関わっている。
AGEを測る機械があり、AGEが高い人はふけ顔で、利き手の握力が弱いことが研究で分かった。握力が弱い人ほど最初にお迎えが来ることが、世界17万人の調査で明らかになった。AGE対策をすると顔も、内臓も若返る。
糖尿病でなくてもAGEはたまる。原因は食べ物の中にAGEが入っているから。食べ物そのものに気をつけなくてはいけない。油っぽい食べ物を高温で揚げたり、焼いたりすると焼き色が付く。この茶色の部分がAGE。茶色い食べ物を多く食べている人は、腸内細菌が乱され、善玉菌(ビフィズス菌など)が死んでしまう。
15秒でAGEを図れる機械で、日本全国1万1000人のAGEを測った。いまは健康でも、タバコを吸っている、運動をしない、ストレスがある、睡眠時間が5時間未満、朝食を抜く、甘いものが好き、加工品をよく食べる、大酒飲みという人は、みんなAGEが高い。動脈硬化が進み、心臓病になりやすいことが明らかになった。同じ研究をオランダでも行い、7万3000人を調べた。その後、AGEが高かった人がどうなったか調査をしたところ、同じ結果になった。
AGEは余病や寿命と深い関わりがあることが分かってきた。
これを英語の論文にしたが、これに書かなかったことがある。日本の中で地域差があり、発表するとあまりに衝撃的だと思う。東京は日本の平均値で、新潟、長野、金沢は良い。一番悪かったのは大阪、次に悪かったのは福岡。お好み焼きやたこ焼き、とんこつラーメンが関わっている可能性がありそうだ。
10歳若返る対策は2つある。1つ目は、血糖値を上がりにくくする食事や生活習慣を身につけること。血糖値が一番上がりやすいのは食後。ゆっくり時間をかけてご飯を食べる(特に晩ごはん)。一口で30回ぐらい噛む。
朝ごはんを抜かないこと。夜8時以降にはご飯を食べない。夜食べたものは脂肪になりやすい。12時間ほどものを食べず、はらぺこ状態にすること。体がひもじい思いをするので体にたまったごみ(AGE)を分解してエネルギーを得ようとするリサイクルの働きが起きる。この研究でノーベル賞を取ったのが、大隅栄誉教授で、オートファジーというのは、人間がひもじい思いをしたときに、AGEなどのごみを食べるメカニズムを発見した。
朝、昼、夕食の食べる量の割合は、4:3:3。朝、しっかり食べること。そして、「いただきます」と言ってから5分間はご飯に手を付けないことが大事。野菜やおかずから先に食べると、血糖値が上がりにくい。食卓に一品、胃腸の働きをゆっくりさせ、糖の吸収を抑える働きがある酢の物を入れること。
血糖値がどれだけ上がりやすいかを数字で示したのが、GI。高ければ高いほど同じカロリーでも血糖値が上がりやすい。一番GIが高く血糖値が上がりやすいのは炊きたての白米や食パン。米には雑穀などを入れ、パンの場合は全粒粉にする。毎日でなくてもいい。
冷や飯も血糖値が上がりにくい。穀類ではジャガイモより繊維が多いサツマイモ、麺ではうどんよりそば。パスタはアルデンテにすると消化に時間がかかる。
食後にちょこまか運動(ニート)をする。ご飯を食べたあと、すぐ横にならない。「食べて横になると牛になる」ということわざがあるが、太りやすいことのほかに、逆流性食道炎になりやすい。
運動する習慣は大切だが、運動はしても、ずっと座りっぱなしなのはよくない。おおよその目安はテレビ5時間。
食べ物そのものにAGEが含まれていてはだめ。キーワードは「茶色」。水炊きの鶏肉のAGEを1とすると、焼鳥にすると5倍に、から揚げにすると10倍になる。北京ダックは20倍。調理法がAGEを大きく決めている。焼肉や、から揚げもいいが、頻回に食べすぎないこと。
落とし穴は飲み物。野菜ジュースは食物繊維が80%なくなっている。甘みが強く、量を余計とるので、血糖値が上がりやすくなる。清涼飲料水には12%の糖が入っている。500mlのペットボトルで糖が60gなので、角砂糖17個分。缶コーヒーにも角砂糖で6個から7個。
果糖がたくさん入ってる果物は、冷やすとうまいという特徴があるので食べすぎてはだめ。スイカ、メロンなどが代表的。
超加工品も気をつける。ハム、ベーコン、ミートボール、ピザ、ハンバーガー、ポテトチップスなどを避ける。
電子レンジはAGEを作りやすい糖に変えるので、控えめにする。短時間でワット数を下げること。
水を使ってゆでたり、蒸したりする料理が良い。焼肉の場合は頻繁にひっくり返すと、AGEが40%減る。
日本人がよく食べる250品目にAGEがどれだけ入っているかというデータブックを作った。一日に食べていいAGEは1万3000ぐらい。病院で出る食事がこのぐらい。
カルボナーラは1万5000ある。一方、ボンゴレなら2300。カツカレーは2万2000。ピザは半分で1万5000。お好み焼き、たこ焼き、とんこつラーメンは9000ぐらい。
圧倒的にAGEが少ないのはすし。1人前7~8貫で700~1000ぐらい。
桜えび、オキアミはステーキを食べたときのAGEを吸収されにくくする。食物繊維が多いキノコ、ゴボウ、セロリもいい。ブロッコリー、カリフラワーを食べるときには大根おろしと一緒に食べる。
【座右の銘】
「禽獣は喰らい、人は食べる。教養のある人のみ、その食し方を知る」(ブリア・サヴァラン)
「恩恵を忘れるものは、誰からも信用されない」(キクロ)
今日の足跡
最低気12.7温度、最高気温19.2度。雨。


○……昨日の報道ステーションで、人気ピアニストの藤田真央が生出演し、ピアノを弾いた。10時半すぎだったと思う。世界各地のオーケストラと共演して、5枚のアルバムも発表している23歳の若手。昨日、世界デビューを果たし、来年にはカーネギーホールで演奏するという。
モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第9番 K.311 第1楽章」を弾いた。呼吸をするようにピアノを弾く感じがすごい。モーツァルトは即興的に弾くのだそうで、本番も即興を入れたという。全然わからなかったけれど。
ゲイドラマ「おっさんずラブ」ヒットの秘密は?

大ヒットドラマ「おっさんずラブ」が1月2日に全話一挙再放送された。3話までAmazonプライムで見ていたが、残りは再放送で見た。昨年を代表するテレビドラマである。
最近は「LGBT」が注目されているが、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)の頭文字なのだ。
欧米の映画では、LGBT抜きで映画を語れないほど。パッと思い浮かぶだけで、「チョコレートドーナツ」「ムーンライト」「キャロル」「パレードへようこそ」「リリーのすべて」「ブロークバック・マウンテン」「ミルク」など、枚挙にいとまがない。
さて、家族で見る日本のドラマでは、オネエみたいな感じで登場するぐらいで、デリケートなLGBTを正面から扱ったものは少なかったと思う。


「おっさんずラブ」は男同士のプラトニックラブを正面に見据えたラブコメディーだった。韓国ドラマのような「胸キュン」「片思い」「すれ違い」の3要素を描く、王道のラブストーリーでもあった。
まったくモテない33歳の春田創一(田中圭)が、突然、モテ期を迎える。“おっさん上司"黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居している“イケメンでドSな後輩"牧凌太(林遣都)、さらに同僚も……。
毎回、奇想天外なストーリー運びで、視聴者を裏切り続ける。「こんなのあり得ない」と思いながらも、どんどん引き込まれる。
男同士の愛をじめじめさせず、コメディーにしたのがヒットの秘訣。キスまではやるが、それ以上の肉体関係を匂わせないのがうまい。ドラマではこれが限界。あくまでもプラトニックラブで押し通したことが良かった。
田中圭のとまどいのリアクション、可愛らしくもある吉田鋼太郎の名演が光る。まあ、よくもこれだけの芸達者を集めたものだ。
今日の足跡
最低気温0.9度、最高気温7.9度。曇り、日中は晴れ。

○……高田名物のたらこ麹漬け。いつ食べてもうまい。特に渡部鮮魚店のものはおいしい。麹は杉田味噌店のものを使っているそうだ。たらこと麹と、塩だけで仕込んだとは思えない味の深さは、発酵食品だから。
炊きたてのご飯にのせて食べるのが一番おいしい。おにぎりの具にしても最高。

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創作民話英語劇「はね馬(Prancer)」
今年、きちんとやり遂げたかったことが3つある。
一つはえちご・くびき野100キロマラソンの50キロの部完走、二つ目は太宰治の生誕の地を訪ねること。そして3つめは創作の民話英語劇「はね馬(Prancer)」の成功である。
いずれも10月から11月にかけてあったものだ。
その最後を飾る民話英語劇。13日の夕方にリハーサルをしたときには、ぜんぜんうまくいかずに、「本番はどうなるのだろう」と思ったほど。さらに今日の直前リハーサルもイマイチだった。
だが、今日14日、午後2時から勤労者研修センターで行われた本番はいままで最高の出来。特に馬のハナが山賊に連れ去られる場面や、ラストシーンの妙高山にハナの雪形が現れる場面は観ていて涙が出た。
私が担当したミュージカルのような場面と場面をつなぐ歌の部分、場面を盛り上げる音楽、すべての歌、効果音がうまくいった。一番聴かせどころの生ギター演奏での主役のソロも良かった。
各配役もこれまでにないアドリブも出て、素晴らしかった。
歌の伴奏と効果音楽を操作しながらだったが、ぐっと胸にせまる場面が多かった。見に来ていた人の胸にも迫る何かがあっただろう。
終わってみればいい思い出。配役のみなさん、お疲れ様。遠藤先生の力はもちろん、全員の力です。
午後6時から会場を鳥新に移しての打ち上げ会も楽しかった。
最低気温8.6度、最高気温19.0度。曇りときどき晴れ。夜になって一時雨。
横浜にできた居酒屋「おだいどこ酒場」が、15分375円のサービスを始めたという。それもビールは発泡酒ではなく、スーパードライ。食べ物もご当地食材を使った創作料理をだという。
再三も「リニューアル後は、前年比で利益が2割増」というからすごい。
食べ残しはできないシステムなので、15分で店を出るのはたいへんなようだ。でも皿いっぱいの食べ物をたいらげて、大ジョッキを1杯飲み干すことは可能。
ちなみに平均滞在時間は90分で、2250円だという。それにしても安い。
来年早々、妙高市の新井ショッピングセンターに、居酒屋「いっさく」の新井店ができるという。そのため、西脇の跡地を増床している。
「いっさく」は、全室個室で、料金は安く、味もまずまず。大歓迎である。
究極の速読法
究極の速読法、フォトリーディングがテレビで紹介された。これ、かなり画期的なことかも。
7月23日の夜7時から放送されたTBS系列の番組「がっちりアカデミー」である。
テーマは「速読に関するソントク情報」。
フォトリーディングのインストラクターである経済評論家で公認会計士の勝間和代氏と、物流コンサルタントの坂口孝則氏が、実際に本を一冊、フォトリーディングで読んでみせて、何が書いてあったかを説明する。テキトーにめくっていて、ものすごいスピード。本を上下さかさまにしてもいいのだ。これで本当に理解できているのか心配になるほどである。
同じ本を、勝間氏が2分27秒、坂口氏が3分33秒で読み終える。1冊3分だから、1時間で20冊読めるかというとそうはいかない。フォトリーディングは読んだ後の処理も必要なのだ。番組はそのへんには触れていない。
勝間氏は速読歴7年で、月50冊以上を読破しているそうだ。ちょっとした空き時間に読めるので、どんなに忙しくても、これだけ読めてしまう。
実は、このフォトリーディングのセミナーを新潟市で受けたことがある。1週間ほどの短期レッスンで、約10万円。やり方は分かったけど、なかなかうまくいかず、その後進展なし。やっぱり難しい。
その中でポイントとして(1)目次をよく読む(2)頭の15センチくらい後ろにミカンを浮かべるイメージをすると集中できる。これがミカン集中法という。これは米国人脳科学者・ポール・R・リーシィ博士によって考案された集中力アップ法なのである。
そして(3)フォトリーディング独特の読み方、というより見方。本の字面を見たり、音読するのではなく、本の10センチ先を見る。3Dのステレオグラムの写真を見る場合と同じである。うまくいくと、見開きのページが3つにわかれてみえる。これで1枚の写真のように捉えることができるのだ。
さすがテレビ番組。短時間でフォトリーディングの基本と、すごさをきちんと伝えていた。
受講した際のテキストがあるので、もう一度フォトリーディングに挑戦してみたい。
最低気温23.7度、最高気温33.0度。晴れ。
今日は直江津の花火。8時30分ごろまで仕事だったのだが、帰りに直江津方面を見ると、遠くに花火がみえた。
直江津の花火と同じ日に行われるのが柏崎の花火。今年は一段とスケールアップしたそうだ。
一度見に行ってみたいのだが、なかなか実現しないでいる。来年こそ。
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英語で"2012年"の読み方は
韓国でも3D映画「アバター」や、「2012」を上映していた(写真はアバター)。
ところで“2012年″を英語ではどう発音するのか。
You-Tubeで予告編を確かめると"two thousand twelve"と言っている。
だが、"twenty twelve"という前後2けたずつを区切って読む方法もあるようだ。
今日、出席した英語サークル"M-PEC"で先生に質問すると、両方とも正解ということだ。
発音のインパクトから"two thousand twelve"をタイトルに選んだものだろうか。
調べてみたら、2012年にロンドンで開催される夏季オリンピックは、"London 2012"と略称され、年号の"2012"は "twenty twelve"と読むそうだ。
21世紀に入って昨年までは読み方が違う。というのも2けたずつ区切って読むと、昨年2009年の場合、"twenty nine"と読むと29になってしまう。そこでは"two thousand and nine"や、"twenty oh-nine"と言っていた。
2010年からはその心配がないので、一番面倒くさくなく、20世紀に使っていた2けた区切り方式による"twenty ten"が主流になりそうだ。
ところで、パソコンのファイル名での2010年問題というのがある。
パソコンで作った書類のファイル名を、平成の年号にして付けた場合を例にあげよう。
今年1月1日に作成した書類のファイル名を"220101書類名"としたら、将来、2022年の書類と混同してしまう。
21世紀に入ってから昨年までの場合は、西暦表示の場合"090101書類名"というように、先頭にゼロが付いたので、平成の年号と混同する心配はなかった。
今年から西暦表示のファイル名も"100101書類名"のようになってしまうので、平成10年と混同してしまう。
職場などで作成者ごとにファイル名のつけ方が違う場合は気をつけなければならなくなる。
一番いいのは西暦に統一し、それも後ろ2けたではなく、4けたのファイル名を使用すべきだと思う。
という私も、仕事上の書類で、ファイル名を元号から西暦に変えている。昔のファイル名を早く直さないと、間違えるおそれがある。自戒の意味も含めて、書いてみた。
最低気温0.4度、最高気温5.2度。雨のち曇。
韓国旅行のお土産配りなどで、妻はてんてこまい。
まあ、今回の韓国旅行は半分買い物目的だったものなあ。
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脳の活用方法
<ブログ489回>
21日のNHKテレビ「プロフェッショナル」は100回記念として「脳活用スペシャル」をやっていて、非常におもしろかった。
これまで出演したプロフェッショナル100人の中から、発想法や、プレッシャー克服法、やる気を起こす方法などを見出したものだ。
中でも「寝る発想法」はおもしろかった。宮崎駿監督などの方法だ。
眠っている間に、脳の中で経験や知識が整理されるという。そのため「とことん考えてから寝る」と良い。考える場所は、情報が外部から遮断されるところが良い。
プレッシャーを克服し、集中モードに入るには、イチロー選手のように、本番前の決まりごとをすると良いという(バッターボックスでの一連のしぐさ)。集中モードとリラックスモードの切り替えが大切だ。集中モードは自分の意志でコントロールが難しいので、体を動かすという決まりごとで切り替えるのだ。
やる気を起こし、モチベーションをアップするには、「あこがれの人を持つ」「小さな体験を大切にする」ことだという。
脳に関する本が本当にたくさん出版されている。
何冊か読んでいるが、「フリーズする脳」(築山節著/生活人新書)がおもしろかった。以下、要点を抜粋する。
・ボケは自分の脳を使わない、使い方のバランスが悪いことが原因。自分の脳を使わなくなった原因は、パソコン、インターネット、携帯電話、カーナビなど。
・上の空で行動しているとき、脳の高次元機能はほとんど使っていない。
・仕事は経験年数が長ければ長いほど、反射的・パターン的にできることが増えていく。おなじことしかしない、気心の知れた人としか話さないという生活を何年も続けていくと、前頭葉機能を使う力は落ちる。
・記憶を引き出す方法は3つある。?繰り返し思い出すこと?ファイル(分類)化すること?記憶を引き出すときの手がかりを増やす。これらの努力をどれだけしているか。インターネットを使うことで、最もしなくなっていること。
・ボケの原因として大きいのは第一に環境で、年齢は二次的な要素。
・会話は入力、情報処理、出力のすべての面で脳を良く使う活動。
・パソコンの休憩は、ぼんやりしていてはだめ。散歩や会話が良い。
・パソコンに一日向かう人は、?生活の原点を作る(原点の時間に起きる)?1時間歩く?音読する
・インターネットで得た知識は忘れやすい。能動的に作った手がかりがなく、状況の変化がない。簡単にまた調べられるという意識があり、反復したり、ファイル化をしない。努力して記憶を自分のものにする必要性もない。
・インターネットで、「知識は覚えるものだ」という意識が希薄になり、「その場で消費するものだ」という意識が強くなっている。
・クリエイティブな能力が低下した人は、記憶力が低下している。アイデアは情報の組み合わせ。
・思い出す努力が「検索する」に代わっている。
・ワイワイ話している状況で、誰か一人の話に注意を集中できるのは「カクテルパーティー効果」という。非常に高度な脳の働きである。
・極端にシンプルな生活をしている人から面白いアイディアは生まれない。アイディアを出すときに重要なのは、ごみをいかに多く拾っているか。(何でも屋が良い)
・脳には基本回転数がある。環境に忙しさがないと、基本回転数は上がらない。
・脳をうまく使うには、活動をある程度マルチにしておく。
最低気温11.2度、最高気温18.1度。午前中は小雨、午後から晴れ。日中は寒い感じ。
マラソンの高橋尚子の現役引退ニュースには驚き。体力面でトップアスリートとしての走りができなくなったという。
36歳までよくやったと思う。今後は各地のマラソン大会のゲストランナーに出たり、後輩の指導にあたってほしい。
Qちゃんスマイルをありがとう。お疲れ様。
最近のスポーツニュースは驚くことが多いな。
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中村文昭さんの強烈なトークライブ
今日、4月16日にリージョンプラザ上越コンサートホールで開かれた中村文昭さんのトークライブの模様を、地元のケーブルテレビで放送した。
日中の放送だったので、録画しておいた。当日の講演は、かなり期待して聞きにいったが、その期待以上だった。なにせ、入場料2000円の講演会なのに500席が満席になったのだからすごい。
この録画した番組をDVDにコピーして、子供たちに配ろうと思う。きっと将来設計を考えるのに役立つと思う。
本を読んだけれど、耳学問の人は、本よりも肉声のほうが迫力があるし、面白い。本よりもテープやDVDが人気を呼ぶ理由が良く分かる。関西弁の語り口もいいね。
その中村さんであるが、高校卒業後に家出同然で上京、兄のところに転がり貧乏生活に入る。そして焼き鳥屋で人生の師匠となる男との運命的な出会いがあるのだ。
「体じゅうのスイッチがバチバチ入って、その瞬間から人生が変わった」と、そのときの模様を話す。師匠は物差しでは測れない人で、すぐに弟子入りしたという。
中村さんが編み出した新幹線で隣の人と仲良くなる方法の話は面白い。小銭をばらまいて、相手が拾ってくれれば仲良くなれる。そのうち5000円高いグリーン車に乗ることを思いついた。通路側に座り、足を踏むとかアクシデントを起こし近づく。一部上場企業の専務とか、医者など、3時間個人的にマンツーマンで話ができる。
さらに、新幹線を降りてからホームですぐに礼状を書く。2度目の出会いでもっともっと深い話ができる。こうやって中村氏は人脈を作っていった。
ところで、人生を変えた師匠(田端俊久さん)との出会いの第一声は、「何のために」という6文字であった。
「働く目的はご飯をたべて生きるためだけか」と聞かれた。「何のためにするか、しっかり考えてやるんだ」と言われた。お金には入口と出口がある。どうやって儲けるかは入口。「尋ねたいのは何のために使うか」だった。「もっと大きいことを言え」、「お金の出口はモノしかないのか」と言われた。「それは自己満足と言うのだ」「自分が喜ぶことにしかお金の使い道はないのか」「お金は何のために使うかだ。小さか男だね」と言われた。出口がはっきりしている人こそ、お金が近づいてくる。
教師だった父親の話は強烈だ。父は貧乏で進学する金がなく、片腕を仕事中に切断し、その保障で大学に行った。葬式には2000人の教え子が集まった。父の武勇伝を教え子から聞かされ、わんわん泣いた。そのころは、楽して金がもらえることばかり考えていた。毎日毎日、ぶれない思いを持つことが大事だという。
講演の中で、師匠直伝の「4つのルール」を教わった。
?返事は0・2秒。
人間は得か損かで算盤をはじく。その判断をする前に返事をする
?頼まれごとは試されごと。
?できない理由を言わずにやれ。
人間は「でも」と言う。そして結局やらない。できない理由ばかり並べる。これを「できないスパイラル」と呼ぶ。
?今できることを探してでも動け
【 中村文昭 プロフィール 】
.1969年1月18日三重県多気郡宮川村大杉谷に生まれる
1987年 皇學館高校卒業
1990年 独立してクロフネを開店
1993年 有限会社クロフネカンパニー設立
1995年 クロフネ2号店開店
1996年 ブライダル事業開始
2002年 講演活動開始
2003年 「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」を出版
2004年 全国講演活動に
尊敬する人物 坂本龍馬
モットー(好きな言葉) 一燈照隅
最低気温3.5度(真冬並みだ)、最高気温18.3度。晴れ。日中になってようやく気温が上がる。
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デジタルスパイス
毎週、楽しみにしている新聞連載がある。日本経済新聞の土曜版に別刷で入ってくる「NIKKEIプラス1」で山根一眞さんが書いている「デジタルスパイス」である。
会社で購読している新聞なので、土曜が休みのときなど、翌日見過ごしてしまうことがあるが、新聞ラックを探して必ず読む。
パソコン(特にMac)を使う際のヒント、役立つ周辺機器、ネットの利用法などの最前線の情報が書かれており、大変参考になる。特にMac関連の情報は貴重である。
情報管理や整理についても、いろいろなヒントや示唆をもらっている。
9月8日付のデジタルスパイスは「3年後に起きる西暦和暦の混乱」は、なるほどと思った。
今は西暦と和暦が混在しているが、07年と書かれていれば2007年のこと、7年と書かれていれば平成7年のことである。
しかし3年後の2010年になるとどうなるか。2010年と平成10年が同じ「10」になり、西暦と和暦の区別が付かなくなる。
「『2000年問題』の反省がまったくないのは不思議ですらある」と山根氏は書いている。
自分自身のデータ整理を振り返ってみると、1997年(平成9年)までは和暦でワープロ文書などの名前を付けていた。1998年以降は西暦に変えて99年とか、02年とかで付けてきた。
一応、きっちり区分けしてきたので、フォルダの中身を見て探し出せば混乱することはない。だが、テキスト検索した結果、「91212.TXT」というファイル名が出てきたときは、平成9年なのか、91年なのか、99年なのか一瞬混乱してしまう。
1997年以前のデータはそれほど多くないので、早めに西暦に直したいと思う。
なお、DIME連載の「スーパー書斎の遊戯術」も楽しみに読んでいる。こちらは写真が豊富で楽しい。