04日21時46分=2023年=
労金で下鳥幸彦さんの「シーグラス作品展」
荒波にもまれて丸くなったガラス片「シーグラス」を使ってアート作品を作っている上越市大和4の下鳥幸彦さんの作品展を、11月24日に見に行ってきた。中央町にある労金新井支店のロービーが会場だ。すぐブログに書けばよかったが、会期は終わってしまったかもしれない。

下鳥さんは病気の後遺症で半身がまひしているが、海岸で拾ってきたシーグラスを使って自宅のアトリエでランプや、アート作品を作っている。



何回か作品を見たことがあるが、今回は初めて見るものばかり。大型の壁飾りや、流木を使った作品、キノコのようなランプなど、どれも素晴らしかった。
今日の
最低気温3.9度、最高気温12.2度。晴れ。

○……今日の夕焼け。雲の形が綿菓子みたいで、おもしろかったので、思わず車を止めて写真を撮った。電線がじゃま。
○……明日のブログはお休みします。

下鳥さんは病気の後遺症で半身がまひしているが、海岸で拾ってきたシーグラスを使って自宅のアトリエでランプや、アート作品を作っている。



何回か作品を見たことがあるが、今回は初めて見るものばかり。大型の壁飾りや、流木を使った作品、キノコのようなランプなど、どれも素晴らしかった。
今日の足跡
最低気温3.9度、最高気温12.2度。晴れ。

○……今日の夕焼け。雲の形が綿菓子みたいで、おもしろかったので、思わず車を止めて写真を撮った。電線がじゃま。
○……明日のブログはお休みします。
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24日21時15分=2023年=
木彫の塩鮭の質感に感動!大厳寺で「戸張幸男」作品展
金谷山のレルヒ像の作者として知られる彫刻家、戸張幸男さん(1908〜1998)の作品展が、上越市寺町3の大厳寺で開かれている。先着30人に主な作品写真や略歴などをまとめた冊子がもらえるというので、早めに出かけた。木彫作品など11点や、市内各所にあるブロンズ作品のパネルが展示されていた。冊子もいただくことができた。


↓大厳寺の紅葉

戸張さんといえば、レルヒ像の作者としか知らなかった。だが、高田城址公園のブロンズプロムナードにある「明」や、海浜公園の「平和像」、付属中の「力を合わせて」も戸張さんの作品だったとは。
戸張さんは福岡県生まれだが、戦後は祖母の実家がある高田市へ来て、一時期は大厳寺で生活をしたこともある。佐藤住職が市民団体「六人の会」の代表を務めていることもあって、実現したようだ。
↓会場内

↓いただいた冊子

作品展は本堂で開かれていた。木彫作品が主なものだが、中でも「塩鮭」(1948年)という作品は重量感、鱗の質感、細部にわたる表現など、いずれも素晴らしく、しばらく見入ってしまった。晩年の作品と思われる良寛像、一茶像も素晴らしかった。
↓木彫の「塩鮭」

↓良寛像

↓一茶像

大厳寺入り口のモミジも紅葉が美しく、作品展とともに目の保養となった。作品展は午前10時~午後5時。会期は明日、25日(土)まで。駐車場は寺の裏側にある。
今日の
最低気温6.8度、最高気温18.9度。曇り一時晴れ。


○……今日、午前9時20分頃、妙高市下町付近で見た虹。昼前にも、車を運転していたら大きな虹が見えた。


↓大厳寺の紅葉

戸張さんといえば、レルヒ像の作者としか知らなかった。だが、高田城址公園のブロンズプロムナードにある「明」や、海浜公園の「平和像」、付属中の「力を合わせて」も戸張さんの作品だったとは。
戸張さんは福岡県生まれだが、戦後は祖母の実家がある高田市へ来て、一時期は大厳寺で生活をしたこともある。佐藤住職が市民団体「六人の会」の代表を務めていることもあって、実現したようだ。
↓会場内

↓いただいた冊子

作品展は本堂で開かれていた。木彫作品が主なものだが、中でも「塩鮭」(1948年)という作品は重量感、鱗の質感、細部にわたる表現など、いずれも素晴らしく、しばらく見入ってしまった。晩年の作品と思われる良寛像、一茶像も素晴らしかった。
↓木彫の「塩鮭」

↓良寛像

↓一茶像

大厳寺入り口のモミジも紅葉が美しく、作品展とともに目の保養となった。作品展は午前10時~午後5時。会期は明日、25日(土)まで。駐車場は寺の裏側にある。
今日の足跡
最低気温6.8度、最高気温18.9度。曇り一時晴れ。


○……今日、午前9時20分頃、妙高市下町付近で見た虹。昼前にも、車を運転していたら大きな虹が見えた。
13日23時10分=2023年=
生誕140年「小林古径の世界」展
今年は生誕140年にあたる日本画家、小林古径の展覧会が10月21日から古径記念美術館で開かれている。11月11日から庭園のライトアップが始まるため、その日まで待ったのに、なんと庭園のもみじはまだ紅葉していなかった。その上、天候は雨で寒かった。土曜であり、ライトアップ初日だというのに、雨のたせいか、客が少なかった。
↓真っ赤に紅葉せず、枯れている葉も多かった


↓入り口には「芥子(けし)」のポスターが

ポスターは代表作「芥子」、目録の表紙は同博物館が所蔵する「丘」である。
↓古径邸の画室 古径さんの写真があって驚いた

多くの作品の中でも「芥子」の葉っぱの濃淡の表現が素晴らしく、生命力があふれるような精密な描写に驚いた。古径が自宅に庭に咲いた芥子を描いたものだという。
「機織り」は二人の女性が機を織る様子が描かれている。京都の西陣織の機屋を取材して描いたものだという。観察眼の素晴らしさと確かなスケッチ力が発揮され、構図も素晴らしい。機の木部の色も、長年使って少しすり減った微妙な色具合を表現している。
2匹の犬による動きのある作品が「犬(庭の一隅)」である。古径の愛犬、サモエド種のジョキと、テリア種の丹(たん)が庭でじゃれ合っている。古径はほかにも何匹かの犬を飼っていて、たいへんな愛犬家だったようだ。犬が好きでないと、こういう瞬間を絵にできない。
ほかに火消しを描いた「加賀鳶」、満開の白木蓮の木の下で若い女性たちが霊泉を汲む艶やかな「極楽井戸」などが戦前の作品の中で印象に残った。
そして戦時中の作品が国威発揚のために使われたことを知った。「旭陽」や「富士」が国威発揚にあたると解説が書いてあったが、見ても普通の日本画にしか見えない。太陽や富士山が日本を象徴するものなので、描いたのだろうか。さすが古径の作品であり、品がある。
「旭陽」は大きな波がうねっている海から金色に輝く旭陽が昇っている。最近でも「旭陽」と書いて「あさひ」と読ませる名前があるが、当時は「旭陽」自体に国威発揚的な意味合いがあったのかもしれない。
↓絶筆の「牡丹」

晩年になると、大作はあまりない。体力的な問題なのだろう。「梅にうぐいす」「食後」「無花果」など、品の良い作品が多い。絶筆の「牡丹」は初めて見た。
このほか、通路には古径自筆の絵入り書簡(はがき)、文化勲章や文化功労者、旭日重光章の賞状や勲章、葬儀の際に読まれた前田青邨などの弔事などがあって、おもしろかった。弔事も立派な史料であることに少々驚いた。
作品の中には、写真撮影可のものもあったので、撮影してきたが、ガラスに反射するので、あまり上手に撮れなかった。以下の写真は撮影可のマークが付いていたものである。
↓「丘」

↓「重盛」

↓「鶴」

↓「梅にうぐいす」

↓「羅浮仙」

今回、初めてみる作品も多くて満足した。そして、2021年10~11月に同美術館で開かれた「永青文庫所蔵 近代日本画名品展」で見た古径作品を思い出した。
古径の「孔雀」の精密で鮮やかな色調を今も思い出す。女性が上半身裸で髪をすいてもらっている様子を描いた「髪」は、髪の毛の質感、肌の柔らかさまで表現されていて素晴らしかった。細川家の小襖に書いた「鳥図」、「鶉」も良かった。
今日の
最低気温5.0度、最高気温9.5度。雨。
○……「小林古径の世界」のロビーで、絵葉書や記念グッズなどが販売されていた。
今回、名作「髪」の絵はがきも売られていたが、実際に絵はがきを人に送るとなると、おっぱいが見えている作品は使いづらいという。なるほど。実用性からしたら、花の図柄だろうな。
↓「古径さんちの固形せっけん」(800円)


○……はがきを出す相手もいないので、記念グッズとして話題になっている「古径さんちの固形せっけん」を買ってきた。
「古径」と「固形」をかけたダジャレグッズだ。
太宰治の故郷、青森県五所川原市にある太宰治記念館「斜陽館」を訪れた際「斜陽羹」というようかんや、「生まれてすみませんべい」という土産があった。それに比べれば、ややネーミングが穏やかだが、ダジャレグッズを発売したことに意義がある。350個限定だという。ヤギミルク入りなど、芸が細かい。
↓真っ赤に紅葉せず、枯れている葉も多かった


↓入り口には「芥子(けし)」のポスターが

ポスターは代表作「芥子」、目録の表紙は同博物館が所蔵する「丘」である。
↓古径邸の画室 古径さんの写真があって驚いた

多くの作品の中でも「芥子」の葉っぱの濃淡の表現が素晴らしく、生命力があふれるような精密な描写に驚いた。古径が自宅に庭に咲いた芥子を描いたものだという。
「機織り」は二人の女性が機を織る様子が描かれている。京都の西陣織の機屋を取材して描いたものだという。観察眼の素晴らしさと確かなスケッチ力が発揮され、構図も素晴らしい。機の木部の色も、長年使って少しすり減った微妙な色具合を表現している。
2匹の犬による動きのある作品が「犬(庭の一隅)」である。古径の愛犬、サモエド種のジョキと、テリア種の丹(たん)が庭でじゃれ合っている。古径はほかにも何匹かの犬を飼っていて、たいへんな愛犬家だったようだ。犬が好きでないと、こういう瞬間を絵にできない。
ほかに火消しを描いた「加賀鳶」、満開の白木蓮の木の下で若い女性たちが霊泉を汲む艶やかな「極楽井戸」などが戦前の作品の中で印象に残った。
そして戦時中の作品が国威発揚のために使われたことを知った。「旭陽」や「富士」が国威発揚にあたると解説が書いてあったが、見ても普通の日本画にしか見えない。太陽や富士山が日本を象徴するものなので、描いたのだろうか。さすが古径の作品であり、品がある。
「旭陽」は大きな波がうねっている海から金色に輝く旭陽が昇っている。最近でも「旭陽」と書いて「あさひ」と読ませる名前があるが、当時は「旭陽」自体に国威発揚的な意味合いがあったのかもしれない。
↓絶筆の「牡丹」

晩年になると、大作はあまりない。体力的な問題なのだろう。「梅にうぐいす」「食後」「無花果」など、品の良い作品が多い。絶筆の「牡丹」は初めて見た。
このほか、通路には古径自筆の絵入り書簡(はがき)、文化勲章や文化功労者、旭日重光章の賞状や勲章、葬儀の際に読まれた前田青邨などの弔事などがあって、おもしろかった。弔事も立派な史料であることに少々驚いた。
作品の中には、写真撮影可のものもあったので、撮影してきたが、ガラスに反射するので、あまり上手に撮れなかった。以下の写真は撮影可のマークが付いていたものである。
↓「丘」

↓「重盛」

↓「鶴」

↓「梅にうぐいす」

↓「羅浮仙」

今回、初めてみる作品も多くて満足した。そして、2021年10~11月に同美術館で開かれた「永青文庫所蔵 近代日本画名品展」で見た古径作品を思い出した。
古径の「孔雀」の精密で鮮やかな色調を今も思い出す。女性が上半身裸で髪をすいてもらっている様子を描いた「髪」は、髪の毛の質感、肌の柔らかさまで表現されていて素晴らしかった。細川家の小襖に書いた「鳥図」、「鶉」も良かった。
今日の足跡
最低気温5.0度、最高気温9.5度。雨。
○……「小林古径の世界」のロビーで、絵葉書や記念グッズなどが販売されていた。
今回、名作「髪」の絵はがきも売られていたが、実際に絵はがきを人に送るとなると、おっぱいが見えている作品は使いづらいという。なるほど。実用性からしたら、花の図柄だろうな。
↓「古径さんちの固形せっけん」(800円)


○……はがきを出す相手もいないので、記念グッズとして話題になっている「古径さんちの固形せっけん」を買ってきた。
「古径」と「固形」をかけたダジャレグッズだ。
太宰治の故郷、青森県五所川原市にある太宰治記念館「斜陽館」を訪れた際「斜陽羹」というようかんや、「生まれてすみませんべい」という土産があった。それに比べれば、ややネーミングが穏やかだが、ダジャレグッズを発売したことに意義がある。350個限定だという。ヤギミルク入りなど、芸が細かい。
06日20時44分=2023年=
妙高市展 高校生の作品も素晴らしい
第19回妙高市美術展覧会(妙高市展)が10月28日から始まったが、最終日の1日前の11月4日に見に行った。

上越市展は10月1日開幕で、妙高市展は1か月遅い。上越市展は6部門あり、330点の応募があった。妙高市展は6部門に250点で、人口比から考えると、妙高市の割合は多い方だ。でも、応募者は年々減っているようだ。高校生の応募が多いのには驚いた。写真の場合など、一般の大人が高校生を撮ろうとすると、学校の許可や肖像権の問題などがあるが、高校生同士なら大丈夫。高校生ならではの面白い発想、事象の切り取り方もあり、感心した。


上越市はオーレンプラザとミュゼ雪小町の2つの会場に分かれていたが、妙高市は新井ふれあい会館ですべて展示してあったので、移動する手間がいらない。また、ジュニア芸術展も同時に行われているのがいい。
食器洗いや部屋の掃除を終え、午前10時頃にでかけた。…といっても、会場のふれあい会館まで数分で着いてしまうのだが。
受付で作品目録をもらって日本画から見ていたら、上越市展で10年ほど前に市展賞に輝いた書道の達人、Fさんがちょうど見に来ていた。いつもは日本画、洋画、写真を主に見ていたが、今回は説明を受けながら書道もじっくり見させてもらった。書体とか、墨の使い方、筆の種類などを教えてもらったので、「なるほど」とガッテンできる部分もあった。
今日の
最低気温16.3度、最高気温27.0度。曇り。一日中、風強し。
○……今日、妙高市が発行した「みんなの応援券」を使ってみた。応援券は500円券になっているので、ほとんどの場合に半端が出る。小銭を持っていかなかったので小銭分をバーコード決済で払おうとしたら、残額は現金しか使えないという。今までもそうだったかな。市のホームページを見てもなにも書いてない。
↓正直な心が大事です

↓アート展が終わってようやく眠れるかな

○……市展と同時に新井総合コミュニティセンターで「こころのままのアート展」というのもやっていて、障害者の創作活動が紹介されていた。
毎年、障害者が描いた色紙が展示されているが、無邪気というか、素直というか、とても楽しい作品がある。今年の中では次の2作が傑作。金賞!
↓見れば見るほど不思議な魅力にあふれた作品だ

○……この作品は水性ボールペンで一枚一枚手書きしたものだ。発達障害の一種、ASD(自閉スペクトラム症)だという。名刺をもらってきたが、妙高市の佐藤葉月さんという女性だ。絵を見ると、丸とくねくねした形を組み合わせて図柄を描いている。全体設計ができているわけではなく、アドリブ的に描いているという。毎年出品しているが、何か特別な才能を持っている気がする。

上越市展は10月1日開幕で、妙高市展は1か月遅い。上越市展は6部門あり、330点の応募があった。妙高市展は6部門に250点で、人口比から考えると、妙高市の割合は多い方だ。でも、応募者は年々減っているようだ。高校生の応募が多いのには驚いた。写真の場合など、一般の大人が高校生を撮ろうとすると、学校の許可や肖像権の問題などがあるが、高校生同士なら大丈夫。高校生ならではの面白い発想、事象の切り取り方もあり、感心した。


上越市はオーレンプラザとミュゼ雪小町の2つの会場に分かれていたが、妙高市は新井ふれあい会館ですべて展示してあったので、移動する手間がいらない。また、ジュニア芸術展も同時に行われているのがいい。
食器洗いや部屋の掃除を終え、午前10時頃にでかけた。…といっても、会場のふれあい会館まで数分で着いてしまうのだが。
受付で作品目録をもらって日本画から見ていたら、上越市展で10年ほど前に市展賞に輝いた書道の達人、Fさんがちょうど見に来ていた。いつもは日本画、洋画、写真を主に見ていたが、今回は説明を受けながら書道もじっくり見させてもらった。書体とか、墨の使い方、筆の種類などを教えてもらったので、「なるほど」とガッテンできる部分もあった。
今日の足跡
最低気温16.3度、最高気温27.0度。曇り。一日中、風強し。
○……今日、妙高市が発行した「みんなの応援券」を使ってみた。応援券は500円券になっているので、ほとんどの場合に半端が出る。小銭を持っていかなかったので小銭分をバーコード決済で払おうとしたら、残額は現金しか使えないという。今までもそうだったかな。市のホームページを見てもなにも書いてない。
↓正直な心が大事です

↓アート展が終わってようやく眠れるかな

○……市展と同時に新井総合コミュニティセンターで「こころのままのアート展」というのもやっていて、障害者の創作活動が紹介されていた。
毎年、障害者が描いた色紙が展示されているが、無邪気というか、素直というか、とても楽しい作品がある。今年の中では次の2作が傑作。金賞!
↓見れば見るほど不思議な魅力にあふれた作品だ

○……この作品は水性ボールペンで一枚一枚手書きしたものだ。発達障害の一種、ASD(自閉スペクトラム症)だという。名刺をもらってきたが、妙高市の佐藤葉月さんという女性だ。絵を見ると、丸とくねくねした形を組み合わせて図柄を描いている。全体設計ができているわけではなく、アドリブ的に描いているという。毎年出品しているが、何か特別な才能を持っている気がする。
24日20時55分=2023年=
うみがたりに宮田亮平さんのイルカ作品
イルカのオブジェで知られる佐渡出身の金工作家、宮田亮平さんが、このほど文化功労者に選ばれた。今年7月に新潟市西区の「雪梁舎(せつりょうしゃ)美術館」で開催していた「MIYATA展」で作品を見てきたばかり。受賞に合わせたように、上越市のうみがたりで宮田亮平さんのイルカの作品の展示が始まった。
宮田さんの作品が展示されている新潟市の「雪梁舎美術館」では、写真撮影禁止。今回は水族館の展示物の一つなので、撮影禁止はないとみた。本物のイルカと、イルカの金工作品を一緒に撮影できる絶好の機会だ。
宮田さんは佐渡市出身で、東京藝術大学学長や文化庁長官を歴任し、現日展理事長、東京藝術大学名誉教授を務める世界的な金工作家である。「シュプリンゲン-飛翔 宮田亮平の世界展」は2階のイルカホールで開かれている。
↓シュプリンゲン3点



「シュプリンゲン」というのはイルカをモチーフにした代表作。イルカは、佐渡から新潟間を泳ぐイルカを船上から目撃したことがきっかけだという。三越のエンブレムをはじめ、東京駅の「銀の鈴」の作家としても知られる。金工というのは、型をとって金属を流し込むのではなく、金属の板を叩いて形を作り上げていくやり方だ。初代の宮田藍堂から三代続く金工一家である。
↓日輪

↓ほんのりと

↓ファミリエ

うみがたりでは、「シュプリンゲン」3点のほか、「ファミリエ」「ほんのりと」「日輪」など、イルカをモチーフにした作品が展示されていた。
今日の
最低気温10.8度、最高気温22.8度。スカッとした秋晴れ。


○……天気が良かったので直江津海岸に行き、しばらく海を眺めていた。日差しが暖かくて気持ちが良かった。
宮田さんの作品が展示されている新潟市の「雪梁舎美術館」では、写真撮影禁止。今回は水族館の展示物の一つなので、撮影禁止はないとみた。本物のイルカと、イルカの金工作品を一緒に撮影できる絶好の機会だ。
宮田さんは佐渡市出身で、東京藝術大学学長や文化庁長官を歴任し、現日展理事長、東京藝術大学名誉教授を務める世界的な金工作家である。「シュプリンゲン-飛翔 宮田亮平の世界展」は2階のイルカホールで開かれている。
↓シュプリンゲン3点



「シュプリンゲン」というのはイルカをモチーフにした代表作。イルカは、佐渡から新潟間を泳ぐイルカを船上から目撃したことがきっかけだという。三越のエンブレムをはじめ、東京駅の「銀の鈴」の作家としても知られる。金工というのは、型をとって金属を流し込むのではなく、金属の板を叩いて形を作り上げていくやり方だ。初代の宮田藍堂から三代続く金工一家である。
↓日輪

↓ほんのりと

↓ファミリエ

うみがたりでは、「シュプリンゲン」3点のほか、「ファミリエ」「ほんのりと」「日輪」など、イルカをモチーフにした作品が展示されていた。
今日の足跡
最低気温10.8度、最高気温22.8度。スカッとした秋晴れ。


○……天気が良かったので直江津海岸に行き、しばらく海を眺めていた。日差しが暖かくて気持ちが良かった。
17日21時41分=2023年=
樹下美術館で「篠崎正喜展」 最終日に鑑賞
上越市頸城区の「樹下美術館」の杉田館長から、開催中の「篠崎正喜展」と、ギャラリートーク「生成AIと美術」のお誘いを受けていた。「生成AIと美術」はすごく楽しみにしていたのだが、仕事と重なってしまい、展覧会も最終日の今日になってしまった。

↓樹下美術館

篠崎正喜さんは、日本の画家、絵本作家、イラストレーター、彫刻家と幅広く活躍している。作品の印象はファンタスティックであり、夢の中に出てくるような鮮やかで美しい世界。どうやって描いたか分からない不思議なほど精緻な絵である。アクリル絵の具で書いたという。


館内にはデッサン5枚を含む24点が展示されていた。このほか、カフェには150×180㎝の超大作「午睡(ひるね)」という大きな作品が飾られている。これが何といってもすばらしい。ずっと見ていても飽きない。
↓「午睡(ひるね)」

この絵の中には、ピアノの楽譜が描かれているが、ピアノを弾く人が見ると、エリック・サティの「ジムノペディ」だと分かるそうだ。音符の数がかなり少ないから、わかりやすいのかも。ピアノに伏して寝ている女性が大きく描かれている。それを見ていたら頭の中に「ジムノペディ」が流れてきた。絵の女性は弾いているうち音楽に酔って眠くなってしまったのかな。
篠崎さんの絵は、夢の中に出てくるように幻想的で、牧歌的。雲とか猫とかのふわふわ感が見事だ。描かれる女性が魅力的で、肌の質感まで表現されている。
見事なデッサン画が5枚あった。デッサンでその画家の力量が分かる。
先般(10月12日)に篠崎さんによるギャラリートーク「生成AIと美術」は興味があるテーマであり、ぜひとも見たいと思っていたが、仕事と重なってしまい残念だった。
午前11時前に樹下美術館に到着して、展覧会をじっくり見させてもらった。同時開催の倉石隆「お嬢さん展」は、女性のスケッチのみ、という楽しい企画。女性の内面までスケッチに表れている。
↓美しい景色が広がるカフェ

↓モンブラン

↓ホットサンド

杉田玄館長と奥さんは私のブログの読者で、お店の紹介記事などが出ると、それを見て食べに行ったり、お出かけの参考にされているそうだ。杉田館長が昼からいらっしゃるということで、カフェでコーヒーとケーキを出していただき、待つことにした。そうしたら、ホットサンドまでごちそうになり、奥さんを交えて芸術やら、旅行やら、文学やらの話になって、あっという間に時間が過ぎた。
「樹下美術館」は齋藤三郎の陶磁器と、倉石隆の絵画を常設展示しており、ほかに企画展などを開いている。個人美術館は、趣味としては最高のぜいたくだろう。カフェからの景色が素晴らしく、木をふんだんに使った内装がとても落ち着く。近くにあるなら、毎日でも行きたい美術館だ。
◇所在地:上越市頸城区城野腰451番地
◇電話:025-530-4155
◇入館料:大人300円ほか
◇営業時間:10時~17時
◇休館日:水曜
◇公式サイト:https://www.juca.jp/
◇館長のブログ:https://www.juca.jp/blog/
今日の
最低気温13.1度、最高気温21.4度。晴れ。



○……黒部ダムへの新ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」が来年6月30日から一般公開されるそうだ。欅平駅から黒部ダムまでを結ぶルートなので、宇奈月温泉から黒部ダムを経て、富山方面へ抜けることができる。オープンしたら通ってみたい。
↓公式サイト
https://canyon-route.jp/

↓樹下美術館

篠崎正喜さんは、日本の画家、絵本作家、イラストレーター、彫刻家と幅広く活躍している。作品の印象はファンタスティックであり、夢の中に出てくるような鮮やかで美しい世界。どうやって描いたか分からない不思議なほど精緻な絵である。アクリル絵の具で書いたという。


館内にはデッサン5枚を含む24点が展示されていた。このほか、カフェには150×180㎝の超大作「午睡(ひるね)」という大きな作品が飾られている。これが何といってもすばらしい。ずっと見ていても飽きない。
↓「午睡(ひるね)」

この絵の中には、ピアノの楽譜が描かれているが、ピアノを弾く人が見ると、エリック・サティの「ジムノペディ」だと分かるそうだ。音符の数がかなり少ないから、わかりやすいのかも。ピアノに伏して寝ている女性が大きく描かれている。それを見ていたら頭の中に「ジムノペディ」が流れてきた。絵の女性は弾いているうち音楽に酔って眠くなってしまったのかな。
篠崎さんの絵は、夢の中に出てくるように幻想的で、牧歌的。雲とか猫とかのふわふわ感が見事だ。描かれる女性が魅力的で、肌の質感まで表現されている。
見事なデッサン画が5枚あった。デッサンでその画家の力量が分かる。
先般(10月12日)に篠崎さんによるギャラリートーク「生成AIと美術」は興味があるテーマであり、ぜひとも見たいと思っていたが、仕事と重なってしまい残念だった。
午前11時前に樹下美術館に到着して、展覧会をじっくり見させてもらった。同時開催の倉石隆「お嬢さん展」は、女性のスケッチのみ、という楽しい企画。女性の内面までスケッチに表れている。
↓美しい景色が広がるカフェ

↓モンブラン

↓ホットサンド

杉田玄館長と奥さんは私のブログの読者で、お店の紹介記事などが出ると、それを見て食べに行ったり、お出かけの参考にされているそうだ。杉田館長が昼からいらっしゃるということで、カフェでコーヒーとケーキを出していただき、待つことにした。そうしたら、ホットサンドまでごちそうになり、奥さんを交えて芸術やら、旅行やら、文学やらの話になって、あっという間に時間が過ぎた。
「樹下美術館」は齋藤三郎の陶磁器と、倉石隆の絵画を常設展示しており、ほかに企画展などを開いている。個人美術館は、趣味としては最高のぜいたくだろう。カフェからの景色が素晴らしく、木をふんだんに使った内装がとても落ち着く。近くにあるなら、毎日でも行きたい美術館だ。
◇所在地:上越市頸城区城野腰451番地
◇電話:025-530-4155
◇入館料:大人300円ほか
◇営業時間:10時~17時
◇休館日:水曜
◇公式サイト:https://www.juca.jp/
◇館長のブログ:https://www.juca.jp/blog/
今日の足跡
最低気温13.1度、最高気温21.4度。晴れ。



○……黒部ダムへの新ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」が来年6月30日から一般公開されるそうだ。欅平駅から黒部ダムまでを結ぶルートなので、宇奈月温泉から黒部ダムを経て、富山方面へ抜けることができる。オープンしたら通ってみたい。
↓公式サイト
https://canyon-route.jp/
05日21時22分=2023年=
栃尾美術館で「中原淳一展」
雑誌の表紙絵ぐらいしか知らなかった「中原淳一」の展覧会を最終日(10月1日)に見てきた。表紙画、挿絵など約100点が展示されていた。中原淳一は、1930年代から80年代まで、画家、ファッションデザイン、イラストレーターとして活躍した。センスの良いファッション、大きな目と長いまつげ、多彩なヘアスタイル。8頭身で細い体型など、現代でも通用するような絵の数々に魅せられた。

↓栃尾美術館


一番驚いたのは、戦局が激化する不安定な情勢のなか、日々の暮らしの中でできる服装(例えばおしゃれなエプロン)や髪型、ライフスタイルなどを提案しつつ、雑誌に発表を続けたことだ。さらには日本の「Kawaii(カワイイ)」が世界的なブームになっているが、その先駆けでもあった。いまや、アニメ、コスプレ、マンガなど日本文化に関連する世界各国の共通語として多く使われているという。
↓中原淳一(ウィキペディアより)

当初は少女や若い人のファッションが中心だったが、晩年の1970年には「女の部屋」という少し上の年代向けの雑誌を発刊。体調悪化のため、5号で終わってしまったが、大人のファッションやカラーコーディネートを提案した。紙面では浅丘ルリ子、川端康成、水上勉、吉永小百合、三島由紀夫、三船敏郎、黒柳徹子とのインタビューが載っていた。同性愛的な内容も多かったというから、雑誌を読んでみたかった。また、川端康成の小説「乙女の港」に、中原淳一が表紙絵や挿絵を書いているという。これも読んでみたい。
絵は、竹久夢二に強い影響を受けているという。逆に漫画家の池田理代子が中原の影響を受けたという。
今日の
最低気温14.4度、最高気温22.7度。曇りときどき雨。

○……家の周辺の広場、畑、庭などで一斉に曼珠沙華(彼岸花)が咲き始めた。だが、9月29日に、埼玉県日高市の「巾着田曼珠沙華公園」で500万本の曼珠沙華の大群落を見てきたばかり。(記事)
1本の花でも十分美しいのだが、どうしても比較して見てしまう。

↓栃尾美術館


一番驚いたのは、戦局が激化する不安定な情勢のなか、日々の暮らしの中でできる服装(例えばおしゃれなエプロン)や髪型、ライフスタイルなどを提案しつつ、雑誌に発表を続けたことだ。さらには日本の「Kawaii(カワイイ)」が世界的なブームになっているが、その先駆けでもあった。いまや、アニメ、コスプレ、マンガなど日本文化に関連する世界各国の共通語として多く使われているという。
↓中原淳一(ウィキペディアより)

当初は少女や若い人のファッションが中心だったが、晩年の1970年には「女の部屋」という少し上の年代向けの雑誌を発刊。体調悪化のため、5号で終わってしまったが、大人のファッションやカラーコーディネートを提案した。紙面では浅丘ルリ子、川端康成、水上勉、吉永小百合、三島由紀夫、三船敏郎、黒柳徹子とのインタビューが載っていた。同性愛的な内容も多かったというから、雑誌を読んでみたかった。また、川端康成の小説「乙女の港」に、中原淳一が表紙絵や挿絵を書いているという。これも読んでみたい。
絵は、竹久夢二に強い影響を受けているという。逆に漫画家の池田理代子が中原の影響を受けたという。
今日の足跡
最低気温14.4度、最高気温22.7度。曇りときどき雨。

○……家の周辺の広場、畑、庭などで一斉に曼珠沙華(彼岸花)が咲き始めた。だが、9月29日に、埼玉県日高市の「巾着田曼珠沙華公園」で500万本の曼珠沙華の大群落を見てきたばかり。(記事)
1本の花でも十分美しいのだが、どうしても比較して見てしまう。
02日23時20分=2023年=
商業デザイナーとしても一流だった 生誕110周年「齋藤三郎展」
生誕110年を記念した「齋藤三郎展」が7月15日から開かれていたが、今頃になってようやく見に行くことができた。会期は10月9日まで。

齋藤三郎(陶齋)は栃尾(現長岡市)の生まれで、復員後、兄が住職をしていた高田の久昌寺に身を寄せて、寺の裏に窯を開いた。高田にゆかりが深い陶芸家である。
↓椿三図

↓色絵唐辛子文大皿

↓色絵雪椿文飾皿

↓斎藤三郎が使用した道具類

齋藤三郎の作品は品が良く、絵付けが素晴らしい。特に雪椿や唐辛子の絵がいい。中でも「椿三図」「色絵雪椿文飾皿」「色絵唐辛子文大皿」は素晴らしかった。なんとも言えない赤い色だ。
今回、岩の原葡萄園を代表するワイン「深雪花」のラベルに使われている原画が展示されていた。1987年(昭和63年)の発売以来、使われている。絵に添えて「越の国 深雪の里の雪椿 ほまれの花の雪椿」と書かれている。
↓富寿し、遊心堂包装紙

↓、大杉屋惣兵衛の包装紙原画

↓やすね敷き紙

↓岩の原ワインラベルの雪椿図

他に富寿しの包装紙、大杉屋惣兵衛の包装紙もあった。どれも懐かしい。商業デザイナーとしても一流であることが分かる。筆字も味わい深い。
大部分の作品が写真撮影可だったが、ガラスで反射して、良く撮れなかった。
今日の
最低気温22.3度、最高気温32.3度。曇り。
○……高田文化協会60周年記念式典と、記念講演会、祝賀会に出てきた。周年事業は50周年以来、10年ぶり。講演会は上越市、妙高市にゆかりがある詩人、堀口大學の長女、堀口すみれ子さん。父の着物をリメイクしたワンピースが素敵だった。
↓2冊の著書

すみれ子さんの著書で、父堀口大學の思い出をしるした「父の形見草」「虹の館」の2冊を持っていたが、少し読んだだけだったので、予習の意味で今日までに2冊を読み終えた。
講演会は予習して家族関係などが良く分かっていたため、メモを取るのも楽だった。
↓三段の引き出しが付いた木箱に料理が入っていた

↓引き出物は大杉屋の翁飴。包装紙は「齋藤三郎展」で見たのと同じデザインだった。

会場は料亭宇喜世。料理は木製の三段引き出しに入っていた。スペースの有効利用なのかもしれない。
↓祝賀会を締めくくるバンザイ


齋藤三郎(陶齋)は栃尾(現長岡市)の生まれで、復員後、兄が住職をしていた高田の久昌寺に身を寄せて、寺の裏に窯を開いた。高田にゆかりが深い陶芸家である。
↓椿三図

↓色絵唐辛子文大皿

↓色絵雪椿文飾皿

↓斎藤三郎が使用した道具類

齋藤三郎の作品は品が良く、絵付けが素晴らしい。特に雪椿や唐辛子の絵がいい。中でも「椿三図」「色絵雪椿文飾皿」「色絵唐辛子文大皿」は素晴らしかった。なんとも言えない赤い色だ。
今回、岩の原葡萄園を代表するワイン「深雪花」のラベルに使われている原画が展示されていた。1987年(昭和63年)の発売以来、使われている。絵に添えて「越の国 深雪の里の雪椿 ほまれの花の雪椿」と書かれている。
↓富寿し、遊心堂包装紙

↓、大杉屋惣兵衛の包装紙原画

↓やすね敷き紙

↓岩の原ワインラベルの雪椿図

他に富寿しの包装紙、大杉屋惣兵衛の包装紙もあった。どれも懐かしい。商業デザイナーとしても一流であることが分かる。筆字も味わい深い。
大部分の作品が写真撮影可だったが、ガラスで反射して、良く撮れなかった。
今日の足跡
最低気温22.3度、最高気温32.3度。曇り。
○……高田文化協会60周年記念式典と、記念講演会、祝賀会に出てきた。周年事業は50周年以来、10年ぶり。講演会は上越市、妙高市にゆかりがある詩人、堀口大學の長女、堀口すみれ子さん。父の着物をリメイクしたワンピースが素敵だった。
↓2冊の著書

すみれ子さんの著書で、父堀口大學の思い出をしるした「父の形見草」「虹の館」の2冊を持っていたが、少し読んだだけだったので、予習の意味で今日までに2冊を読み終えた。
講演会は予習して家族関係などが良く分かっていたため、メモを取るのも楽だった。
↓三段の引き出しが付いた木箱に料理が入っていた

↓引き出物は大杉屋の翁飴。包装紙は「齋藤三郎展」で見たのと同じデザインだった。

会場は料亭宇喜世。料理は木製の三段引き出しに入っていた。スペースの有効利用なのかもしれない。
↓祝賀会を締めくくるバンザイ

31日21時38分=2023年=
今日は「スーパーブルームーン」
今日8月31日は、1年で月が最も地球に接近し、普段より明るく輝いて見える「スーパームーン」と、ひと月に2回目の満月となる「ブルームーン」が重なった「スーパーブルームーン」となった。
↓自宅2階から撮影した「スーパーブルームーン」(午後9時10分)

今日は厚い雲に覆われて月は良く見えなかったが、午後9時過ぎ、雲から月が顔を出した。
「スーパーブルームーン」は2010年1月以来、13年ぶりだという。今日は北陸、関東、東北で良く見えたようだ。
普段の月よりも明るく見えた。ずいぶん明るいので写真撮影は最初、露出オーバーになってしまった。ISO感度を400まで落とし、撮影することができた。
今日の
最低気温25.4度、最高気温36.2度。曇り。
○……記録的猛暑の8月だった。最高気温が35度以上の「猛暑日」が、連続11日を含む、計24日もあった。つまり、猛暑日じゃなかったのはわずか7日だけ。
もちろん、8月はすべて最高気温が30度以上の真夏日である。こんな年ってあったかな。
一番暑かったのは、8月14日の39.5度だった。
↓自宅2階から撮影した「スーパーブルームーン」(午後9時10分)

今日は厚い雲に覆われて月は良く見えなかったが、午後9時過ぎ、雲から月が顔を出した。
「スーパーブルームーン」は2010年1月以来、13年ぶりだという。今日は北陸、関東、東北で良く見えたようだ。
普段の月よりも明るく見えた。ずいぶん明るいので写真撮影は最初、露出オーバーになってしまった。ISO感度を400まで落とし、撮影することができた。
今日の足跡
最低気温25.4度、最高気温36.2度。曇り。
○……記録的猛暑の8月だった。最高気温が35度以上の「猛暑日」が、連続11日を含む、計24日もあった。つまり、猛暑日じゃなかったのはわずか7日だけ。
もちろん、8月はすべて最高気温が30度以上の真夏日である。こんな年ってあったかな。
一番暑かったのは、8月14日の39.5度だった。
28日22時28分=2023年=
「写真家族」と上越高校写真部とのコラボ展
昨日から道の駅あらいの「くびき野情報館」で始まった「第30回写真家族&上越高校写真部コラボ展」を見に行った。写真展は30日まで。

ベテランぞろいの写真サークル「写真家族」の写真に対し、高校生はスマホでユニークな写真で対抗する。互いにパワーをもらい、刺激し合うすばらしい写真展だと思う。


今回の写真展は壁面に「写真家族」による「輪、円、まる」をテーマした16作品と、自由作品16点が並ぶ。
↓橋本さんの作品

「写真家族」を立ち上げた元会長の橋本さんは、夕日の中を5機が展示飛行するすごい作品を展示していた。300mmに1.5倍のテレコンバータを付けて、実質450mmの望遠で連射撮影。こんな作品はなかなか撮れるものではない。
↓上越高校写真部の作品


↓県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の作品

高校生の作品の中ではやっぱりこれかな。昨年10月の県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の写真。頭からブルーインパルスの5本のスモークが出ている。なんとスマホによる自撮りだという。これも狙って撮ったんだろうな。
今日の
最低気温24.6度、最高気温33.7度。晴れ。
↓初物のミョウガ

○……家の小さな庭で、ミョウガの初物が採れた。連日、猛暑が続き、なかなか育たない。朝夕に水をやらなくては。さっそく、ソーメンやキュウリ漬け、みそ汁の具に使っている。

ベテランぞろいの写真サークル「写真家族」の写真に対し、高校生はスマホでユニークな写真で対抗する。互いにパワーをもらい、刺激し合うすばらしい写真展だと思う。


今回の写真展は壁面に「写真家族」による「輪、円、まる」をテーマした16作品と、自由作品16点が並ぶ。
↓橋本さんの作品

「写真家族」を立ち上げた元会長の橋本さんは、夕日の中を5機が展示飛行するすごい作品を展示していた。300mmに1.5倍のテレコンバータを付けて、実質450mmの望遠で連射撮影。こんな作品はなかなか撮れるものではない。
↓上越高校写真部の作品


↓県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の作品

高校生の作品の中ではやっぱりこれかな。昨年10月の県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の写真。頭からブルーインパルスの5本のスモークが出ている。なんとスマホによる自撮りだという。これも狙って撮ったんだろうな。
今日の足跡
最低気温24.6度、最高気温33.7度。晴れ。
↓初物のミョウガ

○……家の小さな庭で、ミョウガの初物が採れた。連日、猛暑が続き、なかなか育たない。朝夕に水をやらなくては。さっそく、ソーメンやキュウリ漬け、みそ汁の具に使っている。