「七福の湯」の岩盤浴で大汗
今日は休みが取れたので、かねてから行ってみたかった上越市富岡の「七福の湯」の岩盤浴を体験してきた。
土日曜は予約が必要だが、平日は大丈夫だという。しかし、希望の時間帯をとるため、きのう午後1時20分からを予約しておいた。
平日にもかかわらず、駐車場はほぼ満杯。いったいどんな人が来ているのだろうと思ったら、すでに仕事をリタイヤして悠々自適の人が多かった。
「七福」というのは7種類の壷湯を指すらしい。麦飯石、備長炭、緑茶宝石、生効石、竹炭、北投石、トルマリンという7種類の湯である。大浴場には、ジェットバス、ラジウムイオン鉱泉、冷水風呂、電気風呂のほか、2種類のサウナがある。
岩盤浴の前に、風呂に20分以上入り体を温める必要がある。そして水分を補給した後、いよいよ岩盤浴。サウナ着で黙示石のベッドに横たわる。室温は40度で、岩盤は50度だそうだ。石から出る遠赤外線により体の芯から発汗するという。
室内が暗くなり、クラシック音楽などが流れるのかと思ったら、なぜか冬の荒れた海の効果音。さらに夏の雷の音などが流れた。最初は違和感があったが、だんだん熱くなるにつれ、冷たそうな効果音が気持ちよかった。
途中で3分の1経過のアナウンス。すでに汗がかなり出て、体が熱い。あと3分の2もあるのか、我慢できるだろうか、と不安になる。だが、流れる汗が気持ちいい。最後はかなりきつかったが、25分間の岩盤浴を終えた。もうサウナ着は汗びっしょり。かなり汗をかいたな。
この施設の人気の秘密は料金の安さ。入場料は平日500円、土日曜600円で普通だが、岩盤浴が1回400円と安い。回数券(5回で1800円)を使えば、もっと安くなる。入場料も、回数券(10枚4500円)と、かなり得になるので、利用者が多いそうだ。
今朝は10センチほど雪が積もっていた。夕方もちらちらと雪が降った。
最低気温0.3度、最高気温3.9度。
上越市三和区に大きな工場がある新潟精密が民事再生法の適用を申請したそうだ。負債は162億円で、上越地域過去最大だとか。携帯電話や液晶の部品を作ったりしていて、右肩上がりの企業だと思ったのに。中国製品に勝てなかったのだろうか。それとも経営の失敗だろうか。企業の寿命は10年とも言われているが、常に成長しながら内部を変革しつつ存続していくことはいかに難しいことか。
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ようやく入手「レンジ モチアミ」
ようやく手に入った。人気商品「レンジ モチアミ」。
昨年末に新聞で紹介され、ジャスコにあると書いてあったので、数日後に上越店に行ったら、すでに売り切れ。一足遅かった。「いつ入荷しますか」と聞いたら、分からないという。その後、もう一度いったが、売っていなかった。
ところが先日、イトーヨーカドー直江津店に行って探したら売っていた。
この商品は、「レンジモチアミ」(税込み525円)と言い、高さ約2センチ、タテ約15センチ、ヨコ約13センチのポリプロピレン製。膨れたもちをあしらったデザインである。
この商品を製造・販売しているのは燕市のプラスチック製家庭日用品メーカー「曙産業」。ご飯がくっつかない「マジックじゃもじ」をヒットさせた会社である。
ご飯がしゃもじにくっつかないという原理を利用して、もちがくっつかないようにした。
わが家はもちが大好きで、毎年年末、家庭用もちつき機をつかってもちをつく。ことしは10キロをついた。正月に食べたが、まだ少し残っている。
もちを焼くとき、一家で食べる分をオーブントースターで焼くのは時間がかかる。そこで電子レンジで少し加熱してやわらかくしてから焼いていたのだが、皿にもちがくっついてたいへんなのだ。さらにその皿を洗うとき、こびりついていて手間がかかった。
さっそく、この製品を使ってみた。
まずもちを濡らして、レンジモチアミに乗せる。そして600Wなら40秒間レンジで加熱するだけで、作りたてのもちになる。ぜんぜんアミにくっつかないし、箸で簡単に取れる。
くっつかないのは、曙産業の特許であるダブルエンボス加工のためだそうで、さらに開いている穴から電子レンジのマイクロ波がレンジ台ではねかえるため、上も下も均一に柔らかくなる。これなら、焼くことなく、お汁粉やぜんざい、雑煮にそのまま入れることができる。
こりゃ便利で簡単だ。正月にほしかったが、仕方がない。残りのもちをこれを使って食べて、来年は本格的に使いたい。
最低気温0.8度、最高気温7.2度。きょうも、一日ほとんど雨。本当に寒中かよ。
ほんとに暖かくて、今日は事務所内では暖房を弱くして、上着を脱いでワイシャツ1枚になっていたほどだ。
今日午後、自宅のけっこう近くで大きな火事があった。
田町2のコンニャク屋さんから火が出て、近くの住宅3棟に燃え広がった。2時間以上燃えていて、ようやく鎮火したようだ。写真を撮った娘の話だと、ものすごい爆発音がしたという。なんでもガスボンベに引火したそうだ。
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「タラの芽」で一足早い春
上越市藤野新田の「あるるん畑」に、観賞用にタラの芽を水栽培したものが売っていた。生産しているのは清里区の「グリーンファーム清里」だ。
10センチほどに切ったタラの木、6本がパック容器に入っている。木の切り口にペーパータオルが敷いてあり、水を吸わせるようになっている。すでに5センチほどに芽が伸びていて、もう少し伸びれば食べられる。それまで観賞用として飾っておけるというアイデア商品だ。
先般、新潟日報に妙高市長沢の生産組合も同様の品を出荷しているようで、記事が載っていた。こちらは妙高市坂口新田の妙高山麓直売センター「とまと」で「タラ王子」の名前で販売しているそうだ。
タラの芽は「山菜の王様」と言われるが、まだ若い芽なので「タラ王子」なのだろうか。
これらの栽培方法は「ふかし栽培」といい、短く切ったタラの木を、浅く張った水に生け、ビニールで覆ったトンネル内で促成栽培するようだ。20~25日ほど加温することで、芽を吹かせるのだ。
まあ、太陽光を浴びた天然のタラの芽は、色素が強くて赤紫色っぽい。棘が多い赤芽と、棘が少なく赤みが少ない青芽に分けられるが、青芽のほうがおいしいと言われる。
それと、天然ものでも、木のてっぺんの芽は大きくて香りが強く美味なのだが、脇芽は味が落ちる。山に入る(上越では山さわぎと言う)人は採れるだろうが、一般の人はなかなか食べることはできない。
今回の栽培もののタラの芽は、色が薄い緑色で、何となく弱々しく、あまり香りもなさそう。味も期待できないが、見て楽しめればいいのだ。友人宅に土産に買って持っていったら、たいそう喜ばれた。これで300円なら安い。
なお、タラの芽を天ぷらにしたら、天つゆで食べると香りが消える。塩、もしくは抹茶塩で食べるのがよろしい。あまり揚げすぎないように気を付けたい。
大好きな信濃の俳人、小林一茶の一句。
たらの芽の とげだらけでも 喰ひけり
最低気温0.7度、最高気温3.8度。
一年中で一番気温が低いのは1月下旬から2月上旬にかけてで、ちょうど寒の時期にあたる。
ところが、そんな時期にもかかわらず、今日は朝から一日中雨だった。
ここ10年ぐらいは、冬の雨が多い。地球温暖化も、かなり進んできたな、と思う。
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福士加代子の失速
予想していた通り、無謀な走りだった。
昨日行われた大阪国際女子マラソン。福士加代子は、3回も転ぶなど、ふらふらの状態でゴール。初マラソンで注目されたハーフマラソン日本記録保持者は、19位の無惨な結果に終わった。
市民マラソンのランナーでさえ、無謀な挑戦だと思うだろう。まず1か月の短い準備期間では無理。それに30キロを1回走っただけでフルマラソンに挑戦とは、マラソンも甘くみられたものだ。
マラソンの起源となった紀元前490年、第2ペルシア戦争(マラトン戦争)で、勝利をアテネに伝えるため、健脚で知られたフェイディピデスは、マラトンからアテネまで約40キロの道を走り続けた。ようやくアテネに到着したフェイディピデスは大勢の市民に、「喜べ、我軍勝てり」と告げて、そのまま倒れ息耐えたという。ギリシア史の有名なエピソードである。。それほど過酷なフルマラソンを、福士や、監督らは軽くみていたとしかいいようがない。
市民ランナーでさえ、フルマラソンの練習には最低でも30キロ走を何回かやる。それほど「30キロの壁」の突破は大変なことなのだ。
人のことはさておき、私自身、2005年4月17日に長野マラソンで、初めてのフルマラソンに挑戦した。ハーフマラソンは何回も出て完走し、目標だった2時間を切るタイムが何度も出ていたので、思い切って挑戦したのだ。しかし、4月という時期が悪かった。冬は雪のため、ほとんど走ることができない。さらに3月からは花粉症で苦しんだ。十分に走り込んでいなかったため、明らかな準備不足だった。
おそれていた通りだった。20キロを過ぎて早くもスタミナが切れてきた。そして25キロすぎで全身に力が入らなくなり、足が前に出なくなった。今回の福士のようである。そして30キロの関門で脱落。恥ずかしくもバスに乗せられてしまった。
厳しい練習を積んでいても、失速することがある。
忘れもしない2003年11月の東京国際女子マラソン。すでに2004年アテネ五輪代表に内定していた野口みずきに続いて、高橋尚子が当然トップでゴールインして2人目の代表に内定すると誰もが思っていた。強い相手は、ほかにいなかった。
だが、当日の気温は20度を超え、前半とばしすぎた高橋に異常が生じた。35キロを過ぎてがっくりスピードが落ちた。解説の増田明美は足の故障ではないかと言ったほど、急激にスピードが落ちた。そして、沿道の悲鳴に近い叫び声のなか、39キロ付近でエルフィネッシュ・アレムにたやすく抜かれてしまった。結局、2時間27分21秒の平凡なタイムに終わった。結局、ほかの大会に出場しなかった高橋は五輪代表に選ばれなかったのだ。
最低気温、氷点下2.3度。最高気温5.7度。朝焼けがきれいだった。そして朝方は美しい青空が広がった。
真っ白な雪を頂いた妙高連峰が太陽に輝いてまぶしい。
「ブログ開設10人に1人」は本当か?
今日の日本経済新聞1面を見て、驚いた。
「ブログ開設10人に1人」だって。
縮小した写真では見づらいので、日経ネットから引用する。
ブログ開設10人に1人・07年11月1354万件個人がインターネット上で手軽に情報発信できるブログ(日記風の簡易型ホームページ)の国内開設数が急増し、1300万件を突破した。日本人の10人に1人が「私のブログ」を持っている計算だ。有力な情報発信手段になったとみて、ブログへの広告配信など販売促進に活用する動きも企業の間に広がってきた。影響力が拡大し、ブログの不正利用を防止する対策も課題になっている。
ブログはサービス事業者のサイトに会員登録するだけで無料で開設できる。日本経済新聞社が国内主要14社の開設数を調べたところ、2007年11月末で計1354万件と、前年同月末に比べ約5割増えた。14社で全体の8―9割を占めるもよう。ただ、休眠状態のブログや1人で複数を開設しているケースもある。[2008年1月27日/日本経済新聞 朝刊]
中のページには、さらにくわしい解説がついており、企業は影響を無視できず、ブログ関連市場が急拡大している、とある。
記事にあるとおり、ブログを立ち上げたものの三日坊主のブログがすごく多い。私もそうだったが、最初立ち上げたブログがすごく重く、更新がたいへんなので、打ち切った。このようなブログも多いと思う。
さらにアフィリエイトが問題だ。閲覧者がそのリンクを経由して当該企業のサイトで会員登録したり商品を購入したりすると、リンク元サイトの主催者に報酬が支払われるという広告手法である。
多くのブログがアフィリエイトを張っている。それが目的で、金儲けを主体にしているブログが多い。そのようなブログは、一人でいくつも立ち上げていて、一つのブログでの儲けは少なくても、いくつもあれば多額になる。
だから10人に1人というのは、単なる統計上の数字であり、実態とかけ離れている。
このブログはアフィリエイトは一切入れていない。なぜかというと、映画や本でたとえれば、かなり内容がひどかったとする。だが、アフィリエイトで少しでも儲けたいという気持ちがあるなら、その映画や本を批判することなしに、持ち上げるだろう。ほんのわずかな収入のためにだ。
ブログは本来、何事にもとらわれず、自由に書くべきだ。私のブログには1日200~300程度(と言っても、検索エンジンのロボットの来訪がかなりを占めるのだが)のアクセスがある。わずかな収入のために、大事な読者にうそをついてはならない。バナー広告ならつけてもいいが、アフィリエイトは絶対に導入しないつもりである。
さて、ブログは自由に批判を書くことがいいのか、というとそれは違う。本や映画の場合はいいと思う。だが、地元の飲食店、お店などは、軽々しく悪口を書くのはどうかと思う(そのようなブログも多い)。
場合によっては風評被害で店がつぶれてしまうこともあるし、大きなダメージをこうむるかもしれない。そういうことなら暴力となんら変わりがない。2ちゃんねるのような、具体的な店名をあげての批判は、つつしんだほうがいいと思う。
さて、ブログは今後、どんな展開をするだろうか。動画を扱うブログも増えるだろうが、そんな機能アップよりも、問題は中身である。いろいろなブログを見て回っているが、中身が伴わない形だけのブログが多い。ニュースを長々と引用して、「オレもそう思う」などとする安易なものが目立つ。だいたい日記のような日常ブログは、あまりおもしろいものがない。趣味など、ひとつのものにのめりこんだようなブログにいいものがあるようだ。
最低気温、氷点下1.6度。最高気温3.1度。今日も雪がちらつく寒い一日だ。こんな日曜日に夜遅くまで仕事だなんて、疲れるよな。一日が終わって、パソコンに向かってブログを書くのが、最近の息抜きだ。
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ゲンギョをつまみに日本酒は最高!
名立(上越市名立区)名物のゲンギョの干物をもらった。さっそく夕食時に軽くあぶって、酒のつまみにした。数年ぶりに食べるが、けっこううまい。
ゲンギョはスズキ目ゲンゲ科に属する深海魚で、ゲンギョという呼び方は、下魚(げぎょ)がなまったという説と、和名のノロゲンゲから来ているという説がある。上越近辺の鮮魚店では「幻魚」と当て字をして売っている。
下魚という呼び名は、以前は漁をして網にかかって困った深海魚であり、捨てていたらしい。上越地区などの漁村で、ひそかに食べられていたそうだが、これに商品価値を見出し、「幻」という名を付けたセンスはすばらしい。誰だか知らないが、まさに名コピーライターである。下魚が、いまや高級珍味になったのだから。
生のゲンギョを見たことがある人は気持ち悪いと思う。顔は良く見るとかわいい感じだが、体は半透明のゼラチン質で腹びれは無く、ぬるぬるしている。みそ汁の具にしたり、天ぷらやフライにして食べる。
地元の人に聞くと、シロゲンゲとクロゲンゲがあり、シロは味噌汁、吸い物、てんぷらなどにするとうまく、クロは竹の串に刺して、すだれのようにして軒下に下げ、天日干しにして売られている。
寒の時期は、季節風が吹くので天日干しに最適で、以前は国道8号線を車で走ると、ゲンギョ干しの風景が見られたものだ。最近は保健所による衛生面での指導がうるさくなり、天日干しを作る人がだんだん減ってきた。もう8号線沿いでは、冬の風物詩はみられなくなってしまった。
天日干しは軽く火にあぶって食べる。けっこう脂がのっており、焼くときはにおいがするので、換気扇を回すのを忘れないこと。酒は熱燗が一番合う。ビールや焼酎のお湯割りもやや合う。ワインは不可。特に白ワインは最悪。
最低気温、氷点下1.6度、最高気温2.3度。今日も雪混じりの寒い一日となった。雪の量はそれほど多くはない。積雪は50センチくらいか。まだ1月下旬なので油断はできない。明日の朝は雪かきをしなくてはいけないだろうか。
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純喫茶 谷村新司
文化放送・NRN系列局(新潟ではBSN新潟放送)のラジオ番組で放送している「純喫茶・谷村新司」のファンである。
仕事で営業に出て、昼に事務所に向かって帰る途中、午前11時20分から放送になる10分番組だ。
シンガーソングライター、谷村新司が純喫茶のマスターになり、ウィットに富んだ話、シニカルな話、そしてちょっとエッチな話を、リスナーに語る。アシスタント(ウエイトレス)は、文化放送アナウンサーの吉田涙子である。これが、非常におもしろい。月~木曜日は、リスナーからの葉書をもとにトークをし、金曜日はリスナーからの谷村新司・アリスの曲、谷村が他のアーティストに作った曲のリクエストなどをする。
谷村新司はコンサートでも、話がおもしろくて笑わせてくれるが、ほんとにいろいろなことを知っている人だ。森羅万象なんでもだ。エッチな話は特におもしろい。お土産の「おっぱいプリン」も紹介された。(新潟にも「新潟おっぱいプリン」がある)
先日は、ブリーフの話。主婦のはがき紹介で、子供がブリーフをはいていて、友達にからかわれたという。それでトランクスにしようか、と子供に聞いたら「中学生になるまで頑張る」と答えたそうだ。そして中学生になったら、すごく喜んでトランクスをはいたという。
谷村新司の言ったとおり、少し前まではブリーフのほうがかっこ良かったものだ。私が小学生のころは、白いトランクス(いわゆるデカパン)しかなかった。ブリーフが出てきて、小学校高学年ころからはいたものだが、ブリーフは子供の最先端の下着だった。ブリーフをはいていないと、身体検査のとき、肩身が狭かった。
そのうちにカラフルな柄のトランクスが出てきて、ブリーフを駆逐しはじめた。こんどはブリーフのほうがかっこ悪くなってきたのだ。
最近はトランクスでも、ブリーフみたいな生地のものが多いし、まあ、どれをはいても、問題ないと思う。でも、ブリーフは子供がはく下着という感じはぬぐえない。
さて、ブリーフの話はこんなところにしよう。さて、番組は、ホームページでもダウンロードできる。聞き逃したときはもちろん、楽しい話はダウンロードして完全保存しておきたい。なお、ここからは「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」もダウンロードできる。この番組は、朝の8時30分から放送している。彼の話も、話題が豊富で、本当にためになるし、おもしろい。併せてチェックしたい番組だ。
http://www.joqr.co.jp/bbqr/others.html
今朝は吹雪。出勤のときが一番すごく、前が見えない。へたをすると、田んぼに突っ込むこともある。
こんなときの運転は恐い。前に車がいたら、離れず、くっつかず、適当な距離を保ちながら走るのがこつだ。
最低気温、氷点下2.3度、最高気温1.8度。まあ、平均して0度以下というところか。それにしても寒い1日だった。風が強いので、体感温度は、もっと低い。
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地の底から鳴り響く「冬の雷」
今朝は明け方、すごい雷が鳴った。我が家の愛犬は雷が大嫌いで、うめきながら、うろうろして、布団の中に入ってきて震えている。
太平洋側の人は雷というと、夏の現象だと思っているだろうが、季節風が吹く日本海側では夏も雷が鳴るが、冬も鳴る。だから、上越に転勤してきた人は、冬の雷に驚く。
冬の雷は、上空で鳴り響く夏の雷と違う。まるで地面の底から鳴り響くような恐ろしい音である。音も低く、腹の底に響くような音である。
冷たい季節風は、比較的暖かい日本海の上を通過するときに対流を起こしたり、列島の高い山々にぶち当たり、激しい上昇気流になって積乱雲を作る。そこで雷がなり、その後に雪が降り出す。つまり冬の雷は雪の前触れである。
鈴木牧之が書いた「北越雪譜」では雪の前触れの雷のことを「嶽廻り」「胴鳴り」として紹介している。
北陸の福井や石川、富山、そして佐渡では、冬の初めの12月ごろに鳴る雷を「ブリおこし」と呼び、ブリ漁の到来を告げる合図として歓迎するそうだ。ハタハタの産地、秋田では「ハタハタおこし」と呼ぶ。上越近辺では「雪おろし」とか「雪おこし」と呼んでいる。
明け方の雷であるが、最初は雨で、午前6時30分ごろから雪に変わった。その後、風が激しくなり、新幹線が止まるなど、大荒れの天気になってしまった。
雷は夏も冬もびくびくものだ。パソコンを使う仕事をしているので、落雷でパソコンが壊れないかと冷や汗が出る。
最低気温0.7度。最高気温6.6度。3時すぎから急に気温が下がって、再び氷点下になった。雪が断続的に降る。
今日は会社関係の葬式があった。荒れた日で出棺のときは寒かった。
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モスキート音
以前はオーディオを趣味にしていて、スピーカーを自作したり、アンプを自作したりしたこともある。
スピーカーが再生できる周波数は20ヘルツから20000ヘルツ程度である。だが、この周波数帯を再生できるオーディオシステムを組むとなると、たいへんなお金がかかる。特に20ヘルツの低音を再生するには直径40センチくらいの大きな低音用スピーカー(ウーファー)が必要である。高音域もお金をかければ22000ヘルツぐらいは出るスピーカーもある。
しかし、肝心の人間の耳は20000ヘルツまではなかなか聞こえない(個人差あり)。17000~18000ヘルツがせいぜいである。それも、年齢が高くなるにしたがって、だんだん高い音が聞こえにくくなる。
このことを応用したのが英国の「モスキート」という商品で、17000ヘルツの高音域のブザー音を発する発信機である。これを使って若者がたむろするような場所や店に流す。すると若者だけが聞こえるので、不快に思って退散するのである。
最近は携帯電話にダウンロードできるモスキート音の着信音があり、これを使うと、授業中に携帯が鳴っても先生には聞こえないという。なかなかおもしろい発想だ。
モスキートとは蚊のことである。実際にこの音が聞こえれば、耳鳴りのように不快になる。大体、30歳ぐらいから、高音の聴力が低下するらしい。つまり、耳オヤジ化である。だが、これも訓練次第で、ピアノの調律士とか、音楽家、オーディオマニアなどは、聴力の衰えは少ないという。また、個人差もある。ヘッドホンで大音量の音楽を聴いたりしている人は、聴力低下は進みやすいという。
聞いてみたい人は、i-modeメニューにあるのでダウンロードできる。聞いてみたところ、全然聞こえない。やっぱり年齢のせいなのか。まあ、突発性難聴なので聞こえるわけないか‥‥。
ダウンロードは、i menuの中の、<メニュー/検索>→<TV/ラジオ/雑誌>→<TV>→<テレビ朝日>→<着うた>→<ガリベン!>からできる。保存しておけば、けっこう話のたねになって、若い人との話も盛り上がりそう。
最低気温、氷点下1.8度、最高気温4.8度。まずまず穏やかな1日。
夕食の妻の手作り、肉じゃがが最高にうまかった。こんな簡単な料理なのだが、料理のセンスが出る。料理がうまい人って、いちいち材料を計らない。味見をしながら、いい味を作ってゆく。そのほうが、絶対失敗しない。なぜかというと、材料の野菜などに水分量や味のばらつきがあるからである。調味料もメーカーによって違う。気温や湿度によっても感じる味が違う。何CCとか、いちいち図っていてもだめな場合がある。目分量で作って自分の舌の感度を上げるのが、上達の道である。
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上越の近代を拓いた先人たち
高田図書館内の市民ギャラリーで、「上越の近代を拓いた先人たち」という展覧会が昨年末から行われていた。行ってみようと思いながら、なかなか行けず、ようやく行ってきた。
展覧会などという感じではなく、ほとんどがパネル展示。しかし、パネルの下にパネルに書いてあるのと同じ文章が、1枚の紙に印刷されていて、1枚ずつ取れるようになっている。
その場でパネルを読むのはかったるいので、帰ってから読もうと、ぐるっと会場内を一周して資料集めとなった。昨年も同様の企画があり、3年間で計60人を紹介する企画だ。昨年の分の資料もあったので、もらってきた。都合、41人分の資料が集まったわけで、綴じればちょっとした冊子になりそうだ。それだけでも行った甲斐がある。
今回は「新しい社会を目指した政治家・思想家たち」と題して、郵便の父・前島密、高田市名誉市民の吉澤謙吉など21人が紹介されている。明治、大正、昭和初頭までの激動の時代を駆け抜けた政治家や思想家である。
中でも吉澤謙吉が外務大臣になった際の辞令(昭和7年1月14日の日付)など、貴重なものもあった。天皇の「裕仁」の印が押してあるものである。そのときの総理大臣は犬飼毅であり、犬飼は吉澤の妻・操の父であることを初めて知った。
上越市が大合併して市が大きくなったため、まったく知らない人も多かった。休みの日にゆっくり、もらってきた資料に目を通してみようと思う。
最低気温は氷点下2.6度。この冬一番の寒さだ。しかし日中は暖かく、最高気温は5.8度まで上がった。
高田城ロードレース、長岡ロードレース、となみ庄川清流マラソンなど、ぞくぞくと今春のマラソンの出場申し込み案内書が届いた。
まだ、勤務の予定が決まらないので申し込みはできないが、今年もなるべく多くの大会に出て走りたいと思う。
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