ロケ地など紹介!「フィルムの中の上越」展始まる
上越市本町4の大和上越店5階で、今日から「フィルムの中の上越」というパネル展が始まった。
上越市内で行われた映画館の歴史や写真、映画ロケの模様などを展示している。
営業している映画館では日本最古と言われる高田日活を保存しようという運動の一環で、岸田國昭さんを会長にする「本町6丁目映画館を保存する会(仮)」が主催して行っている。
私もこのメンバーの一員として、いろいろ資料の提供やらをしているのだが、デザイナーでもある岸田さんの頑張りには頭が下がる。
映画館の歴史について、私が以前調べ上げた表をもとに、岸田さんが立派なパネルに仕立ててくれた。まだ、昔の映画館の名称や起源などは良く分かっていないが、一応のたたき台にはなったと思う。
今回のパネル展を見に来てくれた年配の人などから助言をもえられば、修正版が出せると思う。
電気館、大漁座、第一劇場、いづも屋、文化劇場の5館の昔の貴重な写真も展示されている。
ロケ場面を紹介するパネルもデザインが素晴らしい。「ふみ子の海」をはじめ、「はなれ瞽女おりん」、「突入せよ!あさま山荘事件」、「男はつらいよ 拝啓・車寅次郎様」「絆」、そしてテレビドラマ「ありがとう!チャンピイ」までが紹介されている。
さて、今回、私めが頑張ったのは、映画ではなく「文学の中の上越展」の方である。
上越が出てくる小説、戯曲、随筆、推理小説などを、小さなパネルで解説し、現物の本も展示するというものだ。
全部で32冊展示されたが、大半を私が提供し、パネルの文章を書いた。文庫本が多いものの、これだけ持っていたとは自分でも驚きであった。ついでに本の整理もできた。
「放浪記」林芙美子著、「天と地と」海音寺潮五郎著、「坊ちゃん」夏目漱石著、「ふみ子の海」市川信夫著、「小さな町の風景」杉みき子著、「山椒大夫」森鴎外著、「赤いろうそくと人魚」小川未明著、「出家とその弟子」倉田百三著、「愛酒楽酔」坂口謹一郎著、「はなれ瞽女おりん」水上勉著、「海に生くる人々」葉山嘉樹著、「日本女地図」殿山泰司著、「光に向って咲け―斎藤百合の生涯―」粟津キヨ著、「貝になった男 直江津捕虜収容所事件」上坂冬子著、「外交六十年」芳澤謙吉著、「炎の蜃気楼(ミラージュ)」桑原水菜著、「月潟村柳書」清水邦夫著、「冬の少年」清水邦夫著、「回帰線に吼ゆ」西村寿行著、などである。
そのほか、推理小説で上越の地名などが出てくるものも、そろえた。ミステリーファンはおもしろいと思う。
「日本海・豪雪列車殺人号」辻真先著、『寝台特急「日本海」殺人事件』西村京太郎著、『特急「白鳥」十四時間」西村京太郎著、「殺人行おくのほそ道」松本清張著、「不安な演奏」松本清張著、「北陸トンネル殺人事件」斉藤栄著、「死びとの座」鮎川哲也著などである。
興味のある方は、ぜひ見てください。8月4日までやってます。午前10時~午後7時(4日は午後5時まで)。
最低気温20.2度、最高気温30.4度。
妻の誕生日が昨日だったことを忘れ、今日、1日遅れでケーキと花束を買ってきた。
あぶないところだった。
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井上冷菓のなつかしアイスキャンデー
また、最高気温が30度以上の真夏日になった。
こんな日に冷たいものがほしくなるが、うだるような暑さの日は、アイスクリームよりアイスキャンデーのほうがさっぱりする。
上越市稲田2丁目の井上冷菓(通称かぼちゃや)のアイスキャンデーは、昔ながらの店構えで、老夫婦の手作りアイスだ。袋のデザインなども変わっていないし、味もおんなじ。創業は昭和13年だという。
アズキと、ミルク、チョコの3種類あり、1本30円(チョコだけ40円)という安さ。つまり3種類全部を買っても100円だ。
アズキもこの店の大釜で煮ているそうだし、合成着色料は使っていない。一番好きなアズキキャンデーの場合、原料はアズキ、砂糖、水飴、でんぷん、ブドウ糖だけである。毒々しい色ではないので、子供にも安心して食べさせられる。
それと、この店では持ち帰りの場合、外側の包装紙は新聞紙である。保温性抜群なことと、通気性があり、包装にお金をかけず安さを維持するためだという。冬は鯛焼き屋に変身するのだが、鯛焼きを包むのも新聞紙である。
最低気温21.9度、最高気温30.0度。再び暑い日になった。
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民放のテレビはなぜ見るに耐えないか
テレビ番組が面白くない。見る番組がないのだ。
はっきり言って、民放では見るに耐えられる内容の番組がない。
お笑いを交えたバラエティー番組ばかりである。タレントの私生活を笑いにしたような番組ばかりである。スタジオでギャーギャーさわぐ番組ばかりである。
なんで、こんなひどい番組ばかりなんだろうな。
NHKは、それでもましな番組を作っている。いい番組なら、お金を払ってでも見たいのであるが、民放にはほとんどないのが現状だ。
「ネット未来地図」(文春新書・佐々木俊尚著) を読んだ。
なぜ、日本の民放は低レベルの番組しか作れないのか、良く分かった。「24」「プリズン・ブレイク」「ロスト」のような番組が絶対作れないことが分かった。
その例として、「あるある大事典」で納豆ダイエットの捏造事件が発覚した際、スポンサーの花王から1億円のCM費が払われていたが、実際に捏造をしていた二次下請け制作会社には800万円しか渡っていなかったという。
このようにテレビ局による制作会社搾取が可能になっているのは、放送免許が寡占されているからである。媒体そのものをテレビ局が押さえている現状では、番組をテレビ局に売るしか収益を得る道はない。この結果、制作会社は下請け化していってしまうのは必然である。さらに広告営業もほとんど電通、博報堂に頼っており、自社で汗を流して努力しているものは、ほとんど何もない。
アメリカでは競争を促進する観点から、三大ネットワークがすべての番組を制作することが1970年代に禁じられた。そのため、かなり早い段階から映画会社がテレビ番組の制作に参入するようになった。この結果、映画に負けないクオリティを誇るテレビシリーズが制作されるようになった。番組制作会社は自社で作ったコンテンツを自由に販売する権利を得た。この権利をもとに、番組を販売する「シンジケーション」と呼ばれる市場が生まれた。
つまり、日本では下請け会社が番組を作っても、その番組はテレビ局にとられてしまって、その後にDVDにしたり、ネット配信をやったりできないのである。だから、下請けはいつまでも下請けで安い給料で働くしかない。
アメリカでは、シンジケーション市場が、アメリカテレビ業界の多チャンネル化を後押しすることになった。日本の民放では、当然のことながら、人気番組を外部に配信しないという方法で、これまで通信と放送の融合を阻止してきたのである。
メディアは「コンテナー本位制」から「コンテンツ本位制」へと移行しているという。日本では圧倒的なコンテナー本位制が相変わらず続いている。だが、テレビ局崩壊の日は今後10年以内に必ずやってくると、この本では予言している。
その中でおもしろい動きがNHKである。NHKは、あとからお金を貰う「大道芸」方式だけではなく、最初に入り口でお金を徴収し、その後に番組を見てもらう「木戸銭」方式の収益モデルも導入していくことを熱望していると述べている。
今後は受信料と並行して、インターネット上で番組をオンデマンドで配信し、番組ごとの配信料を徴収するという二本立てのモデルとなる。
NHKの動きに対して、民放もコンテンツの開放を行うのだろうか。
まあ、日本のテレビの質を高めるには、一度テレビ局を崩壊させなくてはならないのだろう。コンテンツを独占から開放へと向かわせなければ、将来、コンテンツを海外に販売するなどのビジネスは成長しないだろう。
最低気温23.1度、最高気温27.8度。明け方は雨。のち曇り。あまり暑くない一日。
直江津地区での、おせん米奉納を地元のケーブルテレビで中継していた。
仕事を何日も休んで祭りに打ち込む、あの熱気は、すごいと思う。
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「道具を使うサル」
いやー、おもしろかった。
今ほど、午後10時から放送されたNHK総合テレビのスペシャル番組「南米の驚異 道具を使うサル」である。
まずは、NHKの番組案内をしるす。
2004年12月、世界を驚かせるニュースが発表された。ブラジル北東部に広がる乾燥地帯で、石を道具として使うサルが発見されたと言うのだ。石を道具として使うのは人間とチンパンジーだけと考えられていたサルの常識を覆す「世紀の大発見」である。その主人公は、頭が良いことで知られているフサオマキザル。南米で最も広い範囲に分布する体重3キロほどの小さなサルで多くはアマゾンなどの熱帯雨林で暮らし、果物を主食にしている。道具を使う行動が発見された乾燥した森は、木がまばらで熱帯雨林ほど果物が実らない。そこでサル達が目をつけたのが地面に生えるヤシの実だ。しかし、このヤシの実は、堅い殻に覆われていて、そのままでは食べることが出来ない。
フサオマキザルは持ち前の知恵を働かせ、石を道具として使いヤシの実を割る行動を進化させたのだ。石の重さは1キロ程。2本足で立ち上がり、自分の体重の3分の1もある石を使って実を割る姿は、まるで私たち人間の祖先が行っていた活動を、現代に再現させている様にも見える。
番組では、厳しい環境を生き抜く為にサルが進化させた驚くべき技をハイスピードカメラを使った最新の撮影手法で余すところ無く紹介する。
この番組を見て、映画「猿の惑星」を思い出した。サル(類人猿)に人間が支配される話で、初めて見たときラストシーンのすごさに圧倒されたものだ。
さらには「2001年宇宙の旅」も思い浮かべた。猿が武器であるところの道具(骨)を投げ上げるとそれがやがて人間の英智を結集した産物である宇宙船に変わっていく…。
さて、人間の特徴は、火を使う、言葉をしゃべる、道具を使う、の3点が他の動物とは違っているとされた。しかし、遺伝子の学問が急速に発達して、最近は動物と人間の遺伝子の差はほとんどないと言われるようになった。
番組では、猿が近づく人に崖から石を何個も落としたり、石でヤシの実を割るのに、しっぽを木の枝に巻きつけてバランスをとったり、助走を付けて割ろうとしたり、素晴らしい知恵を発揮しているフサオマキザルを映す。
ヤシの実と台、固くて丸い石という3つの要素が組み合わさって、初めて実を割ることができる。その石も遠くから運んでくるのである。
上越市の海沿いの国道8号線では、カラスが海に流れ着いたクルミを拾って道路に置き、自動車にひかせて割り、それを食べるということが行われている。たしかに、上記のサルと結果としては同じだが、手や道具を使うことなど、ずいぶん違う。
そしてもっとも驚くべきことが、重い石やヤシの実を運ぶことと、割る動作で筋肉が鍛えられ、直立二本足歩行に近づいていることだ。
番組では道具を使うことにより直立二本足歩行が可能になったという人類の進化の過程をこの猿に探っている。
エンゲルスに「猿が人間になるについての労働の役割」という本がある。
「(猿から人間に移行する間に)労働することによって、つぎつぎと新しい操作に適応することによって、こうして獲得した筋肉、靭帯、およびもっと長い間にはまた骨の、特殊の発達が遺伝することによって、そして、この遺伝によってうけつたえたいっそうの巧緻さを、新しい、ますます複雑な操作にたえずあらたに適用することによって、はじめて人間の手は、まるで魔法にかかったかのように、ラファエロの絵画やトルヴァルセンの彫像やパガニーニの音楽を生みだすことがきるほどの高い完成度に達したのである」(何という悪文であろうか)。
フサオマキザルのヤシの実割りの動作は労働の原型とも言える。その過程のヤシの実を運んだりするのも労働に近い。直立二本足歩行は、労働が生み出したものだろうか。
エンゲルスは言語も労働が生んだと説明している。ならば、この猿たちも、次に生み出すのは言語なのだろうか。
最低気温22.2度、最高気温28.6度。曇りときどき雨。夜はときどき強い雨。
金沢では増水で2万世帯が非難しているそうだし、中・下越でも大雨が降ったらしい。
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「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」
薄っぺらな映画であるが、けっこうおもしろかった。上越映画鑑賞会の例会上映の「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」である。今日、高田日活で上映会があった。仕事が終わってから、ソッコーで行ってギリギリ間に合った。
アクセスランキング、20か月連続第1位というブログ小説が原作のスピード感あふれる楽しい映画だ。ヤフーシネマで4.3の高評価だったので、すごく期待していた。
http://700days.blog69.fc2.com/
監督は「時効警察」も手がけた塚本連平である。
主人公のママチャリは「チェケラッチョ!!」の市原隼人、駐在さんを「間宮兄弟」の佐々木蔵之介が演じ、すごくいい味を出していた。
いたずらをテーマにした映画というのは今まであったかな。ちょっと記憶にない。
あらすじは次のとおり。
ある田舎町に、平凡だが発想はピカイチのママチャリ(市原隼人)、女の子みたいな外見のジェミー(冨浦智嗣)、武闘派でエロ担当の不良リーゼントの西条くん(石田卓也)、開業医の長男で恋愛担当のグレート井上(賀来賢人)たち7人の高校生がいた。勉強やスポーツといった打ち込むべき対象がなく、あり余る時間を費やすために、近所の駐在さん(佐々木蔵之介)にさまざまなイタズラを仕掛ける青春ストーリー。ある日、新しい駐在が赴任し、下り坂でのスピード違反で仲間が捕まったため、ママチャリたちは自転車を走らせレーダー(ねずみ捕り)を妨害し、一泡吹かせようと画策する。だが、駐在さんも法すれすれのリベンジを繰り返す。
という、ストーリーであるが、映像的に面白い部分もある。友情あり、初恋あり、最後はホロリとさせられるというのは、ある程度計算しているのだろうが、脚本の綿密さはイマイチ。つっこみどころ満載の映画である。一発芸的なエピソードの寄せ集めのような感じだ。手術をしない少女のために、花火を盗み出すというのもかなり幼稚な発想。駐在さんの葛藤など心理的な部分が描かれておらず、高校生がぜんぜん成長しないのもどうかな。だが、映画全体のセンスがすごくいい。明るく元気のある日本映画には少ないタイプである。
この映画は、昨年7月~8月に栃木県那須烏山市で撮影が行われた。今年4月5日より全国公開された。
この映画の設定は1979年だという。ほんの少し前の時代であるが、もうノスタルジーの範疇に入ってしまうのか。
まあ、この時代はちょっとコネがあれば、交通違反のもみ消しができたし、飲酒運転もすごく甘かった。そんなよき時代を思い出した。
最低気温23.9度、最高気温33.8度。今日も暑かった。
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直江津の花火大会と、神輿の川下り
4年ぶりになるだろうか。今年は神輿の川下りが無事に行われた。
植木市長の時代の平成3年に、江戸時代から行われてきた昔ながらの川くだりが復活再現されたのだが、ここ数年は渇水やら、台風やら大雨による増水やらでなかなか川下りができなかった。
今年も天候が心配されたが、雨も大丈夫、水かさも大丈夫というわけで、無事に昔ながらの川下りが行われた。
高田地区の巡行を終えた神輿が午後6時30分、御座船に乗って稲田橋を出発した。
一方、午後8時から直江津地区の荒川橋付近では、花火大会が始まった。橋の上には、屋台が集結し、祭囃子を奏でている。花火大会は5000発という小規模な花火大会であるが、川面に映る花火が美しい。
8時40分ごろ、迎え船が出迎える中、神輿を乗せた船がようやく荒川橋から見えるところまでやってきた。尺玉やスターマインなど、花火も最高潮となり、迎える荒川橋の屋台も威勢よく太鼓をたたき、祇園囃子で雰囲気を盛り上げる。
神輿は直江津地区に引き継がれ、19の町内の屋台が町内を巡行する。28日には大民踊流し、29日にいよいよフィナーレのおせん米奉納が八坂神社で行われる。米俵を担いだ若衆が勇ましく八坂神社の参道を駆け抜けて奉納する。
直江津の人って熱いなあ。
最低気温24.1度、最高気温31.8度。今日も真夏日。暑い日が続く。
今日、買い物に出かけた先で、車のバッテリーがあがってしまった。車のエンジンを止めて、テレビを見ていたのがよくなかったようだ。第一、4年もバッテリーを代えてなかったのだから、相当弱っていたはずだ。運が良かったのは、向かい側が自動車屋さんだったこと。バッテリーにつなぐ機械
貸してもらってエンジンをかけ、ホームセンターに行って新品のバッテリーを買って付けることができた。
旅行先などでバッテリー上がりになったら、大変なことになった。運が良かったと言える。
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高田公園の黒鳥はどこへ
上越市の高田公園に黒鳥がいなくなってだいぶ経つ。
黒鳥(こくちょう)は昭和55年に山口県宇部市の常磐公園から二つがいが寄贈された。というより、市の花ユキツバキ、県花のチューリップの球根と交換したのだ(かなり不公平な取引だ)。年々増えてピーク時は15羽ぐらいいたと思う。
毎年、3月中下旬に産卵し、観桜会の喧騒のさなかに、内堀などで卵を温めている黒鳥の姿を見かけたものだ。
毎年卵を産むが、天敵のカラスに卵をやられてしまい、なかなか孵化はむずかしかったようだ。孵化しても、狸か狐、イタチ?などにやられてしまい、大きく育たない。もともと二つがいから増えたので、近親交配が続いたことも原因かもしれない。
それが昨年の春ごろ、残っていた2羽の黒鳥が行方不明になり、上越市は市民に情報提供を呼びかけたが、ついに黒鳥は見つからなかった。
黒鳥は、色が黒いが白鳥科である。黒鳥(ブラック・スワン)は西オーストラリア州 のシンボルマークにもなっている。渡り鳥ではなく、気に入った場所にずっといる怠け者の鳥らしい。
まあ、黒鳥が絶えてしまったのは仕方ないのであるが、上越市はその後、なんの手配もしない。たぶん山口県宇部市に連絡して、もう一度もらえるように交渉していないはず(意外ともらえるかも)。役所って、そんなもの。市長が一声出さないかぎり、自分たちから自主的に動くわけがない。
ところで、上越市のマンホールのふたは、白鳥と黒鳥がデザインされている。
マンホールのふたは、合併後も変わらない。13区も従来のデザインのふたを使っている。第一、鉄でできているふたの耐用年数は長いので、当分は取り替える必要がないのである。
つまり、黒鳥がいなくなっても、依然として白鳥と黒鳥がデザインされたふたは存在するのだ。
さらには、下水道係が、「マンホールのふたに黒鳥がデザインされているので、黒鳥をいままで通り高田公園で飼育してほしい」などと、公園係に言うはずはない。まあ、縦割り行政の弊害と言ってしまえば終わりなのだが。
マンホールのふたを見るたびに「黒鳥はどこへ行ったのだろうな」と思うのだ。
最低気温24.5度、最高気温30.8度。朝方は少し雨が降ったが、あとは一日中どんよりとした曇り。
上越祭りと、上越はすまつりがすでに始まっている。明日は稲田橋から荒川橋までの神輿の川くだりと、直江津の花火大会である。
柏崎市でも、野尻湖でも花火大会がある。どこかへ行こうかな。
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とろける極うまメロン
今日、妻の北海道の知り合いからメロンが1箱(6個入り)送られてきた。
さっそく、冷やしてあったメロンを、夕食後に切っていただいた。
切ったときから果汁がたっぷりと流れ、もったいないほどだ。そしてジューシーな香りでむせかえるよう。果肉がすごくやわらかい。皿に盛り付ける前に一口食べてみた。なんといううまさ! 糖蜜のような甘さ、噛まないでも喉をするっと通り抜けるとろける肉質、芳醇でさわやかな香り……どれをとっても最高の味である。生涯で食べたメロンの中で抜群のピカイチである。
箱を見ると、北海道樺戸郡浦臼町のJAピンネの浦臼町メロン生産組合で作った「キングメルティー」というメロンである。
入っていたパンフによると「北海道だけで生産され、しかも生産量の少ないキングメルティーは、メロンの中でも貴重品。甘さは全道一と、自信を持っておすすめします」と書いてある。
いくらぐらいかな、と思ってネットで調べてみた。
「生産量の少ないキングメルティーは、メロンの中でも貴重な青肉メロンです。メロン通の間では『赤肉の夕張に匹敵する』との声が聞かれるほどの評判です」と書いてあり、値段は6玉で6000円。貴重なメロンなのに意外と安いので驚く。
まず、この辺では手に入らないメロンである。ネット販売しているが、このうまさを知らない人は、注文するわけがない。一度食べた人は、毎年食べたくなる味である。
なお、メロンは食べる2時間前に冷蔵庫に入れて冷やすとおいしいという。
最低気温24.7度、最高気温30.9度。
今日からランニング再開。足慣らしに5キロほど走った。少し筋肉に疲れを感じた。
これからのレース予定だが、9月の湯沢コスモスマラソン、10月の諏訪湖マラソンに出ようと思う。
そのためには、暑い夏場に走り込んでおかないといけない。
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「とうがらしの種」のニセモノ現る?
大好物のおつまみ、「とうがらしの種」のニセモノ発見?
長野に行ったとき、高速のサービスエリアで「とうがらしの種」を見つけた。
いつも食べている、みながわ製菓(上越市中田原)のとうがらしの種と、同じような包装で、デザインもほぼ同じ。そして「とうがらしの種」という品名も一緒だ。袋には「信州善光寺大門町 八幡屋礒五郎」と書いてある。善光寺の有名な唐辛子屋さんである。
さては、みながわ製菓のヒット商品をまるごとまねして売っているのか、と思い、証拠に1袋購入してきた。
そして、いつも食べているみながわ製菓の「とうがらしの種」も買ってきて、見比べてみた。そうしたら、八幡屋の方の製造者も「みながわ製菓」になっているではないか。
とんだ勘違いであった。みながわ製菓の製品だったのである。
ついでに原材料名を比べてみたら、元祖の方は辛味にレッドペッパーを使っているのに対し、八幡屋は七味唐辛子を使っている。
ならばと、味比べをしてみた。
両者は微妙に味が違う。唐辛子の違いのようだ(当たり前か)。どちらがおいしいか、というものではなく、両者とも特徴が出ていておいしい。辛さは元祖の方が少し強いような気がする。
「とうがらしの種」は値段も安いし、うまい。1袋あればビール大瓶3本ぐらい飲めてしまう。個人的にはピーナツ入りが好きだ。贈答用の缶入りもあり、これがけっこうお土産に喜ばれる。
さらにはハバネロを使った「ふくれとうがらしの種」という非常に辛い製品も出ている。
ところで新潟県を代表する米菓である浪花屋製菓の「元祖 柿の種」は、ホームページによると、大正12年に誕生したという。つまり約80年の歴史があるわけだ。
一方、みながわ製菓の「とうがらしの種」であるが、発売されたのが1986年。柿の種よりかなり遅れるが、発売から約20年。すでに全国の小売店にならんでおり、酒のつまみとして定着している。発売当初から食べ続けているので、いままでどのくらい食べていることやら。
最低気温24.5度、最高気温33.8度。う~ん、暑い。
暑いときには走るに限る。レースの疲れもとれたことだし、明日からまた走るぞ。
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カード詐欺に遭う
クレジットカードの番号と有効期限などの情報が流出してしまったようだ。フィッシング詐欺なのだろうか、それともハッキングやスパイウエアなのだろうか。
今月中旬、26回にわたってゲームサイトで、私になりすまして16万円の買い物をされてしまった。幸いクレジット会社が気付いて、連絡してくれたのだ。すでにカード番号は漏れてしまったので、現在の番号は破棄され、新しい番号のカードが送られてくるはずだ。カード会社の保険で、実際の被害はなかったのが救いだ。
フィッシング詐欺の可能性もあるが、ニセのWEBサイトに誘導されカード番号や口座番号、暗証番号などを入れた覚えはない。
店でカードを使ったときにスキミングされたものだろうか。どうも記憶にないのだが。日帰り温泉などでのスキミングも絶対ない。
それともハッカーに侵入され、パソコンに入力した情報などを覗き見されたものだろうか。
インターネットによるeコマースの普及は、われわれに非常な便利さをもたらせた。だが、インターネットショッピングは常に不安がつきまとう。だって、カード番号と有効期限を入力するだけで、なんでも買えるのだから。
思い当たることがある。パソコンを買ったときにノートンセキュリティが付いていて、7月中旬に期限終了になってしまったのだ。新しくNTT東日本のウイルスクリアにしたのだが、その間、1週間程度無防備になっていた。その間にやられたのだ。
それでウイルスクリアで検索したところ、スパイウエアが見つかった。Cookieを盗み出すスパイウエアが検出された。
無防備になっている期間にスパイウエアが忍び込んだようだ。
考えてみればウインドウズビスタは、普段はシャットダウンしないため、夜中はハッカーのやりたい放題になる。すごく危険なOSかも知れない。
Cookie情報で住所や名前、カード番号、有効期限などが盗み出されたなら、簡単にネットで買い物ができてしまう。
アマゾンはすごく簡単に買い物ができるので重宝しているが、たしかに危険きわまりない状況だったと思う。
あまりにクレジットカードによるネットショッピングや、おサイフケータイ、ETCなどが便利なためか、いろいろなチェックが欠けていた気がする。
ネットで買い物をするときはSSLで暗号化された画面であるか、必ず確認するとか、うさん臭い店で買い物をしないなどの注意が必要だ。定期的にネット上のカード会社のサイトで利用明細を確認するなどして、個人でできる範囲の自己管理・防衛策は必要だと思う。
今後はネットショッピングに限らず、クレジットカードの利用明細は保存しておこうと思う。
ネットショッピングは、ICカードのエディやクイックペイを使って買った方が安全なのかもしれない。
最低気温26.4度、最高気温32.5度。今日も暑かった。夜になって少し雨がぱらついたようだ。
今日はゆでたての枝豆とつめたいビール。生きてて良かったと思う一瞬だ。
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