浅草土産「芋きん」うまし
この土日曜、妻が年甲斐もなくスマップのコンサートを観に、東京ドームへ出かけた。上野のホテルに泊まり、次の日は浅草に出たという。
お土産は「舟和の芋ようかん」か、壱番屋の「炭火手焼きせんべい」かな、と思っていたが、満願堂の「芋きん」であった。
有名店だそうで、いろいろ聞きながらお店にたどり着いたそうだ。
初めて食べたが、自然なイモの甘みで、おいしい。焼きたてを売っていて、すぐに食べるのが一番おいしいという。
常温で保存し、「二十四時間以内にお召し上がりください」と書いてある。
ちなみに、電子レンジで加熱して食べたら、作りたてのようなおいしさであった。
ちなみに、店は台東区浅草1-21-5。電話03-5828-0548。
それにしても、浅草土産も様変わりしている。
昔は「雷おこし」か「瓦せんべい」と決まっていた。新幹線や宅配便のない時代は、保存性が第一条件である。列車に乗って持ち帰るなら「人形焼」でも良い。
その人形焼も、最近は「キティちゃん人形焼」や「サザエさん人形焼」など、キャラクターものが出ている。
「雷おこし」や「瓦せんべい」も、伝統から少し逸脱する必要がありそうだ(基本は変えてはいけないが)。
最低気温11.2度、最高気温23.7度。曇りときどき晴れ。少し暖かい一日だった。
先週の土曜(27日)に、妙高山に雪が降ったそうだ。今年は半月ほど早いという。
もう明日から10月。冬が近くなってきた。
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ショックだった映画「告発のとき」
昨日は、湯沢のハーフマラソンを完走した後、かおちゃん夫妻が泊っている旅館へ行って温泉に入り、近くの行列ができるそば店「しんばし」へ総勢6人で行って、ちょっと遅めの昼食を食べた(ここのそばは、うまいね)。
午後3時に湯沢を出て、高速で2時間半。そのまま、映画館(高田日活)に直行した。
上越映画鑑賞会の記念すべき150回目の例会上映「告発のとき」を、何としても見なくてはならない。
「たぶん寝てしまうだろうな」と思っていた。早めに会場に着いて、少し寝ようと思ったのだが、椅子の座り心地が悪くてだめ。
うとうとし始めたら、増村会長が出てきて作品解説。目がさめてしまった。
いよいよ上映である。最初から抑えた感じのストーリーだが、映像が素晴らしく、せりふのひとつひとつがとぎすまされていて、目がぱっちり覚めてしまった。
特に、主役であるトミー・リー・ジョーンズの演技にくぎ付けとなった。
果てしない絶望や悲しみ、怒り、絶望……俳優としては最も表現するのが難しい演技だと思う。
彼は、これを抑えた演技で見事に演じていた。いや、演じるというより顔に刻まれた皺の一本一本や、目や口の動きで表現していた。
フランスの名優、ジャン・ギャバンを思い起こす。彼は後姿でもすばらしい演技ができた稀有の俳優だ。トミー・リー・ジョーンズは、ジャン・ギャバンに勝るとも劣らない。
そのほかの俳優もすごい。ノーメイクでも美しく、相変わらずうまいシャーリーズ・セロンはもちろん、妻役のスーザン・サランドンがいい。2人目の息子を亡くした絶望を電話をはさんだ夫婦の会話の場面は、胸が締め付けられた。
この3人はさすがオスカー俳優である。
あと、付け加えれば、この映画をバックアップしているクリント・イーストウッドの妻であるフランシス・フィッシャーさん。なんと、56歳にしてバーの「マダム」役でトップレス姿で出演。かなり重力に負けた豊満な肉体を、おしげもなく(?)さらけだして、軍人に依存する街で働く女の悲しみを表現していた。
ポール・ハギスの脚本がすばらしいのだろうね。「ミリオンダラー・ベイビー」で脚本賞を受賞しているほか、「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」などの脚本を書き、初監督作品「クラッシュ」でアカデミー作品賞を受賞した実力派である。その2本目の監督作品なのだから、注目に値するわけである。
ミステリー仕立ての映画であり、戦争の怖さと悲惨さ、残酷さがじわじわとボディブローのように効いてくる。
原題の「エラの谷」とは、旧約聖書に記された幼いダヴィデと巨人ゴリアテが戦ったという場所である。ジョーンズはシングルマザーの刑事(シャーリーズ・セロン)の息子にその逸話を語る。
「どうして王は子どもを戦いに行かせたの?」。ラストに子供が問いかける無邪気な疑問がこの作品のテーマに通じる。
カメラ付き携帯電話の荒い映像が、戦場の悲惨を見事に伝えた。米軍トラックが、地元の子供をひき殺す場面がそれを象徴している。
イラク戦争の帰還兵をむしばんだPTSD(心的外傷ストレス障害)。戦争は人間の心や感情を麻痺させる。共に戦火をくぐり抜けた戦友を殺し、犬や妻を溺死させ、ドラッグにおぼれる狂気の帰還兵たち。すでに感情が麻痺しているのだ。
邦題は法廷映画のようで、あまりぴったりではなかったが、ラストシーンでアメリカの国旗を逆さに掲げる場面は、静かな、そして強い意志による国家への反逆であった。ガムテープでロープをしばりつける場面は、2人の息子を亡くした軍人である父親の怒りが表れていた。
ネタばれになるので、くわしくは書かないが、2日たった今日も、映画のことが頭から離れない。かなりショックだった。
「クラッシュ」は観ようと思って、DVDを買ったのだが、まだ観ていない。ショックが残っている間に、早く観ようと思う。
最低気温12.3度、最高気温19.9度。
さすがに今日は長そでシャツを着て仕事に行った。それでも寒かった。
となりの家から枝付きの枝豆を山ほどいただいた。
まめもぎだけで30分かかったが、「うまいものには手を惜しむな」である。
たいへんだった分、一段とうまい。
ざるに山ほど食べたが、あと2日分はありそうだ。
ところで、このブログは1日30分以内で書くと決めているのだが、今回の「告発のとき」は、なかなか書けず1時間近くかかってしまった。
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「フォーク並び」が普及?
今日は、湯沢町で行われた「越後湯沢秋桜(コスモス)ハーフマラソン」を走ってきた。前日までの雨も上がり、今日は曇り空。気温も低目で最高のコンディションである。
妙高市から湯沢まで2時間20分。長岡経由になるため、新潟市より遠い。午前6時半に出たのだが、会場の近くで渋滞したため、けっこうぎりぎりになってしまった。
このブログの常連さん、かおちゃん夫妻と再会するのも楽しみだった。
午前9時少し前に会場に到着し、トイレに行こうと思ったら長蛇の列。そこでかおちゃんのご主人とばったり出会う。前回の小布施でもトイレの列で出会ったのだから、臭い仲かもしれない(笑)。
ところで仮設トイレが22基あって、スタート前は大混雑する。昨年のこの大会でも気がついたのだが、そのトイレの並び方が「フォーク並び」なのである。
フォーク並びというのは、欧米で一般的な並び方で、日本では銀行のATMで始まった。行列するものがいくつかある場合、人はそれぞれに並ばず1列に並ぶ。そして目的のものが空いたところから、順番に利用するという方式だ。ちょうど、その形状がフォークのようなので、そう呼んでいる。列は長くなるが、合理的なやり方である。
銀行のATMから始まり、上越地域で最近はユニクロや、J-MAXシアターでも行っている。だいたいは、ロープを張って、フォーク並びにするよう促している。
上越では見かけないが、最近はスーパーでも取り入れている店があるようだ。
湯沢の仮設トイレでは、女性専用トイレの列、男性の「大」用の列、そして一般用の列の3つの列が自然発生的にできた。
たぶん5年前だったら、仮設トイレのボックスのそれぞれの前に並んでいただろう。それだけ、日本にも合理的なフォーク並びが定着したということだ。
さて、昨年は雨に見舞われたが、今年は天候に恵まれた。昨日は苗場山の8合目まで雪が降ったそうだが、1日の違いで助かった。
出場者は昨年よりはるかに多くなり、ハーフだけで2700人だという。
コースは同じ。スタート後、4~5キロぐらいが急な登り。6~8キロが急な下り、そして9~12キロぐらいがやや下り。そして最後の3キロが上りというコースだ。
前半は快調なペースで、11キロ地点でちょうど1時間。目標の2時間を切るのは容易な感じがした。しかしゴールまで残り2キロの上り坂で疲れ果て、最後はへろへろになってゴールした。
だが、昨年の2時間4分58秒を大幅に短縮する1時間57分19秒でゴールした。男子50歳代でエントリーした272人中、153位であった。
ところで、今回はゴール後にトン汁のサービスがあった。走った後のトン汁は本当においしい。中学生がトン汁サービスのボランティアに出ていた。
それから、今回は足湯のサービスもあり、なかなかランナーのことを考えていると思った。
だがその分、参加賞の魚沼産コシヒカリが450グラムに減った。かおちゃんの記憶によると、昨年は1キロだったというのだが。
最低気温11.6度、最高気温20.9度。曇り。
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日本酒の酒蔵が造る「粕取り焼酎」
カストリというと、第二次世界大戦後の酒不足際、出回った粗悪な密造蒸留酒のことを指す。人体に有毒なメチルアルコールを水で薄めたものまで出現し、目が見えなくなる例もあったという。
新潟市出身である坂口安吾の自宅の床の間にはカストリのドラム缶がでんと置いてあって、無頼な客たちが水で薄めて飲んだという。体に良くない酒であり、武田麟太郎はカストリを飲みすぎて死んだのである。
その影響で、酒粕から蒸留する本来の「粕取り焼酎」がカストリと混同され、かつて福岡県を中心に多数あった蔵が消滅した。
その「粕取り焼酎」が最近復活してきている。日本酒の酒蔵が、日本酒の酒粕を使って焼酎を造り始めたのである。
「米焼酎」とは違い、その香りが素晴らしい。
わが妙高市で「粕取り焼酎」が2社から販売されている。両社とも、最新の真空蒸留方式である。
ひとつは、猿橋の鮎正宗酒造が出している「輪月(りんげつ)」である。25度で、500ml入り、1200円。これを樫樽で琥珀色になるまで貯蔵した「輪月 樫樽貯蔵」(1300円)がある。
もう一社は窪松原の千代の光酒造が出している「雪螢のさと」である。これも25度で、500ml入り。1300円。2005年7月に発売した。
口当たりと香りがいい。ロックがお勧めだが、今日のように気温が低い日はお湯割りにして飲むと、甘い香りが立ち上って素晴らしい。香りは吟醸酒を思い起こさせるほどである。
夏に再会した同級生に2本をセットにして送ってやったところ、大感激された。ビンのデザインもいいので、贈答にぴったりである。
あまり本数は作っていないようで、上越市や妙高市以外の酒店ではあまり売っていないと思う。
とにかく、焼酎好きは絶対飲んでみるべし。
最低気温12.5度、最高気温19.2度。今日は半そでで仕事をしていたら、寒くてこまった。車では暖房をつけてしまった。
体脂肪率13%なので、寒さにはすこぶる弱い。
明日は、湯沢町のコスモスマラソンである。朝、6時半には出発しなくてはならないので、上記の焼酎のお湯割りを飲んで、体を温めて、早めに寝ようと思う。あすは、寒くなければいいのだが。
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枝豆で「十五夜」
このブログに何回か取り上げて書いているが、枝豆が大好きである。
毎日でもザル1杯食べられる。
枝豆は夏のビールがおいしいシーズンが最盛期かと思うが、実は10月中旬まで収穫できるのだ。
先日、朝市で枝豆を買ってきたが、いつも買っているばあちゃんが、「これ十五夜ってせう(言う)種類だわ。うんまいよ」と言う。
トレーに山盛りで200円。十五夜という品種は知らなかったので、ゆでたての枝豆をつまみながらネットで調べてみた。
すると「十五夜かおり」というのが正式名のようだ。晩成の茶豆で、赤毛におおわれている、と説明にあった。今月下旬まで収穫できるようだ。まさに秋の枝豆である。
この枝豆が出始めるのは十五夜のころ。美しい月を眺めながら、食べるのが一番おいしいかもしれない。
そのばあちゃんに、「枝豆っていつまで食べられるの?」と聞いたところ、このあと「最後に"さかな豆"ってせう種類が出るよ。これまた、うんまいでね」と言う。
これも調べてみると「肴豆」と書き、あっさりして、小粒で、甘いので、人気急上昇中だという。
これも食べなければなるまい。今年は10月中旬まで食べ続けるぞ。
ところで、今年7月に読んだニュースによると、米英語辞典として米国で最も定評のある「メリアム・ウェブスターズ・カレッジエイト英英辞典」の最新版に「edamame」(枝豆)が加えられることになったという。
世界中で、edamameが食べられ、認知されているのだ。
また、「ウィキペディア」(Wikipedia)によると、江戸時代には夏になると路上に枝豆売りの姿があったという。現在のように枝からさやを外した状態ではなく、枝についたままの状態で茹でたものが売られており、当時はその状態で食べ歩いていることからファストフードのような存在であった。この状態のものを「枝付き豆」または「枝成り豆」と呼び、それが「枝豆」の名前の由来とされている。
最低気温17.5度、最高気温20.3度。雨で寒い一日。午後6時以降は15度を割り込み、上着が必要なほど寒い。
ビールは飲む気にならず、焼酎のお湯割りである。
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上越ロケの映画「二重心臓」が上映中
上越市内でロケをした映画「二重心臓」を見てきた。
ロケと言っても、分かるのは高田公園の西堀橋とハスの場面だけ。あとは、J-MAXシアターの中の喫茶店と、リージョンプラザ上越コンサートホールのステージなので、特に印象はない。だが、コンサートホールで撮影された劇中劇の場面は、ラストの重要な部分であり、時間も長い。たしかに映画の中で、上越市の場面は長いことになる。
短期間でお金をかけないロケが主体なので、映画というよりは演劇という感じ。ずーっと静かなままで終わり、変化がない。演劇のように会話だけで進んでいくので、なんだか変な感じである。
普通の映画は、言葉で説明する部分を映像を使って具体的に見せるので、本と違った面白さが味わえるはずなのだ。
原作は夢野久作の推理奇譚。青空文庫で、タダで読めるので、一応読んでから映画を見に行ったが、たしかに原作にかなり忠実であった。
感じたのはカットが異常に長いこと。小津安二郎監督よりも長い感じ。俳優はせりふが長いので大変だったと思う。ラストの告白を演ずる天川呉羽(畑野ひろ子)は熱演だったと思う。
その畑野さんは8月20日付のスポーツ報知に掲載されたそうだが、浦和のMF鈴木啓太選手と結婚するという。そして、すでに妊娠していることから、9月20日上越市で行われた初日の舞台挨拶への出演を急きょ取りやめたという。
畑野ひろ子は32歳、鈴木啓太は27歳で、姉さん女房である。
さて、劇中劇ではTHE金鶴のピアニスト三柴理が出てピアノを弾いているが、この音楽がとてもいい。
J-MAXのホール内にロケ地の地図が張ってあった。
ところで、この映画は客が全然入っていない。祝日だというのに、客はわずか5人だった。最近の映画はテレビ局とタイアップするのが普通で、どんどんCMを流してお金をかけて宣伝しないと客が入らない。困ったものだ。
最後にスタッフとキャストを紹介する。
監督/秋原正俊
出演/畑野ひろ子/温水洋一/斎藤洋介/松田洋治/今村祈履/有末麻祐子/マギー司郎/江口のりこ/綾田俊樹
原作/夢野久作
脚本・編集/落合雪恵
音楽/THE金鶴
最低気温15.1度、最高気温21.8度。涼しいというより寒い一日。雨が降ったりやんだり。
社会人の英語サークルの英語劇で使う音楽の作曲を頼まれていたが、ようやく終わり、CDに焼いて届けることができた。
全14曲。曲よりも、効果音に苦労した。波の音は電子音では無理。結局、ざるの中に小豆を入れて音を出すという昔ながらの方法になった。それと雪の中を地蔵さんが歩く音にも苦労した。
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夏帆ちゃんの魅力満載の映画「うた魂♪」
「うた魂♪」は、上越で公開されなかった映画なので、DVDレンタル開始を待ちかねて観た。
ママさんコーラスをテーマにした「歓喜の歌」とほぼ同じ時期製作にされた、高校の合唱部を舞台にした映画である。
「歓喜の歌」は上越映画観賞会の例会で観たが、「うた魂♪」は上越で上映されなかった。合唱をやっている人は多いので、上映すればある程度の客は入ると思うのだが。
主演の夏帆ちゃんは、「天然コケッコー」以来だが、ちょっと大人になったけど、相変わらずかわいい。冒頭はボケ役で、ちょっとボケすぎていて見ていて恥ずかしかったが、これも才能なのかもしれない。
高校合唱部のかすみ(夏帆)は、自分はかわいくて、歌がうまいと自信過剰になっている目立ちたがり屋の女の子。その鼻っ柱を折る事件が起きる。思いを寄せる男の子に、写真のモデルを頼まれ舞い上がるが、出来上がった写真は大口を開けた産卵中のシャケのような顔。「歌っている表情はおかしな顔」と彼に言われ、合唱コンクールを目前にして落ち込んでしまう。
そこへ現れたのがライバル校のヤンキー合唱部(部長役をガレッジセールのゴリがガクラン姿で熱演)。県予選に出場した彼らは、恰好はヤンキーだが、尾崎豊の「15の夜」をハートフルに歌う姿に、かすみは心を揺り動かされる。
そして「必死になっている顔に疑問を持つやつは、一生ダサイままだ」とさとされ、「フルチン(心を裸にして)で歌え」と教えられる。
岸壁で「アイ・アム・フルチン」と、かすみ(夏帆)が叫ぶ場面がいい。
このあとは、ネタばれになってしまうので書かないが、楽しい映画だった。ともかく、夏帆ちゃんの笑顔でいやされたのが一番だった。
印象に残る場面が、合唱部員が喫茶店でたむろしていたとき、一人の老人がエノケンの「私の青空」をリクエストする。しかし、傷ついたレコードで、同じフレーズの繰り返しになってしまった。そこで夏帆が、突然歌い出し、部員がコーラスを付ける。これが楽しかった。
それから、映画の中の合唱曲「青い鳥」はゴスペラーズの曲で、すごくいい。彼らはコンクールの審査員としても出ていた。最後に夏帆ちゃんのソロがある曲「あなたに」は、MONGOL800の曲である。
最低気温16.4度、最高気温23.6度。曇り。日中は風が冷たく寒いほど。赤倉では吐く息が白くなったとか。
ところで、昨夜NSTで放送された「世にも奇妙な物語」がおもしろかった。
「クワイエットルームへようこそ」ですてきだった内山有紀が出た「ボディレンタル」は別にして、奇抜だったのは「行列のできる刑事」。インタビューを取り入れたドキュメンタリーみたいな感じで、斬新だった。発想も、脚本も、撮影も、すべてすばらしい。「推理タクシー」も脚本の素晴らしさが目立った。
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大人気!ブルックリンのパン
3回目で、やっと買えたぜ「メープルパン」(メープルラウンド)。
石窯パン工房ブルックリンの2号店が上越市下門前に18日オープンし、連日すごいにぎわいである。外観もしゃれている。
レジには常に5~40人が待っている状態。パンもどんどん焼きたてが運びこまれるが、人気のパンは並ぶ間もなく売れていく。
「上越にはこんなにパン好きが多いのか」と思わず考え込んでしまうほど、大繁盛だ。50台もある駐車場も昼前後は満杯になるのは驚きだ。
長岡市の本店(1号店)で評判のメープルパンが食べたかったのだが、出来上がりと同時に売り切れ状態で、手に入らずじまい。
今日は午前9時の焼き上がり時間に行き、やっと買うことができた。1本480円。
当面は9時、11時、14時、16時、17時の焼き上がりなので、その時間めがけていけばいいはず。平日なら確実だろう。
ロール状のパンの中にメープルシロップが渦巻き状に入っていて、味も香りも絶品である。
他のパンも食べてみたが、菓子パンはクリームなどが甘すぎて、あまり好きではない。クリームパンとメロンパンがおいしいというが、まだ食べてない。
総菜パン(食事パン、調理パン)はどれもおいしそうだ。カレーパンがうまいらしい。
パンの生地はすごくもちもちしていて不思議だ。石窯で焼くとこんな食感になるのだろうか。
店内にはコーヒーなどの自動販売機があって、1杯50~70円で買える。パンを買って、屋外に8席設けられているテーブルで食べることができるのがいい。
ところで、こんなに大混雑の状態はいつまで続くのだろうか。長岡市と人口が違うし、長岡店のように常にどんどん売れていくという状態は続かないのではないか。上越市の人は、珍しい店には最初殺到するが、すぐ飽きてしまうのだが…。
最低気温17.0度、最高気温27.9度。曇りでおだやかな天候。
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桑江知子ディナーショー
20日の土曜日、上越の直江津駅前のホテルハイマートで、「桑江知子ディナーショー」があり、行ってきた。
1979年1月、ポーラ化粧品のCMソング 「私のハートはストップモーション」で大ブレイク。稀有な歌唱力と驚異的なヒットで、新人賞レースでは、竹内まりやとデッドヒートを繰り広げ、日本 レコード大賞最優秀新人賞など22の賞を受賞した。
その後はヒット曲には恵まれなかったが、その歌唱力はすばらしかった。いや、歌唱力はいまでも素晴らしい。
「ロス・インディオス」に 女性ボーカルとして参加していた時期もあったが、いまは沖縄音楽に主軸を置き、ラジオのパーソナリティーなどでも活躍の場を広げている。
さて、ホテルハイマートのディナーショーであるが、食事は1時間半、ショーは50分という構成。最近、活動の主体となっている沖縄音楽を中心に選曲されていた。沖縄のイメージソングをはじめ、「花」や「涙そうそう」をうたった。
途中で「私のハートはストップモーション」など、この時代のヒットソングをメドレーで歌い、客席を握手しながら回っていた。
沖縄の民族楽器、三線(琉球三味線)を弾きながら歌う曲もあった。
歌は、さすがにうまいな。歌がうまくなければ絶対に生き残れない。この世界はそんなに甘くないのだ。
ところで、先回の上越映画鑑賞会の例会で上映された映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」で、桑江知子のヒット曲「私のハートはストップモーション」が流れていた。
この時代の代表的な曲、円広志「夢想花」、松坂慶子の「愛の水中花」、ジュディ・オングの「魅せられて」をはじめ、、ママチャリの母役、石野真子の曲「狼なんか怖くない」が流れていた。そして、桑江知子の「私のハートはストップモーション」の第1番が流れた。
桑江知子のブログがある。
ttp://blog.livedoor.jp/kuwakuwa1/
さっそく、デイナーショーの裏話がアップされていた。
仕事とはいえ、どうしても期待しちゃいますよね?ね?まずランチは海鮮丼。うーん、コメも魚もウマイわ!そして、新潟といえば日本酒『雪中梅』。お昼の公演後、近所をお散歩してたら酒屋で『雪中梅のお買い上げお一人様二本まで』と張り紙を発見。そっか、地元でも人気なんだ!ということで、夜の打ち上げはやっぱり雪中梅で締めました(^^ゞ
ところで、以前、タイムスリップグリコのおまけに、「懐かしの青春のメロディー」というCDシングルがついてきた。
1弾はすべてそろったが、その後はだめだった。その中に、桑江知子の「私のハートはストップモーション」あったのだ。直径8センチのミニCDのなのだが、すごく懐かしく、集めたくなっていまう。
ジャケットの写真を見ると、すごく野性的な風貌である。男性週刊誌に水着の写真が良く載っていたのだから、当時のスタイルは抜群であったと思う(失礼)。
最低気温18.4度、最高気温26.3度。曇りときどき雨。
今日は、知り合いのレコード店の常連客のパーティーに出席した。
いろいろユニークな人ばかりで、まさに異業種交流会だった。みなさん、音楽の趣味が多彩で、楽しかった。
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香りを食べるブドウ「ナイアガラ」
いま旬の「ナイアガラ」と言ったら、何を思い浮かべるだろう。
世界三大瀑布のひとつ、アメリカとカナダの国境にある「ナイアガラ瀑布」だろうか。この滝が出てくるマリリン・モンロー主演の名画「ナイアガラ」だろうか。
それとも大瀧詠一の「ナイアガラ・レーベル」(大きな滝=というしゃれ)だろうか。
上記のいずれも旬ではない。今、旬のものはブドウの「ナイアガラ」である。
このブドウが大好きである。「巨峰」など問題にならないほど、香りが良く味もいい。
独特のフルーティーな甘い香り、爽やかな酸味、つるんとした実の食感と、あふれんばかりの果汁、そして食欲を誘う透きとおったエメラルドグリーン。テーブルの上に置いておくだけで、さわやかな香りが家じゅうに広がる。「香りを食べるブドウ」と称してもいい。
このブドウは、ナイアガラの滝付近が原産の品種だという。日本では長野県の塩尻が最大の産地で、東北の山形や青森、北海道でも栽培されている。だから、寒さには強い品種である。
ワイン用に作られることが多く、傷みやすい品種なので、流通量は少ないらしい。それも9月のわずかな期間しか販売されていない(もう、そろそろ終わり)。
実は妙高市の姫川原地区(鳥坂)がナイアヤガラの産地である。昭和30年ごろから名を知られるようになったという。シーズンになると、道路沿いに農家の販売所が並ぶ。知り合いからいただくことが多いが、毎年これが楽しみである。熟れると実が緑色から少し黄色っぽくなってくる。このころが香りも増し、味も最高となる。
産地の近くに住んでいることを、心の底から喜びたい。
最低気温20.0度、最高気温22.0度。最高と最低の気温差が2度しかない。
午後2時すぎまで雨。全日本の女子ソフトボールの試合は雨がやむのを待ち、午後3時ごろから準決勝が始まったらしい。今日中に決勝戦ができるのだろうか。さて、どこが優勝しただろうか。
さて、天王山の巨人ー阪神の3連戦。巨人が阪神を3タテし、16年ぶりの10連勝。鮮やかな集中攻撃で、ついに首位に並んだ。いよいよセリーグが面白くなってきた。いまの勢いからすると、巨人が有利と言えるが、残り試合をいかにミスをせず、集中力を高めるかが重要だ。巨人で心配なのは、連勝後の反動である。連勝後は意外と連敗することが多い。
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