雪国脱出、晴天の東京で年越し
<ブログ551回>
いよいよ今年も大晦日。2008年も終わりだ。アメリカのリーマンブラザースの破綻が世界に及び、大変な年末になった。日本の景気は、来春までまだ悪くなるし、数年は続きそうだ。自民党政治も終焉が近づいたようで、不況の暗闇の中から新たな時代がやってくるような気がする。
ところで、今日は鉛色の空から雪が降りしきる妙高市を抜け出し、Yさん夫妻とともに、まばゆいばかりの青空が広がる東京に来ている。表日本と裏日本というのがぴったりの天候だ。
いま、宿泊するホテル、皇居近くのグランドアーク半蔵門に到着し、風呂から上がったばかり。横浜中華街の老舗、萬珍楼点心舗で点心のコースを食べてきたところだ。
中華街はにぎわっていて、年末の独特の活気があり、不景気がうそのようだ。
一通り食べてみたくて飲茶セット(3000円)を頼んだ。
海老蒸し餃子と、五目蒸し三日月餃子、貝柱餃子、海鮮海老シューマイのおいしさにはまいった。皮が半透明で葛餅のようなプリプリの食感。澄麺皮という小麦でんぷんだそうだが、これは中華街に来ないと食べられない。コースのほかに小篭包を頼んだけれど、これもジューシーで最高だった。
デザートはマンゴープリンで、これも風味が良く絶品だった。こんなにおいしいマンゴープリンは初めてだった。
ビールは中華街でしか飲めないサントリーの中華街ビール。モルツと同じ麦芽100%だが、軽い飲み口で、中華料理にぴったりだった。
途中で夜食用に肉まんを2店で買って帰った。「世界チャンピオンの肉まん」というのが売っていて、小さくで1個90円と安いのだが、ジューシーですごくおいしかった。
こんな大晦日は初めて。食事の支度をしなくていい妻は大喜びだ。出かけるとき、すごく降ってきた雪が心配だが、東京にいると別世界のようだ。
さて、今日は信越線で長野に出て、そこから新幹線で東京に着き、横浜へ。
地上273m、69階の横浜ランドマークタワーに上った。日本最高速のエレベーターに乗り40秒でスカイガーデンへ。台湾の「TAIPEI 101」に比べると高い感じはなかったが、晴れ上がって展望は最高。横浜ベイブリッジ、山下公園、お台場のほか、富士山もかすかに見えた。夜景だったら、もっときれいだろうな。
そこから歩いて15分。「よこはまコスモワールド」の時計型大観覧車「コスモクロック21」に行った。15分間の展望は楽しかった。
というわけで、いまホテルで紅白歌合戦を見ていて、もう終わるところ。
今年は1月13日、8月11日と、台湾に行っていた11月16、18日の計4日間以外は、毎日ブログ更新ができた。
自分自身の生活の記録、考えたことのデータベースとして、ますます重要になってきた。2009年も、力まず、自分の負担にならぬように、できれば毎日更新したい。毎日30分間、自分と向き合う貴重な時間として大事にしたい。2008年、さようなら。
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「天地人」の濡れ場
<ブログ 550回>
わが越後を舞台にしたNHK大河ドラマ、「天地人」が来年1月4日からスタートする。
ドラマが始まるまでに火坂雅志著の原作を読んでおこうと思ったが、12月は仕事が忙しく読んでいる時間がなかった。
今日から年末年始の休みに入ったので、さっそく読み始めた。
第1章から、いきなり濡れ場で驚いた。
妻夫木聡演じる直江兼続は、信州の歩き巫女(禰津村のノノウ)である初音(長澤まさみ)に童貞を奪われてしまう。それも善光寺裏の大峰山の岩穴の中である。NHKはこの場面をどうやるのであろうか。
報道によると長澤まさみは、主演したドラマや映画は不振が続き、来年公開の映画「群青」で起死回生の濡れ場を演じるという。「Fカップ巨乳」の解禁もあるという。それだけに、もしかしたらNHK大河ドラマという大きな制約があるにしろ、けっこうきわどいシーンもあるかもしれない。
第4章では、常盤貴子演じる兼続のいとこ、お船をおんぶして雪の中を歩いたり、雪崩から救って強く抱きしめる場面もある。
ところで、三郎景虎は桑原水菜の小説「炎の蜃気楼」などで女性ファンが多いのであるが、第3章で、三郎景虎方の兵士が野良犬を上杉景勝の通り名である「喜平次」と呼んでいじめているのを 一緒になって喜んで傍観している。いくら上杉家の家督をめぐって対立関係にあるとはいえ、こんな品性のない人物として描かれるのではイメージが壊れる。
ところで9月7日の読売新聞で報じられたドラマの柿崎ロケは第4回放送分で、兼続役の妻夫木聡さんと、お船を演じる常盤貴子さんが、海岸で馬を駆るシーンなどが撮影されたという。
第5章で蟄居を解かれた兼続が海岸沿いを通って坂戸から帰ってくる場面があるが、お船はいるはずもないし、ちょっと違うようだ。
第2章は春日山城が舞台。米山や妙高山も原作では描かれているが、ドラマには出てくるのだろうか。第六章は現在の上越市を舞台にした御館の乱である。20年も前になるが、ここに和風レストラン「御館」があって、虎の大きな剥製が置いてあった。「越後の虎」と言われていた上杉謙信との因縁を感じる。
このほか、しみ渡り、黄砂など雪国の春特有の現象も描かれるが、雪形を研究している者にとってうれしいのは妙高の跳ね馬が書かれていることだ。第5章で「妙高山の山肌に跳ね馬の雪形がくっきりと見え、山々の稜線が目に沁み入るように美しい日であった」とある。第7章の終わりにも、景勝の生母、仙桃院が御館から春日山城に帰還し、兼続が出迎える場面で「妙高山の山肌に、跳ね馬の雪形が見ゆる。今年も豊作であろうか」と言っている。
というわけで、「天地人」の新装版全3巻のうち、<上>を読了した。まあ、あとはドラマに先を越されないように読んでいきたい。
最低気温3.1度、最高気温9.3度。一日中ほぼ小雨。
今年も残すはあと1日。明日の夜は横浜中華街で点心を食べ、翌日は皇居でランニングの予定。きのうの新幹線のトラブルはもう大丈夫のようで一安心。
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「放浪記」に出てくる継続団子
<ブログ549回>
直江津駅前通りにある三野屋の「継続団子」が好物である。
子どものころ、土産にもらったこの団子を食べ「こんなおいしいものが世の中にあるのか」と思ったほどだ(まだ、ケーキなどの洋菓子が出回る前の話)。
白餡をまるめて平らにしたのを串に刺し、表面に焼き色をつけて、その上に寒天をかけて照りを出している。上品な甘さで素朴な風味があって、何本でも食べられるほどだ。
いまだに団子は経木に包まれていて、歴史を感じさせてくれる。「だんご3兄弟」という歌があるが、この団子は4個ある。
「私が青い時間表の地図からひろった土地は、日本海に面した直江津という小港だった。ああ、海と港の旅情、こんな処へ行ってみたいと思う。これだけでも、傷ついた私を慰めてくれるに違いない」
林芙美子が昭和4年に上梓した自叙伝的小説「放浪記」にはこんな風に直江津の町を紹介している。この小説の中に「継続団子」が出てくる。
継続だんごを買い求めて食べたところ、その甘さで、自殺を思いとどまったという。
小林勉著の「頸城文学紀行」によると、林芙美子が直江津に来たのは出版より約5年前の大正13年ごろだという。
秋風のさわやかな9月某日、銀杏返しのヘア・スタイルで風呂敷包み一つきりの林芙美子は、上野駅から信越本線に乗り、直江津駅に降りた。町は灯ともし頃であった。
その夜、彼女は駅前のいかや旅館に投宿、ここで旅の疲れを癒した。宿銭は、二円であったという。
ともあれ、翌朝、荒川橋まで散策したあと駅前へ戻り、三野屋菓子店で、"継続団子"を買って食べる。そして「田舎だって山奥だって、私の生きてゆける生活はあるはずだ」と固い決意を胸にして、その夜、車中の人となった。
それにしても、あの森光子が舞台の『放浪記』で林芙美子役を1961年の初演以来演じ続けている。舞台では団子を食べる場面はないが、この小説の価値を高めている。来年5月9日の自身の誕生日には、東京・帝劇で前人未到の上演2,000回を控える。すごいな。
なお、「継続団子」とは変な商品名であるが、明治のころ、直江津に米の相場の取引所があったが、成績不振のため設置後わずか10年で閉鎖されると発表され、市民は営業継続の願書を提出したという。その結果、継続許可が下りたので大変喜んで、この団子が誕生したという。
最低気温1.6度、最高気温10.4度。曇りときどき晴れ。雪がとけて10センチくらいになった。
仕事はきょうで終わり。新年に持ち越した仕事もあり、ちょっと残念。正月休みの間に、来年にやりたいこと、やらねばならないことを整理しておかなくては。
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「ごま塩」売り場はどこ?
<ブログ548回>
ときどき玄米に雑穀を入れて食べているのだが、玄米ごはんに欠かせないのが「ゴマ塩」。
ゴマと塩を使って自分で作ればいいのだが、すぐしけてしまって、扱いが難しい。定番は丸美屋の「ごましお」である。伯方の塩100%で、うまいし、手に入りやすい。
さて、スーパーでは何売り場にゴマ塩があるか?
まず考えられるのが塩売り場。ところが違うんだな。
じゃあ、ゴマが並んでいる干物売り場かな。だが、ゴマはあってもゴマ塩はない。
玄米ごはんにかけるので、米売り場か。だが、雑穀はあるがゴマはない。
正解は、ふりかけ売り場である!
原信、イチコ、ジャスコ、良食生活館、バローの食品売り場をすべて調べたが、どの店もやはり、ふりかけ売り場にゴマ塩が並んでいた。
こういう発見はすごく楽しい。
最低気温0.5度、最高気温6.6度。曇りときどき雨、一時氷あられ。寒い一日。今日も仕事。
昼食に、御殿山の山麓線沿いにある「ゆず屋」に天ぷら定食を食べに行った。
ここの天ぷらは一品ずつ揚げて出してくれる。店主は西城の「天ぷらの若杉」で働いていて独立したそうで、そのやりかたを踏襲している。
店の中は半円形のカウンターがあり、掘りごたつのように足が伸ばせる。冬は床暖房になっていて快適だ。
あつあつの天ぷらは最高だ。ご飯はおかわりできるし、いい米を使っている。最後のかき揚げは天丼にしてもらえる。ランチはサラダ、デザート付で940円はお得だと思う。
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一茶に殺意!
<ブログ547回>
ようやく、今日年賀状を書く時間がとれた。
以前は「言葉遊び」に凝っていて、おもしろい年賀状をだしていたが、アイデアが枯渇してしまったかもしれない。
平成14年には、大好きな信濃の俳人、小林一茶にちなんだ回文(上から読んでも、下から読んでも同じ文)を書いたことがある。
一茶が、妻に殺される初夢を見たという、ちょっと怖い想定の初春にちなんだ回文である。
一茶は50歳にして、やっと結婚する。どうしても子供が欲しくてどんどん作るが、みんな亡くなってしまう。一茶は精力絶倫すぎたため、妻が逃げた形跡もある。もしかして、妻は一茶に殺意をいだいたかもしれない、という想定である。
なかなか、良い出来だと思うのだが、どうだろう。1行ごとに回文になっている。
「一茶に殺意」 (いつさにさつい)
雲降りき霧重く (くもおりき きりおもく)
遠の音か鐘の音 (とおのねか かねのおと)
いま消ゆこそ小雪舞い (いまきゆこそ こゆきまい)
枯れ田に誰か (かれだにだれか)
<一茶>「誰だ!」 (だれだ)
一茶、憂う殺意 (いつさ うれうさつい)
<一茶>「仇が来たか」(かたきがきたか)
意外や意外 (いがいや いがい)
妻が待つ (つまがまつ)
<妻>「聞くにぞ憎き!」 (きくにぞにくき)
<一茶>「切る気?」 (きるき)
<妻>「そうよ、嘘?」 (そうよ うそ)
<一茶>「だめだ」 (だめだ)
<妻>「私、カッカしたわ」(わたし かつかしたわ)
むかつき、掴む (むかつき つかむ)
<一茶>「よせよ」(よせよ)
<妻>「主は死ぬ!」 (ぬしはしぬ)
紫の袈裟も裂け、退き去らむ (むらさきのけさもさけ のきさらむ)
はかなき仲は (はかなきなかは)
求むとも (もとむとも)
見知る苦しみ (みしる くるしみ)
夢目覚めゆ (ゆめ めざめゆ)
今朝、雪かきのため午前5時半に起きた。4時間ほどしか寝ていないので、頭がくらくらした。
15センチほど積もっていた。雪かきに30分ほどかかった。
午前中は曇りときどき雪、午後からは晴れ上がったが、夕方からくずれてきた。
近くの広場で雪だるまを見た。誰が作ったのだろうか。午後から晴れたので形がゆがんでいた。
午前中は年賀状書き、午後からはたまっていた仕事を自宅でしたので、休みであって休みでない感じ。
最低気温、氷点下0.4度、最高気温5.9度。積雪15センチ。
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"超「超」整理法"
<ブログ546回>
野口悠紀雄の"超「超」整理法"(講談社・1400円)を読んだ。
なんてことはない。"Gメールの上手な使い方"のたぐいの本とそんなに違わない。ただ、Gメールのどこが画期的かどうかなどが的確にまとめられているので、今まで気がつかずに使っていたことが改めてすごいな、と思わせる。
野口センセイは1年半前から使い始めたということだが、私の場合は2007年2月22日からだから、ほぼ同じである。
あと2か月で2年になろうとしているが、使った容量は493MBで、わずか6%である。あと30年以上は楽に使えるだろう。そのころにはまた容量が増えているだろうから、まったく容量を気にせず使って大丈夫だと思う。
初めのところでGメールの素晴らしさについて、「80年代のワープロの登場と進歩、90年代におけるインターネットの登場、21世紀初めのグーグル検索サービスの登場に匹敵する大変化だ」と述べている。そして、デジタルオフィスの「三種の神器」はGメール、デスクトップ検索(あるいはGREP)、スキャナ(プラスPDF)だという。
私も使い始めて、その便利さを実感した。
(1)仕事を持ち帰ったり、家でした仕事を会社で引き続いてやるとき、これまではフロッピーやCDに焼いたりして運んだが、自分宛にメールを送ることでその必要はなくなった。ネットディスク(ストレージ)としても使えるのだ。それに伴う事故(なくしたり、コピーに失敗していたり)は皆無になった。
(2)迷惑メールを自動的に分類してくれるのであるが、それが非常に的確で、100%近い除去率なのが助かる。これは時間が省けて非常に素晴らしい。
(3)メールの容量が7GBもあるので、メールを捨てないで良くなった。この本でも指摘しているように、ただラベルを付けて放り込んでおくだけで良い。強力な検索機能があるので、ほぼ完璧に目的のメールを探し出すことができる。
(4)ラベルはいくつも付けられるので、かつての京大カードのように、串刺し登録ができる。これは画期的だ。
(5)それからメールボックスの容量が大きいので、大きなデータを受け取ることができる。これは仕事上で非常に助かった。
(6)ケータイでもメールを見ることができる。
(1)について著者は「ポケット一つの法則」として説明している。つまり、コピーしてデータを持ち歩き、どれかを修正した場合、どれが元のデータか分からなくなるということだ。Gメールでネット上におけばその心配はなくなる。
さらに著者はパスワードなどの個人情報もGメールに置くことを提案している。実は私もまったく同じことをしていたので、うれしかった。これは非常に便利である。著者のようにもっと徹底してやってみようと思う。
それからPDFの上手な使い方も書いてあったので、もう少し活用してみようと思った。
この本の中で「検索エンジンを使いこなせる人とそうでない人の間には、情報力に絶大な差が生じる。これからの知的作業は、『検索力』によって差がつく時代になったのだ」と述べている。これも同感である。
また、プッシュ(押し出し)された情報を受け取るだけより、「プル」(引き出し)する重要性を述べている。そして「プルできる人とプッシュを受けることしかできない人の間には、大きな情報力格差が生じている」と断言している。
Gメールの素晴らしさは、新ブラウザ「Google Chrome」の登場で軽快に使うことができ、ますます素晴らしくなってきた。早くMac版もでないかと待ち望んでいる。
最低気温、氷点下0.4度、最高気温2.1度。朝は雪が5センチほど積もっていた。夕方には10センチになっていた。
日中も気温が上がらず、風も冷たく、非常に寒い一日だった。今日も遅くまで残業で非常に疲れた。
あすは久しぶりの休日。だが、年賀状を書かなくてはならぬ。
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「ポイ」しないでください
<ブログ545回>
毎朝、犬を連れて散歩しているが、妙高市文化ホール周辺で煙草の吸殻のポイ捨てが多くて困る。
気をつけていないとうちの犬はそれを食べてしまうので、目が離せない。
煙草を吸っている人を目の敵にするわけではないが、マナーは守ってほしい。ひどいときには駐車場に山のように捨ててある吸殻を見ることがある。車の灰皿をあけていくのである。
都会ではないので、歩き煙草をしても人に危険を及ぼすことはほとんどないだろう。だが、吸殻のポイ捨てだけはやめてほしい。
道路の清掃車が走っているが、落ちているごみのかなりの部分を吸殻が占めているそうだ。血税を煙草の吸殻の処理にあてるのは良くないと思う。
煙草は嗜好品なのだから、原則として吸った人がその経費を負担するのが当然だ。
公共の場所の喫煙ルームは税金を使って作ったのだから、有料にしても良い。
煙草を1箱1000円にしたらどうか、という論議もあるが、その税金分で喫煙ルームを作ったり、道路の清掃に充てるのなら賛成である。
喫煙者の経費負担としては、喫煙者の健康保険を高くするのが良い。生命保険会社は非喫煙者を優遇しているところもあるので、健康保険もそのようにしたら良い。
煙草のポイ捨てで一番困るのがフィルターである。腐らないので、永久的に地球上から消えない。それで一案。フィルター付きの煙草の販売を中止するのである。
喫煙者は昔のように両切り煙草を吸うことになる。ニコチンやタールが体に入る量は格段に増えるが、それでも吸いたい人はいるはず。
煙草を高価にする必要はないが、ニコチンを取る使い捨てパイプには高い税金をかける。パイプをポイ捨てされると困るからだ。
さらには、パイプ煙草や葉巻などの普及を図る。私も喫煙していたころのパイプを持っているが、香りが素晴らしいし、本当にリラックスできる。葉巻も優雅な気分を味わえる。本当の煙草好きなら、一番おいしいパイプ煙草と葉巻を味わうべきだ。昔のキセル煙草を復活させても良い。
ここで付け加えるが、紙巻き煙草の煙は非常に不愉快である。のどや目を刺激するし、息苦しくなる。第一、他人が一度肺の中に入れて吐き出した煙を、吸わなくてはならないのは耐え難い。これがニンニク臭だったら誰でもいやだが、煙草の煙だけを我慢しろとはひどい話だ。くれぐれも煙草愛好者は、一度吐き出した煙を人に吸わせないようにしてほしい。
煙草愛好者をこらしめているわけではない。マナーを守った上で、どんどん吸ってほしい。煙草の箱にも、変な警告はやめて「肺がんを気にせず、どんどん煙草を吸いましょう」とでも書いたらいい。肺がんを恐れながら煙草を吸っていたら、第一健康に悪い。
最低気温2.3度、最高気温10.2度。午前中は曇りで午後から雨。夕方から大荒れになり風が強くなって雨が雪に変わってきた。
あしたの朝までに積りそうだ。
きょうは10時まで残業をしていたが、ある人に「仕事があるだけいいですよ。うちの会社はいま、全然仕事ないですから」と言われた。なるほど。年末まで忙しさが続くが、良しとしなければ。
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クリスマスイブに「シュトーレン」
<ブログ544回>
ここ1週間、いたずらのコメントを書き込む輩がいて迷惑している。
それも毎回同じ文で、大量にアップしてくる。そのつど削除しているが、手間が大変である。
これでは皆さんに迷惑がかかるので、状況が改善するまで、コメントは一時保留にさせていただきたい。
毎晩10時~12時ごろにブログを更新するので、そのときにコメントをチェックして許可するかどうか決めたい。
なので、コメントを書き込んでも、すぐにアップされないことになる。
申し訳ないけれども、いたずらがなくなるまで一時保留は続けたいのでご了解を。
知人から小布施で買ってきたというドイツのクリスマス菓子「シュトーレン」をいただいた。
ブランデーやラム酒に浸けておいたレーズンなどのドライフルーツやナッツを、バターと一緒に練りこんで焼いたコッペパン状の菓子である。表面には粉砂糖をまぶしてある。
持つとずっしりと重く、生地が固い。焼いてから1~2か月ほど熟成させると、だんだんおいしくなってくるという。すぐに全部食べず、スライスして少しずつ食べ、熟成の進み具合を楽しむ菓子のようだ。
ドイツなどでは11月の最終日曜日からクリスマスまでの期間に少しずつスライスして食べ、楽しみながら聖夜を待つという。
旧東ドイツのザクセン州・ドレスデンが、このお菓子の発祥の地らしい。
パンといったらいいか、ケーキといったらいいのか。かみしめるほどに味わいが出てくるし、レーズンから酒の風味が漂う。
一昔前なら売れなかっただろうな。バタークリームのケーキ全盛時代は、クリームたっぷりで甘ければよかった。それが生クリームになり、だんだん甘さが控えめになってきた。シュトーレンはデコレーションもほとんどなく、シンプルに生地のうまさを味わう菓子である。
米に例えれば、チャーハンやリゾット、ピラフなどに加工したご飯に飽きて、シンプルな白米の塩にぎりにたどり着くようなものだ。
というわけで、今日は少し食べただけである。今後は少しずつ食べて、味に深みが出てくるのを楽しもうと思う。
上越の店でもシュトーレンを販売しているところが何店かあるようだ。会社の女性に聞いたところ、ラ・ソネ菓寮で売っていたということだ。
最低気温1.0度、最高気温10.8度。曇りで寒い。
クリスマスイブだというのに飲食店が集中している上越市の仲町通りは閑散としていた。どの店も暇そうだ。
不況の影響で、クリスマスイブは家庭で過ごす人が多いらしい。
バブルのころなら、飲食店はどこもカップルや会社員などで満員の盛況だった。ラブホテルもカップルの車が行列を作るほどだったが、いまはそんなことはない。
不況、不況と言うが、公務員をはじめ、例年と変わらずボーナスが出ている企業もある。
だが、そんなときに盛大に宴会をやったり、派手なお金の使い方をするのは気が引ける。
だから景気の停滞感はますます加速し、さらに気分まで落ち込んで消費意欲がなくなる。こんな悪循環が起きているのだ。
飯島愛が自殺した(?)とのニュース。たしか、芸能界を引退していたはずだ。
ブログを見てみた。12月5日を最後にブログが途絶えていた。
よからぬことを予感するのもあった。
時々、急に、寂しくなったりしませんか?理由は、恋をしているからとか、男に振られたからとか、
忙しない毎日に身を委ね、ふと気がついた瞬間とか
なんか空虚感が突然襲ってきたり、、、
大好きな曲を懐かしく感じた時とき、思い出に縛られちゃって動けない事とか、、、
ない?非日常でなく日常の中にポカンと穴が空いちゃっている感じ。ない?
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和菓子でクリスマスもいいかな
<ブログ543回>
明日はクリスマスイブ。だが、今日23日は祝日のため、上越市の商店街は雨にもかかわらず、ケーキやチキンを買い求める人でにぎわっていた。
24日ではなく、きょうクリスマスパーティーをする家庭が多いのではないか。
我が家も今日である。
トリマーを目指している娘がペットショップでアルバイトのため帰省中。午後7時過ぎに帰ってきた。
チキンはお馬出し通りの「鳥久商店」で買ってきた。ここのチキンは店頭で焼いていて、行列ができていた。肉がやわらかくて、けっこううまかった。
二男はクリスマスケーキを食べないため、鴨島の「かまだ」でイチゴがのったクリームブリュレを3個買ってきた。1個357円。
クリームの表面に砂糖をふりかけてそれをバーナーで焦がしたスイーツであるが、「カスタードクリームをかけたやわらかいプリン」といった感じ。ただ、この店のはお焦げがないのが残念。
映画「アメリ」で主人公アメリの趣味がクレーム・ブリュレの表面のお焦げをスプーンで叩く事だったよな。それでクリーム・ブリュレが女性客に人気を集めた。
それと、今年はクリスマス風の生菓子「サンタBOX」を上越市本町4の竹内泰祥堂で買ってきた。クリスマスは和菓子店はひまなので、対抗して売り出したのかもしれない。
4種類が入っていて、トナカイ、サンタクロース、ヒイラギ、クリスマスツリーをデザインしている。850円は少々高い気もするが。
和菓子はヘルシーなので、歓迎する人も多いと思う。とてもかわいらしくていい。お土産にも喜ばれそうだ。
最低気温0.3度、最高気温8.1度。一日中雨。朝方は冷え込んで、車のウインドーが凍りついていた。
今日も1日仕事。年末まですごく忙しい。年賀状を書いているひまがない。大掃除はいつできるかな。
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「雪囲い」は冬の風物詩
<ブログ542回>
今日は朝から雨だったが、夜になって雪に変わった。
山下達郎の「クリスマスイブ」の歌詞のようである。
ところで、近年は雪があまり降らなくなったので、高田地区でも直江津よりの家では雪囲いをしないようになってきた。
雪囲いとはウィキペディアによると「樹木(主に庭木)を積雪や冷気から保護することを目的に、藁や筵を使って囲むこと(行為)をいう。積雪寒冷地で広く見られる光景だが、金沢の兼六園で行われる『雪吊』も冬囲いの一種である」と定義している。
鈴木牧之の「北越雪譜」にも書いてあったと思い、探してみた。
「庭木は大小にしたがい枝の曲ぐるべきはまげて縛りつけ、杉丸太または竹を添え、杖となして枝を強からしむ。雪折れをいとえばなり。冬草の類は菰筵(こもむしろ)をもって覆い込む」とあった。
雪の重みはたいへんなもので、枝が折れたり湾曲してしまう。サツキなど寒さに弱い樹木には、寒さから守る意味もある。
それと、加賀の庭師が腕をふるった兼六園の雪吊のような美しさとまではいかなくても、上手な職人の手によってなされた冬囲いは見事なものである。先般、松山をランニングしていて、冬囲いと妙高山がマッチしていてきれいだったので、写真を撮ってきた。
今年の3月、村上市へ行ったが、こちらでは雪は少ないため、雪囲いは簡便である(写真下)。
上越市の高田公園の冬囲いは見事で、毎年マスコミに取り上げられる。いわば、冬の風物詩である。
高田公園では毎年10月下旬から冬囲いを始める。サツキやツツジなどの低木がたくさんあるし、桜の若木なども守ってやらなければならない。全部で6000本もあるという。
それと、ちょっと面白いのが西堀沿いにあるブロンズ像の冬囲いである。
全部で26基あり、まわりを囲って雪から像を守る。だが、雪が降ってもブロンズ像が見えるように、前の方を開けているのがいいな。
雪囲いのおかげで、雪が降っても裸のブロンズ像も暖かそうだ。
最低気温6.8度、最高気温10.3度。雪が降ってきた午後6時以降は急激に気温が下がり、1度以下になった。
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