飛び上がる辛さ「カグラナンバン」
上越市内のスーパーでも売っていたのでびっくり。丸いピーマンのような形をしたトウガラシ「カグラナンバン(神楽南蛮)」である。
中越地震で大きな被害を受けた長岡市山古志(旧山古志村)の特産で、ゴツゴツとした外観が神楽面に似ていることから、そう呼ばれているそうだ。
ピーマンだと思って食べると、その辛さに飛びあがる。
おそらく15世紀ごろ、わが国に渡来した南蛮の原種に近いものらしい。今は伝統野菜「長岡野菜」として栽培がおこなわれている。
南蛮みそにしたり、炒め物や佃煮、天ぷらなどにする。なんといってもさわやかな辛さが酒のつまみに最高だ。先日、焼肉用の野菜にしたらうまかった。
以前、このブログで書いたことがあったが、上越地方では「ブタコショウ」「デブゴショウ」と呼んでいるものと、ほぼ同じもののようだ。「ブタ」「デブ」は、丸くて太っている形状を指す。
優雅な「カグラナンバン」に対する、コミカルな「ブタコショウ」。商標としては「カグラナンバン」の方が優れているが、「ブタコショウ」のインパクトもいいな。
長岡ではトウガラシのことをナンバンと呼び、上越ではコショウと呼ぶのも面白い。
最低気温18.5度、最高気温21.6度。曇り。
ブルーレイディスクで「ウォーリー」を観た。
ブルーレイレコーダーを買ってから初めてかけるブルーレイディスクだったので、近づいて解像度などを確認した。
ハイビジョン画質なので画像はきめ細かい。たしかに、細部まできちんと表現されており、DVDより格段にきれいである。
だが、どうかな。
若い人は特に、外出時には動画はIPodで見たりして、時と状況によって使い分けている。
要するに画質はひとつの評価基準ではあるが、内容が一番なのだ。
「ウォーリー」は評価する人もいるが、私はつまらなかった。画はきれいだけど。
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「BALLAD 名もなき恋のうた」
今日はメンズデー。映画が1000円で見られる。休みになったので、「BALLAD 名もなき恋のうた」を見に行った。
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」が原案の作品で、主演の草彅剛が演じる武士と新垣結衣が演じる姫のラブストーリーを実写化した。
最近多いアニメや漫画の実写化作品である。
それほど、最近は小説よりもアニメの方がアイデアの宝庫なのだ。
だが、なかなかアニメや漫画を超えられる作品は少ない。
この映画もその一つ。
クレヨンしんちゃんは、本作のほか「嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲」など、大人が見ても泣ける優れた作品が多い。
それだけ優れた原作がありながら、なんで優れた映画にならないのか。
それは「しんちゃん」しか出せない強烈な個性なのだ。
原作では井尻又兵衛を、しんちゃんは「おまたのおじさん」と呼ぶが、映画では「又兵衛さん」となっていた。「おまたのおじさん」と呼べば、コミカルな作品になってしまうので、それを避けたのか。
それを補うために、携帯電話による動画、静止画撮影や、マウンテンバイク、ポラロイド写真、望遠レンズ、護身ブザー、レトルトカレーなどの現代グッズを登場させている。
戦国時代にタイムスリップするという設定も、「戦国自衛隊」であるし、新鮮味はない。
まあ、CGもなかなかいいし、自分の思いをうまく伝えられない草食系の男が多い現代と、井尻又兵衛を重ね合わせる戦略も悪くはない。
配役では大倉井高虎役の大沢たかおがいいね。廉姫を演じた新垣結衣も、りんとした姫を美しく演じた。
もちろん主人公の井尻又兵衛を演じた草彅剛もいいが、公園で全裸になって逮捕された後の公開だしね。しんちゃんがお尻を出さなかった代わりに、草彅クンが出せば面白かったかも(笑)。
ところで、この映画は架空の「春日の国」が舞台となっている。当時の城は絢爛豪華な建築物ではなく、山の地形を利用した砦が中心の“山城”である。
映画では大櫓から城の内外が一望でき、城主はここから合戦の様子を見守っていた。
これぞ、上杉謙信の居城、春日山城と同じ山城ではないか。それも「春日の国」が舞台ということで、春日山と似ている。
このCGも多彩な山城での合戦の様子は、「天地人」の時代の戦と重なって興味深かった。
さて、クレヨンしんちゃん原作者である臼井儀人が事故で亡くなってしまったのが残念。これだけのアイデアを発揮した才能に敬服。
最後に付け加えると、主題歌「BALLAD ~名もなき恋のうた~」はチベット族中国人女性歌手、alanの日本における10thシングル。いい歌だ。
最低気温18.9度、最高気温23.3度。雨のち曇り。
昨夜、11時からNHKハイビジョンで「東京JAZZ」の模様を放送した。
矢野顕子が上原ひろみとジャズの競演をしていた。矢野が上原に負けないほど華麗なジャズプレイを見せていたのに驚いた。二人の息はぴったり。いや~、堪能したね。
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直江兼続も奨励したハザ木
先日、上越市の諏訪小学校の近くを通りかかったら、ハザ木(ハサ木)の並木が見えた。
「ハザ木」とは、刈り取った稲を乾燥させるために田んぼに沿って植えられている木のこと。
私が子供のころは、どこへ行ってもハザ木がいくらでもあって、景色の中に溶け込んでいた。まさに黄金色の壁がどこまでも続いていた。
それが、いつからなくなってしまったのだろう。
コンバインと乾燥機の普及なのだろう。
ハザ木は無用の長物になってしまい、次々と切り倒された。
かくして、今残っているハザ木は、懐かしさや観光目的、あるいは民俗的意味から、人為的に残している所だけとなってしまった。
そうだよな。ハザ木は枝を切ったり手入れが必要だし、残すには残すなりの理由がなければならない。
今、改めてみると、ハザ木が一直線に並んでいる様子は美しい。
たぶん、アマチュアカメラマンが最初に目を付けたのだ。その美しさを認めたのだ。
稲が干してある秋もいいが、冬になって雪が積もった景色も美しい。春になって水田に水が入ると、水鏡に映ったはざ木も美しい。春や夏の緑鮮やかな葉も絵になる。
上越市内では諏訪地区以外はほとんどなくなってしまった。
地域の人が保存しているのだという。
稲を天日干ししている場所があった。
諏訪小学校のすぐ近くなので、たぶん学校田の稲なのだろう。
干してある稲の量は少ないが、諏訪小学校の生徒は少ないので、全校で何食か食べる量はあるだろう。
確か、10月の上旬には「はさ木フェスタ」というイベントがこの近くで行われる。
新潟県の観光情報サイトでは、新潟県内で有名なはざ木の名所が紹介されている。
有名なところでは新潟市西蒲区(旧岩室)夏井の「夏井のハザ木並木」。弥彦山のすそ野である。美しい日本の村景観百選(農村景観百選)の一つで、約600本のハザ木が残っている。観光目的に残された場所だそうで、一度、見に行きたいと思う。
同じく、新潟市西蒲区には「門田ハザ並木」、新潟市秋葉区には「満願寺のはさ木並木」があるそうだ。
ところで、ハザ木にはトリネコやハン、タモの木が使われることが多い。
トネリコの木は生でもよく燃えるので燃料としても使われ、「戦になればたいまつにもなる」とNHK大河ドラマの主人公、直江兼続が植樹を奨励したといわれる。
最低気温17.8度、最高気温28.6度。初夏並みの暑さ。会社事務所では今日も冷房を入れた。
今日の昼食は上越大通りの「吉野家」で牛丼を食べたのだが、客は私を含めて食べ終わるまでずっと2人。平日(月曜)であるが、午後12時30分という一番込み合う時間帯なのだ。
この理由はただ一つ。車でわずかな距離にある「丸亀製麺」のうどん屋の影響である。丸亀のほうは、平日にもかかわらず店の外まで行列ができていた。
食べ物商売って大変だな。
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トイ・マジック・オーケストラのライブ
先日のブログで、居酒屋で飲んでいたら隣の席に、妙高市出身のマリンバ奏者、京谷(きょうや)ひとみさんがいたことを書いたが、その際、「27日にバロー上越でライブをやるので見に来てください」と言われた。
そのライブが今日、午後1時と3時からの2回、バロー上越の1階の特設ステージで行われた。
京谷さんはマリンバ奏者としてしか知らず、今年7月に「トイ・マジック・オーケストラ」という女性4人のユニットとしてメジャーデビューしていたことを知らなかった。
このユニットは、おもちゃの楽器を使って演奏する。7月の「東京おもちゃショー」にも出演したそうだ。
4人とも同じぐらいの年代だろう。経歴を見ると、4人とも音大の卒業生である。みんな美人だし、女子十二楽坊ならぬ、女子四楽坊か。
野口杏梨さんが演奏するトイピアノは135年の歴史を持つシェーンハットというメーカー製。3オクターブあり、鍵盤の幅はふつうのピアノと同じだという。ピアノ線を使わず、金属の棒をハンマーでたたくので鐘を鳴らしたようなメルヘンチックな音が出る。一台一台手作りのピアノだそうだが、おもちゃなので価格は高くない。おもちゃのピアノもこのくらい上手に弾けると、おもちゃとは言えない。
リコーダーとオカリナ担当は八木谷由梨さん。リコーダーは日本製のアウロス。オカリナはティアーモ。どれも手ごろな値段の普通のものだと思うが、すごくいい音を出していたのに感心。
武内いづみさんが演奏するバイオリンは1/8サイズという子供用。子供用だけにそれほど高価ではないと思う。鈴木バイオリン製。なんともはや、いい音を出していた。
そして、パーカッションは京谷ひとみさん。鈴やクラベス、シェーカー、トイ・グロッケンなど多彩な楽器を操っていた。リズム感抜群である。
7月のデビューアルバムは「トイズ・ジブリ」というタイトルで、日本クラウンから出ている。2800円。
ジブリの名曲を、おもちゃの楽器で演奏している。当然、今日のコンサートもこの中の曲が中心だ。
今日演奏したのは「崖の上のポニョ」、「君をのせて」、「となりのトトロ」、「やさしさにつつまれたなら」、「さんぽ」の5曲に、ディズニーの「ミッキーマウスマーチ」を加えた6曲。アレンジがいいね。
使っている楽器はだれにでも買える値段の普通のものだけど、さすが音大の卒業生。演奏はいい。「弘法筆を選ばず」というところか。
それにしても、おもちゃの楽器を使って本格的な演奏をするという発想がいい。それも若い女性の演奏なので見た目もかわいいし、見ても楽しめる。
アニメの映画音楽などを担当できれば、人気爆発のユニットになるかもしれない。
それには、まずテレビ出演かな。NHK好みだと思うけど。とくダネ出演もいいかも。
最後にはCDを買ってサインしてもらった。ヒットを願う。
4人のブログを発見。かわいいブログです。
京谷ひとみさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/hitomi0724mar/
八木谷 由梨さんのブログ
http://ameblo.jp/oyuriyuri/
武内いづみさんのブログ
http://ameblo.jp/punkumaizumi/
野口杏梨さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/anri0616/
動画ではないが、YouTubeに曲があった。
「崖の上のポニョ」
「君をのせて」
最低気温16.8度、最高気温24.8度。晴れ。
今日からトキめき新潟国体の競技が始まった。なにか、見に行きたいが、時間がとれない。
柏崎に卓球の愛ちゃんがくると聞いたがだが、本当に来るのだろうか。
昼食には、丸亀製麺の釜揚げうどんを初めて食べた。これがこの店のウリ。讃岐うどんのゆでたてを、木の桶に入れて出してくれる。ショウガとごまをつゆに入れ、つけて食べる。うまい。値段は大盛りでも380円という立ち食い店並み。早い、うまい、安いの3拍子がそろっている。
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新潟県はサックスの形?
バカリズムのネタ「1年D組 地理バカ先生」に待望の「新潟県版」が出た。
8月29日放送の番組を見逃してしまったのだが、司会の高橋克実(三条市出身)は「やっと出ましたね、新潟県」と言っていたらしい。
このネタは大好きだ。得意のフリップねたであるが、県の形を持つという発想がすばらしい。
「先週は日本の都道府県について勉強しました」
総人口、総面積を説明して……
「持つとしたらこうですね」「こう持ってこうですね」というやつ。
新潟県はサックスかと思うが、尺八かもしれぬ。
なお、コンビ時代の名作「ラジオ挫折」が大好きなのだが……。
昨日YouTubeで見たばかりなのに、今日になったら、すべて著作権侵害のため削除されていた。もちろん「ラジオ挫折」も、かなり前に削除されている。見てすぐにダウンロードしておいたので、良かった。
最低気温20.2度、最高気温26.2度。どおりで昨夜から今朝にかけて寝苦しかったわけだ。
英語劇の歌や効果音、効果音楽など、ぎりぎりになってようやく完成。難産だったなあ。
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トトロの原画がすごい!男鹿和雄展
宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」の美術監督を務めた男鹿和雄(おが・かずお)さんの背景画を中心に展示する「ジブリの絵職人
男鹿和雄展」を観てきた。会場は新潟市中央区の県立万代島美術館である(朱鷺メッセのところ)。
シルバーウイーク最終日の23日で、しかも小雨。安近短の手ごろな場所であり、混み合う条件がぴったし。
当日券売り場にも長い行列ができ、中に入っても近くで見るには待っていなくてはならない状況。
今日の新聞を見ると、23日に入場者1万人を達成したという。どうせなら、ぴったしかんかんだったら記念品がもらえたのに。
スタジオジブリと三鷹の森ジブリ美術館の全面協力を得て開催されたといい、資料として保管されていた背景画を中心に600点以上が展示されていた。
1点1点見るには半日はたっぷりかかりそうなすごいボリューム。全部観る時間がなかったので、これまで観たことのある映画作品を中心に鑑賞した。
2007年に東京で開催したときは、29万人が訪れ大きな話題となった。新潟で見られたことはラッキーであった。
娘が「となりのトトロ」の大ファンで、普段は美術展などはまったく興味がないのに、今回は行きたいという。
良く見ていたのは幼稚園のころ。毎日毎日、飽きずに繰り返して見て、せりふをほとんど憶えていたほど。数百回は観ただろう。録画したビデオがすりきれたほどだ。
その後、1回も見ていなかったというが、展示してあった1枚1枚がどの場面の背景か的確に分かっていて、解説してもらった。あれだけ観ていたのだから、完全に記憶に残っていたのだ。
絵は非常に精密で、ていねいに描かれている。特に森や木、草原、雲などの描写がすばらしい。質感、透明感、しずる感であふれている。夕焼けは燃え、草原には風さえ吹いているような感じだ。水彩でこれだけ描けるのは信じられない。
会場では初の美術監督を務めた記念碑的作品「となりのトトロ」をはじめ、「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」など、多くの背景原画が展示されていた。
この人の背景画が映画の雰囲気のかなりの部分を決めていたのだと思う。
最低気温16.6度、最高気温28.2度。快晴のち晴れ。
男鹿和雄展で代表作の絵ハガキを買ってきた。
でも原画の色が表現できているか、と言ったら疑問符が付く。
透明度がないんだな。そしてぐっと引きつけるものがない。
しょせん、コピーでしかない。
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及川奈央ちゃんに会ったのだ
実習を終え、今日帰ることになった娘を送りに、新潟へ。
ついでに、万代島美術館で開催中の「ジブリの絵職人、男鹿和雄展」を見てきた。
だが、そのレポートは明日に回し、今日は及川奈央ちゃんのレポート。
今日午後2時から、江南区のパチンコ店、ニューラッキー亀田店に及川奈央ちゃんが来たのだ。
パチンコは20年以上も行っていないのでよく分からないのだが、「CR及川奈央のフルーツスキャンダル」というタイアップ機種があって、そのPRイベントとして新潟に来たという。
なんだかよく分からないが、「独自の特徴としてナンバーリンクシステムを搭載。大当り時に揃った図柄によって、以降の連チャン数の期待度が変化するというシステムで、最大数である7図柄で揃った際はミリオンビッグとなり、最大で7連チャン期待できる仕様となっている」という。
この新機種は奈央ちゃんがOLやナース、女教師などのコスチュームに身を包み、セクシーな演出が繰り広げられるようだ。
店内は男性が幾重にもなって奈央ちゃんを取り囲み、すごい熱気。
ケータイのカメラを向けたり、一眼レフのカメラを持ち込む人も。すごい人で、背伸びをしても良く見えない。
男性は昔のAV女優時代からのファンとみられる年配男性から、最近ファンになったような若い男性までさまざま。
最近は女優、タレントとマルチな活躍をしているだけに、女性ファンの姿もあった。
身長161センチで、すごく小さくてかわいい。あの奈央ちゃんが、目の前にいたのだ。
最後に来場者全員と奈央ちゃんによるじゃんけんが始まった。勝ち残った15人が奈央ちゃんと記念写真を撮ってもらえるという。
そして3回やってなんと、最後の16人に残ってしまった。1人オーバーだったが、OKとなった。
記念写真は後日渡しとなったが、最後に握手までしてもらって、超ラッキーだった。
奈央ちゃんは、1981年4月21日生まれだから、28歳。
2000年にAV女優としてデビューし、AVは2004年6月に卒業した。作品数は約80本に及ぶという。
最低気温18.9度、最高気温25.1度。雨のち曇り、ときどき雨。
新潟駅南口がずいぶんきれいになった。
特設テント内で、「トキめきカーニバル」というのをやっていた。昼間からビールを飲み、コンサートを聞いている人がいて、うらやましい。
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小川未明の絵本原画展
上越市の高田図書館内の小川未明文学館で絵本の原画展をやっていたので見てきた。
大正期に未明が創作した2つの童話を原作にした現代の絵本の原画43点が展示されている。
イラストレーターの吉田稔美(よしだ・としみ)さんが描いた絵本「金の輪」と、漫画家の高岡洋介(たかおか・ようすけ)さんが描いた絵本「ものぐさじじいの来世」の原画である。
吉田さんの原画は版画のような手法で、人物や風景の輪郭を太い線で表し、鮮やかな彩色を施している。
この「金の輪」という話は、ファンタジックな展開なのだが、最後の最後で急転直下、ショッキングな結末が待っている。
私も幼少時、良く風邪をひいて高熱を出したものだが、そのようなときに必ず見る怖い夢があった。翌朝、汗をびっしょりかいて目覚めると熱は下がっていて、それとともに夢の内容は忘れてしまうのだ。
この「金の輪」も少年の高熱にうかされた夢なのだが、私と違ってこのようなファンタジックなものなのだ。
高岡さんの「ものぐさじじいの来世」は、漫画チックな絵で、ものぐさじじいの姿には心の中で何回も笑ってしまうほどだった。部屋の中にキノコがはえている様子は松本零士の影響を受けたのだろうか。
この童話は今まで読んだことがなかった。あまり知られていない作品なのだと思う。未明にないようなユーモアが漂っている。
それにしてもにぎやかな色使いだこと。小川未明の童話は、暗くてどろどろしているイメージがあり、これまでの絵本もそのような絵が多かった。
高岡さんの絵はもちろん、吉田さんの絵も原色をたくさん使った鮮やかなもので、驚いた。
小川未明というと、暗いイメージが先にくるが、先入観のない若い作家が描くと、新しい未明の世界が見えてくるような気がした。
未明の童話は普遍的なものを持っているので、新しい作家がどんどん新しい絵を書くことによって、現代に未明がよみがえってくるはずだ。
原画展の会期は10月12日まで。入場無料。
最低気温19.7度、最高気温25.1度。晴れのち曇り。
最高気温が25度ぐらいなのだが、すごく暑く感じた。会社の冷房を入れたほど。
人間の暑さ、寒さの感覚とは不思議なものだ。
先般(17日)、上越ライオンズクラブの主催で、櫻井よしこの講演会があった。新潟県にゆかりが深く、長岡中、長岡高を卒業していることから招いたのだろうか。
最初から聞きに行く気はなかった。
その理由は、なぜか。
ニュースキャスターをやっていたときは良かった。その後、独立してからだんだん右翼化してきたのだ。
南京大虐殺は虚構だったと主張したり、皇室の男系継承論者だったり、核武装論者だしね。
二酸化炭素は地球温暖化と関係ないなど、無茶なことを言っているし、いったいどうなってるんだろうな。
亀井の2ランで、巨人は2-0で中日に勝ち、マジック1に。いよいよ明日にも優勝目前だ。
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工藤重典さんのフルートに脱帽
今日は休みになったので、午後から「第3回フルートまつり」で、日本を代表するフルート奏者、工藤重典さんが演奏するというので行ってきた。
地方にいて、超一流の奏者の演奏を聴けるのはありがたい。
午後1時30分開演なので「3時すぎには終わるかな」と考えていたら、終わったのが5時15分。なんと、4時間弱のコンサートだった。
というのも、上越の「フルートアンサンブル オイレン」のメンバーやゲスト、そして工藤さんとの共演を1部で行い、2部が工藤さんのリサイタルという構成のため、長くなったのだ。
それにしても4時間を超えると、聞くほうも尻が痛くなってくるし、持久戦である。
第1部のはじめの方は気持ち良く半分寝ながら聞いていたのだが、工藤さんとメンバーとの共演になってからが、だんだんすごくなってきて、1部の後半には目がぱっちり。
管楽器というのはまったく分からないのだが、世界をまたにかけて演奏している超一流の人の演奏は違う。テクニックは段違いにすごいが、それを感じさせないスケールの大きさ、包み込むような圧倒的な音の世界に魅せられる。
それと、ピアノに負けないようなフルートの音量にも驚いた。
途中で、サプライズゲストに立花千春さんとの共演が実現。なんとその場で2曲をやった。その息がぴったり合う素晴らしさ。一流とはこういうことなのか、と驚いた。
第2部の工藤さんのリサイタルは圧巻の一言。息継ぎがまったくないようなバッハの無伴奏曲や、冒頭が日本的なメロディーで、超絶技巧を駆使する「ハンガリー田園幻想曲」は素晴らしかった。
リハーサルの午前10時からずっとフルートを吹きっぱなしの工藤さんは、4時間以上の長丁場のことを「マラソン」だと言って、笑っていた。
それなのに、アンコールは「五木の子守唄」や「荒城の月」など4曲もやってくれた。最後には観客が3分の2ぐらいに減ってしまったが、あのサービス精神には脱帽した。
一流のプレーヤーは体力も一流でなければ、務まらないと思う。
最後に第2部のリサイタルで演奏した曲をしるしておく。
◎モーツアルト ソナタK454
◎J・S・バッハ 無伴奏パルティータ・イ短調BWV1013
◎クーラウ 序奏とロンドOp98
◎プーランク ソナタ
◎ドップラー ハンバリー田園幻想曲
最低気温13.5度、最高気温26.5度。快晴。
初めてのシルバーウイーク。高速道路は混んでいるのだろうな。上越市内の道路は普段よりもかなり込み合っている感じ。
コンサート帰りにスーパーに寄って買い物をしてきたのだが、総菜コーナーがすごく込み合っていた。
行楽に出かけた人も多いのだろう。帰って炊事をするのはたいへんなので、総菜を買って帰るのだと思う。
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丸亀製麺上越店
上越大通り沿い、スーパー原信の土橋店駐車場に、丸亀製麺の讃岐うどんのセルフ店がオープンした。
9月8日にオープンして、もうずいぶん経つのだが、昼には長い列ができている。
今日、初めて食べてみた。
6月末、新潟市の紫竹山に県内1号店(新潟中央店)ができた。すごく大きな店で、びっくりしたが、すぐさま上越に2号店ができたとは驚いた。
丸亀製麺は全国に展開している讃岐うどんの専門店で、200店以上あるらしい。
昼過ぎに入店したのだが、40人ぐらいが行列していた。
店内に入ると、厨房には10人ほどの店員がいて、入口近くに製麺機があって、うどんをこねたり、延したりしている。少し進むと、大きな石の窯があり、お湯が煮えたぎっている。うどんが放り込まれ、次々とゆで上がる。
「打ち立て」「ゆでたて」 を特徴に、客の前で調理をする「手作り感」「新鮮感」が特徴だ。この雰囲気の作り方がうまい。
メニューは釜揚げうどん、かけうどんとも、並みが280円、大盛が380円。注文するとどんぶりにゆでたてのうどんを入れてくれる。
おぼんにどんぶりを乗せて進むと、揚げたての天ぷらが並んでいる。かき揚げ、海老天、野菜天などがあり、このみの天ぷらを取って清算する。おむすびは100円でリーズナブルである。
アツアツのつゆをかけ、サービスの揚げ玉とねぎをかけて出来上がり。釜揚げうどんは、つけ汁におろし生姜とネギとすりごまを加える。
どんなに待つかと思ったが、10分以内に食べることができた。
食べたのは大盛りのかけうどんに、かき揚げ。これで510円。トッピングするとけっこう高くなる感じだが、ラーメンよりも安い。
讃岐うどんの店としては、6、7年前になるが、ジャスコ近くのムサシ隣接地(カーサ跡)に「さぬき小町うどん」という店が進出した。かけうどんが1杯100円からという価格設定から、オープン当初から行列ができていたが、その後、客足が激減して、ついには撤退に追い込まれた。
この店は丸亀製麺と違って、中央の工場で一括して麺を製造し、各店舗へ麺を輸送していた。
この辺のこだわり方が、他の店と差別化できなかった要因なのではではないか。
もう一つ。店内では女性の一人客が目立った。女性が一人で入れる飲食店は少ない。この店は女性一人で入れる雰囲気があるということだ。スーパーの駐車場に立地しているという条件もあるだろう。
店の雰囲気というのは、すごく大事なこと。雰囲気で、すでに客を選別していることに、店側は気づかなくてはいけない。
「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人さん(51)が群馬、長野両県にまたがる荒船山の山中で、遺体で見つかった。がけから転落して死亡したらしい。
連載の11月分までの原稿はあるそうだが、その後は決まっていないという。
原作を原案にした実写映画「バラッド 名もなき恋のうた」が現在公開中だというのに。
妻が旅行中で、息子も泊まりでおでかけ。仕事を終えてから夕食をつくるのも面倒くさいので、娘と居酒屋に行った。
駅裏の「楽膳屋 一(らくぜんや いち)」というお気に入りの店。昼過ぎに予約しておいたからいいものの、入店したときには満席だった。若い人ですごい熱気。店の雰囲気もいいし、従業員の応対もいい。
ここは何を食べてもうまい。サラダやから揚げ、ステーキ、魚介類などたっぷり食べ、いろいろと飲んだ。
奇遇ながら、隣席に友人グループがいた。その中にマリンバのアーチスト、京谷ひとみさんがいて、少々話をした。
京谷(きょうや)さんと読むのだが、(きょうたに)さんだと勘違いしていた。失礼しました。
先日、新井の文化ホールでコンサートをしたばかり。今度、バロー上越モールでもコンサートをするそうだ。ぜひ聞きに行きたい。
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