セーブオンの268円弁当
「セーブオン」は、上越地方にあるコンビニではセブンイレブン、ローソンに続き、最後発のFCである。
コンビニといえば、24時間営業、ATM設置、最近は薬にも手を伸ばすなど、本来は便利さを追求する店のはずであった。ところが、出店はすでに飽和状態だ。
上越地方を見ても、高田の本町通り、直江津の町なかにはコンビニは1店もなくなり、流れとしてはやや郊外で広い駐車場のある場所に変わりつつある。いまは新規出店があまりなくなり、移転オープンばかりである。
その中でセーブオンは少々人通りの少ない場所でも立地している。というのも、コンビニでありながら、ロープライスを売りにしているからだ。
いま現在、上越地方では柿崎店、福田店、新光町店、中郷店、青木店、寺町店、三和店の7店がある。誰が見てもすごい立地の店はない。だが、そこそこ客は入っていると思う。
このコンビニは、群馬県前橋市が本拠地のベイシアグループで ”毎日この価格”シリーズなどのロープライス商品で知られる。
先日は、268円の「チキンカツ弁当」というのを食べた。ご飯、チキンカツ、スパゲティ、漬物にポテトサラダという構成。ご飯の量もほどほどにあり、チキンカツはちょっとパサパサしているがまずくはない。
この価格にしては満足できるのではないか。それにしても268円という価格設定でもうけが出るのだろうか。お茶も98円と安かったので買った。安いのでもう1品買ってもらいたいところだろう。
「チキンカツ弁当」のほか、268円シリーズでは「芋フライカレー」、「炭火風焼き鳥丼」というのもあった。どちらにしても、300円以内で昼食が食べられるのはうれしい。
このほかセーブオンでは、39円アイスや55円均一のおでんもあるのだ。
考えてみれば、「セーブ」とは「節約する」という意味だったっけ。
最低気温10.6度、最高気温22.8度。晴れ。
今日の日本シリーズ第1戦は、最後の最後まで勝敗が分からない試合で、はらはらどきどきした。
7回戦という短期決戦のため、シーズン中と違う戦いが要求される。
長期のシーズンと、短期決戦の両方で勝ってこそ、日本一である。
両チームともぎりぎりのせめぎ合いとなる。投手も打者も紙一重のところで、プレーしている。
結果として、7回に李が放った適時打が決勝点となり、4対3で巨人が接戦をものにした。
とは言え、9回裏の日本ハムのしつこい攻めと、巨人のクルーンの必死の投球が最高におもしろかった。
結果として、同点にはされたものの、最後まで追い越されず、効果的に得点し、投手が押さえ込んだ巨人の良さが出たゲームであった。
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いもり池の紅葉
妙高市池の平にあるいもり池は紅葉の名所として知られるが、これまで何回も行っているが、紅葉がすばらしいと感じたことはない。紅葉するような木々が少ないのではないか。
今日も湖畔を一周したが、紅葉している木が何本もない。まだ時期が早すぎるのか。それにしては、ここより標高が低い所で紅葉最盛期になっているのだが。
湖畔では水彩画を描いている人がたくさんいた。あまりに多すぎるので不思議に思っていたら、ビジターセンターの駐車場にバスがとまっていて、水彩画のサークルで来ていたようだ。
国道18号から赤倉にのぼってくる途中の道沿いの紅葉がすばらしかった。
最低気温9.6度、最高気温23.5度。日中は暑いほどの陽気。曇り。
昨日は海谷渓谷からの帰りにマリンドリーム能生で、大きなボタン海老が12匹で1000円で売っていて、名立産の甘海老も安かったので、海老ざんまいをした。ボタン海老も甘エビもとろっとしていてうまかった。
その際、とれたての鰯も買ってきたので、今日、梅干し煮にした。はらわたをとって洗い、醤油、みりん、酒、だし汁、ショウガ、梅干しと一緒に煮た。生臭さが消え、うまかった。だが、手がくさくなった。
酒は奮発し、「越の誉」の大吟醸生である。かなり贅沢をした。
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海谷渓谷の紅葉
一度は行きたかった糸魚川市の海谷(うみだに)渓谷の紅葉。「越後の上高地」と呼ばれる秘境である。ようやく、行くことができた。
今日は快晴。紅葉は最盛期である。
午前9時少し前、新井PAから高速へ。糸魚川まで早朝割引で700円也。
糸魚川インターから国道8号へ戻り、押上から林道東山線を通って雲台寺の海谷三峡パークキャンプ場へ。根知から行くコースもある。ここは海谷渓谷や駒ヶ岳(標高1,487m)へ向かう結節点である。登山口の標柱には「左・海谷渓谷1時間 右・駒ヶ岳2時間30分」とある。
キャンプ場は設備が整っており、駐車場(33台分)や水洗トイレ、キャンプ場、水場、管理棟などがある。ここに海谷渓谷が一望できる展望台があり、千丈ヶ岳など圧巻の光景が見られる。ここまで来て景色を展望して帰る客も多い。「熊が出ます」の看板に驚く。
ここには写真と解説入りの案内板があり、ここでコースを確認すると良い。
午前11時ごろにここを出発。対岸にそびえ立つ断崖の景観と紅葉の美しさに圧倒される。赤や黄色の落ち葉を踏みしめながら歩く。
標高は高くないので、ハイキング気分で歩こうかと思ったが、先日の台風による雨が気になった。足下が滑るといけないので、トレッキングシューズではなく、軽登山靴を履いていった。
これが正解。ハイキングなんてものじゃなくて、登山といってもいい険しさ。その上、ぬかるんでいるし、岩が多い。靴底が薄いシューズでは、足の裏が痛くなってしまっただろう。道幅も狭く、注意が必要だ。はしごがかかっている場所が2か所もあり、決してあなどってはいけないコースである。
左手に千丈ヶ岳の絶壁を眺めながら、ユーモラスな形の鉢山(1575メートル)を目指して歩く。途中の紅葉も圧巻。紅葉に感嘆していたら、足下があぶない。何回か滑りそうになってしまった。
途中、「ぜんまい地蔵」というのが千丈ヶ岳(1099メートル)の絶壁に見える。自然の産物なのだが、山菜のゼンマイにも見えるし、地蔵様の形にも見える。
「なめ滝」というのもあった。数百メートルにわたって岩盤を流れ落ちる滝である。
途中、海川を渡るのだが、大きな岩がごろごろあり、その下を川が流れる。一歩、足を滑らせれば危険である。川も増水しており、渡るのは少々危険が伴う。
正午に近づくと、深いV字型の渓谷から太陽が隠れる。空の面積が少ないので、太陽が真上にある時間帯しか、光が当たらない。写真を撮ろうとしても、陰の部分と日が当たっている部分のコントラストが大きく、きれいな写真が撮れない。良い写真をとるなら、時間帯を選ばないといけない。
やがて、発電所取水設備の建物が見える。ダムの上部は、水量が多い。急に景色が明るくなり、河原が広々と開ける。ここが海谷高地である。
目の前に広がるパノラマの断崖絶壁と、周囲の美しい紅葉、澄み切った青空、そして海川のせせらぎの音をおかずに食べたおにぎりは最高においしかった。
ところで、緒方拳と坂本スミ子が主演した映画「楢山節考」の舞台にもなったというが、撮影はどこで行われたのだろう。今度、DVDを借りてきて確かめようと思う。
最低気温8.7度、最高気温22.9度。晴れ。
朝方は冷え込んだが、日中はあついほど。山歩きなのにちょっと着込みすぎて、汗をたくさんかいてしまった。
帰りは国道8号を通ったのだが、能生の弁天岩で、海洋高校の生徒がバケツを持ってなにか放流している。
聞いてみると、ヒラメの幼魚だという。ヒラメはサケのように遠洋まで行かず、近海を回遊するそうだ。とすると、大きくなってこのあたりの漁船に捕獲されるというわけだ。
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「誰も守ってくれない」
「踊る大捜査線」のスタッフが社会派に挑戦…… ということで、あまり期待していなかった映画だが、オープニングからやられた。
少年合唱団リベラの歌にのせ、普通の家庭、家族が事件によって壊れていく様子から引き込まれた。手持ちカメラを駆使したドキュメンタリータッチがいい。その後のストーリー展開もなかなかスリリングだった。特に、警察が家宅捜索に家に入って、家庭裁判所まで来て両親に離婚届の判を押させる場面や、教育委員会が少女の就学義務を免除させる場面などはリアリティがあった(ほんとかな)。
インターネット上での中傷や誹謗、個人情報の垂れ流しという現代特有な問題を取り込み、マスコミの無秩序にもスポットを当てた。そして、「殺人犯の兄を持った妹」ということで世間から糾弾される"被害者"になった少女を中心に、加害者家族を世間から守り、自殺を防ぐ非公認任務の警察官の逃避行を描く。
「加害者家族の保護」という視点が新しく、驚かされた。
そこまでやるか、というネット世界の凶暴さも、もしかしたら時代を先取りしているかもしれない。「ネットで一番情報を持っているやつがカリスマだ」というのは、これからのネット時代を暗示している。
沢尻エリカ主演の映画「手紙」(2006年)にやや似ている設定だが、こちらの方がリアルである。
この映画の一番の収穫は、まだあどけなさが残る志田未来だろうな。あの目にまいった。
リアルな14歳の少女を等身大で演じ、その心の揺れ具合まで演技に感じさせた。
「誰かを守るということは、その人の痛みを感じること」。 刑事の勝浦(佐藤浩市)の言葉も重い。心にずっしりと響いた。
この作品は第32回モントリオール世界映画祭で最優秀脚本賞を受賞している。そして2009年度の第82回アカデミー賞に、外国語映画賞部門の日本代表として出品される。
とにかく、考えさせられる点が多い映画であり、見応えがあった。
最後にリベラの歌「You were there あなたがいるから」をYou-Tubeから拾ってきた。この歌声を聞くと、映画が思い出され、心がはりさけそうな気持ちになる。
最低気温10.8度、最高気温20.2度。小雨のち曇り。
次男がまたフェレットを買ってきた。
これで2匹目。今度は白いやつ。
昨日は名前が「ベラ」だと言っていたが、きょうになって「サラ」に変えたのだという。
「プリズンブレイク」の女医師、サラ・タンクレディからつけたらしい。
週末に彼女とディズニーシーへ行くらしく、その間、えさをやらなければならない。
手を噛むから、いやなんだよな。
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「おっぱいバレー」
今年4月公開され話題になった映画がもうDVD。待ちかねたぞ武蔵!じゃなかった「おっぱいバレー」。
上越では公開されず、映画好きの知人は新潟市まで見に行ったという。実は、娘がポルノグラフィティのコンサートに行くので車で送っていって、その間に見たという。「娘がポルノで、父親がおっぱい」と知人は笑っていた。
「おっぱいバレー」は、水野宗徳の小説が原作。水野さんがラジオの構成作家をしていた時代に、番組中の電話で男子バレーボール部の顧問をしている女性教師が「1勝したら部員におっぱいを見せる」という約束をしたという話をモチーフに作られたという。
主演は綾瀬はるか。今年に入って「僕の彼女はサイボーグ」「マジックアワー」「ICHI」「ハッピーフライト」と話題作に主演。すべて観たが、どれもはるかちゃんの魅力が存分に出たおもしろい作品ばかりである。
この作品も甘酸っぱい青春ドラマとして良くできている作品だ。
インパクトあるタイトルは諸刃の剣。女性はやや引いてしまうだろうし、男も劇場へ足を運びづらい。でも、レンタルは人気殺到だろう。
「1勝したらおっぱいを見せる」という約束は、強豪チームに敗れて果たせないのだが、この辺のストーリー運びは見事。おもわずほろりとさせ、盛り上げた。そして「おっぱい」を見るよりうれしい、ラストのオチがすばらしい。
ただ一つ残念なのは、重要なモチーフであるはるかちゃんのおっぱいをきれいに、大きく映してほしかったということだ。
わざと胸が目立たない服ばかり着させていたような気もする。教師だから仕方ないのかもしれないが、学校以外ではもっと大胆な服装でも良かったのではないか。「僕の彼女はサイボーグ」を見習ってほしい。
ところで、1970年代後半の時代背景や音楽がなつかしい。
歌は「渚のシンドバッド」「ルージュの伝言」「卒業写真」「HERO」「微笑がえし」など。11月に上越でライブがある永井龍雲の「道標ない旅」も流れた。
最低気温13.5度、最高気温19.0度。雨。
(きのうは最低気温13.9度、最高気温17.7度 雨ときどき曇り)
セブンイレブンで、おでんが70円セール。スーパーでおでんだねを買ってきて作るより安上がりだ。
家で作るのよりうまいのだが、どうも添加物、調味料が気になる。
ちゃんと、昆布でだしをとってつくるのが一番いいのだが、安易な方を選んでしまうのがなさけない。
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謙信SAKEまつり
上越地域(上越市と妙高市)に酒蔵が19もある。まさに、地酒王国である。
この酒蔵が一堂に集まるイベント「謙信SAKEまつり」に、妻と、妻の友人の3人で行ってきた。今までずっと参加してみたいイベントだったが、仕事でこれなかった。今日は運転手もいるので、安心して飲める。
本町通りには酒蔵ごとにテントが並んでいたほか、食べ物店などがずらり。19の酒蔵のほか、地ビール、東頸城のどぶろく、薬草酒などもあった。
今日は2日目だが、晴天に恵まれ、たいへんな人出である。もうすぐある新井のおたやより多いかもしれない。
名前を募集していた牛木義隆さん原画のアニメキャラクターは「歌瀬 吟(うたせ ぎん)」で、虎は「虎珀(こはく)」に決まったようだ。ボーカロイドみたいな名前だなあ。
さっそく1000円を払って試飲グラスをもらう。おちょこぐらいの大きさである。あとはミネラルウオーターも付いている。「和らぎ水」(酒を飲みながら飲む水のこと)ということだろう。
さっそく試飲をスタート。日中からはしご酒ができるなんて、なんと幸せなことだろう。
▼上越酒造(上越市飯田)。「越後美人」で知られる。歴史は古いが上越で一番小さな酒蔵なので、あまり売っていない銘柄。生酒は香りが最高。吟醸はすっきりして水のごとし。
▼加茂乃井酒造(上越市板倉区) 純米の「登美屋」と「二峯」という銘柄を飲む。超すっきりした辛口。
▼よしかわ杜氏の郷(上越市吉川区) さるなしワイン飲む。酸味と甘さがちょうど良い。さるなしの実も食べさせてくれた。
▼君の井酒造(妙高市下町) 地元妙高市の定番。日本酒仕込みの梅酒を初めて飲んだ。
▼鮎正宗酒造(妙高市猿橋) これも妙高市。良く飲む銘柄なので、今日は新酒の生にごりを飲んだ。うまし。
▼千代の光酒造(妙高市窪松原) 妙高市の3銘柄がそろった。もち米を使った純米酒を飲んでみた。ちょっと変わった味に驚く。
▼妙高酒造(上越市南本町2) 「妙高山」「越乃雪月花」で知られる銘柄。雪月花の純米を飲む。すっきりして飲み飽きない感じ。
▼田中酒造(上越市長浜) 「能鷹」である。純米吟醸は辛口ですっきり。
▼代々菊酒造(上越市柿崎区) 吟田川(ちびたがわ)の大吟醸飲む。うまい。雪洞(ぼんぼり)という銘柄は、ぐっとくる今どき貴重な味だ。
▼竹田酒造(上越市大潟区) 代表ブランド名は「潟舟」である。「ひやおろし」はけっこううまかった。すっきりしている。
▼小山酒造店(上越市大潟区) にごり酒飲む。うまい。
▼岩の原葡萄園(上越市北方) にごり、雪椿2種類飲む。
▼武蔵野酒造(上越市西城町4) 代表ブランドは「スキー正宗」「梅酒の香」がけっこういける。
▼頸城酒造(上越市柿崎区) 「久比岐」の純米酒、生原酒飲む。もう味がわからない。
▼野崎酒造場(上越市三和区) 雪中梅と同じ三和区の酒。あまり飲む機会がない。「国の華」の普通酒を飲んだ。なんだかホッとする味。毎日飲む酒はやっぱり普通酒だなあ。
▼加藤酒造(上越市吉川区) 「清正」で知られる。酔っぱらった。
▼どぶろく3種 上越市牧区の農家民宿「どぶろく荘」と「ほほえみ荘」、そして安塚区の「さわのどぶろく」を飲む。どぶろく初体験。酸味があり、香りがいい。これは別料金で試飲は1杯100円。今回は、どぶろくが一番の目的だったので大満足。
最低気温9.2度、最高気温23.0度。快晴のち曇り。
妙高文化ホールの周りの紅葉が美しい。
犬2匹の散歩をしていると、見とれてしまう。散歩中に、近所の犬と何匹も出会う。
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奥土居美可ジャズライブ
今日の夜、妙高市上小沢の温泉宿泊施設「大滝荘」で、ジャズシンガーの奥土居美可(おくどい・みか)さんのジャズライブが行われた。
9月11日に妙高市ふれあい会館で奥土居さんのライブが行われ、大変盛り上がったと聞いた。この日はどうしても聞きたかったのだが、仕事の都合で聞けなかった。
今度は大滝荘での無料ライブ。巡ってきたチャンスを逃すわけにはいかない。
午後7時開演であるが、駐車場は20台ほどしかないという。さらに客の収容数は100人だという。駐車場も問題だが、もし100人以上になったら、この寒空の下、屋外で聞くはめになる。
そのため、今日は午後4時に夕食を食べ、4時30分に家を出発。ちょうど5時に大滝荘に到着した。
駐車場はあと5台残っていた。さらに5時からは入浴料が500円から300円に割り引きになった。初めて大滝荘に来たのだから風呂に入って温まってからライブを聴こうと思っていたので、ラッキーだった。
開演までにまだ時間はたっぷり。6時になったら席を確保しようと思い、先に風呂へ。
風呂は小さく、入ろうと思ったら満員。脱衣場のロッカーもいっぱい。10分ほど待って、入った。
1.4度の鉱泉を沸かしており、PHは7.8。1分あたりの湧出量は4.7リットルと少なく、加温循環している。アルカリ性単純硫黄泉で、無味無臭。くせのない、万人向けの鉱泉だ。
ゆっくり入って温まったので、ロビーに戻り、席を確保した。
やがて午後7時になってライブ開始。
奥土居さんは、長崎県佐世保市出身。佐世保に米軍基地があった関係から、子供のころからジャズに触れ影響を受け、1989年フォーライフレコードよりデビューした。
一番知られているのは1991年発売の「人間なんてラララ」で、30万枚以上の大ヒットとなった。
2003年9月に初のジャズスタンダードアルバム「GOLD TIME」を発売。2005年7月にはニューヨークでレコーディングしたニューアルバム「What a Difference」を発売している。。
そして、今年12月2日、ナット・キング・コールのスタンダードナンバーを歌ったトリビュート・アルバム「Too Young」を発売するという。
さて、階段から下りてきた奥土居さんの1曲目はナット・キング・コールの名曲「L-O-V-E」である。かなりの声量に驚くが、少し緊張していたのか、音程がちょっと不安定だったかも。
2曲目から本領発揮。スタンダードの「Autumn Leavers(枯葉)」、ナット・キング・コールやプレスリーで知られる曲「Mona Lisa」が良かった。
良い席でライブの模様を収録できた。
そしてチャーリー・チャップリンの「Smile」、映画タイタニック愛のテーマ「My Heart Will Go On」と映画音楽が続く。このあたりの選曲は客層に合わせたものか。ジャズというジャンルにこだわらず、自分の表現したい世界を歌っていることに納得。
1部の最後は、日本語で名曲「花」を歌った。
10分間の休憩中にCDの販売。これまでに出しているCDにサイン入りで販売した。
第2部の最初は、電子ピアノを弾きながら、大滝荘や妙高市の自然、今回のライブに尽力した人を歌い込んだ即興曲でスタート。会場の笑いをとった。ピアノを弾きながら歌ったのはこの1曲だったのが残念。
続いて「Love letter」「バードランドの子守唄」「テネシーワルツ」と名曲が続く。
どの曲だったろうか。客席の拍手が、アフタービートではなく、民謡調の拍手になって真っ青。これから後半の盛り上がりを控え、どうなるかと、ちょっと心配になった。
日本語の曲「千の風になって」で少し落ち着く。
最高に良かったのが最後の曲、ザ・プラターズの名曲「SMOKE GETS IN YOUR EYES(煙が目にしみる)」。またもや、民謡調の拍手になりかけたので、ことさら大きな手拍子をしているうちに、だんだんそろってきた。
無料のライブだが、ここまで90分。さらにアンコールが続く。
新米が奥土居さんに贈られた後、ア・カペラで「amazing grace(アメージング・グレース)」を熱唱。会場がシーンとした。最高だった。
参考までに、妙高ニュースでやったふれあい会館での9月11日のライブの模様のニュースの動画をアップした。
奥土居さんのホームページです。
http://www.okudoi.com/
最低気温9.6度、最高気温17.7度。
午後、動物病院へ行く用事があり、途中に五智公園で犬を遊ばせた。
もう紅葉が進んでいて、きれいだった。
これだけ閑静で良い公園なのだが、訪れる人が少ないのはもったいないと思う。
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景虎の供養塔と、景虎の湯
2日連続で温泉巡り。今日は妙高市神宮寺の神の宮温泉「かわら亭・景虎の湯」に行ってきた。
入浴料は高いけど、なかなか立派な温泉だとの評判。去年の7月20日オープンしたばかりである。
斐太遺跡のすぐ近くである。春先には桜が咲いてきれいなところである。
温泉に入る前に、すぐ近くにある景虎の供養碑と石像がある勝福寺(妙高市乙吉)に立ち寄った。
「天地人」を観ている人は良くわかるが、景虎は景勝に攻め落とされた御館から逃れ鮫ヶ尾城にたどり着くが、鮫ヶ尾城主の堀江宗親の裏切りにあった。景虎は裏切られ続けた武将なのである。
この寺は御館の乱で景虎に味方し焼失し、一時は廃寺になったとされる。
石像は平成になってから作られたようで、まだ新しい。どんな絵を元にこの石像を作ったのかわからないが、一応、数少ない景虎の像である。玉山鉄二が演じた景虎のイメージとはかなり違う。
1978年から景虎の供養を始めたそうで、毎年4月に法要が営まれている。
1990年ごろから「炎の蜃気楼(ミラージュ)」(桑原水菜著)のブームがきて、若い女性の間で人気になった。そのころから、鮫ケ尾城や、景虎像に参詣する女性の姿がみられるようになった。
今日も、供養碑、石像には花がたむけられていた。
ここを見た後、さっそく「かわら亭」に行った。
外観も内装も和風のぜいたくな作りである。受付で800円を払って入館する。たしかに、普通の日帰り温泉より高い。ここは宿泊や宴会もできる。
さっそく風呂に入る。天然石と木をふんだにつかったぜいたくな風呂である。
内風呂はぬるめと、熱めの2つがあり、外には露天風呂があった。露天風呂の横には源泉(水温20度ぐらい)の水風呂もある。さらにサウナと、ミストサウナもある。
夏は露天風呂に虫が寄ってくるようで、虫をすくう網がおいてある。「虫も入りたがる美肌の湯」と書いてあったのがおかしい。
湯はメタケイ泉。PHは9.5。泉温は19.3度。無色透明、無臭だが、少し塩味がある。肌触りがつるっとしているので、美肌の湯と称している。
洗い場も高級感があり、シャンプーやリンスなども質が良い。
ちょうど、脱衣場でとなりの人が、文句を言っていた。ロッカーが100円がないと使えないこと(戻ってくるのだが、持ち合わせがないと困るため)、ロッカーの扉をあけるとすぐに閉まってしまうので、脱衣するのに何回も開けないといけないことである。たしかにそう思う。
館内にはマッサージの「楽百眠」も営業している。
毎日のように通う温泉としては高すぎるが、たまに行くには良いのではないか。
電話0255-73-7307。
最低気温11.5度、最高気温18.8度。朝方小雨、のち曇り。
昨日からランニングを再開した。
コースはこれまでと変わりない。
5~6キロを走ってきたが、今年はほとんど走っていないので、足が前に出ない。
雪が降るまで、少し走り込んでおこうと思う。体重も3キロぐらい絞り込まないといけない。
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燕温泉の紅葉
関温泉から燕温泉にかけてが紅葉最盛期ということで、今日午後、行ってきた。心身の疲労がたまっていたので、ちょっとゆっくりしたかった。
関温泉のあたりから、県道沿いがすばらしい紅葉である。途中の妙高トンネルを過ぎると、ことさら見事。ときどき県道の脇に車をとめ、写真を撮影する。
やがて、燕温泉。15年ぶりぐらいである。温泉街手前の公共駐車場に車を止めた。紅葉シーズンなので、ほぼ満車である。
ここは冬期間のスキー場がなくなり、ちょっと寂しい。
旅館は現在、8軒らしい。土産物店があり、温泉まんじゅうやキノコを売っていた。キノコを見たら、クリタケ、アワタケ、カタハ、ヤブタケ、天然ナメコが並んでいた。買おうと思ってよく見たら、日中の晴天でキノコが乾いていたのでやめにした。
だが、ここの売り物は掛け流しの温泉。「ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩塩化物泉」である。皮膚病や婦人病、切り傷などに効能がある。
駐車場から歩いて温泉場に向かう。旅館街の急坂を上って、さらに200メートルほど上ると、無料の露天風呂「黄金(こがね)の湯」がある。
周囲は紅葉真っ盛りで、まさに黄金の湯。風呂に入る前に惣滝へ立ち寄る。
黄金の湯の少し上に、惣滝を一望できる展望台がある。惣滝は落差が80メートルあり、「日本の滝百選」に選ばれている。今日は滝が紅葉に囲まれ、ことさら美しい。
滝を見た後は、黄金の湯に戻って入る。4人ほど先客がいた。
以前は混浴の大露天風呂だったが、今は男女を岩で仕切ってある。狭くなったが、お湯が冷めにくくなり、この季節でも寒くないのは助かる。以前は、紅葉の季節になると、寒くて入っていられなかった。営業は今月末までで、11月から5月下旬までは閉鎖する。
少し白濁した湯で、湯花が漂っている。硫黄のにおいがする。源泉そのままの掛け流しである。
湯温はややぬるめ。39度ぐらいであろうか。30分ほど入っていたら、体のしんまで温まった。
ここは脱衣場はあるが、上がり湯はないし、お湯も出ないのでシャンプーなどもできない。素朴な山の露天風呂といった感じ。純粋にお湯を楽しむ露天風呂であり、無料なので文句は言えない。
近くの河原の湯にもいきたかったが、落石の危険があるということで、通行止めになっていた。
最低気温9.0度、最高気温21.1度。晴れのち曇り。
今日、午前2時45分ごろ、オリオン座流星群を見ようと、起きてみた。
もちろん、日の出前なので真っ暗。我が家の前の道路に出たら満天の星である。観測によい場所がないかと、総合文化ホールの近くまで行ってみたが、街頭の明かりがあって、観測に適さない。再び自宅に戻って観測することにした。
オリオン座は東の上空に移動していて、そのやや北側に流星群が出現する。
真上を向いていたら首が痛くなってきた。それで、車の中からクッションを出し、道路においてそこに寝そべってみることにした。
すると、流星がシュっと目の前を横切った。オリオン座からはかなり離れた場所に出現した。
ほんの瞬時であるので、なるべく瞬きをしないように、目をこらして待った。コンマ何秒というわずかな時間で現れて消える。これでは願い事は不可能だろう。
結局、約30分間に7個の流星が見られた。
上着を2枚着ていたのだが、下半身が冷えた。くしゃみが出たところで、中止。再び寝たのだが、目をつむっても、まぶたの裏に星空と流星が次々と浮かんできて、なかなか寝付けず困った。
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「はなれ瞽女おりん」
上越市の高田世界館で、椅子の改修記念として4日間上映の「はなれ瞽女おりん」(1977年)の最終日。上越でロケをした作品である。原作はご存じ、水上勉である。
土日が仕事だったので観に行けず、今日ようやく観られた。学生のころ、名画座で観た記憶があるが、ほとんど覚えていなかった。逆に、新鮮な気持ちで観ることができた。
盲目の高田瞽女であるおりん役は、岩下志麻。30歳の半ばという一番女優として輝いていた年齢。にじみ出るような色気と、かわいらしさが同居している。「オラの身体、こんげに冷えとるのに何で温めてくれんのじゃ」というせりふが耳に残る。
監督は篠田正浩で、妻はこの映画の主演女優、岩下志麻である。
17日に篠田監督の講演会があり、聞きに行ってきた。
撮影から約30年。篠田監督も78歳になった。だが、話しぶりを聞いていると、論理は明確で、記憶も確か。その上、脱線する話は、どれも豊富な知識に裏打ちされて、非常におもしろかった。
映画が撮影された1970年代。日本は万博が開かれ、高度成長でうかれていた。映画よりももっと手軽でおもしろいものをと、娯楽はテレビに映っていった。これを監督はコンビニエンス社会と表現した。
だから、日本の伝統文化は見向きもされなかった。その中で、この作品は生まれたのだった。
「瞽女さんがほろんだのはテレビのせい」 と言った監督の言葉が重い。
では、映画はテレビと違うのか。
監督は「映画は実際の身長以上の大きさに映り、生で実演するのと同じオーラが出る。人間が対話し、霊の交流がある」と述べている。
テレビやYou-Yubeには霊的な関係はないという。
人間の生身の声の重要さを強調するなかで、オバマ大統領の演説は霊的だという。「人間が生身の霊的なものに共鳴し、世の中を動かしてゆく」という。たしかに、そうかもしれない。
キリストやヒトラーなどもそうなのだろう。
ところでオバマといえば、瞽女のおりんの生まれ故郷に戻って悲しいラストシーンを迎えるが、その故郷というのが、小浜市であった(笑い)。
ところで、男を知って仲間から外され、「はなれ瞽女」となったおりんであるが、旅の途中であった運命的な男(原田芳雄)は、おりんを抱こうとしない。
「俺がおりんちゃんを抱いたら、すぐに俺たちは終わってしまう。今まであんたを弄んできた男たちと一緒になっちまう」
若い時は理解できなかったかもしれないが、年齢を重ねるとよくわかる。男と女は体の関係を持ったら、失うものがある。肉体関係より大事なものがあることに気づくのだ。
ところで、映画の中の景色は、日本の原風景とでもいうべきもので、非常に美しい。
中でも、はさ木が並ぶ中を連れだって歩く瞽女の列、日本海の荒海、雪景色などは非常に美しい。
カメラマンは『無法松の一生』『羅生門』などを撮影した宮川一夫である。これぞ職人技だ。
この映画のロケは親不知、高田の東本町、浦川原区の日光寺、佐渡などで敢行している。高田瞽女の最後の歌声も聞くことができる。まさに、瞽女の記念碑的な作品だと思う。
最低気温12.1度、最高気温20.9度。
曇りときどき雨。
昨夜は午後11時ごろから雲が多くなってきて、オリオン座が見えなくなってしまった。
今日も薄い雲がかかっていて、木星など明るい星は見えるが、今夜もたぶん彗星は見ることができないだろう。
チャンスは明日まで。
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