チューナーがなくてもパソコンでテレビがみられるぞ
驚いたな。テレビチューナー内蔵のパソコンでなくてもテレビ番組やラジオ番組が視聴できるソフト「KeyHoleTV」というのを見つけた。
超軽負荷型P2Pの技術をつかっていて、視聴ユーザーが多いほど安定した受信ができるという。視聴者数は番組名の所にに表示されている。
本来は自分で生放送を世界に発信する「一人テレビ局(ラジオ局)」用のソフトであるが、既存のテレビ番組やラジオ放送を再送信(垂れ流し)にしている人が多い。それでテレビが見られるわけだ。
見られる番組は基本的に在京キー局の地上デジタル放送で、画質はワンセグ相当である。ほかに地方のテレビやラジオ局の放送も配信されている。探したら、新潟の「FM PORT」も視聴できる。テレビ東京や関西テレビ、KBS京都も見られる。
画質はあまりよくないが、デスクトップの片隅でテレビを流しながら、仕事やほかの作業をするにはいいかもしれない。
ここから使っているパソコンに合わせてダウンロードする。発信者用ソフトと、視聴者用ソフトがある。もちろん見るだけの人は視聴者用を使う。ウィンドウズだけではなく、LinuxやMacもオーケーだ。Windows Mobile用もある。
ダウンロード用のマニュアルもアップされているが、難しくはない。
(1)視聴者用のダウンロードボタンを押す
(2)Linux、MacOS、Windowsのどれかをクリックする。
(3)Setup~.exeをクリック。
(4)ファイルを保存し、ダブルクリックする。
(5)言語は「日本語」を選択。ライセンス契約書に「同意する」。
(6)インストールオプションを選択し、「次へ」をクリック。インストール先フォルダを選択し、「インストール」をクリック。
(7)「keyHoleTVを立ち上げますか」と聞いてくるので「OK」をクリック。
(8)これでOK。起動すると、受信可能な番組が表示される。見たいテレビや聞きたいラジオのチャンネルをダブルクリックすると再生される。パスワード付きの番組はパスワードがないと見られない。
(9)音量調整のスライドボリュームや、最前面表示ボタンなどがある。
(10)ほかの番組を見たいときは、「視聴の停止」を押せば、元の番組表に戻る。
(11)テレビの再生画面をダブルクリックすると、小さな画面が分離して出てくる。デスクトップの片隅に置くにはいい大きさである。
最低気温12.5度、最高気温20.6度。晴れときどき曇。
久しぶりに最高気温が20度を超えて暖かい日になった。
でも夜になると冷え込む。明日から6月になるというのに、今日もストーブを付けた。
今年は冷害にならないといいのだが。
新潟県の女子高生のスカートは日本一短いというニュースの動画(You-Tube)を見つけた。
すごいアクセス数である。
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落胆した映画「牛の鈴音」
実際に撮影したドキュメンタリーではあるが、明らかに監督が表現したかっことを、せりふをあとからかぶせて構成したような映画であった。
上越映画鑑賞会の例会上映。昨年12月に日本公開された韓国映画の「牛の鈴音」である。
期待が大きかった映画なのだが、その作為(押し付け)が気になり、映画の世界に入り込めなかった。
単に作り話として観れば良かったのかもしれない。ドキュメンタリーという宣伝文句だったので、途中で混乱してしまった。一度、映画に疑いをもってしまうと、もう集中できない。78分という短い映画だったのだが、途中で帰りたくなったほどだ。
映画の評論は、誰も彼もべたほめ。この作為的なドキュメンタリーのひどさを指摘した人はほとんどいない。
2008年10月に観たドキュメンタリー映画「いのちの食べ方」は、淡々と事実を描き、あとは観た人に考えさせる内容だった。まさにドキュメンタリーの手法を最大限に発揮した映画であった。
この映画は、監督の見方、考え方がそのまま露骨に出ている。言い方を変えると、監督の主張する方向に事実をゆがめてしまっている。
特に牛の目から涙が落ちたことに意味付けをしようとする場面は、わざとらしい。
最後に、悪たればかり言っていた爺さんの妻が「あんたが死んだときは、私も後を追う」と言う場面は、声だけ別にとって、映像にかぶせている。それも取ってつけたようにわざとらしい。
牛が死ぬ場面で話しているセリフも、同時録音ではない気がする。
効果音もナレーションもなしで、淡々と描いていて、いい感じだったが、途中2か所でダサイ音楽を入れたため、台無しになった。
全般的に録音技術が悪いし、ブツ切れである。あきらかに都合の良い音だけ選んで繋ぎ合わせて編集している。自然の音も、別々に録音してかぶせている。これではドキュメンタリーとは言えない。
映画のタイトルにもなっている鈴音も、もっと効果的に使えないものか。
信用できるのは40歳という老牛だけだ
文句をいわず、もくもくと働き、一日が過ぎていく。よぼよぼになって一歩足を進めるのもやっとである。だが、その一歩一歩の意味の重さが心にずしりときた。
最後に映画の原題「old partner」は、牛と夫婦の両方を意味していて、すばらしい。日本語の題名はそれより劣るが、この意味を含む題名は難しいだろう。
この映画は、「アバター」が大ヒットするまで、韓国で興行成績第1位だった映画である。観客動員数累は300万人だというからすごい。
高度成長中の韓国なので、古き良きものがどんどん失われていることへの反省、効率第一主義への反省が動員を押し上げたのではないか。たしかに、その意味で、意義がある映画かもしれない。
牛の鈴音ホームページ
http://cine.co.jp/ushinosuzuoto/
最低気温11.5度、最高気温18.9度。曇ときどき晴れ。
久しぶりにやや暖かい日になった。
今日は、妙高市の水野文雄市議のリコール投票が行われた。開票の結果、賛成が過半数を占めてリコールが成立し、水野市議の失職が決まった。
まったく妙高市の将来にとって、なんの意義や利益のないものだ。
どうせ1年たてば、市議会議員選挙だった。
なのに1200万円もかけて住民投票するなんて無駄である。
アメリカには司法取引というのがある。被告人が罪を認めたり捜査に協力することで、刑を軽減したりするやつだ。
もしこのような取引ができるとすれば、「経費の半分の600万円やるから議員をやめてくれ」というのができないだろうか。
それができないとすれば、「1年分の議員報酬をやるから、次は出ないでほしい」という取引でもいい。
一議員の飲酒上の不祥事に、市民が税金で費用を負担するのは、いい加減にしてほしい。
それから、水野市議がどんなことをしたのか、市民は報道などで間接的にしか分からない。両陣営のちらしは一方的なので参考にならない。
被害を受けた教諭であるが、実際はどうだったか本人自身が公の前で述べていないし、そのとき水野市議はどんなふるまいをしたのかも、本人から聞いていない。
まるで映画「羅生門」のようなもので、どちらが正しいのかまったく判断できない。
まったく基礎資料がない状態で、裁判員裁判のように1票を投じなくてはならないのは、実につらい。
その上、署名の数からして、リコールが成立することは、投票しなくても分かりきっていた。
投票率が44.70%と非常に低かったのも、当然である。
前代未聞の、こんな恥さらしの住民投票は、二度とあってはならない。
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ライアーの演奏会
宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」の伴奏に用いられたことで広く知られるようになった楽器、ライアーの演奏会が、上越市吉川区のドッグカフェ「わんこ亭」で開かれた。
ライアーの生の音色を聞きたくて、出かけた。
ライアーというのは竪琴のような弦楽器で、ゲルトナーとコロイの2種類に大別されるそうだ(他にもあるらしい)。ゲルトナーの方が丸い感じのデザインである。「千と千尋の神隠し」で木村弓さんがゲルトナーのライアーを使って弾き語りしたことで有名になった。
今日のコンサートは女性二人のデュオ。二人ともコロイのライアーでの演奏である。
ライアーは赤ちゃんを抱き抱えるようにして弾く。音はオルゴールのように繊細で優しく、透明感にあふれる。
この店はペット同伴可の店で、今日がちょうど店の1周年だという。ログハウス調の店で、外にはドッグランもある。娘が飼っているミニチュアダックスを連れて行った。ほかにもゴールデン・レトリバーやミニュチュア・シュナイザーが来ていて、同席した。
店まで妙高市から約50分。ちょっと遠い。吉川の山の中(失礼)に、こんな素敵な店があるとは知らなかった。今度、娘を連れてこようかな。
さて、二人の演奏を見ていると、ライアーは手前の方が高い音になっている。あとで説明を聞いたら、ピアノでいうと、右手側が白鍵、左手側が黒鍵に相当する音階で弦が張られているという。
楽器の構造上、音量が出ないようだ。「小さな音なので耳を澄ませるようにして聞いてほしい」と説明していた。シュタイナー教育で使われるそうで、たしかに子供には刺激が強すぎず、最適だろう。音楽は受身で聞くのではなく、自分から耳を澄ませて聞くということが大事なのだ。そう考えると、実にぴったりな楽器だと思う。
目を閉じて聞いていると、天上にいるようなふんわりした気持ちになる。体の緊張がほぐれ、眠くなってくる。これは極上のヒーリングミュージックである。
演奏会が終わった後、ライアーを触らせてもらった。意外と重量感がある。ギターと同じように指ではじいて弾いてみたら、「はじくのではなく、すべらすように弾く」のだと言われた。同じ弦楽器でも違うものだ。
ところで、今日の演奏会はコーヒー&紅茶とお菓子付きで500円という超破格値。ロールケーキや、イチゴ入りのクッキー、ゴマのダックワースなど、どれも最高にうまかった。近ければ、しょっちゅう行くのだけど。
「わんこ亭」は、カーナビがないと道順がかなり難しいと思う。サイトに写真入りの案内があるので参考に。
上越市吉川区下小沢519、水曜定休。
電話025-548-2271
最低気温10.2度、最高気温15.6度。曇。
先日、同級生の友人が手術のため入院した。
彼は写真ブログをやっていて、すごく美しく、見ているだけで癒されるのだが、しばらく更新が途絶えていて心配していた。
しばらくぶりに再開したブログに入院のことが書いてあったので、驚いて電話した。
命に別状がある病気ではないので安心したが、加齢に伴う病気が多発する年代なので、お互い気をつけなければ。
http://blogs.yahoo.co.jp/joecater_3591
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iPad使ってみたぞ!
今日5月28日は特別な日になるかもしれない。
デジタル出版元年の記念すべき日。そうiPadが発売されたのだ。
朝からテレビのニュースで、うるさいほど報道されている。アップルストアでは1000人以上が並んだところもあるらしい。
会社で1台注文したので、社員が朝から「まだ来ないかな」と仕事も手につかない様子。来客があり、入口のドアが開くたびに宅配便の業者かと思ってしまう。
そしてついに夕方になってiPodが届いた。
箱は意外と小さい。その中にさらに小さな箱が入っている。アップルらしく箱のデザインまでもスマートに決めている。
中から、想像していたよりも小さめのiPadが出てきた。B5判相当だという。
持ち上げると、やや重い感じ。Wi-Fiモデルは680グラムということだが、けっこうずっしりしている。
どこにも出っ張っているところがないので、滑って落としそうで少し怖い。
早速、パソコンにつないでiTuneと同期してみる。そしてWi-Fiに接続し、アップルストアの設定をしたら終わり。すでに充電は満タンになっているので、すぐに使うことができた。
産経新聞のアプリで紙面を読んでみる。iPhoneだと操作性が悪くて読みづらかった紙面が、大画面のiPadなら楽々。
次に、雑誌VOGUEのデモンストレーション誌面を読む。今後、ファッションやグルメ、旅行などの雑誌で、写真や動画を組み合わせた面白いものが出てきそうだ。
ただ、液晶画面が光って文字が読みにくいので、アンチグレア(つや消し)タイプの保護フィルムを張る必要がありそうだ。
次に動画。YouTubeでチェックした。これは最高だった。ソファーに深々と腰掛けて見たり、、ベッドに寝て見ることもできる。画面は大きいし、画質は綺麗だし、本当に素晴らしい。
アプリはまだあまり入れていないが、iPhoneですでにやっているので、そんなに大差は感じない。
天気予報やちょっとしたゲーム、そしてネットサーフィンなど、リビングや茶の間に一台あれば、家族みんなで使える。
「映画観に行こうか」「何やってるの」「iPadで見てよ」なんていう会話になりそうだ。いちいちパソコンを立ち上げる必要はないし、かったるい携帯サイトで見ることもなくなる。
ずいぶん長い時間、iPadで遊んだのだが、バッテリーは90%も残っている。iPhoneみたいに、すぐ空にならない。これは素晴らしい。2時間以上の映画だって観られそうだ。
最低気温9.7度、最高気温13.4度。曇ときどき雨。
iPadはたしかに衝撃的だが、先般発表されたGoogle TVも衝撃的だった。
高度な番組検索、コンテンツのパーソナライズ、対話機能など、従来のテレビではできなかったことができるようになる。
既存のテレビにアダプタを付ければ簡単に使えるのも利点である。
まだ、これで終わりではないだろう。またどんな新しい動きが出てくるか目が離せない。
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上越産のフレッシュなパプリカ
上越市西松野木に「えちご高田ワールドスーパーライス」という農事組合法人があって、大きなハウス内でパプリカを生産しているという。
その製品が4月下旬から、上越市内のスーパーで出回っている。
スーパー原信では、えちご高田ワールドスーパーライスの製品であることを示すPOPを掲示して販売していた。ナルスでも売っているらしい。
価格は1個128円とお手頃価格である。
とにかく雪国でありながら、年間を通じて出荷できる施設ができたのはうれしい。
形はふぞろいであるが、大きさは十分。赤と黄色の色は本当に美しい。
食べてみた。とにかくフレッシュである。香りがいい。
さらに甘みがまったく違う。これだけみずみずしければ、保存性もいいだろう。
あとは、このパプリカを使って提携したお店がサラダやシチュー料理を出すとか、次の展開を期待したい。
最低気温11.8度、最高気温14.2度。雨。
日曜からずっと寒い日が続いている。
こんな風では農作物にも大きな影響が出るかもしれない。
今日は5月27日。もうすぐ5月が終わるというのに、ストーブをつけた。
5月下旬でストーブを付けたのは記憶にない。
冷夏にならなければいいのだが。
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「とんかつ大矢」が閉店
上越市の高田で老舗のトンカツ店といえば、「梅林」(仲町3)と「とんかつ大矢」(大町4)だろう。
「梅林」は高級店、「大矢」は大衆店という色分けだ。
その大矢が昨日5月25日で閉店した。
まちBBSでさかんに書き込みされていたし、ツイートも多くなっていた。「大矢が閉店」のニュースはまたたく間に広まった。
たぶん、最終日は混み合って食べるのは厳しいだろうという予想で、その前日の24日に食べに行ってきた。
午後1時30分を過ぎていたのに駐車場は満車、店内もほぼ満員だった。私が席をとってから、さらに混み合ったし、勘定の際には4人待ちの行列ができたほどだ。
この店は、上越市内でいち早くソースカツ丼を取り入れた。丼ではなく重箱にご飯を詰め、千切りキャベツを敷き詰め、その上に特製のウスターソースをくぐらせたトンカツを乗せる。
ソースカツ丼と言えば、以前、長野県駒ヶ根市のものを食べて大感激したことがある。
他に前橋市、会津若松市などでソースカツ丼はご当地グルメとして知られている。
大矢のソースは、駒ヶ根市のもののように甘くはない。色が濃く、しょっぱい部類だ。
肉体労働の人にはちょうど良いだろうが、ホワイトカラーには少々塩分がきつい。少し前まではこの味付けでちょうど良かったのかもしれない。
とにかく、上越では貴重なソースカツ丼(この店ではカツ重と呼ぶ)が食べられなくなるのは残念だ。
食べ納めと思って、一箸一箸ありがたくいただいた。
ソースの独特の風味、やわらかな肉と千切りキャベツの対照的な食感、米どころならではのご飯のうまさをじっくり味わった。
長い年月、使われてきた重箱はかなりはげかかっていて歴史を感じさせる。
680円という価格も良心的である。
周囲を見ると、カツライス(890円)を食べている人も多い。この2つのメニューが人気なのだが、2食を食べるだけの胃袋がないのが残念。
ちなみに、メニューにはトンカツ店としては不釣合いのチャーハン(630円)、スパゲティ(630円)もあったのだが、ついに食べる機会に恵まれなかった。
新潟のタレカツ丼、長岡の洋風カツ丼が、今や新潟を代表するB級グルメとしてのし上がってきている。なのに、上越のトンカツ文化を支えてきた1店が閉店するのは惜しい。
最低気温14.3度、最高気温17.3度。雨。
朝のワイドショーでやっていた。「なんで刑事のことをデカと言うのか」。
それは昔の刑事は角袖という着物を着ていたそうで、カクソデという言葉の前と後のカとデをひっくり返してデカとなったそうだ。
当然、刑事同士はデカと呼ぶわけがない。刑事を恐れているヤクザなどから「デカが来たぞ」などと呼ばれていたそうだ。
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緊張で胃が痛くなった映画「ハート・ロッカー」
あの革命的な映画「アバター」をさしおいて、アカデミー賞の作品賞や監督賞など6部門で受賞した映画だけに、この「ハート・ロッカー」は必見の映画だった。
22日に観たのだけれど、3日たっても、まだ評価は定まらない。
はっきりしているのは、見ている間じゅう、緊張してしまって、喉がかわき、胃が痛くなったことだ。
これは戦争映画ではなく、サスペンス映画である。
イラク戦争下でのバグダッドで活躍するアメリカ軍爆発物処理班を描くのだが、主人公のウィリアム・ジェームズ三等曹長(ジェレミー・レナー)がすごい。
冷静かつ命知らずなのだ。もし、マフィアやスパイ、日本のヤクザだったら、すごい活躍をするかもしれない。
なにしろ相手はテロリストだから、爆発物を処理している間にも銃撃されるか分からないので、援護する仲間に命を預けなければならない。
私はジェットコースターさえ乗れないほど臆病なので、とてもこんなまねはできない。
大きな起承転結のストーリーはない。小さな話の寄せ集めである。だが、手持ちカメラを駆使したテンポの良い映像はドキュメンタリー映画のようで実戦さながらの迫力だ。自分が戦場の中にいるような錯覚さえあった。
「アバター」は3Dを駆使してその錯覚を生み出したが、「ハート・ロッカー」は、圧倒的にリアルな映像でそれを成し遂げた。
アカデミー賞レースの報道でさかんに言われていたが、監督のキャスリン・ビグローは、「アバター」のJ・キャメロンの元奥さんなのが面白い。
話は元に戻るが、その圧倒的な映像の中で、兵士が何を考えて、どう行動したかを、明確に描く。まさに自分が戦場にいたらどんな精神状態でいるかがシミュレーションできるのだ。これがこの映画のすごいところ。だからアカデミー賞なんだな。
映画の冒頭に「WAR IS A DRAG(戦争はドラッグだ)」と字幕が出るのだが、これがそのまま映画のテーマであった。最初に答えがあったのだ。
最低気温15.8度、最高気温22.9度。雨。
高田城ロードレースの通知はがきが届いた。
ハーフマラソンは6月6日、午前9時30分スタートである。
昨年は「天地人ロードレース」ということで、全国から多くの人が集まったようだが、今年は「いきいきスポーツ都市宣言記念」というタイトルでかなり地味だ。
昨年はエントリーしたものの仕事で参加できなかったが、今年は参加できそう。
梅雨が近いので雨にならなければいいのだが。
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ヴィラデスト・ガーデンファーム
エッセイストであり、画家としても知られる玉村豊男(たまむら・とよお)さんがオーナーを務めるヴィラデスト・ガーデンファームに、軽井沢ハーフマラソンの帰りに立ち寄った。
玉村さんは東京生まれだが、1983年3月に軽井沢町に転居し、91年に東部町(現東御市)に転居した。2003年10月には東部町の農園内にヴィラデストガーデンファーム アンド ワイナリーワイナリーを開設し、ワインの醸造を始めた。
ここまでのいきさつについては、「晴耕雨読ときどきワイン」(中公文庫)にくわしい。
あいにくの雨で、ハーブガーデンの新緑の季節の良さはあまり味わえなかったが、ワイナリーのカフェでゆっくり、マラソンの疲れをいやしてもらった。
帰りの運転の心配をしないで良かったので、昼食を食べたバイキングレストランでは長野の地ビール「おらほビール」を飲んだし、ここではイタリア式グラッパ蒸留器を使った蒸留酒を初めて味わうことができた。
ワインを搾った後のブドウの種や皮をドライな状態から蒸留した「ヴィナッチャ」(EU諸国ではグラッパ)が1種類と、種や皮が混ざったまま発酵中のワインを果汁ごと蒸留した「ウーバ」3種類ある。
その4種が味わえるテイスティングセット(800円)というのがあって、それを注文した。この店はパンも焼いていて、カフェで食べることができるので、オリーブが入ったフランスパン「オリビエ」をつまみにした。
写真の通りであるが、一口飲んだらなくなる量なのでちょっとがっかり。でも、テイスティングだし文句はいえない。
透明でアルコール度数は強く、繊細な香りが特徴だ。これは水で割ったり、氷を入れてはいけない。そのまま味わうとその香りを堪能できる。
最初はウーバのナイアガラの芳醇な香りに魅了されたが、最後にヴィナッチャを飲んで、その香りの深さと気品の高さに参った。
買って帰ろうかとも思ったが、家に置いておくと、焼酎と勘違いされ、ジュースで割って飲まれてしまうのではないかと思い、断念した。
このカフェはランチコース(3500円~)、サパーコース(5000円~)があって、夏などは週末は予約が満席になるほどの人気らしい。デートコースには最高のようだ。
所在地は、長野県東御市和6027。上信越自動車道東部湯ノ丸ICから車で10分。
電話0268-63-7373、カフェ予約は0268-63-7704。
最低気温16.5度、最高気温27.6度。雨の一日。
昨日の軽井沢ハーフマラソンだが、信濃毎日新聞のサイトを見たら、出場は3263人だったそうだ。4000人で締め切ったハズなので、雨のために多くの人が棄権したのかもしれない。
それと、駐車場が混み合って、受け付けに間に合わない人もいたはずだ。
完走者は96%の3135人だったという。
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軽井沢ハーフマラソン
雨の降る寒い一日となったが、軽井沢ハーフマラソンに出場してきた。
昨年までは10マイル(16キロ)の「ロードレースin軽井沢」だったが、今年からハーフマラソンに衣替えをした。10キロ、5キロのレースはなくした。
すると、10マイルが1000人ほど、全体でも2000人ぐらいだった大会が、倍の4000人に膨れ上がった。締め切り前に定員に達したほどだ。
というわけで、出場3回目の軽井沢のレースを楽しみにしていた。
だが、朝から雨。予報では最高気温が12度だというので、寒さによる疲労を心配していた。
今回は妻の友人2人がアウトレットでの買い物に付いてくるというので、帰りは運転してもらうことにした。
朝5時15分に出発、ちょうど2時間で軽井沢に到着した。会場で車から下ろしてもらい、受け付けをしたのだが、指定の駐車場がたいへんなことになっていたようだ。
すごい渋滞で車が動かなかったという。スタート時刻になっても駐車できないランナーが続出したらしい。駐車場を分散しなかったためのようで、大会運営に大きな課題を残した。
もし1人で来た場合、絶対にスタート時刻の8時30分に間に合わなかったと思う。
もう一つの原因は午前8時30分という早いスタートである。
昨年までは午前10時のスタートだった。それを1時間半繰り上げたのは、不況の折、宿泊者を増やそうという計算なのである。スタートが遅ければ車も分散する。だが、早いとどうしても集中してしまうのだ。
そもそも、スタートとゴール地点が軽井沢プリンスショッピングプラザのすぐ近くの矢ケ崎公園である。帰りにランナーに買ってもらおうという計算である。さすが長野県人、商魂たくましい。
軽井沢はスタート前から冷たい雨。ビニール合羽を来て、アームウォーマーを付けるなど雨対策は準備万端に整えた。
ランナーは4000人である。男3000人、女1000人。ランニングブームで女性が増えた。それもおしゃれなウエアでびしっと決めているランナーが多くなった。ウエアの色もカラフルになり、これは一種のファッションになった。
ところで、今年初のレースのため、ゆっくり走ろうと後ろの方から出発したのが失敗した。
スタート地点を通過するまでに3分かかり、3キロを通過するまでに25分かかった。これで2時間以内のタイムは諦めた。
ランナーの渋滞があって、立ち止まる場合もあった。道が狭いところもあって、ぎゅうぎゅう詰めになったのである。
気持ちよかったのが軽井沢の本通りを走ったことである。沿道のレストランやホテルの人が応援に出ていた。マラソンはやっぱり、応援の人がいる場所を走ったほうが気持ちいい。
その後はクニャクニャ、七曲がり八曲がりのコース。折り返しが多いし、往路と復路の対面通行区間が多すぎる。苦労して考えたコースだろうが、対面通行だとコースが狭い。道の真中に赤いコーン(三角のもの)が置かれていて、つまづいたり、蹴飛ばしてしまったランナーがいた。ランナーが詰まって走っていると足元が見えないのだ。最後尾のランナーが過ぎたら、危ないので撤去したほうがいい。
いきなり4000人の大会で、運営は大変だったと思うが、多くの課題を残した。参加ランナーのブログをちゃんとチェックして情報収集するなど、来年は改善してほしい。
途中で大声で叫びながら対面を走ってくる女性がいた。ゲストランナーの嶋原清子さんである。タッチをしてもらい、元気をもらった。
練習不足がたたって、あと2キロのところでつかれてペースがどんと落ちてしまった。2週間後の高田城ロードレースに向けて、練習しなければ。
記録は2時間6分2秒(ネットタイムは2時間3分1秒)で、1902位。今年最初のレースなので、仕方がないか。雨で新緑の美しい軽井沢の魅力は半減したが、まずまず楽しいレースだった。
走っている最中はビニール合羽を着ていたので暖かかったが、ゴール後に記録をもらうために行列して待っていたら体が冷たくなって寒くなった。
最後に付け加えると、参加賞のTシャツのデザインがいい。東京メトロのポスターやJTの大人たばこ養成講座、R25の表紙デザインで評判の、長野市出身の寄藤文平さんのデザインだという。
最低気温17.2度、最高気温24.2度。上越では夕方になってから雨になったらしい。
軽井沢の最高気温は12度ぐらいなので、ずいぶん違う。
いま、菜の花が咲いていたのには驚いた。
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歌唱力で圧倒!森山良子コンサート
森山良子のコンサートに行ってきた。4年半ぶりの上越公演である。
フォークの女王だった青春期から、今ではジャズ、ポップス、歌謡曲まで幅広いジャンルの音楽を取り入れ、独自のスタイルを作り上げている。
1967年のデビュー以来、歌唱力は一段とアップし、澄み切った伸びのある声は一段と磨きがかかっていた。
ステージは1部と2部に分かれていたが、1部の最後はドラマ仕立てで好評を得ている曲「30年を2時間半で…」だった。
この曲は21歳のとき恋人同士だった二人が、30年後のある日、デパ地下でばったり出会って、2時間半お茶を飲んで話をしている間に、30年が一瞬で狭まり、2人は昔に戻って話をするというストーリー。
歌に入る前に良子さんが、「上越市にはデパートがありますか」と観客に聞いたのだけれど、大和上越店は閉店してしまった。それで新潟市のデパ地下で2人は惣菜を買っていて偶然出会うという歌になってしまったのだが、かなり不自然な話になった。
大和の閉店がコンサートの内容にも影響を及ぼすとは考えもつかなかった。
話は戻って第1部。森山さんはブルーに白の模様が入ったドレスと茶色のブーツ姿。
1曲目はデビュー曲の「この広い野原いっぱい」。まずはこれから来たか。
2曲目はブラザース・フォーの代表曲「七つの水仙」。良子さんはこんな曲を聞いて、フォークソングの世界に入ってきたのだ。この曲は生ギターで歌った。
3曲目はポール・モーリアの「恋はみずいろ」。ジャズ風のアレンジなのに、なんと会場の手拍子はアフタービートではなく民謡調。良子さんも真っ青だったかも。観客の年齢層が高いとこうなる。
4曲目は一世を風靡したシルビー・バルタンの「悲しき天使」を歌った。この手拍子も同様だ。5曲目は安井かずみの作詞の曲「ある日の午後」。当時は人の曲も歌ったのだった。
6~8曲目は発売中のCD「リヴィング」から。「夜空に星がまたたいて」「風のワルツ」、そして以前サーカスに提供した曲「家族写真」。どれもいい曲だ。
1部の最後は初めに書いた「30年を2時間半で…」で締めくくった。
ここで15分間の休憩。
2部は、ワインレッドのドレスに着替え、生ギターを持って出てきた。最初は21歳から歌い続けている代表曲「さとうきび畑」。「ざわわ、ざわわ、ざわわ」のリフレインが印象的な、胸を打つ曲である。
続いてヒットした「歌ってよ夕陽の歌を」。伸びやかな声が素晴らしい。
後半3曲目は、松本隆作詞の「Disney Morning」。初めて聞いた。松本隆は良子さんにも書いていたんだな。
4曲目は「6つの来し方行く末」、5曲目「今、思い出してみて」と続き、6曲目はコミカルなタンゴ調の曲「Are Are Are」。この曲は一緒に行った妻と同じ。物忘れが多くなり「あれしてくれた?」「あれ持って来てよ」など、あれの連発。森山良子も同様のようだ。「あれ」だけでも、長年夫婦やっていると8割は分かる。物忘れを曲にした村上ゆきはすごいな。
7曲目はバーブラ・ストライサンドの名曲「マイ・カラーリング・ブック」。英語の発音が素晴らしい。
8曲目は「リベルテ・モナムール」。昔、麻丘めぐみが歌っていた曲だ。
9曲目はシャンソンの名曲で、日本では越路吹雪が歌ってヒットした「愛の讃歌」。森山さんはこんな曲も自家薬籠中にしてしまうのに驚いた。
2部の最後は「あなたが好きで」。いい曲だなあ。うっとりしてしまう。
そしてアンコールの拍手の中、再び登場した良子さんは息を飲むように素敵な真っ白なドレス。思わず会場がどよめく。
アンコールは絶対「涙そうそう」だと思ったら大当たり。ピアノの人がリコーダー、ドラムの人がボンゴを叩いた。会場から歌声も出た。なお、この手拍子は民謡調でOK。
アンコール2曲目は「Farewell」、そしてラストはNHKの昔のバラエティ番組の主題歌で、生ギター1本で歌う「夢で逢いましょう」。
結局、正味2時間半で、22曲を歌いきった。圧倒的な歌唱力、歌のうまさに圧倒された。
MCも上手で、楽しく、さすがベテランである。
年齢は還暦を過ぎているが、まだ少女の可愛らしさがあって、素敵だった。だが、最後に何度も何度も手を振って挨拶したが、二の腕がプルプル揺れていたのを私も妻も見逃さなかった(笑)。
最低気温12.5度、最高気温29.6度。晴れのち曇り。もうちょっとで真夏日の暑い一日。
明日は、軽井沢のハーフマラソンで、午前5時すぎに出発しなければならない。
早く寝よう。
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