ツインヴァイオリンコンサートin 大滝荘
上越市清里区在住の牧田由起さんと、同級生で新潟市在住の佐々木友子さんによる2台のヴァイオリンによるコンサートが今日午前中、上小沢の大滝荘であった。
昨年の10月24日、ここで奥土居美可さんのジャズライブがあり、すごく良かったので、今回もぜひ聴きたかった。(http://pub.ne.jp/yasu/?daily_id=20091024)
前回と同じく、妙高市文化ホールの自主事業ということで、無料なのがうれしい。
コンサートを思い出しながら、たどってみたい。
水色のドレスで登場した二人。牧田さん(左側)は、なぜか右目の下にアザができている。階段でけがをしたそうで、徐々に治りつつあるとか。美しく気品のある顔なのに、ちょっと残念。
さて、前半はクラシックの名曲。
1)パッヘルベルのカノン
2台のバイオリンが、「かえるのうた」の輪唱のように、旋律を追っかける。違うメロディーを演奏しながらも、渾然一体の美しさを醸し出していた。現代ポップスのコード進行にも綿々と受け継がれているのもすごいと思う。
2)プレーゲルの二重奏曲
3)バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲
バロックの名曲。対位法の作品で、二つの違うメロディーが独立しつつも、なぜかぴったりと重なりあった調和をみせる。コード進行とは違う、対位法の不思議な魅力が味わえる。カノンと似ている感じがするのだが、どこが違うか明確に言えないのは勉強不足。
4)バッハのメヌエット
ピアノの練習曲でおなじみの曲。右手と左手が違う動きをするので、初心者は結構難しい。右手と左手のメロディーを、2台のヴァイオリンで表現した。
5)シューベルトの鱒
電話機の保留音にも使われている名曲(笑)。その第4楽章を演奏した。
ここから日本の名曲をずらり。客の年齢層などを考慮して組み入れたものか。
6)あんたがたどこさ
7)こきりこ節
8)花(春のうららの隅田川……)
9)砂山
新潟市の砂浜をうたった、北原白秋の代表的な歌。寄居浜と護国神社の参道の間に「砂山の碑」がある。
10)故郷(ふるさと)
11)幸せなら手をたたこう
会場では歌をうたう人もいた。
第3部(?)はバルトークの曲を4曲
12)蚊の踊り
蚊が飛び回っているような感じが良く出ている曲。弱音器を付けて演奏。
13)ピチカートだけの曲(不明)
バルトークはピチカートの曲を得意にした。「アレグレットピチカート」は分かるのだが、この曲は不明。
14)不明
15)クッションダンス
16)アンコール曲 大きな古時計
とにかく、バイオリンの音は生で聴くに限る。CDで聞いても、全然音が違う。バイオリンは録音と生の音がもっとも違う楽器の一つではないか。ピアノやギターのような単純な音ではない。バイオリンの生の音は旋律と同時にいろんな音が混じって聞こえる。耳に聞こえないような高周波も、生演奏では体全体に響いてくるような気がする。
それと、コンサートホールの場合、直接音のほか反射音も聴くことになるが、ここでは目の前で演奏しているので、ほとんどが直接音というぜいたくができた。
同級生だけあって、二人の呼吸はぴったり。楽しい演奏を聞かせてもらった。
最低気温23.5度
今日は野尻湖の花火に行くので、早めにブログを書いた。
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太田隆司さんのペーパーアート展
長野へ行ってきた帰り、小布施PAにある千曲川ハイウエイミュージアムでやっていた太田隆司さんのペーパーアート展「紙が語る道のストーリー」を見てきた。
太田さんは7月12日にやったTeNYの「人生が変わる 1分間の深イイ話」に出演し、紙で作る3Dアートに注目が集まった。島田紳助さんが司会の人気番組である。
放送の少し前、長野に用事があっていったとき、小布施PAのドッグランに立ち寄り(当日のブログで紹介 http://pub.ne.jp/yasu/?daily_id=20100713)、この展覧会に立ち寄ろうとしたのだが、時間がなくて断念。9月14日までやっているので、一度来ようと思っていたのだ。
その太田さんがテレビに出たのだから驚いた。
そして今日、その本物の作品を見て、さらに驚いた。
とにかく精密に計算されていて、紙で作ったと思えないほど人間の表情や動きが自然。本当に話をしているような錯覚さえ感じる。
服のシワや、陰影、質感なども素晴らしい。紙に色を塗ったりはせずに、紙を何枚も張り合わせてグラデーションを作っている。
そして、作品のパーツは奥行き20センチほどのケースの中に配置され、3Dの空間を形作る。
それも普段の何気ない風景や、少し昔の懐かしい風景などで、ノスタルジックを感じる。
どれも紙とカッターで作っているのが信じられない。
特長としては必ず自動車と犬が登場すること。自動車は信じられないほど精密だし、犬はストーリーの中の重要な地位をしめていて、すごく微笑ましい。
「世界を駆けるクルマたち」、「思い出タイムマシーン日本のクルマ」、「ウエディング」、「鉄道でゆく」など、部屋ごとにテーマを変えた約90点が展示されている。
「いったい、この作品を作るのに何か月かけたのだろう」と心配してしまうような作品群が90点もあるのだ。見る方としても、気が抜けないので、すごく疲れた。
テレビ東京の「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権で優勝した番組をビデオ放映していたので、作り方などが良く分かった。
*ここに掲載している写真は、ネット上にあったものを使用しました(会場では撮影禁止です)
太田隆司・公式ホームページ
http://www.paper-museum.jp/
最低気温24.0度、最高気温30.4度。曇り一時雨。
ジャズサックス奏者、小林香織さん(28)のYouTube動画が、アジア圏で大評判になっているそうだ。
デビュー当時は、ジャズ界のアイドルとして評判だったが、いまはさらにファンの年齢層や地域が広がったようだ。
顔はもちろん、スタイル抜群だし、服装や髪型のセンスもいい。かわいらしさとセクシーさを兼ね備えている。それでいて、サックスは音色が柔らかくて、しっかりしたいい音を出す。
下の動画は、なんと285万回。すごいな。でもセクシーさでは、その下の動画がお薦め。
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回文の絵本
宮西達也の回文絵本「サカサかぞくの だんながなんだ」(2009年3月出版)と、「サカサかぞくの だんなキスがスキなんだ」(2010年3月出版)を買った。タイトルにも回文が含まれている。
回文集はいろいろ出ているが、絵本はあまりない。
「サカサかぞくの だんながなんだ」は、原始時代の大家族を描いている。パパは「けさのさけ」を飲み、ママは「だんながなんだ」「さいていさ」と家出する。さびしく「つまをまつ」パパのもとに、何やら不気味な「とおいおと」が聞こえてくる。なんと「たいてきがきていた」のだ。
さあ、その「きせき」で「いがい」なハッピーエンドの結末は?
続編の回文絵本「サカサかぞくの だんなキスがスキなんだ」は宇宙時代の大家族。いなくなった「じいじ」をさがして「よしっいくぞ、かぞくいっしょ」とロケットが、「たったいままいたった」。しかし、そんな家族に、「うそお、ききおそう」のだ。
2冊ともたいへん楽しい回文の本であった。なお、定価は1冊1365円。ほるぷ出版。
ところで、最近気に入っているのが、有名人の名を読み込んだ回文。ちょっと前なら「宇津井健氏は神経痛(うついけんしはしんけいつう)」「雅子さま(まさこさま)」 などが知られていたが、新作がどんどん誕生している。少し集めてみたので、紹介したい。
死んだら談志(しんだらだんし)
やい小錦、豆まきしに来いや(やいこにしきまめまきしにこいや)
君、今井美樹?(きみいまいみき)
お菓子が好き好きスガシカオ(おかしがすきすきすがしかお)」
和久井映見、三重行くわ(わくいえみみえいくわ)
檀ふみゴミ踏んだ (だんふみごみふんだ)
ダンカンだ!(だんかんだ)
コナン変な子(こなんへんなこ)
気のいい猪木(きのいいいのき)
事故るサルコジ(じこるさるこじ)
高見山、いまや味方(たかみやまいまやみかた)
五木の歌、うたうのきつい (いつきのうたうたうのきつい)
肉の多い大乃国 (にくのおおいおおのくに)
最後にタイムリーな決定版!
まさか?離縁?エリカ様!(まさかりえんえりかさま)
最低気温23.5度、最高気温34.3度。曇り。
きのうは、土用の丑。
うな重を食べて、ツイッターで「ウナギなう」なんて、ツイートしたかったのだが。
うな重高いしね。
ちなみに「ウナギなう」も回文。
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究極の速読法
究極の速読法、フォトリーディングがテレビで紹介された。これ、かなり画期的なことかも。
7月23日の夜7時から放送されたTBS系列の番組「がっちりアカデミー」である。
テーマは「速読に関するソントク情報」。
フォトリーディングのインストラクターである経済評論家で公認会計士の勝間和代氏と、物流コンサルタントの坂口孝則氏が、実際に本を一冊、フォトリーディングで読んでみせて、何が書いてあったかを説明する。テキトーにめくっていて、ものすごいスピード。本を上下さかさまにしてもいいのだ。これで本当に理解できているのか心配になるほどである。
同じ本を、勝間氏が2分27秒、坂口氏が3分33秒で読み終える。1冊3分だから、1時間で20冊読めるかというとそうはいかない。フォトリーディングは読んだ後の処理も必要なのだ。番組はそのへんには触れていない。
勝間氏は速読歴7年で、月50冊以上を読破しているそうだ。ちょっとした空き時間に読めるので、どんなに忙しくても、これだけ読めてしまう。
実は、このフォトリーディングのセミナーを新潟市で受けたことがある。1週間ほどの短期レッスンで、約10万円。やり方は分かったけど、なかなかうまくいかず、その後進展なし。やっぱり難しい。
その中でポイントとして(1)目次をよく読む(2)頭の15センチくらい後ろにミカンを浮かべるイメージをすると集中できる。これがミカン集中法という。これは米国人脳科学者・ポール・R・リーシィ博士によって考案された集中力アップ法なのである。
そして(3)フォトリーディング独特の読み方、というより見方。本の字面を見たり、音読するのではなく、本の10センチ先を見る。3Dのステレオグラムの写真を見る場合と同じである。うまくいくと、見開きのページが3つにわかれてみえる。これで1枚の写真のように捉えることができるのだ。
さすがテレビ番組。短時間でフォトリーディングの基本と、すごさをきちんと伝えていた。
受講した際のテキストがあるので、もう一度フォトリーディングに挑戦してみたい。
最低気温23.7度、最高気温33.0度。晴れ。
今日は直江津の花火。8時30分ごろまで仕事だったのだが、帰りに直江津方面を見ると、遠くに花火がみえた。
直江津の花火と同じ日に行われるのが柏崎の花火。今年は一段とスケールアップしたそうだ。
一度見に行ってみたいのだが、なかなか実現しないでいる。来年こそ。
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夢の球宴、新潟でオールスター戦
まさに夢の球宴。昨日7月24日、新潟県に初めてオールスターゲームがやってきた。
県民の夢の野球場、ハードオフ・エコスタジアムが昨年できて、今年5月には横浜ー巨人戦を見せてもらったが、念願のオールスターゲームも見ることができた。
全パが4-0と先行して全セが追いつく形。結局5-5で引き分けたが、両軍合わせて22安打が飛び交う白熱したゲームになった。
席は、外野のレフト側で、前から13列目のファウルゾーン。右バッターがフェアかファールか難しいぎりぎりの当たりを放てば、目の前にボールが落ちることになる。
そんなことを期待して、開門して間もない午後3時半ころに入った。
両リーグの打撃練習、キャッチボールをやっていた。ダルビッシュは背が高いのですぐ分かった。松本や和田、川崎、西岡らの姿も見える。
これが、球場に来た人の特権だ。
さらにはホームラン競争。全セは阿部と城島、全パは金とT岡田である。阿部と金が勝ち上がり、決勝。阿部はゼロに終わって、金が1本売っただけであっけなく決まった。それにしても金の1回戦でのパワーはものすごかった。ボカスカとスタンドに放り込んだ。
レフトスタンドは西日が当たって暑い。だが、美しい夕日を見られる特権もある。球場に沈む夕陽は、本当に美しい。
売り切れないうちにと、弁当を買いに行き新発田三新軒のちらし寿し「愛の朱鷺」(1050円)を買った。この弁当のパッケージと、彩りなどの美しさに驚いた。弁当のパッケージ自体が、トキが羽を広げている形になっている。さらに割り箸がはいっている紙袋がトキが飛んでいる姿をかたどって、折り紙のようにしてある。
蓋を開けると、かまぼこにトキの絵が入っている。イクラや卵焼き、レンコン、椎茸、ホタテの煮物など、実に彩りが美しく、食べるのがもったいないほど。ご飯もうまかった。
さて、レフトスタンドなので、周りはパ・リーグの応援団でいっぱいだ。ラッパを吹き鳴らし、旗をなびかせた大応援団である。すべての応援団が全国から集結し、応援合戦を繰り広げるのは圧巻だ。
それからイニングとイニングの間には、各球団のマスコットが出てきて、アトラクションをする。これもオールスターならでは。
さて、ゲームはどうだったか。
全セは東野が誤算。2回4失点で、2本のホームランを浴びる。その中ですごかったのが、ヤクルトの青木。1回に2盗、3盗を連続して決めた。それも悠々セーフ。投げる前にすでにスタートしていて、フライイング気味だったのが、よく分かった。これも球場で見なければ分からない。2回には山崎が豪快な左中間へのホームランを打ち込んだ。打球が速くて、目が追いついていかない。
そして5回に全セの反撃。東出と松本の連打で足がかりを作り、この日大当たりの青木が三塁打、そして森野の犠飛で1点差。いよいよおもしろくなってきた。そして、8回にブラゼルがセンターへ豪快なホームランを打って同点にした。
MVPは4安打2得点の片岡である。妥当なところだと思う。青木にもう1本でていれば、青木に行ったかもしれない。
最低気温23.5度、最高気温32.4度。今日は幾分、暑さが和らいだと思うが、蒸し暑い。
今日は仕事だったのだが、昼食を食べようと思って高田の本町に出た。今日まで3日間、「J級グルメ」というのをやっているので、食べにいったのだが、ああ、勘違い。昼食の時間にはやっていなかった。午後3時からだった。なんで昼にやらないのかな。
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やまぎし農園のトマト
上越市吉川区大乗寺に「やまぎし農園」というのがあって、ここのトマトがうまいと評判らしい。なんでも、自分の家でトマトを作っている農家の人まで買って食べるほどだという。
吉川区まで買いに行かなくては手に入らないので、これまでは幻のトマトだったのだが、昨日、ある方から一袋いただいた。
一晩冷蔵庫で冷やしたのを先ほど夕食で食べた。甘みが強いだけではなく、味が濃い。青臭さはまったくない。酸味もほどほどあって、バランスがいい。真っ赤に熟しているのだが、実がしっかりしていて、ずっしりと重い。
トマトが入っていた袋を読むと、「野菜が健全に育つように、1か月間発酵させた自家製のボカシ肥料、海藻や麹菌・乳酸菌など環境にやさしい資材を利用し、農薬・化学肥料を極力使用せずに栽培しています」と書いてあった。
味だけではなく、安全性も高いトマトだったのだ。
売っているところは、吉川区大乗寺807の6の「やまぎし農園」か、吉川区杜氏の郷にある「四季菜の郷」。
全国発送もしているようなので、問い合わせは、025-539-3033へ。メールアドレスはymgs@valley.ne.jp
最低気温23.6度、最高気温34.1度。晴れ。今日も34度超えか。
これだけ暑いと空気も乾燥する。
新潟市秋葉区の商店街で、昼過ぎに店舗や住宅など16棟が全焼する火事があった。
4時間も燃え続けたらしい。
ニュースで見ていると、隣近所がくっついている住宅密集地だったようだ。古い木造家屋なので、一気に屋根伝いに燃え広がったのだろう。
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茶豆笹だんご
新潟市に田中屋本店という菓子店があるが、ここの「茶豆笹だんご」が好きだ。
名物の黒崎茶豆を白あんに炊きこんだものが、だんごの中に入っている。茶豆の甘さと風味が生きていて、ほんのりとした塩味とマッチしている。甘すぎないのがいい。
新潟市土産品コンクールの平成20年度菓子部門で金賞を受賞しているそうだ。
田中屋本店には、普通の笹団子のほかに、キンピラ入り(これも美味)、海藻のあらめ入りのものもある。
さて、笹団子は、上杉謙信公が戦時の携帯食として考案したと伝えられている。真偽のほどはわからないものの、笹の持つ防腐効果、そしてその形からくる携帯性と食べやすさなどを考えると、なるほどと思わせる説得力がある。
だが、私の子供のころ(直江津に在住)は笹団子を食べたことがなかった。
当時、上越地方には笹団子はなく、笹を使った食べ物としては、ちまきと笹餅、笹寿司だけだった。
笹餅というのは、笹の上に白いもち、あるいは餡を入れた白もちを乗せただけの単純な食べ物。だから、すぐに固くなった。
すぐに固くなるので、自家消費や来客用が主。資本主義社会の中での土産品として発展することはなかった。
携帯性に優れ、見た目も美しく、保存性もある笹団子が、土産品として脚光を浴びるのも当然だった。
上越地方には笹団子という食文化はなかったが、中越、下越からの波及で上越にも広がった。
最初に高田で笹団子を売り出したのは、「もちや菓子店」だという。
最低気温25.3度、最高気温34.1度。晴れ。
昨夜から今朝にかけての気温が25度未満にならなかった。つまり熱帯夜。寝苦しくて夜中にトイレに起きた。
ところで、7月30日から8月1日に、湯沢町苗場スキー場でロックのイベント、 「フジロックフェスティバル」が行われるが、ブブゼラを持ち込まないよう、ホームページに「ブブゼラの持ち込み及び使用禁止のお願い」を掲載している。
サッカーの試合ならいざしらず、ロックフェスティバルに持ち込む人がいたら迷惑がかかるためらしい。
ただでさえ、大音量を響かせるフェスティバルなので、事前に予防線をはったということか。
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産めそうだ
結婚披露宴でのスピーチの際、新郎新婦へのプレゼントと称して、「産めセット」というのを贈呈したことがある。
非常に受けが良かったので、3回ほどやった。
「産めセット」というのは、子宝が授かるように、縁起をかついだ3点セットのこと。
1点目は「梅ソーダ」で、「産めそうだ」にひっかけた。
2点目は「小梅」で、「子産め」である。
3点目は「羽毛布団」で、「産もう布団」である。
これを新郎新婦に贈呈するのだ(羽毛布団は値段が高いし、かさばって持ち運びが大変なので省略しても良い)。
昨年、このセットをあげようとしたのだが、「梅ソーダ」がどこにも売っていなかった。一時はいろいろなメーカーから出ていたのだが、あらゆる店を探したけれどもなかった。
ところが昨日、高田のある自動販売機にあるのを発見した。
ヤマザキの製品で、紀州産の梅果汁10%を使用している。
思わず買ってしまったけれど、当分の間、周囲には結婚する可能性のある人はいないようだ(結婚したい人はいっぱいいるが)。
産婦人科の話題のついでに、6月13日、テレビの「TheサンデーNEXT」で、出産を控えたシンガーソングライターのMINMIが「奇跡の出産法」について話していたことを、忘れないうちに記録しておく。
MINMIが自分で会得した陣痛や出産の痛さを軽減する方法で、『キセキ 産むその瞬間に読む本』という本まで出したそうだ。
要するに、母親が「痛い」と叫ぶから、赤ちゃんも不安になって、なかなか産道を通ってきてくれないのだという。
産みの苦しみ、不安、怖さは母親だけではなく、赤ちゃんも一緒。細く、暗い産道を進んでいくのは赤ちゃんにとってもすごく不安で、勇気が必要なことなのだ。
母が怖がったり、苦しんだら、赤ちゃんも苦しい。
それで、「おお、上手!!」「そうそう、右回りだよ!」「ゆっくりでいいよ! がんばって!」「外の世界は楽しいよ、ママは大丈夫だから、出ておいで。そうそう、上手だよ」などと、赤ちゃんを励まし、絆を感じながら2人で頑張るのだ。
母親の言葉や気持ちは必ず通じるので、たくさん話しかけてあげるのだ。
そうすると、不思議と痛みがやわらぐという。
自己暗示というか、脳をだますことで、陣痛がやわらぐのだろう。
最低気温22.3度、最高気温はきのうと同じ34.6度。
全国的に35度以上の猛暑日を記録した地点が100か所以上あったという。
日中の暑さはともかく、夜になっても暑い。
夕方6時でも30.4度、夜の9時でも27.1度である。
今朝は6時にランニングに出発したのだが、ものすごい暑さ。太陽がじりじりと照りつけていて、まいった。
松山の森では、セミの声がずいぶんうるさくなり、野鳥のさえずりをかき消すようだ。
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かやぶきの温泉「悠湯里庵」
きのうのバス旅行で、昼食と入浴の場所が川湯温泉にある、かやぶきの宿「悠湯里庵(ゆとりあん)」である。
今年3月5日、群馬県川場村にオープンしたばかりの湯宿で、コンセプトは「日本の原風景」。のどかな農村の中にある温泉で、実際に住居として使われていたかやぶき屋根の民家を生かした造りになっている。
遠くから見ると、かやぶき屋根の民家が点在していて、敷地も広大。こりゃすごい。
宿泊棟は遠くから眺めるだけだったが、8棟あって独立している。パンフレットを見ると、和室2間+囲炉裏の間+書斎+内湯+広縁&露天風呂で構成され、100?以上の広さである。一度、泊まってみたいな(1泊2~3万円するけど)。
施設に到着して館内に入ると、圧倒された。かやぶきの天上裏が見えるようになっていて、太い構造材が見事。さらに彫刻がほどこされている欄間などが素晴らしい。ロビーには囲炉裏があった。
ギャラリーもあって、赤穂浪士の浮世絵や、キセルなどの骨董品など並んでいる。これがなかなか見ごたえがある。
施設は日帰り客入浴が1000円でできるほか、入浴と昼食がセットになったプランがある。今回は通常なら3000円のプラン(食事のみなら2500円)の、『豆腐そば会席』である。
前菜は三種の豆腐田楽。主菜は麦豚と地野菜を蒸したもので、ポン酢かごまだれで食べる。蒸物は百合根まんじゅうで、いい味だった。
一口手打ちそばの後、コシヒカリのご飯と麦とろ、みそ汁が出た。
薬膳懐石風で、ヘルシーで上品な食事だった。
食事の後は日帰り用温泉の『武尊乃湯』へ。宿泊者とは別になっている。
源泉かけ流しの湯船があり、ここは38度とぬるいので、長時間入っていられた。白い湯花があり、少し硫黄の香りがする。循環加温している浴槽と露天風呂が別にある。露天風呂の正面には武尊神社が望める。
最後に屋外でもちつきのサービス。客にもちつきをさせて、それを振る舞ってくれた。ヨモギを入れた緑色のもちはうまかった。
最低気温23.4度、最高気温34.6度。晴れで猛烈な暑さ。
昨日は34.0度、今日は34.6度。連日、最高気温の更新だ。
でも、群馬ですでに36度を経験しているので、これくらいの暑さは平気である。
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猛烈な暑さの中、ブルーベリー狩り
バス旅行で群馬県に行ってきた。
上越市高田の最高気温は34.0度で今年最高。そしてその暑さを抜け出したつもりだった群馬県では、最高気温が36度超えという強烈パンチ。ほぼ体温という猛烈な暑さだった。
そうだったな。群馬県は暑いのだ。日本記録の40.9度は熊谷市だったな。「あついぞ! 熊谷」という観光キャンペーンまでやっている。
一番暑かったのは、午後に沼田市の原田農園でのブルーベリー狩りのとき。肌が焼けるかと思った。
ブルーベリーは屋外で育てているので、ブリーベリー狩りの間の30分間は直射日光が降り注ぐ。30分間食べ放題なので、けっこう無理して食べるのだが、暑さとの戦いの方が厳しい。
この原田農園には以前、サクランボ狩りでいったことがある。ここの観光農園では、春先から冬までびっしりとフルーツ狩りが組まれている。
イチゴ狩りから始まって、サクランボ狩り、ブルーベリー狩り、野菜狩り(きゅうり、トマト、ナス、トウモロコシ、枝豆など)、モモ狩り、リンゴ狩り、ブドウ狩り、きのこ狩りと続く。
究極の地産地消である。そして究極の新鮮さである。
考えて見れば狩れない果物や野菜はないはず。レタス狩りや、ニンニク狩り、カキ狩り、レンコン狩りだって、やろうと思えばできないことはない。
さて、群馬と言えば、コンニャク。だが、コンニャク狩りって可能なものだろうか。あたり一面、コンニャク畑が広がっていた(写真・上)。収穫時期になり、コンニャク芋を掘っても、その場で食べるわけにはいかないし、1個もらっても困る。なんとか狩りにふさわしくない作物のひとつだろう。
午前中は沼田ICから近い「たんばらラベンダーパーク」へ行った。8月になれば、ラベンダー狩りも楽しめたはずなのだが。いまは早咲き種が一部咲いているだけである。
ここは標高1250~1350メートルある。冬はスキー場なのだ。7月中旬から8月中旬まで、5万株のラベンダーが咲き誇る。早咲き、中咲き、遅咲きがあるので、どれかが咲いていることになる。
今日はリフトで上がったところにニッコウキスゲも咲いていた。
見学時間は1時間しかなかったのに、リフトに長い行列ができていて、結局10分ほどしかラベンダーを見ることができなかったのが残念である。リフトを使わず、歩いて上がっていっても良かったのだが、猛烈な暑さのため、歩くのは諦めた。
この園は犬同伴可で、ドッグランもあるため、犬連れの客がたいへん多い。犬を抱いてリフトに乗る姿が微笑ましい。
1500台の駐車場が満車になり、道路も渋滞していた。関東から2時間という立地も人気なのだろう。
スキー客が減少する中、このような夏のイベントで収入源を確保するのに必死なのである。もしかして、スキー客より儲かるかもしれない。
最低気温22.1度、最高気温34.0度。晴れ。
上越市の船見公園海岸で中学生3人がおぼれ、このうち1人が意識不明の重体だそうだ。
船見公園は遊泳可なのだが、海水浴場ではないので、監視員がいない。子供だけで遊泳するには危険が伴うと思うのだが。
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