ダイムの付録、ぐにゃぐにゃ三脚
愛読誌、DIMEの12月7日号に、デジカメ用フリースタイル三脚というのが付録に付いていた。だからこの号は、特別定価の550円である。
この三脚は実に具合が良くて、足がぐにゃぐにゃ曲がるものだから、三脚を置く場所が平らでなくてもいい。登山の時に、岩の上に置くなど、さまざまな用途が考えられる。
鉄棒のようなものに足を巻きつけたり、車のウインドウにひっかけたりしてタイマー撮影できる。
三脚以外にも、iPhoneのホルダーとしても使える。
クリップ付きなので、胸のポケットにも入るので非常に便利だ。
旅行などの出先で重宝しそう。たとえ1個550円であっても、買いたい品物だ。
最低気温3.6度、最高気温15.8度。曇りのち晴れ。
昨夜、娘がレンタルビデオ店に立ち寄った帰り、車のドアハンドル裏のへこみ部分ににウンコがべったり塗りつけられていた。わずか5分間の出来事だった。
もちろん、手にべったり付き、べそをかきながら帰ってきた。
ウンコは人間のものか、犬のものかは分からない。
多分、どこかで隠れて見て、楽しんでいたのだろう。
本当にひどいことをする人もいるものだ。
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青春がよみがえる映画「帰らざる日々」
28日に行われた北信濃小布施映画祭の2日目最後の上映は「帰らざる日々」(1978年・日活)。アリスが「♪バイバイ、私のあなた…」と歌う主題歌が終わったあとも、心に響く。
高校の同級生、辰雄と隆三、そして隆三のいとこ真紀子。辰雄はいとことは知らず、真紀子に思いをよせ、三人は次第に友情を深めていく。だが、真紀子は妻のある男と交際し、子供を宿していることを知り、二人はやけ酒を飲む。翌日、二日酔いでアルバイトをしていると、隆三が足に大怪我をしてしまい、競輪選手になる夢が終わった。父の死で急遽、故郷の長野県飯田市に向かった辰雄は、隆三の運転する車により父が死んだことを知る。隆三も重症で昏睡状態であった。
なんともやりきれない3人の青春。青春とはかくも淡く、切なく、青臭いものだろうか。
この映画で描かれている恋、そして初体験、友情。そのどれも輝くようなエピソードで彩られている。この映画を観た人は、自分の青春時代と重ねあわせて観るはずだ。
映画.comのサイトに「主人公と初体験の相手・竹田かほりとの別れのキスシーンは日本映画史上においても屈指の出来」と書いてあった。
それにしても、今から30年前の映画である。昭和の風俗史としても、貴重な映画だろう。
携帯電話がないので、喫茶店で待ち合わせ。男子高校生の長髪。四本足のテレビ…。30年前にタイムスリップさせてくれる映画って素晴らしい。
最後に付け加えるが、この映画の中に高倉健が出ている「網走番外地」を映画館で観る場面が出てくる。まさに、映画祭のゲスト、降旗康男監督に合わせたニクいラインアップ。よほど映画をたくさん観ている人が、映画を選んだのだろう(原作・脚本の中岡京平が飯田市出身のため選定したのだろうけれど)。
さらに付け加えるが、1本目の「ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂」(2008年)にも、長野県の飯綱スキーリゾートがCMのような感じで出てくる。これもご当地映画祭の楽しいところ。
最低気温2.3度、最高気温12.3度。曇りときどき雨。
会社での受診で、インフルエンザの予防接種に行ってきた。月曜ということもあり、接種まで40分待ち。注射はけっこう痛くて悲鳴をあげそうになった。
ところで、最近ランニングをさぼっていたら、体重が一気に2キロも増えた。ズボンのベルトの穴も、1つ広がった。雪が積もる前に、もう少し走りこもう。
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第8回北信濃小布施映画祭
晩秋の小布施で、映画三昧をしてきた。「北信濃小布施映画祭」である。
平成12年から続いている映画祭で、今年で8回目になる(昨年はインフルエンザ流行のため中止)。
映画祭のきっかけは、長野市以北では北信濃地方に映画館が1館もないことだという。行政からの補助金は一切なしに、企業の協賛などを仰ぎながら、地元有志などが協力しあって上映を続けている。
これまでの作品をみると、北信濃出身の映画人の作品や、「阿弥陀堂だより」など北信濃でロケされた映画なども上映されている。毎回、映画監督などを招き、充実した内容の映画祭となっている。
今年は26、27日の2日間行われたが、最終日の27日は、降旗康男監督トークショーがあるというので、この日に決めた。
27日の上映作品は、 『ゲゲゲの鬼太郎』(83分)、 『インビクタス 負けざる者たち』(134分) 、『居酒屋兆治』(125分)、『帰らざる日々』(99分) の4本である。
もちろん、「居酒屋兆治」は降旗監督の作品である。「帰らざる日々」は藤田敏八監督の作品で、舞台は飯田市である。
「インビクタス」はすでに観ているので、この間に昼食や小布施探訪をすることにして、残りの3本を観ることにした。
電話で前売り券を申し込んでおいたので、1日観て1300円の安さである。
会場の北斎ホールは、こぢんまりしたホールで、映画祭にはぴったり。役場の隣にあるので、休日は駐車場が利用できるため、都合がいいと思う。
映画については後日書くことにして、降旗康男監督トークショーがなかなか良かった(iPhoneで撮影したので監督の顔が良くわかりません)。
代表作の一つ「居酒屋兆治」(1983年)を上映した後に監督が登壇。立ったままインタビューに答える形でトークショーが行われた。
初めに「二十数年ぶりに観て感ひとしおです。古い映画を観ていただいてありがとう」と、自ら撮影した作品について話した。撮影後は、テレビ放映の際、テレビ用に編集するため、小さなモニターで観たぐらいで、その後はずっと観ていないという。ちょっと不思議な気持ちがした。
次は原作では東京が舞台だが、なぜ、北海道でロケをしたかについての質問。
「駅 STATION」1981年(昭和56年)で高倉健が倍賞千恵子と噂になり、「芸能記者に囲まれて、撮影にならないのではないかということと、武蔵野はしょっちゅう霧が出るが、作った霧は不自然なため、場所を変えるなら北海道ということで、函館にした」という。
降旗監督の作品に非常に多く出演しているが、健さんとのかかわりについては「美空ひばりの映画で助監督をしていて、美空ひばりにみそめられ、建てたばかりの御殿に招かれていた。私は撮影に間に合うように連れて帰る役。それ以来、なんとなく気があった」という。
高倉健の歌について。「映画の中で『時代遅れの酒場』を歌っているが、井上堯之に『これは歌でないよ』といわれ、彼の胸ぐらをつかんだ。僕よりはましだが、音痴の部類」と評した。「網走番外地」(1965-1972年)で歌を披露しているが、「奥さんの江利チエミさんから特訓を受けたのでは」と話した(1959年に江利チエミと結婚したが、1971年に離婚)。
大原麗子については「『非行少女ヨーコ』(1966年)からのかかわり。東映を飛び出したことも僕と似ている。小説を読んだ時、(主人公の元恋人役は)大原麗子しかいないと思ったが、候補としては3番目。『網走番外地』以来だった高倉健が応援してくれた」という。
大原麗子(2009年8月3日に死去)が美しいことについて。「映画では女性は美しく撮らなくてはならない。木村大作カメラマンも、狂ったような炎が体の中に燃えていたのではないかな」
脇役が素晴らしいことについて。「昔は脇役で映画を観るかどうかを決めていたような気がする。今は何百万部売れた漫画が原作とかになっている。映画の作り方が変わったのではないか」
高倉作品の今後について。「22歳に映画界に入ってからの付き合いなので、1本でも2本でも撮りたい」と締めくくった。
30分ほどのトークショーだったが、映画の舞台裏が分かって非常に楽しかった。
東南アジアの移民の話を高倉健主演で撮る計画があったが、クリント・イーストウッド監督の「グラン・トリノ」が公開され、同じテーマだったので断念した話は興味深かった。
映画「居酒屋兆治」は高倉健と大原麗子の魅力が最大限に発揮された映画だった。脇役も伊丹十三、田中邦衛、ちあきなおみ、池部良(亡くなったばかり)、小松政夫、左とん平、佐藤慶、大滝秀治、小林稔侍、東野英治郎などそうそうたる顔ぶれだった。細野晴臣も出ていた。
大原麗子の出ている映画は「男はつらいよ」( 噂の寅次郎、寅次郎真実一路)のマドンナ役の印象しかないが、この作品での美しさは格別だった。サントリーレッド「すこし愛して、なが~く愛して」のCMの印象も強いが、この映画ではダルマをがぶ飲みしていた。
大原麗子が亡くなったとき、降旗監督が朝日新聞に書いた文が会場に張ってあった。
「狂う演技は役者なら誰でも出来る。しかし、狂っているように見せず狂っていく、狂っているゆえに美しく見える。これは大原さんしか出来なかったでしょうね。ある意味、彼女の人生そのものだったようにも思えてきます」
「どんな役でもこなせる器用さはなかったけれど、自分に合う役を演じたときは本当にすごかった。存在感で勝負する女優だったんですね。緊張感のある美しさというか、さわるとすぐに壊れちゃいそうな美しさを感じました」
「自分の部屋で独りで亡くなっていたんですね。『居酒屋兆治』のヒロインと全く同じですね」
大原麗子に一番近かった監督だから、書けた文だろう。
最低気温5.9度、最高気温13.6度。雨(小布施は曇り)。
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とうふ工房やしろの「湯豆腐専用豆腐」
妙高市三ツ俣に「とうふ工房やしろ」という豆腐店がある。
国産大豆を100%使用し、笹川流れのにがりを使った手作り豆腐を作っていて、少々高いのだがおいしい。
その店が季節限定で湯豆腐専用豆腐というのを出した。
湯豆腐専用というだけあって、中はふんわりしているが外側がしっかりしていて、煮崩れしない。安い豆腐だと、すぐスが入ってしまうが、この豆腐は大丈夫。
大豆の味が濃く風味があるので、醤油をたくさんかけないほうがうまい。
1丁380円(400g入り)。この豆腐で湯豆腐をすると、ほかの豆腐は食べられない。
それと、この店は今年8月に店舗をリニューアルし、休憩スペースを作った。そこではコーヒーやソフトドリンク、冷奴、おからドーナツを食べることができる。豆腐屋でコーヒーが飲めるのは珍しいと思う。
中でもおからと豆乳入りのドーナツはふわっとしていて自然の甘みがあり、おいしい。
コーヒーを頼むと濃い豆乳がたっぷり付いてくる。
お土産用には「豆乳ぷりん」(あっさりしてて、まろやか)もある。
店舗入口には、豆腐を持った地蔵さんがいるのが微笑ましい。
最低気温4.9度、最高気温14.1度。晴れのち曇り。
きょうは午前中は部屋の片付けと掃除、昼から仕事で出社。
明日は「北信濃小布施映画祭」に行く。一日中、映画を観てすごしたい。
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美しき女スパイ?「ソルト」
J-MAXシアターにかかった映画を見逃したので、DVDレンタル開始を待っていた。「ソルト」をようやく借りることができ、きのう深夜までかかって観た。
仲間から疑われたスパイが、逃げながら敵を阻止するという「ミッションインポッシブル」みたいな映画。「ナイト&デイ」のようなしゃれた感じはなかったが、なんといってもアンジー(アンジェリーナジョリー)がかっこいい。
「チェンジリング」では強い母親を熱演したが、今回はアクション。まず、日本の女優ではこんな存在感のあるアクションできる人はいない(昔なら野際陽子?)。
主人公イヴリン・ソルトは、どんな嘘でも見破る優秀なCIA分析官である。ある日、CIA本部でロシアから逃亡してきた密告者を尋問していた彼女は、突然窮地に陥る。その密告者は、大統領暗殺を狙っているロシアのスパイがニューヨークにいてイヴリン・ソルトという名前だと告白したのだ。追い詰められたソルトはついに決死の逃亡を決意するのだ。
観ている人は、最後までロシアのスパイかどうかが分からない。まあ、ハリウッド映画では主人公が悪者であるはずはないのだが。
ラストシーンで、ヘリコプターからポトマック川に飛び降りたアンジー。なにか続編を予想できそうだ。
最低気温7.5度、最高気温12.5度。曇りときどき雨。
きのう届いた「文芸たかだ」の第310号。表紙に「萬古清風」の相馬紅雲さんの書が。
これを「まんこせいふう」と読む人がいる。ちょっといやらしい。
これは「ばんこせいふう」。 萬古は「永久」、清風は「真理」を指す。世の中はどんどん変わっていくが、いつまでも変わらない真理があるということだ。
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シリコンスチーマーを使ってみた
電子レンジを使って手軽にいろいろな蒸し料理ができるシリコンスチーマーというのが売れているそうで、ジャスコ上越店にたくさん並んでいた。
シリコン製でふにゃふにゃしているので、なんだか頼りない感じ。蒸し料理というが気密性が高い感じはしない。その上、蒸すのだから、目皿があってその下に水を入れるのが普通であるが、それもない。
それで実際に使ってみたら分かった。圧力釜ではないので、気密性は必要なく、適度に蒸気が逃げるようになっている。200度以上の熱にも耐えるので、オーブン加熱も可能。
蒸し料理だけではなく、ご飯もたけるのだからすごい。皿にラップをする場合より、加熱時間が短くて済むし、熱がまんべんなく回る。油を使わないで料理ができるのでヘルシーだし、ビタミンなどの栄養素も壊れないという。
容器がカラフルなので、そのまま食卓に出せるメリットもある。
水は特別入れる必要はなく、野菜の水分だけで十分だし、必要なら少し洗う程度でいい。たいがいは調味料を使うので、その水分で足りる。
ルクエというのが定番のようだが、幻冬舎というところで出しているクッキングレシピ付きのものを買った。なんと、書店で売っているやつである。だから、シリコンスチーマー付きのクッキングレシピというのが正解だろう。レシピ付きで1600円であった。
主婦の友社から出ているのは1680円、角川マーケティングから出ているのは3200円でった。容量は少ないが、とりあえず使ってみるため、最安値のものを選んだ。
とりあえず、豚丼とか、スープ、温野菜などを作ってみたが、調理時間が短いのは確か。欠点といえば、シリコンなのでやわらかく、持ちづらいということか。でも熱くならないので良い。スープを作ったとき、野菜特有の青臭い匂いが付いたままだった。
もっといろいろな料理を作ってみないと利点、欠点は分からない。
最低気温1.4度、最高気温15.6度。曇り。朝はさすがに寒かった。氷点下になるのはもうすぐ。
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「風々亭」のラーメン
直江津地区の国道8号沿い、国府4の加賀町交差点の角へ7月に新しくできたラーメン店だ。
「らう麺家 風々亭」という店で、いかにもチェーン店という佇まいだが、本店は六日町にあり、その2号店である。
メニューをざっと見たが、値段は少々高め。入口に食券の販売機があり、買ってから入る。元は牛丼の松屋だけあって、レイアウトはそのままという感じ。トッピングもいろいろある。味は醤油、味噌、塩の3種類だ。
ここは背油醤油が基本で、一番人気は「背脂しょう油ラーメン」(680円)だそうだ。今回は、ネギラーメン(830円)を食べることにした。白ネギと赤ネギが選べるようになっている(珍しいので赤ネギにした。赤ネギはたしか茨木県あたりの名産だと思う)。
昼食時なので混んでいたが、けっこう早く出てきた。真っ白な丼にきれいに盛りつけられていて、見た目は素晴らしい。丼が小さいので、量は少なめだ。
麺は黄色いストレート麺。十日町の工場で自家製麺しているそうで、つなぎに山芋を使っていて、のどごしが良い。麺は中太麺のほか、希望すれば細麺にできる。
醤油ラーメンは、小千谷市の山崎醸造の醤油を使っている。味はやや濃いめ。まだ食べていないが、塩ラーメンには笹川流れの塩を使用しているという。いずれも県内産の調味料である。今後は新井のかんずりも使ってほしいものだ。
今月の青森旅行に行く途中で、笹川流れに立ち寄り、塩を作っているところを見せてもらった。海水を大きな窯で煮詰めて塩を作っているのに驚いた。いまだに薪を使っていた。
スープは豚骨のほかに野菜や魚介類などいろいろ使っており、やや濁っている。背油はそれほどしつこくない。チャーシューは厚切であり、焼き色が入っていてまずまずの味だ。
濃い味が苦手ということもあり、あまり好みではないが、けっこう混み合っているところをみると、上越の人に支持されている味なのではないか。
何回も食べている友人が「スープはぬるめ」と言っていたが、たしかに少々ぬるく、湯気があまり出ていなかったのが残念。
最低気温5.8度、最高気温11.7度。曇りのち晴れ。夜はきれいな月が出た。
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池部良追悼「青い山脈」後編
今年5月3日、直江津の「三八まつり」で映画「青い山脈」の前半を上映したので観に行ったのだが、その後、後半をぜんぜん上映してくれない。
だが、高田世界館で今月上映したのである。前編は観ているので、今回は後半だけ観た。
全部観ると3時間の大作。当時も2本に分けて公開したようだ。
この「青い山脈」は1949年に公開した第1作。記録的な大ヒットした作品である。
今回は今年10月8日に亡くなった池部良の追悼として上映したのだが、やっぱり最高にかっこいい。
他に出演は原節子(島崎雪子)、龍崎一郎(沼田校医)、杉葉子(寺沢新子)、若山セツ子(笹井和子)、木暮実千代(梅太郎)である。
さて、ハッピーエンドのラストシーン。梅太郎以外の上記の5人が自転車で海岸へ行き話をしている。親の許しがないと結婚できない時代から、自由恋愛の時代への夜明けとなる象徴的な場面である。その場面がYou-Tubeにあったので、せりふを書きだしてみた。
龍崎「島崎さん、あなたは一体、僕のことどう考えてます?」
島崎「どうって、率直ないい方だと思っておりますわ」
龍崎「ただ、それだけですか。ほかに、僕の……」
島崎「先生、率直ということはご自分のご用件をまっすぐに言うことですわ」
龍崎「そうです。そのとおりです」(りんごをかじりながら)
「つまり、僕はあなたと結婚したいと思います。あなたの考えはどうでしょう」
島崎「結婚?」(みんな驚く)
龍崎「そうです。僕と結婚していただきたいんです」
島崎「まあ、あなたは」
龍崎「僕はあなたと一緒に幸福になれると思います。僕はなによりもあなたを愛してます」
島崎「そんなこと。あなたは突然、みんなの前で」(恥ずかしがりながら)
龍崎「しかし、僕はどうしてもあなたと結婚したいんです。僕はあなたを愛しているから」
島崎「あなた、私のことを十分に観察なさった上で、そういうお考えになられたんでしたら、私、お受けしてもいいと思いますわ」
龍崎「ありがとう」
それにしても、いまの若い人なら、交際するどころか、手も握っていないし、キスもしていないのに「結婚してください」とプロポーズするのに驚くだろう。まさに自由恋愛至上主義である。
ところで、亡くなった池部良(金谷六助)と、司葉子のラブシーンもその後にある。二人が海辺で話す。
寺沢「私、あなたのこと、好きだ、好きだ、好きだって、大きな声で3べんも叫んだわね」
金谷「うん」
寺沢「あのときの気持ちにうそはないの。でも、なんだか気になって……」
金谷「ちょっと待った。じゃ、僕も怒鳴ればいいんだろ。(立ち上がって海に向かい)俺も、寺沢新子が好きだ、好きだ、好きだぁ~」
先ほど、ウィキペディアを調べていたら、池部良は1988年版の「青い山脈」で、封建的な寺沢新子の父親役をやったそうだ。この映画も観てみたいな。
最低気温9.0度、最高気温11.7度。雨。
韓国と北朝鮮の海の軍事境界線で、北朝鮮から砲撃があって韓国軍の兵士2人が死亡したという。海の軍事境界線は陸の38度線と異なり、双方の主張がくい違っているのが、困る。
まさに、60年前の朝鮮戦争がまだ終わっていないことを現実に感じさせる。
あのころは北朝鮮にはソ連、中国がついて、冷戦構造の代理戦争だった。今は状況が変わって、北朝鮮がほぼ孤立している。とにかく、北朝鮮の権力世襲に伴う内輪もめが、周辺の諸国へ波及することだけはやめてほしい。社会主義に世襲制はそぐわない。
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CMに回文登場!「モカいいカモ」
10月27日から全国でオンエアしている「〈マキシム〉インスタントコーヒー モカ・ブレンド」のCMに回文(上から読んでも下から読んでも同じ言葉)が出てくる。
CMでは回文と言っていないが、明らかに回文である。
水野真紀が、袋を開けた瞬間に漂う香りに思わず「いいかも」と言って、最後に「モカいいカモ」に変わる。
回文のCMって聞いたことがないので、初めて見たときすごくうれしかった。
「モカ偉大かも」とか、「モカたてたかも」とか「モカ奇跡かも」、「モカ、意外や意外かも」でもいいと思う。
「モカ、タイツに付いたかも」はどうかな(笑)。
せっかくだから、私の自作の回文CMの上越版を紹介しよう。
「ヤマヤ」なんていうのは、それだけで回文だ。
スーパーのナルスの回文CM「ナルスでするな」なんて、どうかな。意味が通じない?
ところで、きのう長野からの帰り、中郷ICから上越ICまで10キロ以上の渋滞になっていて、新井までのろのろ運転になった。
夏ほどひどくないが、最近は土、日曜に中郷ICから渋滞になることが非常に多くなった。高速1000円の影響だろう。
そこで作った回文が「動かない中郷(うごかないなかごう)」。
最低気温5.6度、最高気温17.5度。曇りのち雨。今週は雨マークが多い。週末は雨のようだ。
我が家の愛犬(柴犬)が、老齢のせいなのか、非常に神経質になって困る。
散歩に行くのに首輪をすると、いやがってかみつこうとするし、散歩が終わって家に入るとき、手足をふくのをいやがる。
しかると、申し訳ないという顔をするので、悪気はないみたいだ。
今日みたいに雨が降っていると、体を拭くのに非常に困る。
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秋の大王わさび農場
新婚の二男夫婦と一緒に所用で長野県安曇野市に行ってきた帰り、定番の大王わさび農場に立ち寄った。
シーズンのピークは初夏から夏だと思うが、その時わさび畑は黒い寒冷紗で覆われていて、良く見えない。初めて秋に行ったので、寒冷紗で覆われていないわさび園を見ることができた。
観光バスも何台か来ていて、秋なのにけっこうにぎわっていた。
農場の中にソバのおいしい店「そば処 大王」があるのだが、ちょうど新そばが出たばかりで、湧き水で打った香り高いソバを食べることができた。ざるそば大(1000円)と、とろろ飯(300円)もセットにしてもらって、満腹になった。二男はわさびビール(500円)を頼んだ。わさびの香りがするが、まずくはない。
大王窟、大王さまの見張り台、開運洞、いわな茶屋、幸いのかけ橋、わさび加工所などを巡ってきた。ポプラの黄葉もきれいだった。
名物の「本わさびソフト」(300円)「わさびコロッケ」(200円)を食べた。わさびソフトは以前より食べやすい味になっていると思う。
お腹がいっぱいで食べることはできなかったが、わさびカレー(800円)、わさび鰻丼(1200円)も、食べたかったな。
最低気温3.8度、最高気温18.8度。晴れ(快晴)
朝方、長野に行く途中、靄とか霧がかなり出ていた。早朝、冷え込んで霜が降り、その後の気温上昇で水蒸気になったのだろう。
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