雪国から香港・マカオへ
明日の朝、香港・マカオの3泊4日のモニターツアーに出発することになった。正月にも関わらず、モニターツアーなので格安である。
香港もマカオに行くのも、初めてである。
新潟空港から韓国の仁川空港へ昼頃に到着。それから8時間ぐらい待ち合わせ時間があるので、ソウルの町まで出るか、それとも空港内で過ごすか決めていない。
仁川空港発は夜8時。香港に着くのは10時45分なので、その日はホテルで寝て終わり。
12月31日は香港市内の観光。飲茶料理や、四川料理も楽しみ、ホテルで新年を迎える。
1月1日はマカオ観光。2日は朝食後、香港を立ち、仁川空港、新潟空港へ。到着は午後8時ごろとなる。
問題は雪。31日から1月2日までは大雪の予報が出ている。もし、新潟空港が雪で着陸できず、他の空港に降りることになったら大変だ。車は新潟空港にあるのだし、本当に困る。
あとは、着るものかな。12月の平均最高気温は20.3度で、平均最低気温が15.7度と、とても過ごしやすい季節だ。秋に多い台風もないし、降水量も少ない。秋ぐらいの服装でいいのだが、問題は韓国。観光に行くのなら真冬の対策をしなくてはならない。ソウルの12月の平均気温は0.2度なのだ。雪はほとんど降らないが、新潟より一段と寒い。
最低気温2.6度、最高気温6.9度。曇りのち雪。
一応、ノートパソコンを持って行くが、あまり高級なホテルではないので、ネット環境が整っているか心配である。香港の様子をアップできればしたいのだが、夜景なども観光するので、ブログを書く時間がないかもしれない。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- 香港のブルース・リー像と、ジャッキー・チェンの家 (2011/01/04)
- 正月を香港で過ごす (2011/01/03)
- 雪国から香港・マカオへ (2010/12/29)
- 秋の大王わさび農場 (2010/11/21)
- 言葉が通じなかった秋田県 (2010/11/09)
松茶屋の「豚汁ラーメン」
妙高市柳田町の松茶屋(らーめん亭)に、豚汁ラーメンというのがある。
まあ、豚汁自体がおいしいのだから、ラーメンを入れて食べてもおいしいのだろう。
だが、そんなに単純な話ではない。どうやら、豚汁にラーメンを入れたという単純な話ではないらしい。ラーメンスープを加えるなど、ラーメン用に工夫を加えているようだ。
豚汁専門店である「たちばな」でも豚汁ラーメンがあるが、こちらのほうがうまいと思う。特に具がどれも大きくて、ボリュームがある。
それに、この店での豚汁ラーメンの歴史は長い。たぶん、1980年代からあると思う。つまり、歴史の洗礼を受けて、今日まで生き残ってきたメニューなのだ。
スープが豚汁なので、最後まで飲み干すのに抵抗感がない。
妙高市に2軒、豚汁ラーメンを出す店があるわけだが、全国にもあるのだろうか。
最低気温1.4度、最高気温9.9度。曇り。
昨日、今日と年賀状印刷。
いつもながら、年末ぎりぎりになってしまう。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- 長岡市「いち井」の塩ラーメン (2011/04/22)
- 新潟市の「石焼らーめん火山」 (2011/02/06)
- 松茶屋の「豚汁ラーメン」 (2010/12/28)
- 熊本ラーメン「清正」 (2010/12/08)
- 「龍馬軒」の美しい坦坦麺 (2010/12/03)
「魔王」と、わんこのクリスマスケーキ
昨日のクリスマス、二男夫婦が家に来て、あの幻の焼酎「魔王」を飲みながら、ポトフを囲んでクリスマスパーティーをした。
芋焼酎の「魔王」であるが、通販で調べたら、720mlで5500円から8000円ぐらいかな。いただいた焼酎なので、ありがたく飲ませてもらう。
とにかく、初めてなので、期待していた。そしてロックにして一口飲む。えっ、という飲み口。水のごとくあっさりと喉を通っていく。日本酒でいえば越乃寒梅を初めて飲んだときのような感動。ぜんぜん、芋臭くない。さすが、幻の焼酎と言われるだけある。
ポトフとローストチキンをつまみに、酔いも佳境に達したころ、クリスマスケーキ。食べましたよ。甘辛両刀遣いですので。
そして、我が家の2匹のわんこにもクリスマスケーキ。二男の嫁さんが買ってきてくれた。
犬が食べる前に、人間様がちょっと味見。砂糖を使っていないので甘くはないが、おいしい。こんなおいしいケーキを食べられる犬も幸せだ。
最低気温0.5度、最高気温5.4度。曇りときどき晴れ。
ツイッターのタイムラインを見ていたら、夜はM-1グランプリ、坂の上の雲、スケートという3つの話題で持ちきり。同じ時間帯にみんな重なっていたので、どれを選ぶかが難しかったようだ。
ちなみに私は「坂の上の雲」。これで二部が終わり、続きは来年という気の長い話である。
ところで昨日、車が道路脇に転落している写真を乗せたが、上越市議会議員の橋爪法一さんのサイトにはもっとすごい写真が載っていた。どうやったら、こんな風にひっくりかえるのだろうか。
http://www.hose1.jp/mitearuki2/2010/12/post_491.html
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- 上越の冬の風物詩「水ようかん」を作ってみた (2011/01/15)
- 北海道土産「じゃがピリカ」 (2011/01/14)
- 「魔王」と、わんこのクリスマスケーキ (2010/12/26)
- 生パスタがうまい「クワット」 (2010/12/23)
- 小布施の「蔵部」のかまど炊きご飯 (2010/12/21)
クリスマスに「若草物語」
今日と明日の2日間、上越市本町6の高田世界館で「あわゆき」映画祭が行われ、クリスマスにちなんだ映画などが上映された。
午前中、時間があったので「若草物語」(1949年)を観てきた。マーヴィン・ルロイの監督作品である。アカデミー美術賞、撮影賞を受賞している。
客は30人ほど。雪が降って寒い日になったので、出掛ける気にならなかった人も多かったのではないか。
館内は寒いのでホッカイロを配っていた。私はすでに腰と靴にホッカイロを入れてきたので、万全。それでも寒かった。
「若草物語」の映画化は5回行われていて、1917年、1918年、1933年(ジョー役にキャサリン・ヘップバーン)、1949年(今作)、1994年である。
19世紀後半のアメリカ東北部の町を舞台に、ピューリタン(プロテスタント)であるマーチ家の四人姉妹(メグ、ジョー、ベス、エイミー)を描いた物語である。女の子の小説という感じなので、原作は読んでいなかった。
この映画にはクリスマスの日が出てくるので、今日にはぴったりなので選んだのだろう。
三女エイミー役は、エリザベス・テイラーである(なんと、金髪に染めている! 当時17歳)。四女のベス役は名子役のマーガレット・オブライエンである。
父親を南北戦争にとられ、母親と姉妹だけでつつましく暮らす様子を描いているのだが、当時の日本と比べれば、つつましいどころか、とても豊かな生活に見える。当時の日本人は、どう感じただろうか。
貧しい中でも、洋服はたくさんあるようで、まるでファッションショーのように楽しめた。
この時代のアメリカの家族の様子や、男女交際の様子などが良く分かった。
主催のあわゆき組のみなさん、寒いのに2日間、お疲れさま。素晴らしい映画祭を企画してもらってありがとうございます。
上越地域には映画祭がないので、ぜひこれからも続けてください。
来年は、ぜひ雪のない時期に企画してください。
最低気温、氷点下1.0度(この冬最低)、最高気温1.6度。一日中雪。
今朝は5時半に起きて家の前の除雪。40センチ以上、積もっていた。
雪を喜んでいるのは愛犬2匹だけ。除雪をしなくてよければ、雪もいいのだが。
映画祭に行くのに、時間に余裕を持って出かけたのに、道路が渋滞していて、5分遅れてしまった。
エリザベス・テイラーが洗濯バサミを鼻にはさんで、鼻を高くする有名なシーンにぎりぎり間に合った。
家に帰る途中で、車が道路脇に転落していた。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
映像が美しかった「ノルウェイの森」
2時間13分、時間がゆっくり流れていた。それは異次元であり、まさしく村上春樹の世界だった。
トラン・アン・ユン監督の映画「ノルウェイの森」。
映像の美しさに心を奪われた。森の中のシーンだけではなく、部屋の中や、時折クローズアップされる昆虫など、どのシーンも美しい。ライトを使わず、自然光の透明感、色感を生かしている。それが、村上春樹の世界を表現するのにぴったりだった。映画館で観なければこの美しさは分からない。
カメラワークも素晴らしい。ゆっくりした森の中のパン(カメラの平行移動)、階段を上がっていくシーン、緑と主人公が部屋の中を歩きまわるのをカメラが追いかけるシーンなど、素晴らしい場面がたくさんあった。二人のクローズアップの場面を、よく見ていると、ゆっくりとカメラが動いている。これがすごくいい。
最初から最後までほぼ同じテンポで淡々と進行する。それがなんとも心地良い。もう、このまま永遠に映画が続いてほしいと思ったほどだ。
たぶん、この映画は死ぬほど退屈だ、と思う人も多いはず。だが、この映画は私にぴったりはまった。もう、完全に映画の世界に入り込んでしまった。映画が終わっても、終わらないような脱力感。これがなんとも、心地良かった。
映画の中の「森」は、兵庫県神河町峰山高原・砥峰高原で撮影されたという。まるでヨーロッパのような雰囲気の森だった。
配役では、第一に松山ケンイチが素晴らしかった。そして、菊地凛子の直子役はぴったり。原作のイメージそのものだ。
それから、不思議な魅力を持つ女性・緑を演じた水原希子は、なかなかいいな。これがデビュー作だそうだ
寮で直子と同室にいるレイコさんの「ノルウェイの森」のギター弾き語りも良かったな。あんまりいいものだから、この映画の楽譜を注文してしまった。
それにしてもビートルズの「ノルウェイの森」は、実に不思議な雰囲気を持った名曲だ。エンドロールに流れる歌にジーンときてしまった。
いいセリフも多かった(原作の通りかな)。
「ギリシャ悲劇より深刻な問題が存在するとは思えないが」(先生)
「私が今、何をしたがっているか分かる?」(緑)
「思うんだけど、ひとって十八と十九の間を行ったり来たりするべきなの。十八が終わったら十九になって、十九が終わったら十八になるの」(直子)
「孤独が好きな人間なんていないさ。無理に友達を作らないだけ」(僕)
「君にとって愛ってなに」(僕)「たとえば今、私があなたに向かって、イチゴのショートケーキが食べたいっていうとするでしょ。そうしたらあなたは何もかも放り出して、走って買いに行ってハアハアして戻ってきて私に差し出すの。そしたら、私はもうこんなものいらなくなっちゃったわよ、と言って窓の外に放り投げるの」(緑)
「こんどポルノ映画に連れてってくれる?」(緑)「もちろん」(僕)「すごくいやらしいやつよ」(緑)
最低気温3.5度、最高気温8.7度。曇りのち雪。
今日はクリスマスイブ。J-MAXシアター前にあるクリスマスイルミネーションがきれいだった。
今日は午後から雪が降りだして、ホワイトクリスマス。もう30センチは積もっただろうか。
明日のクリスマスは早起きをして、雪かきかな(;_;)
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- 公開前に「ソーシャル・ネットワーク」を観る (2011/01/05)
- クリスマスに「若草物語」 (2010/12/25)
- 映像が美しかった「ノルウェイの森」 (2010/12/24)
- 映画「武士道シックスティーン」 (2010/12/18)
- 「バックダンサーズ」に上越市が登場? (2010/12/16)
生パスタがうまい「クワット」
上越市西城町3のタウンホテル上越の2階に、10月にオープンしたばかりのイタリアンレストラン「クワット」に行ってみた。「クワット」というのは隠れ家という意味だという。
春日山町2丁目のレストラン「ラ・ビストリア」の姉妹店。こぢんまりした落ちついた雰囲気の店で、まさに隠れ家という感じだ。
この店の呼び物は生パスタである。上越市内ではちょっとないのではないか。
生パスタのランチは3種類あって、その中から選ぶことができる。スープ、自家製のフォカッチャ、コーヒーが付いて1050円と手軽な値段だ。1575円コース(1日10食限定)もある。
「ナスとトマトのトマトソーススパゲティ」というのを頼んだ。生パスタはもちもちとしていて、乾麺とは一味違ったうまさだ。
味もいいし、雰囲気もいい。お気に入りの店の一つにしたい。
席はカウンターも合わせて20人しか入らない。ランチは午前11時から午後2時。ディナーは1日1組限りの予約制だ。
電話025-525-1299。
最低気温6.4度、最高気温11.8度。雨ときどきあられ。
朝4時すぎだろうか、ものすごい雷鳴。「雪おろし」「雪おこし」などだろうか。
夏の雷とは違う、日本海側特有の冬の雷である。
いつまでもごろごろと低く鳴っていて、執念深い雷である。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- 北海道土産「じゃがピリカ」 (2011/01/14)
- 「魔王」と、わんこのクリスマスケーキ (2010/12/26)
- 生パスタがうまい「クワット」 (2010/12/23)
- 小布施の「蔵部」のかまど炊きご飯 (2010/12/21)
- 蔵の中のレストラン「ガンバコルタ」 (2010/12/17)
小布施の「蔵部」のかまど炊きご飯
11月29日に小布施映画祭に言ったとき、「蔵部」(くらぶ)に昼食を食べに行った。
一度入ってみたい店だったが、いつも予約で一杯。いきなり行ってもなかなか食べることができない。
1、2時間待ちは当たり前らしい。
桝一市村酒造場の酒蔵の一部を改装した店で、武家屋敷のような外観なので、高級店のようだ。だが、1000円以下で食べられるメニューもあり、ごく普通の値段である。蔵人が酒造りの冬期に泊まりこんで食したシンプルな寄り付き料理が基本コンセプトだという。
中に入ると、意外と広いのに驚く。
少人数はテーブル席でなく、カウンターに案内される。いや、テーブル席よりカウンターの方がいい。というのは、ご飯を炊くカマドや、ねじり鉢巻にはっぴ姿で働いている男衆の姿をライブで見ることができるからだ。
メニューは和食であり、ご飯はカマドで炊いたものである。
カウンター内には大きなカマドがいくつかあって、そこで薪でご飯を炊いているし、その熱で魚や肉を焼いている。当然、煙が出るが、上部の換気扇に煙が吸い込まれるため、煙いことはない。
焼き魚や肉などの定食があり、ほとんどが1000円台である。今回は、カマド飯をじっくり味わいたかったので、、豚汁とかまどめし(いわゆる豚汁定食・840円)を食べた。カマドで炊いたご飯は、ふっくらしていて実においしかった。ご飯はお代わり自由である。
ゆっくり時間が流れる優雅なひとときを過ごすことができた。
電話026-247-5300
最低気温4.1度、最高気温12.1度。曇りときどき雨。
今日、仕事で吉川区へ行ったら、田んぼに霧が出ていて、幻想的な風景だった。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- 「魔王」と、わんこのクリスマスケーキ (2010/12/26)
- 生パスタがうまい「クワット」 (2010/12/23)
- 小布施の「蔵部」のかまど炊きご飯 (2010/12/21)
- 蔵の中のレストラン「ガンバコルタ」 (2010/12/17)
- 楽酔亭で「スキー正宗」を堪能 (2010/12/13)
ひたすら歩く映画「土と兵隊」
土にまみれながらひたすら歩いて進むという、観ていても疲れるシーンが続く。そして、後半はひたすら銃を撃ちまくる戦闘が果てしなく続く。中国で大規模なロケをしていることや、有名な俳優を使っていないこと、俳優の内面まで描いていないことなど、まるでドキュメンタリー映画のようだ。
戦争は忍耐だな、と思う。
たしかにこの映画「土と兵隊」は1939年に作られた。火野葦平の<兵隊三部作>のひとつで、戦意を高揚させるための映画である。戦後にGHQに押収されたが、1968年に返還されて再公開された作品だ。
いま、この映画を見て、兵隊にあこがれる子供がいるだろうか。戦闘シーンだって、派手ではない。兵隊も雨の中の夜間行軍など、「3歩あゆんで2歩滑る」状態。みんな疲労困ぱいしていて、かっこ良くないのだ。
反戦映画として、観てもおかしくない内容だ。だが、当時は戦争賛美の映画だったのだ。本当に不思議なことだ
観る人、観る時代によって、評価が変わる典型的な映画だと思う。
この映画を観た高田世界館は、とっても寒く、映画の兵士のようなつらい思いをした(などと書くと、戦争経験者にしかられそうだ)。
最低気温0.9度、最高気温13.5度。曇りときどき雨。
まだ、年賀状にまったく手を付けていない。そろそろ焦り始めた。会社の年賀状も書かなくては。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- 「レンジクック」で手軽に安全調理!グリルよりも優れた性能 (2023/05/03)
- 「私の青空」 (2011/02/02)
- ひたすら歩く映画「土と兵隊」 (2010/12/20)
- 男ゴコロと秋の空 (2010/10/29)
- 司修さんの講演会に行く (2010/09/27)
月天心
今日は中天に月がぽっかり。月齢は13.4。21日に満月になるので、もう少し。ちょうど、皆既月食になる(晴れるといいが)。
でも、天の真上に穴が開いたように月が澄み渡っている。
吉行淳之介に「月と星は天の穴」という小説があったな。中年作家と女子大生の関係を描いた小説だったような気がする。
「月天心貧しき町を通りけり」
蕪村の有名な句である。頭の上にある満月が、歩いても歩いても付いてくる。月明かりは貧しい村も、富める村も均一に照らすのである。まるで映画のような動きがある句である。本来は秋の季語らしい。
一青窈のファーストアルバムの曲にも「月天心」というのがあった。大好きな歌だ。
「月天心」
譲離別在黒暗隠下去痕迹
任後悔随黒暗流下去天心月
(後悔は闇のなか、ヘ
別れ の傷跡も隠してくれよう)
泣きながら歩いた
道の数かぞえた
一人きりなりたくて
月明かりぶつかり
迷いたくないの、と
願いこめ流れ星
天の海には満月の穴
この心も、時にすきま風
一度でも この地球くたびれてしまえば
いつまでも強がり痛がり、で いられない
この闇がくれたのは ご褒美 ひとかけ
こぼれては落ちる涙 ご褒美 月天心
天の川探して
脱ぎ捨てた大地に
足の跡夢の前
さようなら笑った
続く道数えた
裸足でも走れる、と
涙預けて振り仰ぐ空
この心、も照らして欲しい
二度三度転んで つまずいたとしても
さよなら、と後悔 この闇に残したい
この闇がくれたのは ご褒美 ひとかけ
こぼれては落ちる涙 ご褒美 月天心
最低気温0.9度、最高気温9.1度。晴れ。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
映画「武士道シックスティーン」
スポーツを題材にした映画は山ほどあるが、剣道を題材にした現代の映画ってそんなにないと思う。
昔は赤胴鈴之助とか、森田健作の「俺は男だ!」、松田優作の遺作「ブラック・レイン」などたくさんあったけどね。
先日、DVDで観た映画「武士道シックスティーン」(2010年)の主人公は2人いて、その一人が日本舞踊から剣道に転向した西荻早苗(北乃きい)。楽天家で女子高生を満喫している。日本舞踊から習得した独特の足さばきで逃げまわるのが得意。
もう1人は剣道エリートの磯山香織(成海璃子)。性格は剣道一筋の超まじめ。優れた技術を持っているが、中学最後の大会で早苗に負けてしまう。
この2人の対照的な女子高生がなかなかいいハーモニーを醸し出している。互いの欠点を補い、長所を伸ばすことで成長していく。璃子ちゃんはりりしいし、きいちゃんはくるっとした眼でかわいい。なかなかのコンビだと思う。
特に特に制服姿で対決するシーンは、良かった。
剣道以外で良かったのは、剣道一筋の磯山を西荻がショッピングに誘うシーン。西荻が見つけたかわいいサンダルを2人で買い、履いて歩く。その後、サンダルを脱いで裸足で歩き出す。すごく印象的な場面だった。
最後は親の影響から抜けだして、新しい人生へ一歩を踏み出していく。
難点は最後が尻切れトンボになったこと。前半をじっくり描きすぎたのでは?
最低気温1.1度、最高気温5.7度。雨。
少し前から部屋の模様替えをしていて、今日でほとんどが片付いた。
机とテレビの配置を変え、本棚とテレビボードを買った。
本やDVD、CDなども整理したので、ずいぶんすっきりした。
どうにも見つからなかった本が出てきたり、買ったことを忘れていた本が出てきたり、整理整頓の効用もあった。
さて、今日は英語サークルM-PECの忘年会のため、早めにブログをアップした。
にほんブログ村 新潟情報
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
甲信越人気ブログランキングはここ
↑クリックすると、順位に反映されます。ブログを毎日更新する励みになりますので、よろしかったら1日1回クリックしてください。
- 関連記事
-
- クリスマスに「若草物語」 (2010/12/25)
- 映像が美しかった「ノルウェイの森」 (2010/12/24)
- 映画「武士道シックスティーン」 (2010/12/18)
- 「バックダンサーズ」に上越市が登場? (2010/12/16)
- 現代の縮図が「武士の家計簿」にあった! (2010/12/14)