31日20時29分=2013年=
ガリガリ君リッチ コーンポタージュ味

一度食べたかったが販売中止となっていた「ガリガリ君リッチ コーンポタージュ」が3月26日から、全国で販売を再開した。セーブオンに大量入荷していたので、まとめ買いしてきた。
この製品は2012年9月4日に発売したが、大人気となり、3日目の9月6日には早くも商品が供給できなくなり、販売休止になっていた。
味はまったく想像もつかなかったが、さっそく食べてみた。うーん、想像以上にうまい。アイス外側は少し固いアイスになっていて、中がかき氷状で北海道のスーパースイートコーンが入っている。つぶつぶ感が味わえ、コーンの風味もある。いま、このブログを書くために2本目を食べたところだ。塩味も適度に付いていて、コーンポタージュの味わいが出ている。見事なものだ。
希望小売価格126円。パッケージのイラストは3種類あるようだ。黄色を基調としていて食欲を誘ういいパッケージだと思う。
↓「赤城乳業」のサイト
http://www.akagi.com/products/10489.html
最低気温1.9度、最高気温6.7度。曇りのち小雨。
今日は二男の新居が完成し、引っ越しの手伝い。若者の家らしく、外観は黒だ。
動物好きの夫婦らしく、動物部屋があったり、壁にキャットウオークが付いていたりと、こだわりが随所にあった。
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30日21時15分=2013年=
「アルゴ」は反イラン的な映画なのか
【評】★5つが最高
★★★★

第85回のアカデミー賞作品賞、脚色賞、編集賞の3冠を受賞した「アルゴ」を見た。アメリカ映画希望の星ベン・アフレックの監督3作目の作品である。そして、主演も務めているのだ。長野相生座・ロキシーで今日から上映が始まった。
なんといっても、ドキュメンタリー風の撮影が、実際に起きた事件のように迫力満点だ。90%以上が手持ちカメラで撮影している。三脚を使っているのは遠景や、引いた画面ぐらい。セリフがある場面やアップはほとんど手持ちカメラだ。それも数台のカメラを切り替えて使っている。
「イランアメリカ大使館人質事件」という歴史上まれにみる実際の事件を基にした映画なので、信じられないような話だが、信じてしまうしかない。CIAのニセ映画製作作戦は機密情報とされ、つい最近まで公にされていなかった。しかし事件から30年以上が経ったいま、ようやくハリウッド映画になったのである。
ニセ映画の設定が面白い。子供が「猿の惑星」を見ていたのがヒントになって、SF映画を作ることになる。ニセ映画会社を作り、脚本を作り、ポスターを作り、絵コンテを作り、雑誌に広告を掲載し、製作発表を行う。「アルゴ・ファックユアセルフ」というせりふが何回も出てくる。「アルゴ、糞食らえ」と訳されていたが、「せんずりでもかいてろ」だろうな。前半はユーモアに満ちていて、楽しい。
そして、飛行機に乗り込み、イランを脱出するまでの空港での出来事がスリル満点。ハラハラ、ドキドキしっぱなしだった。それだけに、飛行機がイランの領空を過ぎると、抱き合って喜ぶ。この場面もいいね。
イラン当局は同映画が公開された後に反イラン的などとの批判を展開したそうだ。イラン人を感情過多、不合理、狂気、邪悪な民族として描く半面、CIA要員を英雄的な愛国主義者として扱っていると反発していたそうだ。

たしかに、アメリカが作ったのだから、そう受け取られても仕方ない。だが、映画の最初の部分では、1953年にはアメリカと英国がクーデターを画策し、モサデクを失脚させて贅沢なパーレビ国王に権力を握らせたことで、国王が国民を飢えさせ、恐怖の時代を迎えてしまったと述べている。そして国を逃げ出したパーレビ国王をアメリカが受け入れたことが、この事件につながったことを明らかにしているのだ。これまでのアメリカ映画と違って、アメリカだけを正義として描いていない。
ストーリーを書くのは面倒なので、ウィキペディアから引用すると、次の通り。
イラン革命真っ最中の1979年。イスラム過激派グループがテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。だが占拠される直前、6人のアメリカ人外交官は大使館から脱出し、カナダ大使公邸に匿われる。CIA工作本部技術部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させるという作戦をたてる。
↓予告編
最低気温3.7度、最高気温8.5度。曇り。

お土産の「東京ばな奈」のキャラメル味を食べた。味の方は、キャラメル味が強烈すぎて、バナナの香りが消えていた。どういうこと?
だが、見た目がおもしろい。表面に模様が入っていて、ネコが寝ているようだ。第一、ネコのイラストが入っている。
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★★★★

第85回のアカデミー賞作品賞、脚色賞、編集賞の3冠を受賞した「アルゴ」を見た。アメリカ映画希望の星ベン・アフレックの監督3作目の作品である。そして、主演も務めているのだ。長野相生座・ロキシーで今日から上映が始まった。
なんといっても、ドキュメンタリー風の撮影が、実際に起きた事件のように迫力満点だ。90%以上が手持ちカメラで撮影している。三脚を使っているのは遠景や、引いた画面ぐらい。セリフがある場面やアップはほとんど手持ちカメラだ。それも数台のカメラを切り替えて使っている。
「イランアメリカ大使館人質事件」という歴史上まれにみる実際の事件を基にした映画なので、信じられないような話だが、信じてしまうしかない。CIAのニセ映画製作作戦は機密情報とされ、つい最近まで公にされていなかった。しかし事件から30年以上が経ったいま、ようやくハリウッド映画になったのである。
ニセ映画の設定が面白い。子供が「猿の惑星」を見ていたのがヒントになって、SF映画を作ることになる。ニセ映画会社を作り、脚本を作り、ポスターを作り、絵コンテを作り、雑誌に広告を掲載し、製作発表を行う。「アルゴ・ファックユアセルフ」というせりふが何回も出てくる。「アルゴ、糞食らえ」と訳されていたが、「せんずりでもかいてろ」だろうな。前半はユーモアに満ちていて、楽しい。
そして、飛行機に乗り込み、イランを脱出するまでの空港での出来事がスリル満点。ハラハラ、ドキドキしっぱなしだった。それだけに、飛行機がイランの領空を過ぎると、抱き合って喜ぶ。この場面もいいね。
イラン当局は同映画が公開された後に反イラン的などとの批判を展開したそうだ。イラン人を感情過多、不合理、狂気、邪悪な民族として描く半面、CIA要員を英雄的な愛国主義者として扱っていると反発していたそうだ。

たしかに、アメリカが作ったのだから、そう受け取られても仕方ない。だが、映画の最初の部分では、1953年にはアメリカと英国がクーデターを画策し、モサデクを失脚させて贅沢なパーレビ国王に権力を握らせたことで、国王が国民を飢えさせ、恐怖の時代を迎えてしまったと述べている。そして国を逃げ出したパーレビ国王をアメリカが受け入れたことが、この事件につながったことを明らかにしているのだ。これまでのアメリカ映画と違って、アメリカだけを正義として描いていない。
ストーリーを書くのは面倒なので、ウィキペディアから引用すると、次の通り。
イラン革命真っ最中の1979年。イスラム過激派グループがテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。だが占拠される直前、6人のアメリカ人外交官は大使館から脱出し、カナダ大使公邸に匿われる。CIA工作本部技術部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させるという作戦をたてる。
↓予告編
最低気温3.7度、最高気温8.5度。曇り。

お土産の「東京ばな奈」のキャラメル味を食べた。味の方は、キャラメル味が強烈すぎて、バナナの香りが消えていた。どういうこと?
だが、見た目がおもしろい。表面に模様が入っていて、ネコが寝ているようだ。第一、ネコのイラストが入っている。
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29日20時38分=2013年=
「イレブンプラザ」オープン

3年前に閉店した大和上越店の後に「イレブンプラザ」が昨日28日にオープンした。今日は休みだったので、所用のついでに立ち寄ってみた。
まだ洋食店がオープンしていないが、ドラッグストア、100円ショップ、讃岐うどんの鶴越、喫茶店の4店がオープンして賑わっていた。初日はドラッグストアに入場制限が出たほか、鶴越は早々と売り切れになったというが、今日はそれほどでもない。
第一印象はインパクトに欠けると思った。要するに4店が同時にオープンしたインパクトしかない。とてもじゃないが、商店街の核になんかなれない。正面のにぎわい交流広場でイベントをやって人を呼ぶ計画だそうだが、それができるなら、なぜ雁木通りプラザ公園でこれまでできなかったのか。ただし、屋根付きのイベント広場はたしかに使い勝手はいいけれど。
核になれそうもない店の集合体に、貴重な税金3億8000万円もつぎ込まれたのは、どうも腑に落ちない。

幸先が心配なのは、2日目の今日午後、すでに駐車場(40台分)に余裕があったことだ。開店2日目で、わずかな駐車場に余裕があるようではどうかな。それに、駐車場はなんで店の裏に作ったのか。郊外の大型店などは、ほとんどが店の前である。大事な客の車を店の裏に停めるような発想は古いと思うのだが。
4月12日には長崎屋の跡地に建設していた「あすとぴあ高田」がオープンする。こちらの方は、コンビニと生鮮三品の小さなスーパーぐらいしかめぼしいのはなく、さらにスケールダウンだ。2階がまだ埋まっていないというひどい話である。これじゃ2階はパチンコ店しかないかも。とてもじゃないが、核になれるようなシロモノではない。税金ドロボーといわざるを得ない。
最低気温6.2度、最高気温10.6度。ほぼ一日小雨。

昨日は試写会のあと、近くの中華料理店「上海人家」というところで遅い夕食を食べた。
中華料理の点心の一つ、ピータンや大根餅、焼きビーフン、サンラータンメン、五目炒飯などを食べた。どれもおいしく、満足した。
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28日23時55分=2013年=
期待通りだった映画「横道世之介」
【評】★5つが最高
★★★★
↓予告編
4月6日から長野市権堂町の長野相生座・ロキシーで公開する沖田修一監督の最新作「横道世之介」の試写会に誘われ、行ってきた。監督デビュー作「南極料理人」で独特の世界を描いた沖田修一監督の最新作だ。そして、原作は「悪人」の吉田修一で、本屋大賞3位の本だというから、期待しないわけにはいかない。

ネタバレにならない程度に書くけれど、あっけなくもたらされる幕引きにショックを受けるが、それだけにラストまでの時間はなおさら胸が締め付けられる。「なんでもないと思っていた日々が、どうしてこんなにも愛おしいんだろう」というチラシのキャッチコピーの通り、ますます世之介が愛おしくなる。

日常のふとした拍子に思い出し、「こんなヤツいたよな」という愛すべきかけがえのないキャラクターが「横道世之介」。図々しいがイヤミがない、ノーテンキでうそが言えない、頼み事をしてもいやな顔はしない、ダサいが憎めない、いっしょにいるだけで心が温かくなるような男……そんな愛すべき男を軸に、お嬢様育ちのガールフレンドとの恋、男友達の日常を淡々と描く。そして、数十年後、ふとしたきっかけで世之介を思い出し、「あんなやついたよな。いいやつだったよな」と感慨にふけるという構成だ。
ほぼ同じようなテンポで映画は進み、ユーモアがいろいろ散りばめられて、三木聡監督の脱力系映画のような感じで見ていた。だがどうしてどうして、テンポはゆっくりだが、いろいろな伏線があり、細かい所へのこだわりが尋常ではなく一瞬たりとも見逃せない。
クライマックスといってはなんだが、一番の見せ場は、二人がアパートから雪の降る外へ出て、はしゃいでキスをする場面。俯瞰のアングルがなんとも素敵だった。あと、すごくいいシーンは、二人が互いに愛を告白し、吉高由里子が恥ずかしくなってカーテンにくるまってしまうところ。あれだけの恥じらいを演じられる女優はそんなにいない。とにかく、純真なお嬢様ぶりにまいった(ちょっとやりすぎ?)。彼女は2006年に園子温監督の「紀子の食卓」で映画デビュー。紀子の妹を演じ注目されたが、今回の演技を見て、可愛らしさが増し、演技もランクアップしていた。特に笑顔が素晴らしい。そして、2人は「蛇とピアス」(未見)で共演しているという。
一番素晴らしかったのは、なんといっても世之介を演じる高良健吾だろうな。上越市の高田世界館を舞台にした映画「シグナル 月曜日のルカ」では、とてもいやなヤツを演じたが、「苦役列車」ではすがすがしい青年役をやった。今回は「苦役列車」に近いキャラクターで、当時流行った独特の髪型で、ヌーボーとした愛すべきキャラクターを演じた。新潟が舞台の「おにいちゃんの花火」ではやさしいお兄ちゃん、「ノルウェイの森」では繊細なキャラを演じていて、どんな性格も演じられる素晴らしい俳優だと思う。実際の高良くんはどんな性格なのだろうか。
沖田監督の脚本は、小津安二郎の影響を受けているのか、演劇のようなきちんとしたせりふではない。世之介が戸惑い気味に「え?どういうこと」「え?」「え?」という場面が多かったし、男同士の夜の散歩のシーンのせりふなどはアドリブかと思えるほど自然だった。

そして、もう一つの見どころは1980年代末の若者風俗。少し昔だけなのに、10円玉を何枚も積み上げて電話する場面なども、なんだかすごく懐かしい。新宿駅東口の斎藤由貴のAXIAのポスターはCGだろうな。女の子3人が歌をうたってキャンペーンをやっている場面の、ミニスカートからのぞく太めの足。つまり、足の太さで時代を表現したのだった。当時の髪型、服装なども「ああ、そうだったよな」と思い起こしてしまった。
映画は160分という長尺なので、長いことは長い。でも、映画の横道世之介にはまってしまうと、もっと彼にあっていたくなり、長さは感じなくなる。いつまでも余韻にひたっていたくなる。
ところで、長野相生座・ロキシーでは4月12日(金)に沖田修一監督が舞台挨拶に来る。18:20分からの回の上映終了後に舞台挨拶がある。監督に会いにもう一度見に行く予定だ。
それでは「ごきげんよう」。
最低気温7.4度、最高気温20.3度。曇り。
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★★★★
↓予告編
4月6日から長野市権堂町の長野相生座・ロキシーで公開する沖田修一監督の最新作「横道世之介」の試写会に誘われ、行ってきた。監督デビュー作「南極料理人」で独特の世界を描いた沖田修一監督の最新作だ。そして、原作は「悪人」の吉田修一で、本屋大賞3位の本だというから、期待しないわけにはいかない。

ネタバレにならない程度に書くけれど、あっけなくもたらされる幕引きにショックを受けるが、それだけにラストまでの時間はなおさら胸が締め付けられる。「なんでもないと思っていた日々が、どうしてこんなにも愛おしいんだろう」というチラシのキャッチコピーの通り、ますます世之介が愛おしくなる。

日常のふとした拍子に思い出し、「こんなヤツいたよな」という愛すべきかけがえのないキャラクターが「横道世之介」。図々しいがイヤミがない、ノーテンキでうそが言えない、頼み事をしてもいやな顔はしない、ダサいが憎めない、いっしょにいるだけで心が温かくなるような男……そんな愛すべき男を軸に、お嬢様育ちのガールフレンドとの恋、男友達の日常を淡々と描く。そして、数十年後、ふとしたきっかけで世之介を思い出し、「あんなやついたよな。いいやつだったよな」と感慨にふけるという構成だ。
ほぼ同じようなテンポで映画は進み、ユーモアがいろいろ散りばめられて、三木聡監督の脱力系映画のような感じで見ていた。だがどうしてどうして、テンポはゆっくりだが、いろいろな伏線があり、細かい所へのこだわりが尋常ではなく一瞬たりとも見逃せない。
クライマックスといってはなんだが、一番の見せ場は、二人がアパートから雪の降る外へ出て、はしゃいでキスをする場面。俯瞰のアングルがなんとも素敵だった。あと、すごくいいシーンは、二人が互いに愛を告白し、吉高由里子が恥ずかしくなってカーテンにくるまってしまうところ。あれだけの恥じらいを演じられる女優はそんなにいない。とにかく、純真なお嬢様ぶりにまいった(ちょっとやりすぎ?)。彼女は2006年に園子温監督の「紀子の食卓」で映画デビュー。紀子の妹を演じ注目されたが、今回の演技を見て、可愛らしさが増し、演技もランクアップしていた。特に笑顔が素晴らしい。そして、2人は「蛇とピアス」(未見)で共演しているという。
一番素晴らしかったのは、なんといっても世之介を演じる高良健吾だろうな。上越市の高田世界館を舞台にした映画「シグナル 月曜日のルカ」では、とてもいやなヤツを演じたが、「苦役列車」ではすがすがしい青年役をやった。今回は「苦役列車」に近いキャラクターで、当時流行った独特の髪型で、ヌーボーとした愛すべきキャラクターを演じた。新潟が舞台の「おにいちゃんの花火」ではやさしいお兄ちゃん、「ノルウェイの森」では繊細なキャラを演じていて、どんな性格も演じられる素晴らしい俳優だと思う。実際の高良くんはどんな性格なのだろうか。
沖田監督の脚本は、小津安二郎の影響を受けているのか、演劇のようなきちんとしたせりふではない。世之介が戸惑い気味に「え?どういうこと」「え?」「え?」という場面が多かったし、男同士の夜の散歩のシーンのせりふなどはアドリブかと思えるほど自然だった。

そして、もう一つの見どころは1980年代末の若者風俗。少し昔だけなのに、10円玉を何枚も積み上げて電話する場面なども、なんだかすごく懐かしい。新宿駅東口の斎藤由貴のAXIAのポスターはCGだろうな。女の子3人が歌をうたってキャンペーンをやっている場面の、ミニスカートからのぞく太めの足。つまり、足の太さで時代を表現したのだった。当時の髪型、服装なども「ああ、そうだったよな」と思い起こしてしまった。
映画は160分という長尺なので、長いことは長い。でも、映画の横道世之介にはまってしまうと、もっと彼にあっていたくなり、長さは感じなくなる。いつまでも余韻にひたっていたくなる。
ところで、長野相生座・ロキシーでは4月12日(金)に沖田修一監督が舞台挨拶に来る。18:20分からの回の上映終了後に舞台挨拶がある。監督に会いにもう一度見に行く予定だ。
それでは「ごきげんよう」。
最低気温7.4度、最高気温20.3度。曇り。
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27日23時12分=2013年=
「ビブリア古書堂」最終回

唯一、毎週見るドラマだった「ビブリア古書堂の事件手帖」が25日の放送で最終回となってしまった。なんと、平均視聴率が8・1%。とてもおもしろかったのに、10回で終わってしまったのが悲しい。

最初は14.3%とまずまずのスタートだったが、第2話以降は10%~12%台を上下していた。そして、最終回の第11話は、月9史上最低となる8.1%で、全11話の平均は11.4%だったという。
本好きや古書好きは絶対おもしろいはずなんだが、テレビを見る人で本好きの人は1割しかいなかったというだけのことだ。いや、剛力彩芽ファンもいるだろうし、月9ファンもいるだろうから、正味の本好きはもっと少ないのかもしれない。

このドラマの影響で、古書の魅力を再発見し、今月は10冊以上も古書を買ってしまった。kindleストアから電子書籍を出している人が言うのもおかしいが、やっぱり紙の本が素晴らしい。どちらかを選ぶのだったら、やっぱり紙の本がいいと思う。ただ、調べ物で検索したり、手に入りづらい古い本が手軽に読めるなど、デジタル化した本は非常に大きな役割がある。デジタル本と紙の本は両立できるものだと信じている。
このドラマだが、第1話と第10・11話は素晴らしい出来だった。展開も二転三転していて、すごく楽しめた。10話から続く第11話は江戸川乱歩の「押絵と旅する男」がテーマ。、第一稿は乱歩自身の手で破棄されたといわれているこの作品の草稿が、金庫の中に眠っているのではないかという展開。金庫を開けるにはカギの在り処を探し、暗号を解かなければならない……。
栞子の母・智恵子(安田成美)が探すために子供を残して失踪したという本はいったい何だったのか、分からないまま話は突然終わってしまった。この続きは本で読めということなのだろうか。

それと、原作では坂口安吾の妻、坂口三千代が書いた「クラクラ日記」が出てくる。しかし、今回のドラマでは取り上げられなかった。非常に残念だ。要するに本を読めということだ。

ところで、篠川栞子を演じた剛力彩芽は、演技は下手だが、眼力があり、とてもかわいかった。視聴率が低迷したのがかわいそうだった。
最低気温-1.9度、最高気温12.5度。曇り。
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26日21時42分=2013年=
グリーンガムにもレアパッケージ

ノーマルのグリーンガムのパッケージは木(杉?モミ?)が5本並んでいる。しかし、その木が斜めになっているパッケージを発見した。強風の影響で斜めに曲がってしまったのか。
調べてみたら、まだまだあるようだ。1本だけ木の苗のもの、1本だけこんもりした木のイラストもの、木の上に鳥が飛んでいるものがある。鳥が飛んでいるものが、一番レアだという。

それから先日、クールミントガムのレアパッケージについて書いたが、原信で、一番後ろのペンギンが落ちている魚を見て振り返っているものを発見した。これがかなりのレアパッケージだという。ついに発見した。
なお、このブログにくわしく載っていた。
【ブログ内関連記事】
◇クールミントガムのびっくりデザイン
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-1974.html
最低気温1.1度、最高気温6.7度。曇り。朝のうち小雪。
今日は寒い一日だった。
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25日22時49分=2013年=
「牛女」の伝説

古書を探していると、ときどき掘り出し物があって、最近手に入れたのが「雪の伝説」という本。魚沼の鈴木直(なおし)という人が書いた本で、正編が昭和17年、続編が昭和18年の発行である。なんと、2冊で1200円(送料別)という安い価格で手に入れることができた。
太平洋戦争のさなかに造られた本だから、本文の紙や装丁は粗末である。紙は赤茶けているが、表紙も素朴でいいし、一生懸命作ったことが分かる本である。
雪に関する伝説を集めた本だが、中心となるのが中・下越の伝説だ。雪女とか雪虫、雪和尚など、多くの伝説が収録されているが、その中で注目したのが続編の一遍「残雪伝説」である。
文を読むと、なんと小川未明の童話「牛女」と同じ話ではないか。そして、牛女の雪形が現れる山が、三国山脈の牛ヶ岳(1962m)だと書いてあった。
小川未明の「牛女」は、背景に妙高山の雪形があると思っていた。つまり、今の雪形「はね馬」は、「牛」と呼ばれていたことがあり、その牛の雪形を元に、小川未明は童話を書いたと推理していた。しかし違った。ベースとなっていたのは、牛ヶ岳に伝わる伝説だったのだ。
未明が「牛女」を執筆したのは大正8年(1919年)だから、この「雪の伝説」の発行前である。未明はこの本ではなく、それ以前の本か、もしくは伝説を直接聞いたのだろう。
未明は「牛女」の話をどうやって知ったのか、新たな謎が生まれた。
<参考・牛女あらすじ>
ある村に、背が高くて口のきけない女がいた。人々に「牛女」とからかわれながらも、二人暮らしの男の子供を大変かわいがり、病気で死んでからも、冬になると山の雪の上に黒々と姿を現して見守り続けた。村人はかわいそうに思い、子供の面倒をよく見てやった。
成長して町の商家へ奉公した子供は、ある年の春、山に現れた母親の許しも受けず、南の国に去ってしまう。その冬から、牛女は山に姿を現さなくなった。
やがて、子供は金持ちとなって故郷の村に帰り、リンゴの栽培事業を始めるが、毎年悪い虫が付いて全滅するばかり。子供は自分が母親の魂に冷淡だったことに思い当たり、心を込めて母親を供養する。すると、その年からリンゴの虫はコウモリがみんな食べてしまうようになり、たくさん収穫できるようになる。
牛女の子供は、幸福な身の上の農民になった。
最低気温1.8度、最高気温10.3度。夜になってから冬型に戻った。雪がちらついている。
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アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」
【評】★5つが最高
★★★
↓予告動画

第36回日本アカデミー賞では、最優秀アニメーション映画賞を受賞した作品「おおかみこどもの雨と雪」。上映時は見られなかったので、DVD鑑賞である。なんでもCGでできる時代だが、アニメでなくてはできない部分もある。たぶん、このアニメを実写を交えたCGでやったとしたら、オカルト映画みたいになってしまうかもしれない。
まずは、主人公である「花」が好きになってしまった男が、実は人間の姿をしたオオカミだったという設定がおもしろい。つまり人とオオカミのハーフであり、ふとしたことでオオカミの顔(本性)が出てしまい、大勢の人と一緒に暮らすには難しいのだ。人間の世界では人目を忍んで暮らさなければならない。
オオカミ男は花を好きになり、隠しておけずオオカミであることを告白してしまう。しかし、そのときはすでに二人の愛が大きくなっていた。二人は愛し合い、花は二人の子供を産む。しかし、夫(オオカミ男)はある日、無残にも殺され、ゴミ収集車に持っていかれる。収入源が絶たれ、わずかな貯金で花は二人の子供をどうやって育てるのか。
おおかみこどもである二人を育てるために、花は田舎に引っ越す。お金がないため、畑に作物を植えるが、素人の悲しさでまったく育たない。しかし、回りの農家の人が、熱心な花の姿を見て、少しずつ協力してくれるようになる。ほかの農家は猪にやられてしまったジャガイモが、なぜか花の畑ではどっさり採れた(おおかみこどもがいるから?)。ジャガイモをおすそわけすると、ほかの野菜や穀物をまたどっさりくれる。花もアルバイトを始め、なんとか二人の子供を育てることができるようになる。都会育ちの何も知らない花が、二人の子供を育てるために奮闘する姿に心打たれる。
そして、二人はだんだん大きく成長し、親離れをする時期がくるのだ。オテンバの雪が、甘えん坊の雨にケンカで負け、風呂場に逃げて泣く場面がすごくいい。二人ともオオカミになって、自分の信念を通すために必死で闘った。二人の子供は野生の血と、人間としての生活との狭間で悩むが、どちらかを選ばなければならないのだ。それが本作品の大きなテーマである。
雪はオオカミの姿を封印し人間の道へ、雨は山へ入る。おそらく雪は、オオカミであることを告白した男の子と結婚し、母と同じ道を歩くだろう。そして、母の花は、田舎で死ぬまで一人暮らし。ちょっとかわいそうだな。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督の作品であり、安心して見ていられる。自然の描写が美しく、息をのむ。
最低気温-1.3度、最高気温11.4度。曇りときどき晴れ。
今日はうっかりしてマスクをせずに、仕事でかなりの時間屋外にいたので、花粉の直撃で顔の皮膚が発熱したように熱い。しかし、体の芯は寒いという風邪のような症状が出た。
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★★★
↓予告動画

第36回日本アカデミー賞では、最優秀アニメーション映画賞を受賞した作品「おおかみこどもの雨と雪」。上映時は見られなかったので、DVD鑑賞である。なんでもCGでできる時代だが、アニメでなくてはできない部分もある。たぶん、このアニメを実写を交えたCGでやったとしたら、オカルト映画みたいになってしまうかもしれない。
まずは、主人公である「花」が好きになってしまった男が、実は人間の姿をしたオオカミだったという設定がおもしろい。つまり人とオオカミのハーフであり、ふとしたことでオオカミの顔(本性)が出てしまい、大勢の人と一緒に暮らすには難しいのだ。人間の世界では人目を忍んで暮らさなければならない。
オオカミ男は花を好きになり、隠しておけずオオカミであることを告白してしまう。しかし、そのときはすでに二人の愛が大きくなっていた。二人は愛し合い、花は二人の子供を産む。しかし、夫(オオカミ男)はある日、無残にも殺され、ゴミ収集車に持っていかれる。収入源が絶たれ、わずかな貯金で花は二人の子供をどうやって育てるのか。
おおかみこどもである二人を育てるために、花は田舎に引っ越す。お金がないため、畑に作物を植えるが、素人の悲しさでまったく育たない。しかし、回りの農家の人が、熱心な花の姿を見て、少しずつ協力してくれるようになる。ほかの農家は猪にやられてしまったジャガイモが、なぜか花の畑ではどっさり採れた(おおかみこどもがいるから?)。ジャガイモをおすそわけすると、ほかの野菜や穀物をまたどっさりくれる。花もアルバイトを始め、なんとか二人の子供を育てることができるようになる。都会育ちの何も知らない花が、二人の子供を育てるために奮闘する姿に心打たれる。
そして、二人はだんだん大きく成長し、親離れをする時期がくるのだ。オテンバの雪が、甘えん坊の雨にケンカで負け、風呂場に逃げて泣く場面がすごくいい。二人ともオオカミになって、自分の信念を通すために必死で闘った。二人の子供は野生の血と、人間としての生活との狭間で悩むが、どちらかを選ばなければならないのだ。それが本作品の大きなテーマである。
雪はオオカミの姿を封印し人間の道へ、雨は山へ入る。おそらく雪は、オオカミであることを告白した男の子と結婚し、母と同じ道を歩くだろう。そして、母の花は、田舎で死ぬまで一人暮らし。ちょっとかわいそうだな。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督の作品であり、安心して見ていられる。自然の描写が美しく、息をのむ。
最低気温-1.3度、最高気温11.4度。曇りときどき晴れ。
今日はうっかりしてマスクをせずに、仕事でかなりの時間屋外にいたので、花粉の直撃で顔の皮膚が発熱したように熱い。しかし、体の芯は寒いという風邪のような症状が出た。
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23日15時11分=2013年=
みやっちさんブログのオフ会
ブログ仲間、みやっちさんのオフ会が昨日3月22日、上越市本町4の創彩ダイニング 「アラモード」で開かれた。上越地域でブログをほぼ毎日更新している人は、議員さんやお店関係などを除けば、10人もいないはず。みやっちさんのブログ「”くびきの”から情報発信! 上越市のブログ『みやっち』のひとりごと」(http://blog.goo.ne.jp/miyanao5630)は、このブログと同じ2006年から続いている老舗(?)ブログだ。
↓みやっちさんのブログに乾杯!

個人ブログのオフ会は珍しく、おそらく上越では初めてだと思う。3月12日に新規オープンしたばかりのお店でやるという選定もすばらしく、10人が集まって楽しいオフ会になった。
みやっちさんのブログはずっと以前からチェックしていて、2010年10月に行われた「くびき野100キロマラソン」の直前、みやっちさんが「50キロを完走したい」「直江兼続の仮装して走る」と書いていたので、もしかして会えるかなと思っていた。スタート直後に目の前を陣羽織と「愛」のヘッドバンドを付けて走っている人がいた。間違いないと思って、「もしかして、みやっちさんですか」と後ろから声をかけた。
最初は不思議そうな顔をしていたが、こちらも名乗ると、やはり私のブログも読んでいてもらっていて、すぐにお互いのブログのことで盛り上がった。5キロほど、いろいろな話をしながら一緒に走っただろうか。
それ以来、イベントなどで何回かお会いした。写真が上手で、夕焼けの写真や、大月の棚田の写真などを継続的にアップしている。最近ではイベントのレポートもしていて、上越の情報を積極的に発信している。
オフ会にはほかに、一番会いたかった「上越に暮らすtakeさんの忘我混沌な日常」(http://take118.blog118.fc2.com/)のtakeさんも来ていて、出てきた料理の写真を熱心に撮っていた。ブログの文章と同じく喋りもすごく面白い人で、みやっちさんのオフ会なのに、いつしかtakeさんのオフ会になってしまっていた(笑)。
写真展の入賞常連でギターも演奏するAさん、ギターをやっている同級生のYさん、林泉寺宝物館のガイドをやっているエンジニアの「ピカパパ」さんとか、おもしろい人が集まった。
くわしくは、みやっちさんやtakeさんのブログを見てください(23日午後3時現在、まだアップされていません)。
ところで、オフ会会場の「アラモード」の料理はどれもおいしかった。アラモードはフランス語で「流行」だし、英語では「アイスクリーム添え」ということになるが、出てきたのはイタリア料理もあって、いわゆる無国籍料理だろうか。飲み放題だったし、大満足だった。最後にオーナーに店の前に立ってもらい、みんなで撮影会(笑)となった。




最低気温3.0度、最高気温8.8度。曇り一時雨。
暖かい日と寒い日が一日おきだ。
夜は町内会の総会で、議長をしなくてはいけない。大役なんでちょっと緊張。うまく乗り切れればいいのだが。そのため、今日も早めにブログをアップした。
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↓みやっちさんのブログに乾杯!

個人ブログのオフ会は珍しく、おそらく上越では初めてだと思う。3月12日に新規オープンしたばかりのお店でやるという選定もすばらしく、10人が集まって楽しいオフ会になった。
みやっちさんのブログはずっと以前からチェックしていて、2010年10月に行われた「くびき野100キロマラソン」の直前、みやっちさんが「50キロを完走したい」「直江兼続の仮装して走る」と書いていたので、もしかして会えるかなと思っていた。スタート直後に目の前を陣羽織と「愛」のヘッドバンドを付けて走っている人がいた。間違いないと思って、「もしかして、みやっちさんですか」と後ろから声をかけた。
最初は不思議そうな顔をしていたが、こちらも名乗ると、やはり私のブログも読んでいてもらっていて、すぐにお互いのブログのことで盛り上がった。5キロほど、いろいろな話をしながら一緒に走っただろうか。
それ以来、イベントなどで何回かお会いした。写真が上手で、夕焼けの写真や、大月の棚田の写真などを継続的にアップしている。最近ではイベントのレポートもしていて、上越の情報を積極的に発信している。
オフ会にはほかに、一番会いたかった「上越に暮らすtakeさんの忘我混沌な日常」(http://take118.blog118.fc2.com/)のtakeさんも来ていて、出てきた料理の写真を熱心に撮っていた。ブログの文章と同じく喋りもすごく面白い人で、みやっちさんのオフ会なのに、いつしかtakeさんのオフ会になってしまっていた(笑)。
写真展の入賞常連でギターも演奏するAさん、ギターをやっている同級生のYさん、林泉寺宝物館のガイドをやっているエンジニアの「ピカパパ」さんとか、おもしろい人が集まった。
くわしくは、みやっちさんやtakeさんのブログを見てください(23日午後3時現在、まだアップされていません)。
ところで、オフ会会場の「アラモード」の料理はどれもおいしかった。アラモードはフランス語で「流行」だし、英語では「アイスクリーム添え」ということになるが、出てきたのはイタリア料理もあって、いわゆる無国籍料理だろうか。飲み放題だったし、大満足だった。最後にオーナーに店の前に立ってもらい、みんなで撮影会(笑)となった。




最低気温3.0度、最高気温8.8度。曇り一時雨。
暖かい日と寒い日が一日おきだ。
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22日16時52分=2013年=
「上越の湯」でゆっくり
今日は休みだったので、ランニングを1時間ほどした後、「上越の湯」で疲れを癒してきた。
北海道の業者が経営していた上越の湯は2010年12月に一度閉店したが、その後に糸魚川市の汐路グループが経営に入って2011年2月に再オープンした施設だ。施設内から入れる焼肉店「きらく」、和食店の「汐路」もオープンした
それにしても、料金がずいぶん安くなった。北海道の業者がやっていたときは、すごく高くて、たしか1680円(タオルや浴衣付き)だったと思う。それが再オープンした時には、タオル付きで1100円で、その後まもなく今の料金の600円(土日曜、祝日は700円)になった。タオルはないが、この料金ならうれしい。
会社が上越勤労者福祉サービスセンターに加入しているので、会員証を見せれば500円に割引となり、さらに、200円の日帰り入浴補助券を使えば、なんと300円で入館できるのだ。ということで、今回は300円でゆっくり入浴してきた。
この風呂は、岩盤浴、高温サウナがあり、浴室には3✕6間ほどの大浴場、寝風呂、露天風呂、ジャグジーが付いている。新しい施設ではないが、ゆっくり温泉につかる目的では十分だ。


風呂を上がると午後1時になっていたので、浴場からつながっている焼肉店「きらく」で、焼肉ランチ(800円)を食べてきた。肉はカルビ、豚バラ、鳥モモだと思う。スープ、サラダ、キムチも付いていて、ランチにちょうど良い量だった。昼食に焼肉も、たまにはいいもんだ。
最低気温-2.0度、最高気温16.1度。晴れ。
今日はブログ仲間、みやっちさんのオフ会が高田で開かれる。会場は12日に本町4にオープンしたばかりの創彩ダイニング「アラモード」だという。
参加者は11人ということなので、楽しみだ。
ということで、参加のため、早めにブログを書いた。
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北海道の業者が経営していた上越の湯は2010年12月に一度閉店したが、その後に糸魚川市の汐路グループが経営に入って2011年2月に再オープンした施設だ。施設内から入れる焼肉店「きらく」、和食店の「汐路」もオープンした
それにしても、料金がずいぶん安くなった。北海道の業者がやっていたときは、すごく高くて、たしか1680円(タオルや浴衣付き)だったと思う。それが再オープンした時には、タオル付きで1100円で、その後まもなく今の料金の600円(土日曜、祝日は700円)になった。タオルはないが、この料金ならうれしい。
会社が上越勤労者福祉サービスセンターに加入しているので、会員証を見せれば500円に割引となり、さらに、200円の日帰り入浴補助券を使えば、なんと300円で入館できるのだ。ということで、今回は300円でゆっくり入浴してきた。
この風呂は、岩盤浴、高温サウナがあり、浴室には3✕6間ほどの大浴場、寝風呂、露天風呂、ジャグジーが付いている。新しい施設ではないが、ゆっくり温泉につかる目的では十分だ。


風呂を上がると午後1時になっていたので、浴場からつながっている焼肉店「きらく」で、焼肉ランチ(800円)を食べてきた。肉はカルビ、豚バラ、鳥モモだと思う。スープ、サラダ、キムチも付いていて、ランチにちょうど良い量だった。昼食に焼肉も、たまにはいいもんだ。
最低気温-2.0度、最高気温16.1度。晴れ。
今日はブログ仲間、みやっちさんのオフ会が高田で開かれる。会場は12日に本町4にオープンしたばかりの創彩ダイニング「アラモード」だという。
参加者は11人ということなので、楽しみだ。
ということで、参加のため、早めにブログを書いた。
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