31日22時50分=2014年=
上越市出身漫画家の片山愁って知ってる?

上越市出身の漫画家、片山愁(かたやま・しゅう)さんの作品を初めて読んだ。「ドラゴンフィスト」の作家である。上越の漫画家というと「夢喰いメリー」の牛木義隆さんがいるが、片山さんは上越の人にあまり知られていない。
宮沢賢治の童話が好きなので、「銀河鉄道の夜」と「風の又三郎」を片山さんが漫画の単行本にしていると聞いた。写真の通りの素晴らしい装丁の漫画である。
原作とは違った視点で、独自の解釈によって描いている。しかも、賢治の幻想的な雰囲気をそのまま再現している。
「銀河鉄道の夜」ではジョバンニやカンパネルラが魅力的でかっこ良すぎるけれども。はかない夢物語である。
↓片山愁の公式ブログ
http://ameblo.jp/gentokan/
最低気温7.3度、最高気温21.2度。晴れ。
大きな本棚を買った。このところ本をたくさん買ったので、本の収容に困ったからだ。これを機会に、明日の休みは本の整理をしようと思う。
最近は本を探すのに時間がかかることや、探しても見つからないことが多いからだ。
ジャンル別に整理して、さっと取り出せるようになるといいのだが。

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30日23時32分=2014年=
スリル感が絶妙な「フライト・ゲーム」

飛行機という密室の中で話が進行していくが、テンポよく、最後まで飽きさせずに楽しませてくれるアクション・サスペンスだ。
主人公は航空保安官ビル。こんな商売があるんだな。乗客に紛れて機内の細部に目を光らせるのが仕事の空飛ぶ保安官だ。ニューヨークから飛び立った後、保安官の携帯端末に「1億5千万ドル用意し指定口座に入金しろ。入金しないと20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害する」という脅迫メールが届くことから、話は急展開していく。
ビルは犯人を特定に奔走しようとするが、乗客と乗員は計146人。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が指定した口座はビルのものであることが判明し、ビルはますます窮地に陥る。主人公が犯人なのか。
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」のように一人ずつ殺されていくが、観客は誰が犯人なのかさっぱり分からないのだ。かなり強引なストーリーだが、納得させてしまう。
謎とスリル感が絶妙な作品。ジョディ・フォスターがヒステリックに叫ぶ映画「フライトプラン」(2006年)に良く似ているが、こちらの方が上。「アンノウン」(2011年)にも似ているところがある。上越市のJ-MAXシアターで上映中。

↓予告編動画
最低気温8.0度、最高気温20.0度。晴れ。
やっぱりソフトバンクが日本一。昨日、今日と1点を争う好ゲームで楽しませてもらった。プロとプロのガチンコ勝負はおもしろい。

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29日23時42分=2014年=
安塚名物のお菓子「おやまの大将」

上越市の上越地域の和菓子店で売っている洋菓子風のものに「ブッセ」というのがある。
卵をたっぷり使って焼いたブッセ生地に、バタークリーム(?)と、粒あんを挟んだ菓子である。最後にパウダーシュガーがたっぷりかけてある。
けっこう昔からあるお菓子で、1個食べるとお腹がいっぱいになるほどボリューム感がある。
良く知られているところでは、南本町3丁目の滝本菓子店の「チャーム」 や本町2丁目のもちや菓子店「餡入りブッセ」がある。
中でも一番おいしいと思うのが、安塚区の秋山菓子店の「おやまの大将」である。ボリューム感はあるけれども、チャームほど重くない。なにせ、ふわっとした食感が良く、卵の風味も強い。甘すぎず、胃にもたれない。
この店は明治35年創業という老舗で、いまの店主が3代目だとか。土産に持って行くと、けっこう喜ばれる。
【住所】
新潟県上越市安塚区石橋792
↓公式サイト(?)
http://www.yukidaruma.or.jp/akiyama/
最低気温6.1度、最高気温17.3度。晴れ。
周囲の木々がこのところ、急激に紅葉してきた。最低気温が10度を下回ると、紅葉がどんどん進む。

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28日22時04分=2014年=
「ブラックジャック創作秘話」全5巻完結

2012年の「このマンガがすごい」オトコ編で第1位となった「ブラックジャック創作秘話」の第5巻が出て、完結した。原作者は上越市在住の宮崎克、漫画は吉本浩二である。
漫画家手塚治虫の制作現場の舞台裏を描いた漫画である。手塚治虫の「ブラックジャック」のファンだったので、その舞台裏ということで興味深かった。第1巻から出るたびに読んでいるが、どの巻も面白かった。当初は「ブラックジャック」の舞台裏だったが、漫画やアニメの制作エピソードを題材にし、当時の手塚担当編集者やアシスタント、家族などのインタビューを行っている。
原作者、宮崎克の丹念な取材や構成力もすごいが、吉本浩二の迫力あるマンガもすごい。手塚治虫のものすごい仕事ぶりには脱帽だ。
昨年9月には関西テレビ放送開局55周年記念ドラマとして放送された。手塚治虫役は草彅剛だった。
【ブログ内関連記事】
◇手塚治虫は努力の天才だった!(2013年9月24日)
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-2164.html
最低気温9.9度、最高気温15.2度、曇り一時雨。
日本シリーズはソフトバンクホークスが5-1で阪神タイガースを破り、2勝1敗とした。
阪神は万事、ツイていなかった。

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27日22時09分=2014年=
犯罪映画の金字塔「地下室のメロディー」
1963年製作のフランス映画「地下室のメロディー」。アラン・ドロンとジャン・ギャバンというフランス映画界の2大スターが共演した犯罪映画の金字塔だ。監督は「シシリアン」のアンリ・ベルヌイユである。25日の土曜日、上越市本町6の高田世界館で上映会があったので見てきた。35ミリのフィルム上映でこの作品を見られたのは素晴らしいことだ。


初めて見たのはいつだっただろうか。高校生の頃から記録している「映画ノート」を調べると、1975年3月8日にテレビ放送で見ている。ただし「2回目」と注釈がある。
感想として「苦労に苦労を重ねて、やっと手に入った大金が、アラン・ドロンの若さのためだろうか。大きのホテルのプール一面に札束が浮かぶラストシーンは印象的だ。この映画により、アラン・ドロンはスターダムにのし上がった」と書いている。大したことを書いていないのが恥ずかしい。
映画の導入部が素敵だ。刑務所から出て妻の待つ自宅に帰る列車の中。乗客は旅行するならどこがいいかと、わいわい話をしている。その中の広が借金をしてギリシャ旅行を楽しんだ話をする。ジャンギャバンはそれを聞き、「旅行から帰って借金を返すためにあくせく働くのか。そんな人生はごめんだ」とつぶやく。
これが、危険を犯して大きな金儲けをたくらむ計画を暗示しているのだ。年をとってあまり動けないギャバンは、相棒にドロンを選ぶ。そして運転手の男を加えた3人が組んで、大犯罪に乗り出すのだ。
カジノの金庫に眠る大金を盗むために、アラン・ドロンは金持ちを装い、カジノの踊り子と親しくなり、楽屋に自由に出入りできるようにたくらむ。高いスーツをビシッと着こなし、アルファ・ロメオ・スパイダーに乗り、富豪になりすましたドロンは、男もほれぼれするほどいい男だ。アラン・ドロン以上の美男はいまもいない。
そしていよいよ金庫破りの本番。派手じゃないが、どきどきするようなスリルを味わって、ようやく大金を得る2人。だれも殺さないで計画を遂行するところが素晴らしい。
有名なラストシーンは、よーく考えるとこじつけっぽい。さっさと逃げればいいものを、なんで刑事がうようよいるプールでお金を渡そうとするのか。映画だからそれもいいのか。ラストシーンが美しいから、許せる。
ジャズ調の、やや大げさなテーマが繰り返し使われ、印象的だ。
最低気温10.3度、最高気温19.7度。曇りのち雨。
いよいよ日本でもエボラ出血熱か。感染の疑いがあるのは40代のジャーナリストらしい。リベリアに2か月滞在し、羽田空港に降り立ったときに発熱しているので、感染の疑いがあるのだという。飛行機に同乗した乗客はどうなのだろうか。

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初めて見たのはいつだっただろうか。高校生の頃から記録している「映画ノート」を調べると、1975年3月8日にテレビ放送で見ている。ただし「2回目」と注釈がある。
感想として「苦労に苦労を重ねて、やっと手に入った大金が、アラン・ドロンの若さのためだろうか。大きのホテルのプール一面に札束が浮かぶラストシーンは印象的だ。この映画により、アラン・ドロンはスターダムにのし上がった」と書いている。大したことを書いていないのが恥ずかしい。
映画の導入部が素敵だ。刑務所から出て妻の待つ自宅に帰る列車の中。乗客は旅行するならどこがいいかと、わいわい話をしている。その中の広が借金をしてギリシャ旅行を楽しんだ話をする。ジャンギャバンはそれを聞き、「旅行から帰って借金を返すためにあくせく働くのか。そんな人生はごめんだ」とつぶやく。
これが、危険を犯して大きな金儲けをたくらむ計画を暗示しているのだ。年をとってあまり動けないギャバンは、相棒にドロンを選ぶ。そして運転手の男を加えた3人が組んで、大犯罪に乗り出すのだ。
カジノの金庫に眠る大金を盗むために、アラン・ドロンは金持ちを装い、カジノの踊り子と親しくなり、楽屋に自由に出入りできるようにたくらむ。高いスーツをビシッと着こなし、アルファ・ロメオ・スパイダーに乗り、富豪になりすましたドロンは、男もほれぼれするほどいい男だ。アラン・ドロン以上の美男はいまもいない。
そしていよいよ金庫破りの本番。派手じゃないが、どきどきするようなスリルを味わって、ようやく大金を得る2人。だれも殺さないで計画を遂行するところが素晴らしい。
有名なラストシーンは、よーく考えるとこじつけっぽい。さっさと逃げればいいものを、なんで刑事がうようよいるプールでお金を渡そうとするのか。映画だからそれもいいのか。ラストシーンが美しいから、許せる。
ジャズ調の、やや大げさなテーマが繰り返し使われ、印象的だ。
最低気温10.3度、最高気温19.7度。曇りのち雨。
いよいよ日本でもエボラ出血熱か。感染の疑いがあるのは40代のジャーナリストらしい。リベリアに2か月滞在し、羽田空港に降り立ったときに発熱しているので、感染の疑いがあるのだという。飛行機に同乗した乗客はどうなのだろうか。

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26日21時54分=2014年=
「越後・謙信SAKEまつり」のグルメ
今日も晴天で、「越後・謙信SAKEまつり」の会場はすごいにぎわいだったらしい。おそらく2日間で、10万人近くの人出になるのではないか。上越では、春の観桜会に次ぐビッグイベントに育ったようだ。
昨日は酒について書いたので、今日は食べ物について書こうと思う。このイベントは、小さなおちょこを持って歩きながらちびちびと飲むので、それほど量が飲めない。食べ物のブースもたくさんあって、いろいろ食べるので、酒の飲み方としては理想的だと思う。
今回もいろいろ食べた。もう食べられないほど食べた。
◇「北陸新幹線開業記念 祝 紅白焼きそば」
上越市の「謙信公義の塩ホワイト焼きそば」と、妙高市の「妙高赤倉温泉レッド焼きそば」を一皿に盛りつけた紅白2色盛り。両方とも麺はもちもちだった。色は違うけれど、味わいが似ている。限定販売だという。

◇すりまん
上越市仲町3の横山蒲鉾店の商品で、かまぼこ工場内での従業員のまかない食がルーツだという。パン生地に、照り焼きチキン入りのすり身がはさんである。それを蒸したものだ。肉まんのような風味だ。

◇味噌おでん
上越市本町4の杉田味噌醸造場で売っていた。味噌屋さんだけに、味噌の風味がすばらしい。色は黒いが、味はいい。

◇おたての乱汁
五智1丁目の「おたて会」の出店。単なる豚汁だったけど、肉がたっぷり入っていておいしかった。

◇もちもちポテト
讃岐うどんの本場、香川県のファストフードだという。フライドポテトのようだが、すごく長くて、ウエーブがかかっている。箱入りで販売され、はみ出したポテトがインパクト十分。なぜ、30センチもの長さに細長くできるかというと、マッシュポテトを絞り出して油に入れて揚げるのからだ。「もちもち」という商品名が付いているが、マッシュポテトなので、もちもち食感ではない。

最低気温10.1度、最高気温25.5度。快晴。

今日の日中は気温が上がり、夏日になった。夕方、高田公園付近できれいな夕焼けになったので、写真を撮ってみた。高田城の夕焼けが撮りたかったけれど、日が落ちる方角が違った。

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昨日は酒について書いたので、今日は食べ物について書こうと思う。このイベントは、小さなおちょこを持って歩きながらちびちびと飲むので、それほど量が飲めない。食べ物のブースもたくさんあって、いろいろ食べるので、酒の飲み方としては理想的だと思う。
今回もいろいろ食べた。もう食べられないほど食べた。
◇「北陸新幹線開業記念 祝 紅白焼きそば」
上越市の「謙信公義の塩ホワイト焼きそば」と、妙高市の「妙高赤倉温泉レッド焼きそば」を一皿に盛りつけた紅白2色盛り。両方とも麺はもちもちだった。色は違うけれど、味わいが似ている。限定販売だという。

◇すりまん
上越市仲町3の横山蒲鉾店の商品で、かまぼこ工場内での従業員のまかない食がルーツだという。パン生地に、照り焼きチキン入りのすり身がはさんである。それを蒸したものだ。肉まんのような風味だ。

◇味噌おでん
上越市本町4の杉田味噌醸造場で売っていた。味噌屋さんだけに、味噌の風味がすばらしい。色は黒いが、味はいい。

◇おたての乱汁
五智1丁目の「おたて会」の出店。単なる豚汁だったけど、肉がたっぷり入っていておいしかった。

◇もちもちポテト
讃岐うどんの本場、香川県のファストフードだという。フライドポテトのようだが、すごく長くて、ウエーブがかかっている。箱入りで販売され、はみ出したポテトがインパクト十分。なぜ、30センチもの長さに細長くできるかというと、マッシュポテトを絞り出して油に入れて揚げるのからだ。「もちもち」という商品名が付いているが、マッシュポテトなので、もちもち食感ではない。

最低気温10.1度、最高気温25.5度。快晴。

今日の日中は気温が上がり、夏日になった。夕方、高田公園付近できれいな夕焼けになったので、写真を撮ってみた。高田城の夕焼けが撮りたかったけれど、日が落ちる方角が違った。

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25日22時11分=2014年=
ものすごい人出に驚いた「越後・謙信SAKEまつり」

村山上越市長が乾杯式で「柿色の陽が降り注ぐ日」と形容した素晴らしい秋晴れ。今日は「越後・謙信SAKEまつり」の初日に繰り出した。試飲グラス(1000円)の販売所に行列ができ、歩行者天国となっている本町通りはすごい人、人、人。今年は9回目だけれど、過去最高の人出じゃないかな。
おちょこを持って、17の蔵元の日本酒、ワインのブースを回る。一往復したら、けっこう酔っ払った。おちょこに半分って何ミリリットルあるのだろう。一つのブースで2杯飲んだのも多いし、一巡で25杯は飲んでいると思う。その2倍なので50杯。ざっと2合以上飲んだだろうか。



一日で上越地域の全銘柄を飲める機会はこのイベントしかない。今年は谷の井が廃業してしまって、一つ減ったものの、これだけ酒の醸造所がたくさんあるのは素晴らしい。現代は日本酒以外に、ビール、ワイン、焼酎、ウイスキー、カクテルのほか、マッコリなど世界各国の酒が飲める。昔のように作れば売れる時代は過ぎ去ったので、「新潟の酒」というブランドがあってもどこも苦しいようだ。
毎年のようにSAKEまつりには繰り出しているが、今年はどのブースも個性的な酒が多かったと思う。吟醸純米の生酒とか、ちょっと飲めない酒が飲めたのはうれしかった。蔵の個性もあるし、醸造方法によっても変わる。一口に日本酒といっても、さまざまな味わいがあることが飲み比べることでよーく分かる。
旧第四銀行高田支店でやっていた坂口謹一郎博士の顕彰展ものぞいてきた。坂口博士が生きていた時代は「日本酒」といっても銘柄を気にせずに飲んだ時代だ。ましてや、純米酒、吟醸酒、生酒などはなく、1級、2級という区別だけだった。坂口博士が今のSAKEまつりを見たら、とても喜ぶのではないだろうか。
最低気温9.0度、最高気温23.0度。晴れ。


NHK総合テレビで放送したスペシャルドラマ「妻たちの新幹線」が面白かった。
新幹線をつくった技術者、島秀雄。島を技師長に選んだ第4代国鉄総裁、十河(そごう)信二……この二人を軸に、その妻にスポットをあてたドラマだ。
東海道新幹線は東京オリンピックの開催に合わせ、昭和39年10月に開業した。
島秀雄(中村雅俊)が言った言葉、「古いものは滅びていくのではない。自分の役割を果たして、堂々と退いていくのだ」が良かった。蒸気機関車と新幹線を対比して言っているのだが、あらゆる淘汰されるものは、このようでなくてはいけない。

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24日22時57分=2014年=
「神様のカルテ」ロケ地マップ

映画のロケ地を巡るドライブというのが好きで、いろいろな所へ行った。今春に公開した映画「神様のカルテ」は長野県松本市で行われたので、ロケ地巡りをするには比較的近い。
映画を見て、ロケ地にも興味がわき、信州・長野県観光協会にメールを送ったところ、立派なロケ地マップを送ってもらえた。「『神様のカルテ』が生まれた街」というマップである。14ページわたって、映画のロケ地紹介や、周辺の観光地などが紹介されている。地図を使った説明があるので、実際に現地をまわるのに役立ちそうだ。
1作目のときも送ってもらってロケ地巡りをしたので、この作品もロケ地巡りをしてみたい。

【ブログ内関連記事】
◇宮崎あおいが良かった「神様のカルテ2」(2014年10月21日)
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-2561.html
最低気温8.1度、最高気温19.8度。晴れ。
明日25日と明後日26日は、上越市の高田中心市街地で「越後・謙信SAKEまつり」が行われる。
休みに合わせて明日、まつりに繰り出そうと思う。
天気も良さそうだし、たっぷり飲んで、たっぷり食べるぞ。
◇「越後・謙信SAKEまつり」公式サイト
http://kenshinsake.com/

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23日22時31分=2014年=
「妙高とん汁ラーメン」が自主回収

エースコックから発売されたばかりのご当地カップラーメン「妙高とん汁ラーメン」と、「三条カレーラーメン」が、カップに亀裂が生じる可能性があるということで、自主回収となった。
17日に自主回収が発表され、その後、大量陳列されていたコンビニやスーパーの店先から一斉に姿を消した。買おうと思っていたのになくなったので、人気爆発のせいかと思っていた。
その前に1個ずつ確保しておいたので、なんとか試食できた。すでにプレミアム商品? 容器を触ってみると、硬いがもろそうな感じがする。
どちらも再発売なので、以前の商品については味見してある。だから今回は比較である。
地元妙高市の「とん汁のたちばな」監修のとん汁ラーメンは、前の商品より完成度が上がった。とん汁の甘みが決め手だが、甘みも甘味料の甘みというより玉ねぎの甘みという感じが出ているし、コクが増した。
「三条カレーラーメン」は、スパイシーな感じは前の商品と同じ。よりうまみが増した感じだ。かなかうまいと思うよ。
容器の問題なので再発売には時間がかかるかもしれないが、なんとか年内には再発売にこぎつけてほしい。
まあ、カップラーメンは1年に5個ぐらいしか食べないけれども……。たまに食べるとおいしいものなのだ。
【ブログ内関連記事】
◇妙高とん汁ラーメン(2012年10月21日)
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-1824.html
◇芳醇な香りの「三条カレーラーメン」(2013年10月30日)
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-2200.html
最低気温11.0度、最高気温16.9度。曇り。
プロ野球のドラフト会議が今日行われ、上越市出身で日本文理の投手として甲子園で活躍し4強に導いた飯塚悟史君は、DeNAのドラフト7位に指名された。
ドラフト7位というのは微妙だが、飯塚君は喜びのコメントを出したようだ。
プロで活躍できるのは一握りだが、飯塚君は夢を実現するために、頑張ってほしい。

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22日22時17分=2014年=
欲しかった「越佐文学散歩」を入手

欲しかった「越佐文学散歩」(野島出版)の全3巻をネットの古書店で買った。なんと3冊で2000円、送料を入れても2610円である。昭和49年の本で、定価は2900円~2500円である。1冊以下の値段で3冊買えたのだから、最高にうれしい。
上越の文学者は下巻に収録されている。古事記から始まって、近世の高田文壇、芭蕉の俳句、小川未明、漱石と鴎外、放浪記の林芙美子、坂口安吾、会津八一、堀口大學、岡倉天心、小田嶽夫、杉みき子まで、多くの文学者、俳人などについて書いている。休みの日にでも、じっくり読んでみたい。
上越地方の文学散歩的な本では、大河内昭彌の「現代文学地図 北陸編」(昭和61年)と、小林勉の「頸城文学紀行」(昭和62年)しか持っていなかったので、決定版の「越佐文学散歩」が欲しかった。こういう掘り出し物は突然あるので、チェックを怠らないようにしないと。
最低気温、最高気温とも今日は計測されていないようだ。天気は雨。

今日は上越総合病院で、人間ドックを受けてきた。今日分かる診察や検査の結果に限っていうと、悪いところはなかったので一安心だ。
人間ドックの検査が終わった後に、昼食が出る。朝食抜きで検査を受けているので、これが楽しみだ。
昨年「人間ドックの検査が終わった後は、楽しみなお弁当。昨年の写真と比べたら、まったく中身が同じだったのに驚いた」と書いたら、願いが通じたのか、今年はメニュー一新。とてもおいしかった。

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