31日22時09分=2016年=
蕗谷虹児記念館の「花嫁人形」の絵に釘付け

少し前に新発田市の「蕗谷虹児記念館」に行ってきた。
この記念館の基本情報をサイトからコピペしておく。
金襴緞子の帯しめながら・・・童謡『花嫁人形』の詩は虹児25歳の絶唱です。少年時代から画家を志し、樺太放浪のあと、竹久夢二の推薦で「少女画報」にカット絵を描いてデビュー、23歳で人気挿絵画家となり、時代の寵児として詩画集9冊を出版。27歳でパリに渡り、春・秋のサロンに3年連続入選をはたし、一流画廊での個展を成功させます。そして昭和4年に帰国、モダンな画風で一世を風靡しました。童画や絵本の分野でも活躍し、晩年には新作個展を5回開催、『花嫁』は70歳の作品です。
新発田が生んだ天才画家蕗谷虹児の記念館は、純粋無垢な彼の詩魂につつまれ心をいやされる異次元の世界と評判です。
↓花嫁人形の原画

↓花嫁人魚の原稿

記念館の入り口を入って入館料を払ったら、いきなり「花嫁人形」が目に入った。入り口ホールに展示されていたのには驚いた。入り口から光が入るので、紫外線による絵の退色は大丈夫かと気になった。
とにかく、まずは「花嫁人形」をじっくり見る。現代でも通用しそうな、可愛らしい顔立ちの美少女であり、素直で無垢で従順な性格であろう雰囲気がある。しばらくは、この絵に釘付けになった。
係員がルーペを差し出し、右目の部分を拡大して見てほしいと言う。花嫁の目には涙がうっすらとにじんでいるのだ。これは良く知られている話なので、「知ってます」といったが、実際に見るのは初めて。たしかに涙が描かれていた。ルーペで見なければ分からないほどの涙である。
花嫁はなぜ泣いているのか。これはやぼである。昔は望まれない結婚でも、親が薦める結婚なら承知しなくてはいけない時代があった。だが、それだけだろうか。
↓倍賞千恵子「花嫁人形」
一 金襴緞子の帯しめながら、花嫁御寮は何故泣くのだろ
二、文金島田に髪結いながら、花嫁御寮は何故泣くのだろ
三、あねさんごっこの花嫁人形は、赤い鹿の子の振袖着てる
四、泣けば鹿の子の袂が切れる、涙で鹿の子の赤い紅にじむ
五、泣くに泣かれぬ花嫁人形は、赤い鹿の子の千代紙衣装
でも、この歌詞を読むと、一筋縄ではいかないことが分かる。一説には、この花嫁は後に蕗谷夫人になる龍子(りょうこ)ではないかといわれている。
↓右側の女性が龍子

↓龍子をモデルにした雑誌の表紙

龍子は従姉妹ということだが、たいへん美しかったという。どんな美人か気になっていたところだが、記念館に龍子の写真があった。現代的な顔立ちの美人だった。蕗谷が「少女画報」の表紙にした龍子の絵がある。現代的であるが、上品で清楚な顔立ちだ。蕗谷は「表紙に君を描きたいので写真をください」と頼み込んだ。「少女画報」の「報」の字に描かれた矢が、龍子の左心臓を捉えている。その絵を龍子は、蕗谷が亡くなった後も、大切にタンスの奥にしまい、誰の目にも触れさせなかったらしい。
もう一人、重要な人物がいる。蕗谷の母親である。新発田あった湯屋(銭湯)の看板娘で、京人形のように美しかったらしい。15歳のとき、駆け落ちして父の元に嫁いだ。しかし、暮らしは楽ではなく、苦労がたたって、12歳だった虹児を残して、母は28歳の美しいまま亡くなるのである。その美しい母の面影と、貧しくて嫁衣装を着られなかったことが、花嫁と重なっているのだ。
さらには淡い初恋の女性も関係していると言われる。それは佐伯そや子のことだといわれる。彼女は小学校を卒業すると、振り袖を着て、新潟の芸者置き場に連れていかれた。金のために身売りされていったのだ。そんな悲しい別れが、目に焼き付いていたのだろうか。
この一枚の絵だけを見ただけで満足してしまったが、せっかくだからじっくり館内を見学した。DVDも見たし、いろいろな挿絵も見た。
↓初戀の挿絵

大学のとき、国文学研究会で島崎藤村の研究を1年間したが、藤村の代表的な詩「初戀」の挿絵を描いていたとは知らなかった。
↓人魚姫の挿絵

アンデルセンの童話「人魚姫」の挿絵も書いている。この本は子供の頃、読んだような記憶がある。
最低気温19.2度、最高気温31.9度。晴れ。台風一過、青空が広がり、残暑の一日となった。
今日で8月も終わりだ。長いようで短い夏だった。山に登りたい、海に行きたい、旅行もしたい、本も読みたい、映画もたくさん見たい……と考えていたが、どれも満足にできなかった。
その中で、まずまず出来たのはランニングかな。8月は計215.5km。久しぶりに200kmを超えた。暑い夏にこれだけ走れたのは自信になる。
今年はえちごくびき野100kmマラソンはパスして、ハーフマラソン2本を走ることに切り替えた。もう少しスピードが上がるといいのだが、もう年だし、スピードよりも楽しんで走ることを優先したい。
夏に作った体力は、冬に役立つ。冬は満足に走れないが、寒さに負けず、風邪をひかず、元気に過ごすには夏の過ごし方が重要なのだ。

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30日20時59分=2016年=
環境省指定特定外来生物の「オオハンゴウソウ」
今月上旬、妙高市杉ノ沢の苗名滝に行く途中、オオハンゴウソウの大群落があった。こんな所まで進出してきているとは、驚いた。


オオハンゴウソウは7月から8月頃にかけて濃い黄色の鮮やかな花が咲き、とても奇麗な花である。しかし、環境省指定特定外来生物だ。北米原産の帰化植物で、日本へは明治中期に観賞用として導入されたのが定着した。今では北海道から沖縄県まで分布しているようだ。
特に高地で広く繁殖が確認されており、在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがあるため、全国の国立公園などで駆除活動が行われている。
妙高市でも市長を会長とする妙高地域高山植物等盗掘防止対策連絡協議会というのがあって、毎年笹ヶ峰キャンプ場などで駆除作業が行われている。
少し前までは、火打山の登山口付近にも繁殖していたが、駆除活動によりほとんどなくなったようだ。
オオハンゴウソウは地下茎や種子で繁殖するので、地上の花や茎を刈り取っただけでは駆除でない。スコップなどで掘り起こさないとだめなので、根絶は難しいという。
池の平の「いもり池」に繁殖しているスイレンや、国道18号沿いに繁殖しているオオキンケイギクなど、外来種が野外に定着している植物がある。
どれも美しい花を持つ植物なので、駆除への理解が得られないなどの問題もある。いもり池ではスイレンの繁殖により、在来種のヒツジグサが全滅してしまった。春先には駆除しているようだが、繁殖力が強くて手の尽くしようがないそうだ。。
最低気温20.5度、最高気温25.7度。曇り。

迷走経路の台風10号は、東北に上陸したが、こちらはほとんど影響なし。朝方、少し雨が降ったが、ランニングにも支障がないばかりか、涼しくて最高だった。台風が過ぎ去った後に、吹き返しの風が吹くかどうかが少し心配だ。
ところで、泉田裕彦知事が知事選への出馬を取りやめたニュースはびっくりした。新潟日報に嫌われ、ひどいことばかり書かれて気が動転したか。それともいじけたのか。圧倒的シェアを持つ県紙を敵に回しては勝ち目がないと判断したのだろうが、泉田知事は県政でほとんど失敗をしていないどころか、原発の再稼働問題については首尾一貫した対応をしている。新潟日報の記事は、ほとんど言いがかりに近い。
日報と何があったのだろうか。それとも利権をめぐる問題だろうか。泉田知事は、出馬撤回の理由を、「新潟日報の憶測記事や事実に反する報道」と言っているのに、日報のネットニュースでは、きちんと書いていない。明日の紙面でもきちんと書かないだろうし、論理のすり替えをするだろう。
日報に事実と違うことが書かれたとしても、ちゃんとそれを訴えて選挙をすれば、泉田さんは勝てる選挙だと思う。それなのに出ないというのは、他に理由があるのかも。
さて、県知事選はこれで、すんなりと森民夫長岡市長の無投票当選とはならないだろう。共産党が候補を出すかもしれない。原発推進派の森さんに対抗して、原発慎重派の誰かが出れば、勝つかもしれない。あの人が出るかもしれないし、もう一波乱も、二波乱もありそうだ。
台風10号みたいに迷走経路をたどるのだろうか。
↓泉田さんの後援会サイト(下記にそのままテキスト掲載)
http://www.h-izumida.jp/topics/20160830.html

12年前の知事就任時最初の職務は震災対応でした。県で制度設計が可能な復興基金などにより今日まで、復旧復興を進めることができました。その後、公約を元に作成した政策プランにより県政運営を進め、当時不安視されていた県財政を安定させることができました。
3期の任期を振り返りますと、産業面では産業団地利用率が、71.8%(平成16年度末:15.6%)まで高まり、全国に先駆けて導入したマイナス金利制度等により、本県中小企業の設備投資は、全国平均を上回った水準で推移しています。高卒就職率は、リーマンショック時においてもほぼ100%を維持し、セーフティーネットを機能させることができました。存続の必要性が議論されていた表参道ネスパスは、年間で入館者100万人を超え、大阪のアンテナショップとあわせ、新潟の情報発信拠点へ成長しました。
医療関係では、医師・看護師の養成定員の増加、ドクターヘリの導入を進め、全国的にも注目を集める魚沼地域の医療再編を進めることができました。県立病院の経営は安定しています。人口問題では、国予測ほどは減らず、前回調査の将来推計を8,000人近く上回りました。
難病対策、新潟水俣病対策、ひとり親世帯支援、全国に先駆けたいわゆる出世払い奨学金の導入、障害者支援などに積極的に取り組み、支援の必要な社会的に弱い立場の人に光があたる環境をつくるため、心を砕いてまいりました。
県の審議会等への女性登用率も大幅に上昇しました。農業関係では、農家所得の向上を目指した取り組みを進め、1経営体当たりの売上額は約400万円増加し、米の輸出は全国トップで、本県が全体の40%を占めることができました。
土木関係では、地元の経済循環を目指した施策を講じ、建設業のすべての規模階層で利益率がプラスとなり、全国46位に甘んじていた設計労務単価は26位まで上昇いたしました。 北陸新幹線開業時の国との交渉での830億円の支援策の獲得により並行在来線の安定運営の基盤を確保でき、この効果は他県へも波及しました。佐渡汽船は黒字化し、経営は安定しています。
漸減していた県立図書館の入館者も改革の結果ほぼ倍増しました。個を伸ばす教育を基本に取り組みを進めた結果、小学校で 全国上位の学力を獲得し、高等学校では、特色ある学科を設置し、全国的にも注目を集める事例がでてきました。
最後に、一人当たり実質可処分所得もこの間12%程上昇したこともあり、昨年10月の県民意識調査では、すべての項目で満足層が増加し、不満足層が減少する結果につながったものと思います。
こういった中、今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いていると感じています。特に、日本海横断航路に関する一連の新潟日報の報道は、憶測記事や事実に反する報道が続きました。再三の申し入れ( http://bit.ly/2bYbBed )にもかかわらず、訂正や説明もなく、最近まで県から申し入れがあった事実も報道してもらえませんでした。また、読者からの説明を求める投書に対する回答を一両日でお返ししたにもかかわらず、県からの回答が現在に至っても掲載されません。
このため、県が組織的に虚偽答弁をしているのではないか等の誤った印象が形成されているように思います。県庁内においては、憶測記事や事実に反する記事への対応のため、通常業務に支障が出ていますし、職員の残業時間も大幅に増加しています。県庁舎内での森長岡市長の知事選への立候補表明の際には、クラブの代表幹事社として、庁舎管理責任を有する県職員の同席を認めない上に録音も禁止する一方、その後、十分な情報無しで森市長立候補表明に対するコメントを求めるということもありました。
新潟県内で大きな影響力を有する新聞社が、県の説明は読者に伝えることはせず、一方当事者の主張に沿った報道のみがなされている状況です。また、東京電力の広告は、今年5回掲載されていますが、国の原子力防災会議でも問題が認識されている原子力防災については、例えば、県が指摘している現在の指針に従えば避難が必要になったときにはUPZ圏内の住民40万人強を2時間で避難させなければならなくなる問題等県民の生命・健康を守るうえで重要な論点の報道はありません。このような環境の中では、十分に訴えを県民の皆様にお届けすることは難しいと考えています。
以上のような状況に鑑み、この秋の新潟県知事選挙からは撤退したいと思います。これまで、ご支援をいただいた皆様方には、お詫び申し上げますとともに心よりの感謝を申し上げます。
平成28年8月30日
泉田 裕彦

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オオハンゴウソウは7月から8月頃にかけて濃い黄色の鮮やかな花が咲き、とても奇麗な花である。しかし、環境省指定特定外来生物だ。北米原産の帰化植物で、日本へは明治中期に観賞用として導入されたのが定着した。今では北海道から沖縄県まで分布しているようだ。
特に高地で広く繁殖が確認されており、在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがあるため、全国の国立公園などで駆除活動が行われている。
妙高市でも市長を会長とする妙高地域高山植物等盗掘防止対策連絡協議会というのがあって、毎年笹ヶ峰キャンプ場などで駆除作業が行われている。
少し前までは、火打山の登山口付近にも繁殖していたが、駆除活動によりほとんどなくなったようだ。
オオハンゴウソウは地下茎や種子で繁殖するので、地上の花や茎を刈り取っただけでは駆除でない。スコップなどで掘り起こさないとだめなので、根絶は難しいという。
池の平の「いもり池」に繁殖しているスイレンや、国道18号沿いに繁殖しているオオキンケイギクなど、外来種が野外に定着している植物がある。
どれも美しい花を持つ植物なので、駆除への理解が得られないなどの問題もある。いもり池ではスイレンの繁殖により、在来種のヒツジグサが全滅してしまった。春先には駆除しているようだが、繁殖力が強くて手の尽くしようがないそうだ。。
最低気温20.5度、最高気温25.7度。曇り。

迷走経路の台風10号は、東北に上陸したが、こちらはほとんど影響なし。朝方、少し雨が降ったが、ランニングにも支障がないばかりか、涼しくて最高だった。台風が過ぎ去った後に、吹き返しの風が吹くかどうかが少し心配だ。
ところで、泉田裕彦知事が知事選への出馬を取りやめたニュースはびっくりした。新潟日報に嫌われ、ひどいことばかり書かれて気が動転したか。それともいじけたのか。圧倒的シェアを持つ県紙を敵に回しては勝ち目がないと判断したのだろうが、泉田知事は県政でほとんど失敗をしていないどころか、原発の再稼働問題については首尾一貫した対応をしている。新潟日報の記事は、ほとんど言いがかりに近い。
日報と何があったのだろうか。それとも利権をめぐる問題だろうか。泉田知事は、出馬撤回の理由を、「新潟日報の憶測記事や事実に反する報道」と言っているのに、日報のネットニュースでは、きちんと書いていない。明日の紙面でもきちんと書かないだろうし、論理のすり替えをするだろう。
日報に事実と違うことが書かれたとしても、ちゃんとそれを訴えて選挙をすれば、泉田さんは勝てる選挙だと思う。それなのに出ないというのは、他に理由があるのかも。
さて、県知事選はこれで、すんなりと森民夫長岡市長の無投票当選とはならないだろう。共産党が候補を出すかもしれない。原発推進派の森さんに対抗して、原発慎重派の誰かが出れば、勝つかもしれない。あの人が出るかもしれないし、もう一波乱も、二波乱もありそうだ。
台風10号みたいに迷走経路をたどるのだろうか。
↓泉田さんの後援会サイト(下記にそのままテキスト掲載)
http://www.h-izumida.jp/topics/20160830.html

12年前の知事就任時最初の職務は震災対応でした。県で制度設計が可能な復興基金などにより今日まで、復旧復興を進めることができました。その後、公約を元に作成した政策プランにより県政運営を進め、当時不安視されていた県財政を安定させることができました。
3期の任期を振り返りますと、産業面では産業団地利用率が、71.8%(平成16年度末:15.6%)まで高まり、全国に先駆けて導入したマイナス金利制度等により、本県中小企業の設備投資は、全国平均を上回った水準で推移しています。高卒就職率は、リーマンショック時においてもほぼ100%を維持し、セーフティーネットを機能させることができました。存続の必要性が議論されていた表参道ネスパスは、年間で入館者100万人を超え、大阪のアンテナショップとあわせ、新潟の情報発信拠点へ成長しました。
医療関係では、医師・看護師の養成定員の増加、ドクターヘリの導入を進め、全国的にも注目を集める魚沼地域の医療再編を進めることができました。県立病院の経営は安定しています。人口問題では、国予測ほどは減らず、前回調査の将来推計を8,000人近く上回りました。
難病対策、新潟水俣病対策、ひとり親世帯支援、全国に先駆けたいわゆる出世払い奨学金の導入、障害者支援などに積極的に取り組み、支援の必要な社会的に弱い立場の人に光があたる環境をつくるため、心を砕いてまいりました。
県の審議会等への女性登用率も大幅に上昇しました。農業関係では、農家所得の向上を目指した取り組みを進め、1経営体当たりの売上額は約400万円増加し、米の輸出は全国トップで、本県が全体の40%を占めることができました。
土木関係では、地元の経済循環を目指した施策を講じ、建設業のすべての規模階層で利益率がプラスとなり、全国46位に甘んじていた設計労務単価は26位まで上昇いたしました。 北陸新幹線開業時の国との交渉での830億円の支援策の獲得により並行在来線の安定運営の基盤を確保でき、この効果は他県へも波及しました。佐渡汽船は黒字化し、経営は安定しています。
漸減していた県立図書館の入館者も改革の結果ほぼ倍増しました。個を伸ばす教育を基本に取り組みを進めた結果、小学校で 全国上位の学力を獲得し、高等学校では、特色ある学科を設置し、全国的にも注目を集める事例がでてきました。
最後に、一人当たり実質可処分所得もこの間12%程上昇したこともあり、昨年10月の県民意識調査では、すべての項目で満足層が増加し、不満足層が減少する結果につながったものと思います。
こういった中、今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いていると感じています。特に、日本海横断航路に関する一連の新潟日報の報道は、憶測記事や事実に反する報道が続きました。再三の申し入れ( http://bit.ly/2bYbBed )にもかかわらず、訂正や説明もなく、最近まで県から申し入れがあった事実も報道してもらえませんでした。また、読者からの説明を求める投書に対する回答を一両日でお返ししたにもかかわらず、県からの回答が現在に至っても掲載されません。
このため、県が組織的に虚偽答弁をしているのではないか等の誤った印象が形成されているように思います。県庁内においては、憶測記事や事実に反する記事への対応のため、通常業務に支障が出ていますし、職員の残業時間も大幅に増加しています。県庁舎内での森長岡市長の知事選への立候補表明の際には、クラブの代表幹事社として、庁舎管理責任を有する県職員の同席を認めない上に録音も禁止する一方、その後、十分な情報無しで森市長立候補表明に対するコメントを求めるということもありました。
新潟県内で大きな影響力を有する新聞社が、県の説明は読者に伝えることはせず、一方当事者の主張に沿った報道のみがなされている状況です。また、東京電力の広告は、今年5回掲載されていますが、国の原子力防災会議でも問題が認識されている原子力防災については、例えば、県が指摘している現在の指針に従えば避難が必要になったときにはUPZ圏内の住民40万人強を2時間で避難させなければならなくなる問題等県民の生命・健康を守るうえで重要な論点の報道はありません。このような環境の中では、十分に訴えを県民の皆様にお届けすることは難しいと考えています。
以上のような状況に鑑み、この秋の新潟県知事選挙からは撤退したいと思います。これまで、ご支援をいただいた皆様方には、お詫び申し上げますとともに心よりの感謝を申し上げます。
平成28年8月30日
泉田 裕彦

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29日22時02分=2016年=
小川未明の「郷土小説名作選」と「秀作随想」
小川未明の童話はかなり読んでいるし、全16巻の童話全集も書棚にある。だが、郷土にちなむ小説や随想は、ほとんど読んでいないことに愕然とした。

編者は上越教育大の小埜裕二教授。「新選 小川未明秀作随想70 ふるさとの記憶」(2000円)は昨年7月に発刊され、「小川未明 郷土小説名作選」(1300円)は今年3月に発刊された。この2巻がすごいのは、郷土(高田)や雪国にちなむものを集めたことだ。それも、ほとんど知られていないものばかりを掘り起こしている。
未明は童話作家という面だけが注目されるが、小説や随想も書いている。その中で、郷土にまつわるものが2冊の本になるほど書いていたということは特筆される。小川未明という作家の作品は、郷土の風土から育まれたものだということがよく分かる。
それにしても、未明が子供の頃のことをこれだけ克明に覚えているとは信じられない。すごい記憶力だ。幾分、美化されているだろうが、細かいディテールをきちんと描けていることは、記憶がしっかりしているということだ。
初恋の思い出について「初恋にはけっして肉欲は伴わないと思う」「私にとって初恋それが直ちに詩(ポエム)である」というのは、未明の新しい面を知ることになった。
随想も小説も、雪国の長い冬、しんしんと降り積もる雪、雪の中で暮らす人々、耐え忍ぶ心、春を待つ心などが、幾度となく描かれている。まるで「雪国百科事典」のようである。
目次を眺め、順不同に読みたいものから拾って読む。とても贅沢な読み方だ。どれも短編なので飽きることはない。同じ作品を2度読んでも面白い。
小川未明は著作権が切れたので、青空文庫に多数収録されているが、この2冊とはほとんど重複していない。つまり、この2冊がなければ読めなかった作品ばかり。小埜教授の素晴らしい仕事に感謝したい。
最低気温23.2度、最高気温36.1度。晴れ。今年3回目の猛暑日となった。
台風10号が近づいてきた影響で、暖かい南風が吹き込んで、気温が上がったという。
↓ポン・デ・マロン

↓マロンドーナツ

ミスタードーナツの季節限定商品「マロンドーナツ」と「ポン・デ・マロン」を食べた。栗の形をした愛嬌のあるドーナツだ。
焼き栗ドーナツチョコなど4種類がある。
ドーナツを食べ、一足早い秋を感じる……か。

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編者は上越教育大の小埜裕二教授。「新選 小川未明秀作随想70 ふるさとの記憶」(2000円)は昨年7月に発刊され、「小川未明 郷土小説名作選」(1300円)は今年3月に発刊された。この2巻がすごいのは、郷土(高田)や雪国にちなむものを集めたことだ。それも、ほとんど知られていないものばかりを掘り起こしている。
未明は童話作家という面だけが注目されるが、小説や随想も書いている。その中で、郷土にまつわるものが2冊の本になるほど書いていたということは特筆される。小川未明という作家の作品は、郷土の風土から育まれたものだということがよく分かる。
それにしても、未明が子供の頃のことをこれだけ克明に覚えているとは信じられない。すごい記憶力だ。幾分、美化されているだろうが、細かいディテールをきちんと描けていることは、記憶がしっかりしているということだ。
初恋の思い出について「初恋にはけっして肉欲は伴わないと思う」「私にとって初恋それが直ちに詩(ポエム)である」というのは、未明の新しい面を知ることになった。
随想も小説も、雪国の長い冬、しんしんと降り積もる雪、雪の中で暮らす人々、耐え忍ぶ心、春を待つ心などが、幾度となく描かれている。まるで「雪国百科事典」のようである。
目次を眺め、順不同に読みたいものから拾って読む。とても贅沢な読み方だ。どれも短編なので飽きることはない。同じ作品を2度読んでも面白い。
小川未明は著作権が切れたので、青空文庫に多数収録されているが、この2冊とはほとんど重複していない。つまり、この2冊がなければ読めなかった作品ばかり。小埜教授の素晴らしい仕事に感謝したい。
最低気温23.2度、最高気温36.1度。晴れ。今年3回目の猛暑日となった。
台風10号が近づいてきた影響で、暖かい南風が吹き込んで、気温が上がったという。
↓ポン・デ・マロン

↓マロンドーナツ

ミスタードーナツの季節限定商品「マロンドーナツ」と「ポン・デ・マロン」を食べた。栗の形をした愛嬌のあるドーナツだ。
焼き栗ドーナツチョコなど4種類がある。
ドーナツを食べ、一足早い秋を感じる……か。

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28日21時58分=2016年=
スシローの食べ納め

昨年8月にオープンしたばかりのスシローが、今月末で閉店とはショック。ようやく、スシローのすしが上越でも食べられると喜んでいたのに。

ということで、今日は食べ納め。スシローの進出に喜んだ割には、今日でまだ3回目と来店数は少ない。上越の人は、新しもの好きですぐ飛びつくが、根本は保守的なので、新しいものは長続きしない。そんな市民性があり、なじみの薄いスシローは、まだ市民権を得ていなかったのだ。2、3年やっていれば、定着するのに残念だ。
営業は今日も入れて4日間。今日は仕事だったので、長時間並ぶことはできない。11時15分に入店したら、1人なのですぐにカウンターに着席できた。

スシローはなんと言っても、「吟味ネタ」かな。なぜか「活あわび2貫」(280円)がない。仕方ないので、天然金目鯛炙りにぎり、炙り上穴子、特ネタ中とろ、各180円を注文。それから今月のフェア商品、濃厚ウニ包み(100円)も忘れちゃならない。

ほかにも何皿か食べて、最後にデザートに「パッションフルーツのカタラーナ(180円)」も。クレームブリュレに似たデザートで、上にトッピングされたカラメルにバーナーの焼き色が付いていた。クレームブリュレの先祖らしい。
12時に店を出たら、待合室がすごいことになっていた。1時間待ち以上のようだ。閉店が決まったら、「食べ納め」の客で再び活況を呈するとは皮肉だ。
最低気温19.0度、最高気温29.5度。曇りのち晴れ。

日本テレビの「24時間テレビ」で、チャリティーマラソンランナーを務めた林家たい平さんが100.5kmを完走。見事、日本武道館へゴールした。難病「多発性硬化症」を患うこん平師匠と抱き合った。
体重74kmで、良く完走したと思う。体重があると膝の負担が大きいからね。
でもね、1時間に4.2km走るだけでいい。半分は休んでもいいので、完走は計算できるのだ。完走できないようじゃ、番組は成り立たないからね。休憩すれば足にたまった乳酸が減るので、痛みも少なくなる。長距離走は制限時間が一番たいへんなのだ。

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27日22時20分=2016年=
野菜大盛り かつやの「塩かつ」
上越市春日新田の国道8号沿いにある、とんかつ、カツ丼の専門店「かつや」は、お気に入りの店の一つ。カツの揚げ方がカリッとしていて、べたつくことがない。つまり、胃にもたれない。さらには価格が安くて、量が多く、おいしいという四拍子そろった店なのだ。


その「かつや」で今、イチオシのメニューが、ニンニク塩ダレの「塩カツ」である。野菜が山ほどのっていて、塩カツ丼が590円(税込み637円)、豚汁付きの定食が690円(税込み745円)なのだ。
この店の豚汁も具がたっぷりでおいしいので、迷わず「塩カツ定食」を頼んだ。ボリュームの凄さでは定評があるのだが、出てきた現物を見て驚いた。野菜の量が半端じゃない。こりゃすごい。
最低気温20.5度、最高気温23.4度。雨。最高気温が25度以下は久しぶりだ。

ガリガリ君の新味を買ってきた。キウイは4月26日、梨味は5月30日、スイカ味は6月7日に発売された。味によって、シャリシャリ感が違うらしい。梨は梨のような、スイカはスイカのような食感になるよう調整されているらしい。キウイは復活発売だ。まだ食べてないが、楽しみ。8月30日にはブドウが発売されるという。

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その「かつや」で今、イチオシのメニューが、ニンニク塩ダレの「塩カツ」である。野菜が山ほどのっていて、塩カツ丼が590円(税込み637円)、豚汁付きの定食が690円(税込み745円)なのだ。
この店の豚汁も具がたっぷりでおいしいので、迷わず「塩カツ定食」を頼んだ。ボリュームの凄さでは定評があるのだが、出てきた現物を見て驚いた。野菜の量が半端じゃない。こりゃすごい。
最低気温20.5度、最高気温23.4度。雨。最高気温が25度以下は久しぶりだ。

ガリガリ君の新味を買ってきた。キウイは4月26日、梨味は5月30日、スイカ味は6月7日に発売された。味によって、シャリシャリ感が違うらしい。梨は梨のような、スイカはスイカのような食感になるよう調整されているらしい。キウイは復活発売だ。まだ食べてないが、楽しみ。8月30日にはブドウが発売されるという。

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26日22時43分=2016年=
独善的な映画「日本のいちばん長い日」
【評】★5つが最高
★★

原田眞人監督というと、板倉区でロケをした映画「突入せよ! あさま山荘事件」(2002年)が印象的だし、「クライマーズ・ハイ」(2008年)、「わが母の記」(2012年)、「駆込み女と駆出し男」(2015年)など、どれもお気に入りの作品だ。
昨年8月公開のこの映画「日本のいちばん長い日」はなぜか、映画館で見なかった。岡本喜八監督の同名の名作(1967年)を超える気がしなかったので、見る意欲が沸いてこなかったのだ。
だが、先日、テレビで放送したので、録画して見てしまった。予想していた通り、「うーん」とうなる内容。後半は少し盛り上がったのだが、前半のつまらなさはひどい。脚本が悪いんだろうな。原田監督は、どうも独善的なところがあり、当たればいいのだが、外れると欠点が大きく出てしまう。
この映画を見る人は岡本喜八の映画を見ているとは限らない。いや、見たことがある人の方が少ないだろう。それに、1967年に見た人が持つ第2次世界大戦に対しての歴史認識や基礎知識と、今見る人は同じであるわけはない。それを、同じ知識水準を要求するような作りではちんぷんかんぷんになってしまう。

日本の敗色が濃厚となる中、国民第一に考え、早期に和平を願う昭和天皇。その意を汲み、敗戦処理内閣を引き受ける鈴木貫太郎。一方、徹底抗戦を唱える急進派との板挟みとなる阿南陸相。これらの3人を軸に、日本が重要な判断を下さなくてはならない場面を描いている。
今の若者には、登場してくる人物の役職名や地位すらも分からないだろう。それをテロップを付けることもなく(シン・ゴジラですらテロップを入れていた)、どんどん話が進む。誰がどんな立場で発言しているのかが分からなければ、意図することは伝わらない。人間関係が分からなすぎる。その上、セリフが聞き取りづらい。録音が悪いのか、役者が悪いのか、それとも両方悪いのか。
阿南惟幾大将の自決ですら、動機がわかりづらい。歴史認識が薄い人にもちゃんと分かるように撮らなければ、なにも伝わらない。
良かったのは本木雅弘の昭和天皇ぐらいか。日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を獲得したのは素晴らしいと思う。
それにしても、緊迫感が薄い映画だった。
↓公式サイト
http://nihon-ichi.jp/
↓予告編
最低気温22.7度、32.3度。曇り、夕方から雨。
公的年金の運用益が、4月から6月までの運用実績で5兆円の損失だそうだ。株式の割合を大幅に増やしたのが裏目に出たか。年金運用の攻めが失敗すれば、誰が責任を取るのだ。
運用方法を変えてから1兆円以上の損失となった。円高でアベノミクスの失敗は確実。いよいよデフレスパイラルなのか。
年金の運用にリスクが高いものの比重を増やしていいものだろうか。誰も責任を取らないシステムなら、やめたほうがいい。運用に失敗したなら、失敗した人の年金を大幅に減らすぐらいのことをしなければ、真剣に考えないだろう。

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★★

原田眞人監督というと、板倉区でロケをした映画「突入せよ! あさま山荘事件」(2002年)が印象的だし、「クライマーズ・ハイ」(2008年)、「わが母の記」(2012年)、「駆込み女と駆出し男」(2015年)など、どれもお気に入りの作品だ。
昨年8月公開のこの映画「日本のいちばん長い日」はなぜか、映画館で見なかった。岡本喜八監督の同名の名作(1967年)を超える気がしなかったので、見る意欲が沸いてこなかったのだ。
だが、先日、テレビで放送したので、録画して見てしまった。予想していた通り、「うーん」とうなる内容。後半は少し盛り上がったのだが、前半のつまらなさはひどい。脚本が悪いんだろうな。原田監督は、どうも独善的なところがあり、当たればいいのだが、外れると欠点が大きく出てしまう。
この映画を見る人は岡本喜八の映画を見ているとは限らない。いや、見たことがある人の方が少ないだろう。それに、1967年に見た人が持つ第2次世界大戦に対しての歴史認識や基礎知識と、今見る人は同じであるわけはない。それを、同じ知識水準を要求するような作りではちんぷんかんぷんになってしまう。

日本の敗色が濃厚となる中、国民第一に考え、早期に和平を願う昭和天皇。その意を汲み、敗戦処理内閣を引き受ける鈴木貫太郎。一方、徹底抗戦を唱える急進派との板挟みとなる阿南陸相。これらの3人を軸に、日本が重要な判断を下さなくてはならない場面を描いている。
今の若者には、登場してくる人物の役職名や地位すらも分からないだろう。それをテロップを付けることもなく(シン・ゴジラですらテロップを入れていた)、どんどん話が進む。誰がどんな立場で発言しているのかが分からなければ、意図することは伝わらない。人間関係が分からなすぎる。その上、セリフが聞き取りづらい。録音が悪いのか、役者が悪いのか、それとも両方悪いのか。
阿南惟幾大将の自決ですら、動機がわかりづらい。歴史認識が薄い人にもちゃんと分かるように撮らなければ、なにも伝わらない。
良かったのは本木雅弘の昭和天皇ぐらいか。日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を獲得したのは素晴らしいと思う。
それにしても、緊迫感が薄い映画だった。
↓公式サイト
http://nihon-ichi.jp/
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最低気温22.7度、32.3度。曇り、夕方から雨。
公的年金の運用益が、4月から6月までの運用実績で5兆円の損失だそうだ。株式の割合を大幅に増やしたのが裏目に出たか。年金運用の攻めが失敗すれば、誰が責任を取るのだ。
運用方法を変えてから1兆円以上の損失となった。円高でアベノミクスの失敗は確実。いよいよデフレスパイラルなのか。
年金の運用にリスクが高いものの比重を増やしていいものだろうか。誰も責任を取らないシステムなら、やめたほうがいい。運用に失敗したなら、失敗した人の年金を大幅に減らすぐらいのことをしなければ、真剣に考えないだろう。

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25日23時10分=2016年=
ウナギは「土用の丑の日」に食べるべからず?
日本では「土用の丑の日」にウナギを食べるという習慣がある。通説では、平賀源内が、知り合いの鰻屋から「夏に売れないウナギをどうやったら売れるか」という相談を受けたのが起源という。源内は「土用の丑の日 ウナギを食すれば夏負けすることなし」と書いた看板を店先に掲げることを勧め、その通りに実行したら大繁盛したというものだ。
それ以前に、夏の暑い時期を乗り切るため、ウナギを食べるというのが万葉集にも詠まれている。大伴家持がやせている石麻呂に贈った歌「夏痩せに よしといふものぞ 鰻(むなぎ)とり食(め)せ」というものだ。
このほか、「丑の日にウの字が付く、梅干し、うどん、ウサギ、馬、牛を食べると夏負けしない」という風習があったらしいから、平賀源内さんだけのアイデアではなかった。
さて先日、上越市木田新田の鰻店「冨喜寄(ふきよせ)」でうな重を食べた。本来は丑の日に食べるのがいいのだが、以前ある店で、混雑する丑の日に食べにいって、長い時間待たされた挙句、焼き方がひどいウナギが出てきただけではなく、店員の応対がひどくて憤慨したことがある。以来、混雑する土用の丑の日には食べないことにしている。
養殖ウナギは特に旬はないらしいが、天然ウナギの旬は秋から冬のようだ。当然、寒くなってきてからが脂が乗るわけだ。まあ、天然ウナギは我々の口には入らないので、関係はないけれど。
うな重に肝吸い、小鉢、漬物が付いた「鰻重御膳」は、数年前より1000円ほど値上がりしているのに驚いた。松、竹、梅の3種類があるが、ウナギの枚数で値段の差がある。注文した「竹」は蒲焼き3枚。つまり、ウナギ1匹半である。これで3700円。シャトーブリアンよりは安いけど(笑)。この分じゃ、5000円を超える日も近い!?
注文してから出てくるまでに約20分。ということは、この店では白焼きにして準備しておき、注文後、蒸してから焼き上げるのだろうか。注文を受けてからウナギを割くのでは、出てくるまでに1時間近くかかり、客を待たせすぎるのだ。

備長炭で焼き上げているようで、この焼き具合は見事。見ているだけで食欲がわく。香りもいい。この店は、ウナギだけではなく、お昼の定食、会席料理、刺し身、焼き物、一品料理、揚げ物など、メニューが豊富だ。ウナギだけではないので、家族でも来れるし、宴会もできる。
関東風のたれ焼きが基本だが、メニューを見たらこの店ではウナギを蒸さない関西焼きも注文できるようだ。パリッとした関西風もいいのだが、やっぱりふっくらとした関東風の蒲焼きが好き。
↓冨喜寄

ウナギ専門店というと、上越市には大町にも「冨喜寄」があるし、わが町内である妙高市田町1の「かねまん」は、出てくるまでに時間がかかりすぎるが、旨さは定評がある。通は、飯山市にある創業明治37年のウナギ専門店「本多」まで行く人もいる。ここは「うな重」と「うな丼」しかないのがすごい。
最低気温23.4度、最高気温33.7度。晴れ。
今朝は焼山の煙がすごく高く上がっていたので、カメラを持って撮影に出たら、またもや雲に覆われ、撮れなかった。
気温が上がると、山に雲が出てくる。もっと早い時間に撮らなくちゃだめなんだろう。
今日は足に疲れがたまったので、無理をせず、ランニングは中止。故障しないためには休養も大事。

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それ以前に、夏の暑い時期を乗り切るため、ウナギを食べるというのが万葉集にも詠まれている。大伴家持がやせている石麻呂に贈った歌「夏痩せに よしといふものぞ 鰻(むなぎ)とり食(め)せ」というものだ。
このほか、「丑の日にウの字が付く、梅干し、うどん、ウサギ、馬、牛を食べると夏負けしない」という風習があったらしいから、平賀源内さんだけのアイデアではなかった。
さて先日、上越市木田新田の鰻店「冨喜寄(ふきよせ)」でうな重を食べた。本来は丑の日に食べるのがいいのだが、以前ある店で、混雑する丑の日に食べにいって、長い時間待たされた挙句、焼き方がひどいウナギが出てきただけではなく、店員の応対がひどくて憤慨したことがある。以来、混雑する土用の丑の日には食べないことにしている。
養殖ウナギは特に旬はないらしいが、天然ウナギの旬は秋から冬のようだ。当然、寒くなってきてからが脂が乗るわけだ。まあ、天然ウナギは我々の口には入らないので、関係はないけれど。
うな重に肝吸い、小鉢、漬物が付いた「鰻重御膳」は、数年前より1000円ほど値上がりしているのに驚いた。松、竹、梅の3種類があるが、ウナギの枚数で値段の差がある。注文した「竹」は蒲焼き3枚。つまり、ウナギ1匹半である。これで3700円。シャトーブリアンよりは安いけど(笑)。この分じゃ、5000円を超える日も近い!?
注文してから出てくるまでに約20分。ということは、この店では白焼きにして準備しておき、注文後、蒸してから焼き上げるのだろうか。注文を受けてからウナギを割くのでは、出てくるまでに1時間近くかかり、客を待たせすぎるのだ。

備長炭で焼き上げているようで、この焼き具合は見事。見ているだけで食欲がわく。香りもいい。この店は、ウナギだけではなく、お昼の定食、会席料理、刺し身、焼き物、一品料理、揚げ物など、メニューが豊富だ。ウナギだけではないので、家族でも来れるし、宴会もできる。
関東風のたれ焼きが基本だが、メニューを見たらこの店ではウナギを蒸さない関西焼きも注文できるようだ。パリッとした関西風もいいのだが、やっぱりふっくらとした関東風の蒲焼きが好き。
↓冨喜寄

ウナギ専門店というと、上越市には大町にも「冨喜寄」があるし、わが町内である妙高市田町1の「かねまん」は、出てくるまでに時間がかかりすぎるが、旨さは定評がある。通は、飯山市にある創業明治37年のウナギ専門店「本多」まで行く人もいる。ここは「うな重」と「うな丼」しかないのがすごい。
最低気温23.4度、最高気温33.7度。晴れ。
今朝は焼山の煙がすごく高く上がっていたので、カメラを持って撮影に出たら、またもや雲に覆われ、撮れなかった。
気温が上がると、山に雲が出てくる。もっと早い時間に撮らなくちゃだめなんだろう。
今日は足に疲れがたまったので、無理をせず、ランニングは中止。故障しないためには休養も大事。

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24日20時55分=2016年=
「もも太郎」風味のランチパック


山崎製パンが1984年に発売して以降、年間4億個が出荷されるヒット商品「ランチパック」。甲信越地方のご当地ランチパック「イチゴジャム&ホイップ」が新発売になった。なんと、セイヒョーのいちご味かき氷バー「もも太郎」をイメージしていて、パッケージには「もも太郎」のマークが入っている。
「もも太郎」は角氷を砕き、シロップを混ぜて凍結した氷粒たっぷりのいちご味かき氷バー。新潟市に本社がある氷菓のメーカーで、主に県内で消費されている。佐渡工場で製造している。
いちご味なのに、実はりんご果汁で作っているらしい。昭和20年代から販売されている新潟県を代表するアイスである。新潟県では「ガリガリ君」よりポピュラーなアイスなのだ。

イチゴジャムとホイップクリームがはさんであって、甘いイチゴの香料と、ホイップクリームの甘さがダブルで迫ってくる。香りはまさに、もも太郎のものである。昼食にするにはちょっと甘すぎるが、おやつならちょうどいいかもしれない。ひんやり冷やして食べたらどうかな。
最低気温21.6度、最高気温31.2度。曇りときどき晴れ。
朝、ランニングをしているとセミの鳴き声が変わってきたことが分かる。
お盆頃まではアブラゼミがほとんどだったが、今はミンミンゼミやヒグラシ(カナカナゼミ)が多い。
朝晩の風は涼しく、ススキの穂も出てきて、秋が近いことが実感できる。
暑い夏がもっと続くといいのだが、確実に秋がやってきてしまう。
9月に入ると上越走友会の合宿があるし、25日には北信州ハーフマラソンだ。10月に入ると1日が「はさ木マラソン」(ボランティア参加)、9日がコシヒカリマラソンだ。走りこみが足りないので、昨年のような調子が取り戻せるかどうかが心配。

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23日22時43分=2016年=
面白かったねぇ~「シン・ゴジラ」
【評】★5つが最高、☆は半分
★★★☆

第1作の「ゴジラ」は1954年公開だから、私はまだ1歳。残念ながらリアルで見ていない。でも、その後のテレビ放映では何度も見ているし、第3作の「キングコング対ゴジラ」(1962年)以降はほとんどリアルタイムで見ている。名作「モスラ対ゴジラ」(1964年)、「怪獣大戦争」(1965年)、「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(1966年)は、小・中学校時代に新井松竹劇場でわくわくしながら見た。
ハリウッド版の「GODZILLA ゴジラ」(2014年)には幻滅した。CGも良くなかったが、「人間の手ではどうにもならないものとして、未来への警鐘を鳴らす」という精神がなければゴジラ映画じゃない。
この「シン・ゴジラ」は賛否両論があるものの、Yahoo!映画レビュー数が1万人を超え、評価は4.2だ。興行収入は50億円を超える大ヒット。レビューを見ると、昔からのゴジラファンも支持している。
そうなんだよね。ゴジラは「未来への警鐘を鳴らす」映画なんだ。第一ゴジラは、海洋投棄されあ放射性廃棄物から生まれた、人間が生み出した生物なのだ。ゴジラは人類の業みたいなもので、「核兵器」「核爆弾」「地球温暖化」「戦争」などの権化。それが有害かどうかを決めたり、駆除する判断も求められる。もともとは人類が生み出した「悪」なので、虚しさがつきまとう。
つまり、この映画は、初代ゴジラが持っている精神を受け継ぎ、現代的な味付けをした作品だということだ。
「いまの日本にゴジラが現れたらどうなるか」ということを徹底して描いていて、リアリティーがあった。政府の初動が遅いことは、大震災と原発事故を経験した国民からみると、今でもあり得ること。自衛隊の武器が全然ゴジラに通じないというのも、実感できる(アメリカは最新の兵器を売ってくれないからね)。「専守防衛」という摩訶不思議な防衛方法も、ほころびだらけ。被害が拡大しないと、武器すら使えないのには絶望感も見える。政府内も大混乱し、重要な意思決定までの会議プロセスが、漫才のように笑える。
でも、リオ・オリンピックでみせたような、崖っぷちでの連携や団結は誇らしく思える。「ニッポン万歳」で自画自賛が多いのも爽快感すらある。さらには、日米安保の矛盾を描き、アメリカまでおちょくるところが、大したもの。もうひとつは日本のリーダーのあり方かな。めまぐるしく交代する総理大臣の危うさも見えてきた。相次ぐ自然災害に立ち向かう日本の姿とも二重写しになる。
でも、怪獣映画としての側面も立派なものだ。特に東京でのゴジラを空撮した場面はリアリティーがあったし、町が破壊される様子、逃げ惑う人々のCGも素晴らしい。今の日本の自衛力も良く分かる。その上で、着ぐるみ怪獣映画の雰囲気も残したのは立派なものだ。あのテーマ音楽も懐かしい。
難点としては、ゴジラの「心」が描かれなかったことかな。それから酷評されている石原さとみの英語や演技だが、確かにそうかもしれないけれど、色っぽくて良かったと思う(ほかに色っぽい場面は皆無の映画だった)。
↓予告編
最低気温23.0度、最高気温29.4度。雨のち曇り。


高田地区で、10月9日に行われる「えちご・くびき野100kmマラソン」のコース看板が出ている。随分早い感じがするが、市民へのPRになっていいと思う。

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★★★☆

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ハリウッド版の「GODZILLA ゴジラ」(2014年)には幻滅した。CGも良くなかったが、「人間の手ではどうにもならないものとして、未来への警鐘を鳴らす」という精神がなければゴジラ映画じゃない。
この「シン・ゴジラ」は賛否両論があるものの、Yahoo!映画レビュー数が1万人を超え、評価は4.2だ。興行収入は50億円を超える大ヒット。レビューを見ると、昔からのゴジラファンも支持している。
そうなんだよね。ゴジラは「未来への警鐘を鳴らす」映画なんだ。第一ゴジラは、海洋投棄されあ放射性廃棄物から生まれた、人間が生み出した生物なのだ。ゴジラは人類の業みたいなもので、「核兵器」「核爆弾」「地球温暖化」「戦争」などの権化。それが有害かどうかを決めたり、駆除する判断も求められる。もともとは人類が生み出した「悪」なので、虚しさがつきまとう。
つまり、この映画は、初代ゴジラが持っている精神を受け継ぎ、現代的な味付けをした作品だということだ。
「いまの日本にゴジラが現れたらどうなるか」ということを徹底して描いていて、リアリティーがあった。政府の初動が遅いことは、大震災と原発事故を経験した国民からみると、今でもあり得ること。自衛隊の武器が全然ゴジラに通じないというのも、実感できる(アメリカは最新の兵器を売ってくれないからね)。「専守防衛」という摩訶不思議な防衛方法も、ほころびだらけ。被害が拡大しないと、武器すら使えないのには絶望感も見える。政府内も大混乱し、重要な意思決定までの会議プロセスが、漫才のように笑える。
でも、リオ・オリンピックでみせたような、崖っぷちでの連携や団結は誇らしく思える。「ニッポン万歳」で自画自賛が多いのも爽快感すらある。さらには、日米安保の矛盾を描き、アメリカまでおちょくるところが、大したもの。もうひとつは日本のリーダーのあり方かな。めまぐるしく交代する総理大臣の危うさも見えてきた。相次ぐ自然災害に立ち向かう日本の姿とも二重写しになる。
でも、怪獣映画としての側面も立派なものだ。特に東京でのゴジラを空撮した場面はリアリティーがあったし、町が破壊される様子、逃げ惑う人々のCGも素晴らしい。今の日本の自衛力も良く分かる。その上で、着ぐるみ怪獣映画の雰囲気も残したのは立派なものだ。あのテーマ音楽も懐かしい。
難点としては、ゴジラの「心」が描かれなかったことかな。それから酷評されている石原さとみの英語や演技だが、確かにそうかもしれないけれど、色っぽくて良かったと思う(ほかに色っぽい場面は皆無の映画だった)。
↓予告編
最低気温23.0度、最高気温29.4度。雨のち曇り。


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22日22時22分=2016年=
「○○焼き」っていいな
「○○焼き」が好き。たい焼き、お好み焼き、たこ焼き、今川焼き、大判焼き、おやき、カルメ焼き、人形焼き、蒲焼き、卵焼き、石焼き(芋)、照り焼き、兜焼き、串焼き、すき焼き、ちゃんちゃん焼き、鉄板焼き、浜焼き、ホルモン焼き、目玉焼き、もんじゃ焼き、半身焼き、ろばた焼き……まだまだありそうな予感。どれも好きだ。
最近食べたスイーツ系「○○焼き」を紹介。
◇蓮華どら焼き
上越高校食物科の生徒が市内の菓子店「紅屋」と共同開発したというお菓子。どら焼きの中にレンコンが入っている。食感がおもしろい。どら焼きを食べると、シャリッとした食感がある。


◇めでたい焼き
歌舞伎座名物の「めでたい焼き」とは別物。先日、謙信公祭の「ご当地グルメ合戦」で、お土産用に買ってきた。クリームと餡、チョコの3種で400円。すごく暑い日だったので、あまり売れていないようだった。胎内産米粉を50%使用した生地に沖縄産黒糖の風味を効かせたオリジナルたい焼きだという。生地に黒糖が入っているのでぽっぽ焼き風の味わい。

◇ぽっぽ焼き風黒糖ドーナツ
セブンイレブンが8月19日から発売している新商品7種類の一つ。2店を回ったが、どこも売り切れ。3店目に2個があって、ようやく買えた。良く売れているようだ。ぽっぽ焼きの感じは出ている。もっちりしていて、おいしい。95円。

最低気温23.2度、最高気温32.9度。曇り。
昨夜から今朝までは、最低気温が25度以上の「熱帯夜」だった。

さて昨夜、リオ五輪の男子マラソンを見ていたら、カンボジア代表として出場した猫ひろし(本名・滝崎邦明)が走っている姿が映った。かなり苦しそうな走りだった。最後まで見届けようと思ったが、急に眠くなってしまった。
今朝、ニュースを見たら、猫ひろしは139位で完走を果たしたという。ゴールできた選手のブービー賞、つまり最下位から2番目だった。記録は2時間45分55秒で、自己ベストからも15分以上遅れたが、「ニャ~」をしながらゴールしたようだ。

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◇蓮華どら焼き
上越高校食物科の生徒が市内の菓子店「紅屋」と共同開発したというお菓子。どら焼きの中にレンコンが入っている。食感がおもしろい。どら焼きを食べると、シャリッとした食感がある。


◇めでたい焼き
歌舞伎座名物の「めでたい焼き」とは別物。先日、謙信公祭の「ご当地グルメ合戦」で、お土産用に買ってきた。クリームと餡、チョコの3種で400円。すごく暑い日だったので、あまり売れていないようだった。胎内産米粉を50%使用した生地に沖縄産黒糖の風味を効かせたオリジナルたい焼きだという。生地に黒糖が入っているのでぽっぽ焼き風の味わい。

◇ぽっぽ焼き風黒糖ドーナツ
セブンイレブンが8月19日から発売している新商品7種類の一つ。2店を回ったが、どこも売り切れ。3店目に2個があって、ようやく買えた。良く売れているようだ。ぽっぽ焼きの感じは出ている。もっちりしていて、おいしい。95円。

最低気温23.2度、最高気温32.9度。曇り。
昨夜から今朝までは、最低気温が25度以上の「熱帯夜」だった。

さて昨夜、リオ五輪の男子マラソンを見ていたら、カンボジア代表として出場した猫ひろし(本名・滝崎邦明)が走っている姿が映った。かなり苦しそうな走りだった。最後まで見届けようと思ったが、急に眠くなってしまった。
今朝、ニュースを見たら、猫ひろしは139位で完走を果たしたという。ゴールできた選手のブービー賞、つまり最下位から2番目だった。記録は2時間45分55秒で、自己ベストからも15分以上遅れたが、「ニャ~」をしながらゴールしたようだ。

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