31日22時34分=2017年=
ラーメンと抹茶は合うか?「カップヌードル 抹茶シーフード」
奇抜さだけではない抹茶味のラーメン
最近はショートケーキ味とか、チョコレート味など、遊び心というか、おふざけ過剰な味の麺類が出ているけれど、今度は元祖カップヌードルの日清食品が出した「カップヌードル抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」。単に奇抜さだけで、日清が出してくるとは思えないので、期待してコンビニで買ってきた。

発売日は1月23日。さっそく試食してみた。
出来上がりは、どんな味か想像できないほど緑色と、卵の黄色のツートンカラー。スープは少し泡立っていて、とろみがある。抹茶仕立てというものの、抹茶の香りがぜんぜんしないのが不思議だ。こりゃ、こマッチャう。
麺まで緑色でびっくり


麺をたぐってみると、なんと緑色で驚いた。茶そばというか、クロレラ麺というか、糸魚川の翡翠麺というか、とにかく緑色である。
食べてみると、従来のシーフード味にミルクを入れたような感じ。緑色の麺をいくら食べても、ミルクっぽい味しかしない。抹茶はどこに行ってしマッチャのか。
舌触りはまろやかで、うまいことはうまい。
緑色のパッケージに富士山や浮世絵風の絵が描かれた和風デザインが、なかなか凝っている。
希望小売価格は180円 (税別)
今日の足跡
最低気温0.0度、最高気温2.9度。雨のち曇り。
○……日没後、三日月の細いと金星が近づいていてきれいだった。火星も近くにあるはずだが、雲が出ていて良くわからなかった。
○……1月23日のブログに書いたように、「淵に立つ」で妻の章江を演じた筒井真理子が、これから高田世界館で上映されるロマンポルノ・リブートの一作、園子温監督の「アンチポルノ」に出演するそうだ。初めてのヌードに体当たりするそうだから楽しみだ。
○……元小結の時天空が亡くなったという。まだ37歳。悪性リンパ腫だった。鮮やかな切れ味の足技が印象的だった。

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30日21時24分=2017年=
柳楽優弥がすごい!映画「ディスラクション・ベイビーズ」
【評】★5つが最高
★★★★

日活ロマンポルノが「10分に一度の濡れ場」なら、この映画は「10分に一度の暴力」だ。「日本映画史上もっとも過激な108分」とのキャッチフレーズの通り、主役の泰良が振るう暴力には理由もなく、意味もない。「楽しければええけん」である。鬱屈したものを溜めこんだような暴力のオンパレードだ。キネマ旬報2016年ベストテン、日本映画第4位。主演男優賞に柳楽優弥、新人女優賞に小松菜奈。DVDを借りて鑑賞した。
それを若手実力派俳優をずらりとそろえるという豪華さ。柳楽優弥(25)、菅田将暉(22)、小松菜奈(19)、村上虹郎(18)ときたもんだ。一流の俳優だけが持っている目力、オーラ、パワーというものがみなぎっているし、ちまちました演技じゃなくて、自由奔放なところがすごい。理屈じゃ通せないところもパワーで押し切って、文句を言わせない。
destructionとは「破壊」のこと。坂口安吾が「堕落論」で言っているように、「人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外には、人間を救うための便利な近道はないのである」。おそらく、根底は相通ずるところがあると思う。

映画の舞台は愛媛県松山市。18歳の泰良という男が、ストリートファイトに明け暮れる日々を描く。どんなに殴られて血を流しても、執拗にくらいついていく姿は、「あしたのジョー」を思い起こさせる。柳楽優弥の人生の底を見てしまったような演技がすごい。
後半は、泰良の強さに惚れた18歳の高校生・裕也(菅田)と泰良の2人による破壊行動を描く。「虎の威を借る狐」ということわざがあるが、裕也はまさにその狐。最低の人間、クズっぷりがいいね。どんどんエスカレートする暴力は、もはや犯罪となり、どんどん追いつめられていくが、ぜんぜんお構いなしのところがすごいな。まさにクズの極みを尽くそうと暴走する。
繰り返すが柳楽優弥の演技はすごい。ぜんぜん台詞がないのに、心の葛藤がにじみ出ている。この演技は誰にもできないだろう。「誰も知らない」でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を取った頃と、目付きもまったく違う。こんなに得体の知れない、凄みのある役者になったとは驚きだ。一時は体調不良とか、自殺未遂の報道があったが、それを乗り越えたのが今の演技に結びついた。風貌も変わったね。
拉致されてしまうキャバクラ嬢の小松菜奈さんもいいね。目の動きだけで、ずるい女を完璧に演じていた。可愛いだけじゃなくて、ねっとりした汗がにじむような決死の演技に、凄みがあった。
↓公式サイト
http://distraction-babies.com/
↓公式動画
最低気温1.8度、最高気温7.6度。雨。
○……一年で一番気温が低い「寒」の期間なのに、今日は一日雨だ。
この雨量からみると、もし寒気が入っていたら、大雪になっていたはずだ。
○……東京の最高気温は19.5度だってさ。
○……次の大雪に備えて、幹線道路沿いでは雪の壁をくずす作業が行われていた。
○……セブンイレブンの上越東城店が、このほど店舗をリニューアルしてオープンした。
店内はずいぶん通路が広くなり、すっきりした感じ。
○……高梨沙羅、ワールドカップ通算50勝。すごい。2014年8月に妙高市に来たとき、握手したけれど、すごく小柄で驚いた。
体重が軽いと言うのはプラスなるのか、マイナスになるのか、だれか解説してくれないだろうか。

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★★★★

10分に一度の暴力
日活ロマンポルノが「10分に一度の濡れ場」なら、この映画は「10分に一度の暴力」だ。「日本映画史上もっとも過激な108分」とのキャッチフレーズの通り、主役の泰良が振るう暴力には理由もなく、意味もない。「楽しければええけん」である。鬱屈したものを溜めこんだような暴力のオンパレードだ。キネマ旬報2016年ベストテン、日本映画第4位。主演男優賞に柳楽優弥、新人女優賞に小松菜奈。DVDを借りて鑑賞した。
それを若手実力派俳優をずらりとそろえるという豪華さ。柳楽優弥(25)、菅田将暉(22)、小松菜奈(19)、村上虹郎(18)ときたもんだ。一流の俳優だけが持っている目力、オーラ、パワーというものがみなぎっているし、ちまちました演技じゃなくて、自由奔放なところがすごい。理屈じゃ通せないところもパワーで押し切って、文句を言わせない。
坂口安吾の「堕落論」と通じる
destructionとは「破壊」のこと。坂口安吾が「堕落論」で言っているように、「人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外には、人間を救うための便利な近道はないのである」。おそらく、根底は相通ずるところがあると思う。

映画の舞台は愛媛県松山市。18歳の泰良という男が、ストリートファイトに明け暮れる日々を描く。どんなに殴られて血を流しても、執拗にくらいついていく姿は、「あしたのジョー」を思い起こさせる。柳楽優弥の人生の底を見てしまったような演技がすごい。
後半は、泰良の強さに惚れた18歳の高校生・裕也(菅田)と泰良の2人による破壊行動を描く。「虎の威を借る狐」ということわざがあるが、裕也はまさにその狐。最低の人間、クズっぷりがいいね。どんどんエスカレートする暴力は、もはや犯罪となり、どんどん追いつめられていくが、ぜんぜんお構いなしのところがすごいな。まさにクズの極みを尽くそうと暴走する。
柳楽優弥の演技はすごい
繰り返すが柳楽優弥の演技はすごい。ぜんぜん台詞がないのに、心の葛藤がにじみ出ている。この演技は誰にもできないだろう。「誰も知らない」でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を取った頃と、目付きもまったく違う。こんなに得体の知れない、凄みのある役者になったとは驚きだ。一時は体調不良とか、自殺未遂の報道があったが、それを乗り越えたのが今の演技に結びついた。風貌も変わったね。
小松菜奈さんの目の演技
拉致されてしまうキャバクラ嬢の小松菜奈さんもいいね。目の動きだけで、ずるい女を完璧に演じていた。可愛いだけじゃなくて、ねっとりした汗がにじむような決死の演技に、凄みがあった。
↓公式サイト
http://distraction-babies.com/
↓公式動画
今日の足跡
最低気温1.8度、最高気温7.6度。雨。
○……一年で一番気温が低い「寒」の期間なのに、今日は一日雨だ。
この雨量からみると、もし寒気が入っていたら、大雪になっていたはずだ。
○……東京の最高気温は19.5度だってさ。
○……次の大雪に備えて、幹線道路沿いでは雪の壁をくずす作業が行われていた。
○……セブンイレブンの上越東城店が、このほど店舗をリニューアルしてオープンした。
店内はずいぶん通路が広くなり、すっきりした感じ。
○……高梨沙羅、ワールドカップ通算50勝。すごい。2014年8月に妙高市に来たとき、握手したけれど、すごく小柄で驚いた。
体重が軽いと言うのはプラスなるのか、マイナスになるのか、だれか解説してくれないだろうか。

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29日22時36分=2017年=
イタリア食堂 RIPOSO(リポッソ)のランチ


手作りのイタリアンの店
上越市仲町4というより、高田駅を背にして南側に150mほど歩いた所にあるイタリア料理店「リポッソ」。この店は手作りで本格的なイタリアンの店として知られている。

ランチのセットメニューは豊富
ランチのセットメニューは豊富で、パスタやメイン料理、ドルチェなどがどれも5種類ほどあり、選ぶのに困るほど。メニューは黒板に書いてあり、そこから選ぶ。今回は1200円ほどの一番手頃なセットをチョイス。上越市にはこの価格帯で食べられるランチの店が多く、たいへんありがたい。
↓さつまいものスープ

↓パスタ

↓モンブラン

最初にさつまいものスープが出た。パスタはアンチョビとケッパーのトマトソーススパゲッティーを選んだ。ケッパーというのは、小さな蕾状の植物。風味が良いと言われるが、調理後なのであまり分からない。フォカッチャが2種類付いていて、これがなかなかうまい。スープやパスタのソースをつけて、いただいた。
手作りのモンブランが絶品
ドルチェは、手作りのモンブラン。これが絶品だったね。もう一個食べたかった。
◇上越市仲町4-8-27 フォーラムビル1F
◇025-524-4330
◇定休日 月曜日
今日の足跡
最低気温-0.9度、最高気温9.0度。晴れ、夜になって一時雨。

↓噴煙がみられない焼山

今朝は最高の日本晴れ。妙高連山がきれいに見えた。
焼山は冬に入ってから火山活動が沈静化してきたようで、山肌は真っ白。噴煙も出ていない。

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28日17時39分=2017年=
こんなに恐い映画は初めて「ドント・ブリーズ」
【評】★5つが最高
★★★★

こんなに恐い映画はちょっと記憶にない。ユナイテッドシネマ新潟で公開中の映画「ドント・ブリーズ」である。展開が見えず、最後まで恐怖に震えた。オードリー・ヘップバーンが盲目の人妻に扮し、明かりを消して3人の男たちと闘う「暗くなるまで待って」(1967年)を思い出した。見ているこっちも、老人の近くで息を潜めているロッキーやアレックスと一緒に、「Don't Breathe(ドントブリーズ・息を殺せ)」状態だった。見終わったら肩が凝ってしまった。
目が見えないということは、裏返すと暗闇なら優位に立てる。音、匂いは健常者より数段鋭い。盲目で老人というハンデが、ひっくり返ると、とんでもないことになる。老人だがめっぽう力が強く、若者たちを返り討ちにする狂気の人だったらどうなるのか。
さて、物語の主人公は女の子のロッキー(ジェーン・レヴィ)。親を見限り、妹のディディーと、親元を離れて2人だけで暮らすことを夢見ている。その男友達がアレックスとマニーの2人。3人とも、今の世の中に不満を持ち、泥棒をして売りさばいて暮らしている。そんな生活もいやになり、最後にでかいことを計画する。ターゲットは、30万ドルものお金を持っている退役軍人の老人(スティーヴン・ラング)。ある深夜、計画が実行される。

無力なはずの盲目の老人は、侵入者に気付き、脅すつもりだったマニーの銃を奪い、冷酷にも殺してしまう。そして、内側から鍵をかけたり、戸をくぎで打ち付けて密室にしてしまう。電気も消され、迷路のような家の中はたちまち恐怖のるつぼと化す。残った2人は、息を潜めながら、家の中を逃げ惑うしかないのである。途切れることのない恐怖シーンが次から次へと続く。
そして、途中から老人の驚くべき秘密が明らかになるのだ……。
それにしても、世の中で一番恐いのは、幽霊や心霊現象などではなく、人間だな。
↓予告動画を見るだけでも怖さが分かる
最低気温0.5度、最高気温4.6度。曇り一時雪か雨。
今日は上越走友会の新年会。これから電車で高田へ向かう。
会場は新装開店、上越市本町5の蔵明(くらがり)。料理が楽しみだ。

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★★★★

生涯で最も恐い映画
こんなに恐い映画はちょっと記憶にない。ユナイテッドシネマ新潟で公開中の映画「ドント・ブリーズ」である。展開が見えず、最後まで恐怖に震えた。オードリー・ヘップバーンが盲目の人妻に扮し、明かりを消して3人の男たちと闘う「暗くなるまで待って」(1967年)を思い出した。見ているこっちも、老人の近くで息を潜めているロッキーやアレックスと一緒に、「Don't Breathe(ドントブリーズ・息を殺せ)」状態だった。見終わったら肩が凝ってしまった。
目が見えないということは、裏返すと暗闇なら優位に立てる。音、匂いは健常者より数段鋭い。盲目で老人というハンデが、ひっくり返ると、とんでもないことになる。老人だがめっぽう力が強く、若者たちを返り討ちにする狂気の人だったらどうなるのか。
ある深夜、計画が実行
さて、物語の主人公は女の子のロッキー(ジェーン・レヴィ)。親を見限り、妹のディディーと、親元を離れて2人だけで暮らすことを夢見ている。その男友達がアレックスとマニーの2人。3人とも、今の世の中に不満を持ち、泥棒をして売りさばいて暮らしている。そんな生活もいやになり、最後にでかいことを計画する。ターゲットは、30万ドルものお金を持っている退役軍人の老人(スティーヴン・ラング)。ある深夜、計画が実行される。

途切れることのない恐怖
無力なはずの盲目の老人は、侵入者に気付き、脅すつもりだったマニーの銃を奪い、冷酷にも殺してしまう。そして、内側から鍵をかけたり、戸をくぎで打ち付けて密室にしてしまう。電気も消され、迷路のような家の中はたちまち恐怖のるつぼと化す。残った2人は、息を潜めながら、家の中を逃げ惑うしかないのである。途切れることのない恐怖シーンが次から次へと続く。
そして、途中から老人の驚くべき秘密が明らかになるのだ……。
それにしても、世の中で一番恐いのは、幽霊や心霊現象などではなく、人間だな。
↓予告動画を見るだけでも怖さが分かる
今日の足跡
最低気温0.5度、最高気温4.6度。曇り一時雪か雨。
今日は上越走友会の新年会。これから電車で高田へ向かう。
会場は新装開店、上越市本町5の蔵明(くらがり)。料理が楽しみだ。

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- ロマンポルノの名作「悶絶!!どんでん返し」 (2017/02/09)
- 柳楽優弥がすごい!映画「ディスラクション・ベイビーズ」 (2017/01/30)
- こんなに恐い映画は初めて「ドント・ブリーズ」 (2017/01/28)
- 結婚初夜に「傘をさす」の意味 (2017/01/27)
- 超ヘビーな展開が待っていた!映画「淵に立つ」 (2017/01/23)
27日21時47分=2017年=
結婚初夜に「傘をさす」の意味
↓「この世界の片隅に」の結婚の場面

キネマ旬報ベストテンで、日本映画第1位となった話題のアニメ「この世界の片隅に」で、主人公のすずが結婚初夜を迎える場面に、不思議なせりふのやり取りがある。
どういうやり取りかというと、次のとおりだ。
嫁入り前、おばあちゃんはすずに、神妙な顔でこう言う。
「結婚式の晩に花婿が『傘を一本持ってきたか』と言うから、そうしたら『はい 新(にい)なのを1本持ってきました』と言いなさい」。そして「『さしてもええかいの』と言われたら「どうぞ」と返せ」と。「ええか?」と念を押すおばあちゃんに、すずは「なんで?」と聞く。
このやり取りに詳しい説明はない。どうやら広島では、結婚初夜にはこのような合言葉を交わす決まり(儀式)になっているようだ。
↓原作の傘の場面

直接的に行為を口にするのではなく、定型の例え話として、緊張する場面をスムーズに進める「生活の知恵」のようなものだろうか。初夜で初めて夫婦が顔を合わせることもあるので、こんなやり方が定着したのか。
なんで傘なのだろうか。開くと濡れたり、さしたりする例えなのだろうか。
↓「非常民の民俗文化」(赤松啓介著)

「柿の木問答」というのもあって、「非常民の民俗文化」(赤松啓介著)によると、兵庫県加西郡九会村では、次のような問答が行われていた。
「あんたの家に柿の木がありまっか」
「ヘェ、おます」
「わしが登ってもぎってもよろしますか」
「ヘェ、どうぞもぎって下さい」
「そんならちぎらしてもらいます」
青く固い柿が、赤く色付き熟して良い香りを放つ様子を女性の体に例えている。柿は実を多くつけることから、安産の象徴になのだろう。
こういった習俗が全国にあったらしい。
江戸中期の俳人、加賀の千代女が18歳で嫁した際に詠んだ「渋かろが知らねど柿の初ちぎり」という句も、意味が深い。食べ(られ)てみなけりゃ、渋いかどうかは分からないなんて。
最低気温-2.9度、最高気温13.4度。曇りのち雨。
今日は暖かかった。今は一年で一番寒い寒の時期だというのに、最高気温が10度以上もあるなんて。
もう一度ぐらいは寒波がくるだろうが、早く節分が過ぎて、春が近くなってほしい。

今日、「たら汁」を作った。寒い日だったらよかったのに、なぜ作ってしまったのだろう。
たら汁を作るときは、血あいをきれいに洗ったり、内蔵の内側に付いている黒い幕を取る作業が必要。そうしないと、魚臭くなってしまうのだ。今日はさっぱりした醤油味だったが、寒い日には酒粕を入れると体が温まる。

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キネマ旬報ベストテンで、日本映画第1位となった話題のアニメ「この世界の片隅に」で、主人公のすずが結婚初夜を迎える場面に、不思議なせりふのやり取りがある。
どういうやり取りかというと、次のとおりだ。
嫁入り前、おばあちゃんはすずに、神妙な顔でこう言う。
「結婚式の晩に花婿が『傘を一本持ってきたか』と言うから、そうしたら『はい 新(にい)なのを1本持ってきました』と言いなさい」。そして「『さしてもええかいの』と言われたら「どうぞ」と返せ」と。「ええか?」と念を押すおばあちゃんに、すずは「なんで?」と聞く。
このやり取りに詳しい説明はない。どうやら広島では、結婚初夜にはこのような合言葉を交わす決まり(儀式)になっているようだ。
↓原作の傘の場面

直接的に行為を口にするのではなく、定型の例え話として、緊張する場面をスムーズに進める「生活の知恵」のようなものだろうか。初夜で初めて夫婦が顔を合わせることもあるので、こんなやり方が定着したのか。
なんで傘なのだろうか。開くと濡れたり、さしたりする例えなのだろうか。
柿の木問答
↓「非常民の民俗文化」(赤松啓介著)

「柿の木問答」というのもあって、「非常民の民俗文化」(赤松啓介著)によると、兵庫県加西郡九会村では、次のような問答が行われていた。
「あんたの家に柿の木がありまっか」
「ヘェ、おます」
「わしが登ってもぎってもよろしますか」
「ヘェ、どうぞもぎって下さい」
「そんならちぎらしてもらいます」
青く固い柿が、赤く色付き熟して良い香りを放つ様子を女性の体に例えている。柿は実を多くつけることから、安産の象徴になのだろう。
こういった習俗が全国にあったらしい。
江戸中期の俳人、加賀の千代女が18歳で嫁した際に詠んだ「渋かろが知らねど柿の初ちぎり」という句も、意味が深い。食べ(られ)てみなけりゃ、渋いかどうかは分からないなんて。
今日の足跡
最低気温-2.9度、最高気温13.4度。曇りのち雨。
今日は暖かかった。今は一年で一番寒い寒の時期だというのに、最高気温が10度以上もあるなんて。
もう一度ぐらいは寒波がくるだろうが、早く節分が過ぎて、春が近くなってほしい。

今日、「たら汁」を作った。寒い日だったらよかったのに、なぜ作ってしまったのだろう。
たら汁を作るときは、血あいをきれいに洗ったり、内蔵の内側に付いている黒い幕を取る作業が必要。そうしないと、魚臭くなってしまうのだ。今日はさっぱりした醤油味だったが、寒い日には酒粕を入れると体が温まる。

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26日22時58分=2017年=
神ってる? Google翻訳のリアルタイム翻訳が日本語に対応
瞬時に英語を日本語に翻訳
Google翻訳のiOSとAndroidアプリが今日1月26日、アップデートされた。スマートフォンのカメラで映したテキストを瞬時に翻訳し、元の映像の上にリアルタイムでのせる「リアルタイム カメラ翻訳」が日本語に対応したのだ。日本語と英語間の翻訳を試したが、珍訳、誤訳もあって、遊んでいるだけで楽しい。
今日、会社ではこのアプリの話で盛り上がり、手当たり次第、翻訳しては楽しんだ。翻訳した字が、元の字と差し替わるのがすごいと思う。
十分に実用になる
テキストが色々な風に変換されたり、テキストの大きさがバラバラだったりと、まだきちんと翻訳はされず、長文の読解も苦手のようだ。でも、外国旅行で看板や店のメニューを翻訳するのだったら、十分実用になる。まさに、SF映画のような「神ってる」アプリだと思う。
まずはGoogle翻訳アプリをダウンロードして起動。テキスト入力欄の左下にあるカメラアイコンをタップすれば良い。
↓柿の種の新製品


↓英語版の「アリス・イン・ワンダーランド」を翻訳。アリスが「シラミ」になった


↓麒麟グリーンラベルを翻訳

↓英語サイトを翻訳してみた


日本語を英語に
では、逆に日本語を英語に変換したら、どうなるだろうか。
↓この本が題材


今日の足跡
最低気温-3.2度、最高気温-3.2度。晴れ。

黒柳徹子さんが、デビュー当時の写真をInstagramで公開した。オードリー・ヘップバーンのようにスタイルが良くて可愛い。短めの前髪もヘップバーンのようだ。
NHKテレビ女優第1号になった頃の写真だという。その年は昭和28年。黒柳さんは昭和8年生まれだから、この写真は20歳の頃ということになる。

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25日22時15分=2017年=
揚げたてのアツアツがうまい「プリ子さんの小言」
「プリ子さんの小言」発見

↓プリ子さんの垂れ幕が

北陸自動車道の蓮台寺PA(上り)で見つけた「プリ子さんの小言」というそそられるネーミングの食品。一口サイズのエビワンタンに衣を付けて上げたものだという。
なぜ「プリ子さんの小言」なのか。おそらく食感がプリプリだからだだろう。アツアツのプリプリで、皮はパリパリ! アツ子さんでも、パリ子さんでも良かったかも。
2016年7月から、蓮台寺PAのほか、阿賀野川SA、吾妻PAでも販売されているようだ。

3種類の味から選択
味はハーブ塩、バーベキューソース、カレーソースの3種類から選べる。今回はハーブ塩で食べてみた。食事ではないし、甘くないのでおやつでもない。どちらかというと酒のつまみかな。ビールが飲みたくなってしまった。
売店で注文すると、3~4分ほど調理時間がかかるが、あつあつが食べられてうれしい。7個入り、250円と値段も手頃だ。
今日の足跡
最低気温-1.9度、最高気温4.0度。曇り時々雪。
毎日映画コンクールは、「シン・ゴジラ」が日本映画大賞のほか、女優助演賞(市川実日子)、美術賞の3冠を達成した。
アニメの「この世界の片隅に」は実写映画を抑えて、日本映画優秀賞と音楽賞(コトリンゴ)を受賞。主に芸術的なアニメーションに贈られる大藤信郎賞にも輝いた。『君の名は。』はアニメーション映画賞に選ばれた。
アニメや怪獣映画ばかりが目立った2016年の映画。日本はシリアスな社会派ドラマ、人間ドラマなどは、無理なのだろうか。

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24日23時30分=2017年=
東本町3に移転した「比多棒」。変わらずうまい
東本町3丁目に移転
上越市の市民プラザ近くにあった中華料理店「比多棒」がいつの間にかなくなったかと思ったら、東本町3丁目に移転していた。それまでの店舗は借りていたが、新店舗は店舗兼用住宅で、新築したらしい。

横浜中華街の「獅門酒楼」などで店主が修行をした本格中華の店。新店では、和食スタッフも加わって、刺し身やおでん、焼魚などメニューの幅が広がったという。
↓メニュー

定食が990円から
とりあえずはランチで味を確認した。定食(990円)がハンバーグ、エビチリなど7種類あり、日替わり定食もある。また、刺し身定食、サーロインステーキ定食(各2100円)もある。麺ランチ(990円)は12種類と豊富だ。いずれもご飯やスープがお代わり無料、麺大盛り無料である。コーヒーと杏仁豆腐が付く。
ほとんどの定食と、麺ランチが990円とやや高い感じがするけれど、コーヒーとデザートもつくので、満足感はある。
↓日替わり定食

今回は日替わり定食(990円)を頼んだ。メーンは肉団子。それにご飯、スープ、サラダ、デザートが付く。肉団子はジューシー感があってさすがのうまさ。
上越市東本町3-2-59。年中無休。電話025-520-7519
今日の足跡
最低気温-0.7度、最高気温1.7度。曇りときどき雪。

先日「題名のない音楽会」で、世界一難しいピアノ曲というのを弾いていて、それがM.A.バラキレフ作曲の「イスラメイ」だという。全然知らなかった。ラフマニノフの「ピアノソナタ第2番」「ピアノ協奏曲第3番」、ラヴェルの「夜のガスパール」かと思っていた。
番組ではアルカンの「鉄道」という練習曲も紹介された。16連符が延々と続くすごさ。休符がないのに驚きで、列車が走る音がうまく表現されていて、面白い曲だった。

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23日22時18分=2017年=
超ヘビーな展開が待っていた!映画「淵に立つ」
【評】★5つが最高
★★★★

高田世界館で昨日まで上映していた「淵に立つ」。話題作のためか、ずいぶん客が入っていた。2016年の日本・フランス合作の映画で、第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門の審査員賞を受賞した。キネマ旬報ベストテン3位。「怒り」に並ぶか、それ以上の衝撃作だ。中途半端に見ると、心に怪我をする。
監督が深田晃司、主演は浅野忠信は得体の知れない狂気をにじませていて素晴らしいが、妻の章江を演じた筒井真理子が良かった。最初は平凡な妻だったが、八坂が同居するようになって色気を発散し、そしてあの事件が起きてからは別人のようになる。実に見事な七変化だった。
ストーリーは途中まで平凡な予感たっぷり。平凡な生活の中に生じる波乱……程度を感じていた。だが、起こってはいけない、見たくないという展開になってくる。

下町で小さな金属加工工場を営む夫婦の前に、夫の古い知人だという男(八坂)が現れ、同居して働くようになる。髭面の夫(利雄)は、妻の章江に黙って男を雇い、同居させたので妻は動揺し不機嫌だ。だが、男は人当たりが良く、誠実だし、いい男だ。男は人を殺した前科があることを妻に告白するが、プロテスタントの妻はそれを受け入れ、娘にオルガンを教える男に、好意を持つに至る。ピクニックに行った河原で4人の記念写真を撮ったりするが、その時、八坂と抱き合ってしまう。
八坂は丁寧な言葉を使い、礼儀正しい男に見えるが、根に悪を持っている。利雄に突然、ドスの利いた乱暴な口調で「お前、本当に小せぇ奴だな」「なんでこの生活は俺じゃなくてお前なんだ。ぶち壊してやろうか」ってと暴言を吐くのが怖い。
八坂は家に戻り、章江と暴力的に関係しようとして拒絶され、それが原因で娘の蛍に乱暴を働く(いったいどんな乱暴をしたのだろうか)。娘は意識を失い、公園で頭から血を流して倒れている。「お前、何やったんだ」と利雄が何回も叫ぶ中、八坂は失踪し戻らなかった。
映画は8年後の家族を無残にも映す。蛍は正気を失い、ポカンと口を開けたまま車いすに乗る障害者になっていた。夫の利雄は興信所に頼んで八坂を探させるが、手がかりはない。
利雄の工場には、孝司という若者が働くようになった。だが、なんという巡り合わせだろうか。孝司の父親は八坂だったのだ。利雄が八坂の殺人を手伝っていたことも暴露され、最悪の展開を予感させる。
これ以上はネタバレになるが、平凡な家族が破滅に向かって進んでいく。最悪で嫌な気分の結果になるのだが、目をそらさず、見なくてはならない。
テーマのオルガン曲が頭から離れない。まいったな。エルメンライヒの「紡ぎ歌」という曲らしい。
↓公式サイト
http://fuchi-movie.com/
↓予告編動画
最低気温-1.0度、最高気温2.3度。曇り、日中一時雪。高田降雪9cm、積雪47cm。妙高市新井消防署降雪22cm、積雪70cm。
新井ショッピングセンターの宝くじ売り場で、ジャンボミニの1等1億円が出たが、ジャンボの2等1500万円と、ミニの2等100万円も出たそうだ。
これだけ良く当たると、買ったらなんとなく当たりそうだ。でも販売枚数が増えて、見せかけ上の当たる確率が上がっただけなのだろう。

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★★★★

得体の知れない狂気
高田世界館で昨日まで上映していた「淵に立つ」。話題作のためか、ずいぶん客が入っていた。2016年の日本・フランス合作の映画で、第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門の審査員賞を受賞した。キネマ旬報ベストテン3位。「怒り」に並ぶか、それ以上の衝撃作だ。中途半端に見ると、心に怪我をする。
監督が深田晃司、主演は浅野忠信は得体の知れない狂気をにじませていて素晴らしいが、妻の章江を演じた筒井真理子が良かった。最初は平凡な妻だったが、八坂が同居するようになって色気を発散し、そしてあの事件が起きてからは別人のようになる。実に見事な七変化だった。
ストーリーは途中まで平凡な予感たっぷり。平凡な生活の中に生じる波乱……程度を感じていた。だが、起こってはいけない、見たくないという展開になってくる。

一人の男の同居から幕開け
下町で小さな金属加工工場を営む夫婦の前に、夫の古い知人だという男(八坂)が現れ、同居して働くようになる。髭面の夫(利雄)は、妻の章江に黙って男を雇い、同居させたので妻は動揺し不機嫌だ。だが、男は人当たりが良く、誠実だし、いい男だ。男は人を殺した前科があることを妻に告白するが、プロテスタントの妻はそれを受け入れ、娘にオルガンを教える男に、好意を持つに至る。ピクニックに行った河原で4人の記念写真を撮ったりするが、その時、八坂と抱き合ってしまう。
八坂は丁寧な言葉を使い、礼儀正しい男に見えるが、根に悪を持っている。利雄に突然、ドスの利いた乱暴な口調で「お前、本当に小せぇ奴だな」「なんでこの生活は俺じゃなくてお前なんだ。ぶち壊してやろうか」ってと暴言を吐くのが怖い。
驚きの展開に…
八坂は家に戻り、章江と暴力的に関係しようとして拒絶され、それが原因で娘の蛍に乱暴を働く(いったいどんな乱暴をしたのだろうか)。娘は意識を失い、公園で頭から血を流して倒れている。「お前、何やったんだ」と利雄が何回も叫ぶ中、八坂は失踪し戻らなかった。
映画は8年後の家族を無残にも映す。蛍は正気を失い、ポカンと口を開けたまま車いすに乗る障害者になっていた。夫の利雄は興信所に頼んで八坂を探させるが、手がかりはない。
利雄の工場には、孝司という若者が働くようになった。だが、なんという巡り合わせだろうか。孝司の父親は八坂だったのだ。利雄が八坂の殺人を手伝っていたことも暴露され、最悪の展開を予感させる。
これ以上はネタバレになるが、平凡な家族が破滅に向かって進んでいく。最悪で嫌な気分の結果になるのだが、目をそらさず、見なくてはならない。
テーマのオルガン曲が頭から離れない。まいったな。エルメンライヒの「紡ぎ歌」という曲らしい。
↓公式サイト
http://fuchi-movie.com/
↓予告編動画
今日の足跡
最低気温-1.0度、最高気温2.3度。曇り、日中一時雪。高田降雪9cm、積雪47cm。妙高市新井消防署降雪22cm、積雪70cm。
新井ショッピングセンターの宝くじ売り場で、ジャンボミニの1等1億円が出たが、ジャンボの2等1500万円と、ミニの2等100万円も出たそうだ。
これだけ良く当たると、買ったらなんとなく当たりそうだ。でも販売枚数が増えて、見せかけ上の当たる確率が上がっただけなのだろう。

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22日22時24分=2017年=
「炭火焼肉 炙輪」のランチ
日曜にもランチ
ファミマの上越南新町店で弁当を買うつもりだったが、道を挟んで向かい側にある焼肉店「炙輪(しゃりん)」が、日曜なのにランチの看板を出していたので、予定を変更した。
↓日替わりランチの「ステーキ丼セット」

日替わりランチ800円
今日の日替わりランチは「ステーキ丼」。サラダ、カクテキ、スープ、デザート付きで800円。この店は初めて入ったけど、シンプルでシックな内装でなかなかいい。テーブル席(座卓)が4卓、カウンター4席のこぢんまりした店内である(個室もある)。
ステーキはとても柔らかく、たれは上品な味でおいしい。さすが焼肉店のステーキだ。デザートとして付いていたババロアのオレンジソースがけは、量がたっぷりあって満足した。800円でこの内容と味なら、大満足だ。
ランチは日替わりのほか、牛丼ランチセット(850円)、豚ロース生姜焼きガーリックライスセット(1000円)、豚キムチランチセット(950円)、炭火焼鳥ランチセット(800円)、ビビンバランチセット(800円)、石焼きビビンバランチセット(900円)があった。どれもランチセットになっていて、ずいぶんお得だ。いずれも、税込み。

オープン1周年
この店は去年の1月にオープンし、食材はすべて国産を使っているそうだ。オープン1周年で、1月24日から31日まで、飲食すべて半額にするという。店内に貼り紙が出ていた。半額はすごいな。
上越市南高田町。月曜定休。電話025-520-6684。
今日の足跡
最低気温-1.2度、最高気温5.5度。曇りのち雨。

高田世界館で、2016年の上映映画ベストテンの投票が行われ、このほど発表された。第1位は「この世界の片隅に」。圧倒的な第1位となった。キネマ旬報の邦画第1位と同じわけで、高田世界館で映画を見る人の質が高いことが証明された。
第2位がキネ旬4位の「ディストラクション・ベイビーズ」だし、同じく第3位の「ふたりの桃源郷」は、文化映画の第1位である。

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