31日21時35分=2017年=
長岡市で390円の食べ放題ランチ


先日、長岡市に行った際、長岡駅前のホテルアルファーワン1Fにある「あるふぁ・が~でん」の食べ放題ランチに行ってきた。
メインの料理はハヤシライスとカレーライスだが、料理15品以上、サラダ7種、フルーツ、漬物、スープなどがあり、食べ放題で税別500円というリーズナブルな価格で人気なのだ。
7月は3周年記念ということで、ホットペッパーグルメのサイトから、クーポンをダウンロードしてもっていけば、なんと390円(税別)になるだけではなく、通常200円のドリンクバーが無料になるというのだからすごい。つまり、計700円が390円になるわけで、コーヒー1杯程度の値段でランチバイキングが味わえることになる。
正午をだいぶ過ぎていったので、料理はなくなりかけているものもあった。ハヤシライスもカレーライスも具がほとんどなく、ちょっと寂しかったので、料理から空揚げを取ってカレーの中に入れた。

料理や飲み物をお代わりし、おなかがいっぱいになったので、最後にコーヒーを飲んだ。コーヒーもおいしかった。
残念ながら、3周年記念割引は今日で終わり。通常料金に戻っても、500円で飲み食いできるのだから、お得なことは間違いない。
◇長岡市城内町1-1-11ホテルアルファ-ワン長岡1F
◇電話 050-5572-4968
今日の足跡
最低気温24.2度、最高気温30.3度。曇り。

○……いつもなら、県内産のモズクを買うのだけれど、入ったイチコスーパーに並んでなかった。しかたなく沖縄モズクを買った。
三杯酢にして食べたら、やっぱりまずい。歯ごたえがなく、風味もまったくない。やっぱり、モズクは県内産が一番。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
-
- 絶品!「手打ちそば工房若月」の霧下そば (2017/08/11)
- 吉野家の鰻重 すき家とどちらがうまい? (2017/08/04)
- 長岡市で390円の食べ放題ランチ (2017/07/31)
- アレーグロの平日限定セレクトランチ (2017/07/29)
- さるーんの「イチボステーキランチ」 (2017/07/24)
スポンサーサイト
30日22時09分=2017年=
80年代のミュージックシーン満載の「シング・ストリート」
【評】★5つが最高、☆は半分
★★★☆

舞台は1985年の不況真っ只中のアイルランド、ダブリン。父は失業中で、週3日働く母の稼ぎで食いつないでいる。両親の関係も最悪で崩壊寸前だ。家計を助けるため、荒れ放題の公立高校に転校させられたコナーが主人公。当然ながら、いじめに悩まされる。コナーの唯一の楽しみは兄と見るミュージックビデオだった。
こんな導入で始まる映画「シング・ストリート」。上越映画鑑賞会の例会上映で、今日1日限りである。
「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督(1972年生まれ)の半自伝的作品なので、期待感十分だった。
私の世代より少し若いので、ちょっと感覚的に違うものの、それでも肌で感じ取れるような時代感覚はある。80年代ポップスの雰囲気も、十分わかった。青春映画に音楽は必要不可欠なのだ。



主人公コナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は、モデル志望の美人の女の子ラフィナ(ルーシー・ボイントン)を振り向かせるために、「PVに出ないか」と誘い、OKをもらってから、あわててバンドメンバーを集めるという泥縄方式が傑作。コナーが結成したバンド「シング・ストリート」の演奏するオリジナル曲の数々は、ポップで懐かしい感覚にあふれている。どの曲も素晴らしい。
コナーはラフィーナをPVに出演させることで、二人の仲は急接近するが、ラフィーナには彼氏がいた。そして、彼氏とロンドンに出て夢をかなえようとするが……。
主人公のコナーは、最初はダサい高校生だが、音楽にのめりこんでいくにつれ、かっこよくなっていく。最後のバンドシーンで、ラフィーナに捧げるバラードを歌ったときのかっこよさったらありゃしない。歌もうまいな。
デュラン・デュラン、ホール&オーツ、a-haなど、当時のブリティッシュサウンズも満載だ。
↓公式サイト
http://gaga.ne.jp/singstreet
今日の足跡
最低気温23.1度、最高気温29.9度。曇り。ランニング6.7km。

○……近所の家の庭に咲いた鮮やかな百日紅(サルスベリ)。梅雨明けはもうすぐだ。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
-
- 映画の音声ガイド製作に「光」与える映画 (2017/08/26)
- 「柳下美恵のピアノdeシネマ」でキートンの無声映画楽しむ (2017/08/20)
- 80年代のミュージックシーン満載の「シング・ストリート」 (2017/07/30)
- オチが冴えているSFスリラー「ライフ」 (2017/07/25)
- 「ゴジラ」に続き「スーパー戦隊」がハリウッド映画に (2017/07/22)
29日22時16分=2017年=
アレーグロの平日限定セレクトランチ
↓鶏もも肉の照り焼き風 バルサミコソース

↓いろいろ食べたうちの一部

↓デザートもいろいろ

上越市本町5のアートホテル1階にあるレストラン「アレーグロ」の平日限定セレクトランチを初めて食べた。だいぶ前からやっているので、「なんで今頃?」なんて言われるかもしれないけれど。
パスタやドリア、ハンバーグ、ステーキや魚料理など8種の洋食メニューの中から、一つを選ぶ。日替わりもある。そして、サラダやライス、パン、スープ、デザートはバイキング形式(ハーフバイキングと呼んでいる)で食べ放題というシステムだ。ドリンクバーも付いている。
最もお得なのが「日替わりランチ」(910円)。ただし限定10食なので、遅く行くと無くなる可能性がある。ほかに、パスタ類、ハンバーグ、ステーキなどがある。この日の日替わりは「鶏もも肉の照り焼き風 バルサミコソース」だった。バルサミコソースが大好きなので、すぐに決めた。
バイキング料理の中にも肉料理があるので、パスタ類を選んでも、ちゃんと肉が食べられるのがいい。ただし、食べ放題メニューの中は、高価な素材を使った料理がない。バイキングはおまけみたいなものなので、仕方ないか。
デザート類はなかなかおいしく、種類もあるし、アイスクリームもあって充実している。メイン料理が来るまで、バイキング料理を食べすぎてしまわないよう、気をつける必要があるのだ。
平日ランチの時間は、11:30~14:00。駐車券は3時間分付くので安心。
今日の足跡
最低気温24.1度、最高気温28.1度。小雨のち曇り。


○……高田公園では「上越蓮まつり」が行われている。まだ最盛期にはなっていないが、けっこうたくさん咲いている。今年は西堀橋付近はきれいに咲きそうだ。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
-
- 吉野家の鰻重 すき家とどちらがうまい? (2017/08/04)
- 長岡市で390円の食べ放題ランチ (2017/07/31)
- アレーグロの平日限定セレクトランチ (2017/07/29)
- さるーんの「イチボステーキランチ」 (2017/07/24)
- 頸城区のおしゃれな「ごぱん屋カフェ Come & Co.」 (2017/07/08)
28日21時06分=2017年=
「加山雄三」じゃなくて「加山又造」


長岡市の県立近代美術館で開かれている「加山又造展」に行ってきた。加山又造の作品をまとまって見るのは平成6年に上越市立総合博物館で行われた「加山又造の世界展」以来だ。70点ほどが展示されていて、じっくり見せてもらった。
今年は加山又造が生誕90年にあたり、これを初期から晩年に至る作品を4つの章に区切ってめぐる企画だ。
↓「月と縞馬」(写真はお借りしました)

第1章「動物~西欧との対峙」は、戦後、日本の伝統文化が根本的に批判される状況下で、新しい日本画を目指した。ラスコー洞窟壁画や西欧の近代絵画の手法を旺盛に吸収し、動物をモチーフに実験的に挑んだ作品などがあった。脚の数が胴体と合わない「月と縞馬」「迷える鹿」「紅鶴」などが印象的。
↓「紅白梅」(写真はお借りしました)

第2章「伝統の発見」は、1960年代半ば以降。大和絵や琳派のモチーフを再構成し、新しい屏風絵に挑戦している。新しい感覚で古いモチーフを大胆に扱った「紅白梅」が印象的。
↓「はなびら」(写真はお借りしました)

第3章は「生命賛歌」。1970代から取り組んだ裸婦像が印象的。「はなびら」(1986年)は四曲一隻の屏風。裸婦の黒々した陰毛が印象的だが、これは家には飾っておけそうもない。猫を描いた絵も毛の一本一本まで精密に描かれていて素晴らしかった。
↓「淡月」(写真はお借りしました)

第4章は「伝統への回帰」で、大作がずらりと並ぶ。1970年代の末には水墨画を手掛けるようになる。過去の傑作にならいながらも、「龍図」などは新しい感覚で迫力を増している。だが、なんといっても「夜桜」(昭和57年)、「夜櫻」(平成2年)、「淡月」(平成8年)の夜桜を描いた3作品は見事。「淡月」は夜空に大きく金色に輝く月と、夜桜を描いている。薄く可憐な桜の花びらが一枚一枚丁寧に描かれ、闇夜に浮かぶ月に照らされ妖艶で美しい姿をみせている。「掻落桜文俎皿(番浦史郎作陶)」という陶磁器もあった。
上越市出身の日本画家、柴田長俊さんは、このイメージを拝借しているような気がする。
ともあれ、さまざまなジャンル、画風に取り組み、古いものに新しい命を吹き込んでいる。西洋の絵画の技術、考え方を貪欲に取り入れている。シュールレアリスムを日本画に取り込んでいるのも、斬新だ。絵画だけではなく、陶器や着物の絵付けにまで取り組んでいるのが素晴らしい。
今日の足跡
最低気温24.3度、最高気温30.3度。雨のち曇り。ランニング5.8km。
○……朝、ランニングに出たら、急に強い雨が降ってきた。この時期の雨は冷たくないので大歓迎。ただし、シューズがびしょぬれで走りづらいけれど。頭の先からつま先まで濡れてびっしょり。
「ずぶぬれて犬ころ」(住宅顕信)という句が思い浮かんだ。ところで、この句がタイトルの住宅顕信の映画ができるとか。この人の句のセンスが好きなので、絶対に見たい。現在、クラウドファンディングで資金集め中。

○……帰りに江口だんご店に立ち寄り、国道8号を走っていたら、途中で事故のようだ。午後3時前に、上越市柿崎区で事故があり、前後区間は交互通行で大渋滞になった。死亡事故などの重大なものではないらしいが、ずいぶん時間を無駄にしてしまった。途中から高速に入ればよかった。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
-
- 超小型カメラを購入。さて、これで何を撮るか (2017/09/04)
- なつかしすぎる少年少女の学習雑誌表紙絵 玉井力三作品展 (2017/08/31)
- 「加山雄三」じゃなくて「加山又造」 (2017/07/28)
- 「ぬくもり展」に下手な絵を出展 (2016/10/30)
- 蕗谷虹児記念館の「花嫁人形」の絵に釘付け (2016/08/31)
27日21時48分=2017年=
三宝亭の夏仕立て「全とろトマト麻婆麺」

このあっちゃいのに何でマーボ麺かと言われそうだが、7月20日から発売になった「全とろトマト麻婆麺」(928円)は、トマトがたっぷり入って酸味あふれる爽やかな味なのだ。
「全とろ麻婆麺」自体は旨辛で、コクがあって、おそらく麻婆麺の中では最高峰だと思う。それにトマトを入れて爽やかさと酸味を加えたのだから、まずいわけはない。
この三宝亭だが、チェーン店とは思えないほど、料理のレベルが高い。上越にはないけれど、レストラン三宝は非常にレベルが高くおいしいと大人気で、行列店になっている。同様にラーメン専門店の三宝亭は、どれを食べても外れがない。いつ入店しても混んでいる。
さて、「全とろトマト麻婆麺」のお味は? 今日は30度を超える真夏日だったが、三宝亭四ケ所店の店内は冷房がばっちり利いていて、涼しすぎるぐらい。熱々の麻婆麺を食べてちょうどいいぐらいだった。
麻婆麺で一度懲りたことがある。食べるときに汁が飛んで、服を汚してしまうのだ。三宝亭では、焼肉店で出すような紙のエプロン(ナプキン)を出してくれる。一度使ってみるとわかるけれど、とろみの付いた麺は、注意していても汁が必ず飛ぶ。麻婆系は脂が多いし、シミが付くと大変だ。今回もエプロンを付けて食べた。

とろとろで熱々の麻婆スープなので、麺は伸びてしまいそうなのだが、麺のコシが強く、最後までおいしく食べられた。それにしても、トマトの量が多い。1個分ぐらい入っていそうだ。ランチタイムにはご飯も付く。ご飯にマーボ豆腐をかけて食べた。これもうまい。
辛さもちょうどいいし、午後からの仕事にも馬力が入った。

今日の足跡
最低気温22.2度、最高気温30.5度。曇り。


○……先日、わざわざ出向いたら臨時休業だった上越市のあるお店。店頭にキリンビールののれんが出ていた。キリンビールのトレードマークである麒麟だが、マークの中に「キ」「リ」「ン」の文字が隠されているのをご存じだろうか。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
-
- 「まるとく」のとりこつラーメン (2017/10/24)
- 棒ラーメンの「上越とんこつ醤油らーめん」 (2017/09/03)
- 三宝亭の夏仕立て「全とろトマト麻婆麺」 (2017/07/27)
- 「赤いきつね」4種類のつゆ 味くらべしてみた (2017/07/02)
- いなば製麺「まぜそば」の食べ方 (2017/06/30)
26日22時19分=2017年=
栗山米菓の「タニタ食堂のおつまみ」
新潟市に本社がある米菓メーカー「栗山米菓」が今年2月、タニタ食堂が監修した「タニタ食堂のおつまみ」を発売した。塩分控えめ、カロリー少な目で、かつおいしいのだ。


ビールを飲む人はつい、おつまみを食べすぎてしまう傾向があるし、塩辛いものを好む。そこで健康計測機器メーカーのタニタの監修で、食物繊維が豊富な大豆とおからを使用するとともに、塩分控えめで、カロリーも1個装94.5kcalのおつまみに仕上げたという。
アーモンドや黒大豆が入っていて香ばしい。ピリ辛醤油仕立てと、チーズペッパー味がある。
とても気に入っていて、常備しておきたいけれど、あまり売っているスーパーがない。見かけたら速攻で買うことにしている。
タニタが監修すると、こんなにヘルシーなおつまみができるということか。
ところで、今年6月9日に長岡市のタニタカフェへ行った。その直後、ランチの提供も始めた。野菜を多く使ったヘルシーなメニューで、「タニタのバランスランチ」と、「野菜をたっぷり食べるパスタ」(各850円)があるという。今度、食べてみたい。
今日の足跡
最低気温22.1度、最高気温30.4度。晴れ。
○……高校野球新潟大会の決勝は、大井監督の花道を飾って、日本文理が3年ぶり9度目の優勝という結果になった。
中越が8回表に逆転、しかしその裏、文理は同点に追いつき、3番川村が2ランを打って勝ち越し、6-4で逃げ切った。
さあ、日本文理は甲子園でどんな素晴らしい試合を見せてくれるだろうか。楽しみだ。2009年の決勝戦、球史に残る9回の猛反撃のような試合をまた見せてほしい。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
25日22時22分=2017年=
オチが冴えているSFスリラー「ライフ」
【評】★5つが最高
★★★★

このブログで駄作だと断定した「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」や「メッセージ」も、傑作だという人がいるし、私が素晴らしいと思った「オデッセイ」や、「パッセンジャー」も駄作だという人がいる。SFは人によって評価が分かれるので、ほんとに好みだと思う。
でもこの映画「ライフ」は、評価が高いようだ。Yahoo!映画でも評価が3.5以上だ。県内ではTジョイ長岡、イオンシネマ新潟西、ユナイテッド・シネマ新潟でしか上映していない。J-MAXは上映するのだろうか。
さて、「ライフ」というSFらしからぬ平凡なタイトルだが、火星の謎の生命体と宇宙飛行士たちによるサバイバル劇というか、エイリアンを思い起こすSFスリラーである。火星から戻る途中に宇宙ごみと衝突し、悲惨なラストシーンに。でも、予想がつかないこのオチはとても面白い。やっぱり、SFは「猿の惑星」を見習ってこのぐらい思い切ったストーリーにしないとね。SFは脚本が大事だということが良く分かる。CGはあくまでもストーリーの引き立て役なのだ。
監督はダニエル・エスピノーサ、主演はジェイク・ギレンホール。真田広之が重要な役割で出演していて存在感があった(もちろん、せりふは英語)。ストーリーは、ざっと次の通り。

つまり、この地球外生命体を絶対に地球に持ち帰ったらいけないんだよね。地球がほろびてしまう。だが、地球外生命体は急速に進化と成長を遂げ、高い知能を持ったことで、宇宙飛行士たちの関係も揺らぎ始める。この緊張感の描き方がうまい。そして、助けを呼んでも無駄なのだ。宇宙空間の孤独がひしひしと伝わる。
地球外生命体にカーヴィンという名前を付けるのまではいいのだが、カーヴィンが生物学者のヒューにかみつくのが怖い。

生物も最初は微生物、次にクラゲのような生物、さらには軟体動物、そして最後はおぞましい最終形態に進化していくというのも斬新だった。
↓公式サイト
http://www.life-official.jp/
↓予告編
今日の
最低気温23.0度、最高気温25.0度。雨。

○……大阪市の企画会社、ヘソプロダクションが「忖度まんじゅう」というのを売り出して、大変な人気らしい。森友・加計学園問題もあり、本来の「忖度」の意味からずれてしまい、マイナスイメージが強い言葉になってしまった。今年の流行語にも入りそうだ。
「SONTAKU(忖度)」というファッションブランドがあるが、一番迷惑をしているのではないだろうか。以前、買おうかと思ったが、シャツでも1万円以上するので、やめた。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
★★★★

このブログで駄作だと断定した「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」や「メッセージ」も、傑作だという人がいるし、私が素晴らしいと思った「オデッセイ」や、「パッセンジャー」も駄作だという人がいる。SFは人によって評価が分かれるので、ほんとに好みだと思う。
でもこの映画「ライフ」は、評価が高いようだ。Yahoo!映画でも評価が3.5以上だ。県内ではTジョイ長岡、イオンシネマ新潟西、ユナイテッド・シネマ新潟でしか上映していない。J-MAXは上映するのだろうか。
さて、「ライフ」というSFらしからぬ平凡なタイトルだが、火星の謎の生命体と宇宙飛行士たちによるサバイバル劇というか、エイリアンを思い起こすSFスリラーである。火星から戻る途中に宇宙ごみと衝突し、悲惨なラストシーンに。でも、予想がつかないこのオチはとても面白い。やっぱり、SFは「猿の惑星」を見習ってこのぐらい思い切ったストーリーにしないとね。SFは脚本が大事だということが良く分かる。CGはあくまでもストーリーの引き立て役なのだ。
監督はダニエル・エスピノーサ、主演はジェイク・ギレンホール。真田広之が重要な役割で出演していて存在感があった(もちろん、せりふは英語)。ストーリーは、ざっと次の通り。

国際宇宙ステーション(ISS)のクルー6人は火星探査機の回収に成功した。探査機が持ち帰ったサンプルを分析した結果、地球外生命体の存在を示すものであることが判明した。世紀の大発見で喜びに沸くクルーだったが、実験の過程でサンプルが知性を持つようになったことが判明する。急速に成長するサンプルによってISSに閉じ込められたクルーは、地球を守るために孤立無援の状況下で戦うことになる。そして、また一人、餌食になってしまう。宇宙飛行士は自分の命と引き換えに、地球を守ろうとする。
つまり、この地球外生命体を絶対に地球に持ち帰ったらいけないんだよね。地球がほろびてしまう。だが、地球外生命体は急速に進化と成長を遂げ、高い知能を持ったことで、宇宙飛行士たちの関係も揺らぎ始める。この緊張感の描き方がうまい。そして、助けを呼んでも無駄なのだ。宇宙空間の孤独がひしひしと伝わる。
地球外生命体にカーヴィンという名前を付けるのまではいいのだが、カーヴィンが生物学者のヒューにかみつくのが怖い。

生物も最初は微生物、次にクラゲのような生物、さらには軟体動物、そして最後はおぞましい最終形態に進化していくというのも斬新だった。
↓公式サイト
http://www.life-official.jp/
↓予告編
今日の足跡
最低気温23.0度、最高気温25.0度。雨。

○……大阪市の企画会社、ヘソプロダクションが「忖度まんじゅう」というのを売り出して、大変な人気らしい。森友・加計学園問題もあり、本来の「忖度」の意味からずれてしまい、マイナスイメージが強い言葉になってしまった。今年の流行語にも入りそうだ。
「SONTAKU(忖度)」というファッションブランドがあるが、一番迷惑をしているのではないだろうか。以前、買おうかと思ったが、シャツでも1万円以上するので、やめた。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
24日23時21分=2017年=
さるーんの「イチボステーキランチ」

先日、上越市富岡のパティオ内にあるステーキとハンバーグの店「さるーん上越店」に行ってきた。
ここは「カミナリハンバーグ」やステーキなどで知られる店で、特にランチメニューがお得だ。中でもカミナリハンバーグは170gで950円。もちろん、ご飯やスープ付きだ。
でも今回は、期間限定のランチフェアで「厚切りイチボステーキランチ」を賞味。肉は170gあり、ライスやスープも付く。追加でサラダバーを頼んだ。
↓イチボはこの部位

イチボは焼肉店で一度食べたことがある程度。お尻付近の希少部位らしい。焼き具合は「ミディアム」で、ソースは「辛口」のオニオンソースにした。
↓イチボステーキ

↓サラダとスープ

さて、熱々のステーキが到着。柔らかい肉ではないが、一口食べると、肉の濃厚なうま味が口の中に広がる。すごく、濃い肉の味がするのだ。スープもお代わりして食べたし、サラダバーには果物などもあり、十分満足した。
肉をがっつり食べてもスタミナが付くわけではないけれど、何だか力がみなぎる。
基礎代謝を上げるには、良質なたんぱく質を取らないとね。それには、やっぱり肉。たまにはがっつり食べよう。
今日の足跡
最低気温 23.7度、最高気温 28.5度。曇りのち雨。
○……昨日、同級会が終わった。出席者に写真を送るはもお金がかかるし、手間もかかる。出席できなかった人も見たいだろう。
ということで、ホームページを作ることになった。さっそく今日から取り掛かっている。以前作ったホームページの断片も少し残っているので、今年の分を付け加え、さらには写真をダウンロードできるように、フォト蔵を使おうと思う。
ちょっと大変な作業になると思うけれど、10日間ぐらいで仕上げようと思う。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
23日23時23分=2017年=
今年も見事! アパリゾート上越妙高のイルミネーション
昨夜はアパリゾート上越妙高で、高校時代の同級会。2クラス75人のうち30人が集まった。遠方者では東京から4人、千葉、愛知、埼玉からそれぞれ2人、ほかに埼玉、栃木、福島、神奈川からも集まってくれた。今回で3回目の同級会だが、一番多い30人も集まってくれたのは、もう仕事をリタイヤした人が多いからかもしれない。
宴席が終わった午後9時頃から、イルミネーション見物へ。みんな酔っぱらっているので、足元がふらついたり、最初に上る急坂で息が上がっている人もいたな。
アパリゾートのイルミネーションは毎年複数回は必ず見にきている。遠方から来た同級生もみんな感心していた。これだけの規模はちょっとない。
それにしても、昨日は晴れたのに、今日は雨。開催日が昨日で、ほんとによかった。
↓有機ELの龍はここにいた!

↓LEDもにぎやかに

↓恋人の聖地

↓今年の目玉、オーロラショー

↓ほんとにオーロラ

↓幻想的なオーロラとレーザービーム


DSC_0119 posted by (C)yasu
↓龍は迫力満点

↓双頭の龍は、圧倒的なスケール

↓火をはく龍

今日の足跡
最低気温24.3度、最高気温27.4度。雨。
○……仙台市長選で、自民と公明支持の候補が敗北するという事態に。東京都議選の影響はすごいな。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
-
- 姫川薬石の効能はいかに (2017/08/18)
- 特大スターマインが見事! あらいまつり花火大会 (2017/08/03)
- 今年も見事! アパリゾート上越妙高のイルミネーション (2017/07/23)
- レインスプーナーのアロハシャツ (2017/06/14)
- 爽やかな初夏の風を受け「12時間リレーマラソン」 (2017/06/11)
22日23時39分=2017年=
「ゴジラ」に続き「スーパー戦隊」がハリウッド映画に
【評】 ★つが最高
★★★

日本の特撮作品「スーパー戦隊シリーズ」が、ハリウッド映画になったのは素晴らしいこと。テレビドラマでずいぶん人気だったようだが、今回は映画である。まさに「ゴジラ」のような逆輸入で、アニメ以外の日本製コンテンツが世界に認められたのは素晴らしいなぁ。
日本では「パワーレンジャー」だけれど、英語圏では当然ながら「パワーレンジャーズ」だ。
変身するまでがちょっと長すぎるし、クライマックスは乗り物に乗ったまま戦うので、変身が生かされないのが、ちょっとね。
でも、全体的には面白い。見て損はなし。
ストーリーはコピペで紹介。
紀元前、世界の運命を決める大きな戦いが起こり、5人の戦士によって地球は守られた。そして現代。平凡な毎日を送っていたジェイソンら5人の若者は、偶然にも同じ時間・場所で不思議なコインを手にしたことから、超人的なパワーを与えられる。戸惑う彼らの前に、かつて世界を守ったパワーレンジャーの1人であるゾードンと機械生命体アルファ5が出現。再び地球を滅ぼすべく復活した悪の戦士リタ・レパルサを阻止するため、ジェイソンたちが新たなパワーレンジャーに選ばれたと告げられるが……。
今日の足跡
最低気温25.9度、最高気温34.2度。曇り。
○……今夜は高校の同級会。アパリゾート上越妙高に30人が集まる。宴会の後、イルミネーションを見学する計画だ。全国から昔の仲間が集まる。司会と写真撮影を仰せつかっているので、あまり飲めないかも。恩師2人にお会いできるのが楽しみ(覚えているかな)。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
-
- 80年代のミュージックシーン満載の「シング・ストリート」 (2017/07/30)
- オチが冴えているSFスリラー「ライフ」 (2017/07/25)
- 「ゴジラ」に続き「スーパー戦隊」がハリウッド映画に (2017/07/22)
- 高田世界館の106映画祭 高倉健の「網走番外地」 (2017/07/15)
- 高田世界館の106映画祭 勝新太郎の悪役がすごい「不知火検校」 (2017/07/14)