31日23時59分=2019年=
ロッテアライリゾートでカウントダウン花火
思い出すなぁ。2000年から2006年まで中止もあったが計4回実施された「ARAIマウンテン&スパ」のカウントダウンイベント。まだバブリーな時代で、とてもゴージャスなイベントだった。
なかでも記憶に残っているのが2001年にミレニアムを記念して行われた花火。レーザー光線が飛び交い、180度の視界いっぱいに花火が絶え間なく打ち上がった。ゲストは松崎しげると森山良子というゴージャスな二人。パワフルな歌声の中、花火が連続して打ち上がった。
その記憶がまだ残っているけれど、2019年の大晦日、今度はロッテアライリゾートがカウントダウンイベントをやるという。
規模は300発でスケールは小さいが、再びカウントダウンイベントに参加できることを楽しみにでかけることにした。
PLAZA特設会場にはDJブースが設けられていて、踊っている人もいる。中央では大きな焚き火があり、暖がとれるようになっている。宿泊者以外の人も多く、数百人はいたと思う。


さて、0時が近づいてくると、カウントダウンが始まった。ゲレンデの方で花火が次々と打ち上がった。時間にして3分ちょっと。昔のイメージからすると、規模が小さいが、それでも十分楽しめた。


今日の足跡
最低気温0.7度、最高気温13.6度。曇り一時雪。
○……31日から正月にかけて、雪か雨の予報。1日は上越走友会の初詣RUN。雪の中、走ることになりそうだ。午前7時に春日山神社に集合なので早く起きないといけない。そろそろ寝よう。

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30日19時35分=2019年=
「精進カフェぶんぶく」の精進ごはん

農薬・化学肥料不使用の玄米と野菜で作る玄米菜食の店「精進カフェぶんぶく」。オーガニック、ヴィーガンを取り入れている店はあるけれど、この店ほど徹底している店はほかにない。
場所は上越市大貫で、目立たない場所にあるので、カーナビかスマホで確認してから行ってほしい。青い外壁が目印。

整体店と同じ経営。さて、民家におじゃまするような雰囲気の店で、店内には薪ストーブがドーンと鎮座している。薪ストーブだけでもずいぶんなごちそうだ。体の芯から暖まる。
定番の「ぶんぶく精進ごはん」(税込み1200円)は、野菜料理と3分づきご飯の定食。6~12食限定なので、予約したほうがいい。


この日のおかずは、定番のごま豆腐、豆腐ベジチヂミ、ふろふき大根、かぼちゃのナムレ、金時豆のうす甘煮の甘酒あえ、ひよこ豆のサラダ。あとはみそしる、3分づきご飯だった。ご飯はおかわりできる。
壁には、無農薬、無化学肥料であることと、使用している野菜の産地が掲示されている。
料理はいずれも、素材の持つ風味を生かした素朴な味付け。食べていると、体の中から浄化されるような気がする。たまに食べただけじゃ、意味ないけれど。
↓テラスもある

◇所在地; 上越市大貫4丁目32-40
◇電話:080-5487-6615
◇営業時間:11:30 ~ 16:00
◇定休:月・火・水曜
↓公式サイト
https://shojincafe-bunbuku.com/
今日の足跡
最低気温0.5度、最高気温11.4度。曇り。道路が乾いていたので、犬の散歩に久しぶりに行った。ダックスフントは足が短いので、道路が濡れていると、腹が泥だらけになるのだ。

○……上越市立水族博物館うみがたりで撮影したイカ。泳いでいるイカはなんと美しいことだろう。神秘的な姿だった。

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29日20時33分=2019年=
春秋戦国時代を描く映画「キングダム」 中国ロケもすごい
【評】★5つが最高
★★★
「三国志」「三国志演義」は西暦200年前後の「魏」「呉」「蜀」の三国時代を描いているが、映画「キングダム」はその前、紀元前221年から始まる。春秋戦国時代と言われ、500年続く。中国史上初の中華統一を果たした秦(しん)の始皇帝の時代を、大将軍になることを夢見る主人公・信(しん)を中心に描いた作品だ。

戦国七雄と呼ばれる『秦』『楚』『斉』『燕』『趙』『魏』『韓』の国があり、その中で強国として成り上がってきたのが『秦』だった。
最初の場面は戦災孤児で奴隷の身分の少年信(シン)と漂(ヒョウ)が、奴隷から脱出するために日々、剣術の鍛錬に励む場面から始まる。二人は「一度奴隷になったら大人になっても奴隷。抜け出すには剣しかない。おれはいずれ天下の大将軍になる男だ」と、励まし合う。
王都の大臣・昌文に召し上げられた漂が王宮へ入り、信と漂はそれぞれ別の道を歩むこととなるが、ある日、瀕死の漂が信の元へ帰ってきて息絶える。信は、漂が秦国大王・政(せい)の影武者だったと知り、政に激昂するが、自らに託された漂の思いを知り、乱世の天下に身を投じる。
映画は壮大な歴史のわずか一コマ。原作の漫画はまだ続いているので、映画もまだまだ続きそうだ。
信役の山崎賢人が野性味があって素晴らしい。吉沢亮もいい。長澤まさみの楊端和がかっこよすぎて最高。

ロケ地は中国浙江省の象山影視城。戦国時代の華麗な将帥府と荒れた貧民窟がリアルに再現されており、中国でも屈指の映画村だという。クライマックスの咸陽宮での戦いのシーンは、兵士役のエキストラ1万人が参加したという壮大なものになった。
↓予告編
↓公式サイト
https://kingdom-the-movie.jp/
今日の足跡
最低気温0.8度、最高気温10.1度。晴れ、
○……年末から正月にかけて見ようと思って、映画のレンタルDVDを5枚借りてきた。「蜜蜂と遠雷」など、見逃してしまった映画がかなりあるけれど、まだレンタルが始まっていない映画も多い。

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28日21時06分=2019年=
大どんでん返しの映画「コンフィデンスマンJP」
【評】★5つが最高
★★★
第44回報知映画賞で、長澤まさみが主演女優賞を取った映画だというので、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」をレンタルで借りてきた。途中まで気楽に見ていたら、見事にだまされた。最後にどんでん返しの連続。長澤まさみの魅力も炸裂。

天才的な知能を持つが詰めの甘いダー子(長澤まさみ)と、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん(東出昌大)、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャード(小日向文世)の3人の信用詐欺師が共演。

3人は、香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子)が持つと数百億円とされる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶ。3人がランに取り入るべく様々な策を講じる中、天才詐欺師ジェシーも彼女を狙っていることが判明。さらに以前ダー子たちに騙された日本のヤクザ・赤星の影もちらつきはじめ、事態は予測不可能な方向へ展開していく。
香港ロケもあって、なかなかゴージャスな映画。
今日の足跡
最低気温2.0度、最高気温6.1度。雨。
○……佐渡に木造船が漂着し、7人の白骨遺体が発見されたという。北朝鮮の木造船らしい。上越市にも27日に木造船が漂着したが、どうだったのだろうか。上越市有間川漁港に漂着した船の方が大きいようだ。冬になると、毎年、このような漂着船がある。気味が悪い。

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27日22時39分=2019年=
シモネタもある米原万里の痛快エッセイ

夜寝る前には、睡眠薬代わりに軽いエッセイを読むことにしている。エッセイは短いのでどこで眠りについても大丈夫。難しいものより、軽いものの方がいい。それも、できるなら話のネタになるようなものがいい。
先月から米原万里のエッセイを読んでいて、気がついたら6冊も読んでいた。本業はロシア語同時通訳者で、エッセーは余技のようなものだが、これが痛快、奇々怪々。同時通訳のこぼれ話、裏話がおもしろい。
シモネタは万国共通なので、同時通訳者はシモネタに精通しているらしい。だから、シモネタも出てくる。イタリア語通訳の田丸公美子さんも、シモネタの本を出している。
6冊読んだけれど、本来の意味のシモネタは意外に少ない。「ソフトシモネタ」かな。
なお、米原万里さんは2006年に亡くなっている。亡くなってから、多くの著作が発行されているのがすごい。
以下、書き抜き。
・(日本の民謡の合いの手、ホイ、ホイにロシアの人は笑い転げた)「実はホイは、男根を意味するロシア語の響きと非常に似通っている」(ベストエッセイ2)
・日本人が愛してやまないビールとして、好んで注文する「ヱビス」は、ロシア語ではfackの命令形に相当する。(ベストエッセイ2)
・身体の各臓器があるとき会議を開き、退職願を募ることになりました。真っ先にこの身体の各臓器の中で手を上げたのは心臓でした。「私は一生このろくでもない男のためにポンプ運動をやっているけれども、もう、へとへと。そろそろ引退させてちょうだい」と訴えます。他の臓器の麺マンは慌ててこの心臓を止めにかかります。「君に退かれてしまったら、われわれみな一蓮托生ではないか。もう少し、大変だろうけど頑張ってくれたまえ」と、なんとか説得に成功しまして思いとどまります
次に名乗りを上げるのが肺であります。「ああ、もう私たちうんざりだよ。私たちこそ辞めさせていただくわ」と言うと、また他の臓器の面々が揃って「あんた方に辞められると、僕たちそろってお陀仏になっちまう。もう少しみんなのためを思って我慢してくれ」と説得します。次に胃とか腸とか身体の各臓器が希望を出すのですが、どれもみな却下されます。
そのとき、片隅のほうから小さな声が微かに聞こえてまいります。「あのー、僕もうダメなんで引退させていただきたいのですが」。一同は、その声のした方角に向かって「ちょっとキミー、良く聞こえないぞー。大体発言するときぐらいはせめて立って言いたまえ」と避難しますと、この声が答えるに「立てるほどならこんなことは申しません」(ベストエッセイ2)
・中国語ではラブホテルが「色情旅館」なんですって。(ガセネッタ&シモネッタ)
・「こんにちは」ってロシア語で何て言うんですか? そうたずねられることが、わたしにも時々ある。…「実は『ズロース一丁』というのと発音がそっくりなんです」(ガサネッタ&シモネッタ)
今日の足跡
最低気温3.2度、最高気温9.5度。雨のち雪。午後7時過ぎから雪になった。

○……朝ドラの「スカーレット」を見ているが、「おとうちゃん」役の北村一輝がとてもいい。頑固親父でどうしようもないが、人情が厚く、心はとても温かい。北村一輝の演技も素晴らしい。おとうちゃんが亡くなって、すごく残念。

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26日22時23分=2019年=
抱腹絶倒の「カツベン!」。無声映画の再現が見事
【評】★5つが最高、☆は半分
★★★☆

周防正行監督による、明治・大正期のサイレント映画時代を舞台にした活動弁士の映画だというから、面白くないわけはない。タイトル「カツベン!」もわかりやすくて良い。映画愛にあふれた映画だった。


サイレント映画時代、日本だけが独自の活動弁士という映画の解説役というか、独自の解釈による映画の説明をする職業があったのだ。時には映画のスターより人気があったという活動弁士の活躍した時代を余すことなく描いている。


中でも「火車お千」「南方のロマンス」といった架空のサイレント映画や、再現した「金色夜叉」の上映に合わせ、弁士たちが語り芸を披歴するシーンが素晴らしい。最も有名な弁士、徳川夢声がモデルとみられる山岡秋聲(永瀬正敏)が出てくるなど、目が離せない。
ストーリーは次の通り。
映画初主演の成田凌もいいし、ヒロインの俊太郎の初恋相手、黒島結菜も良かった。
↓予告編
↓特別映像
↓公式サイト
https://www.katsuben.jp/
今日の
最低気温5.1度、最高気温10.3度。曇りときどき雨。

○……上越市の「おと」で友達と飲み会。厳選牛と鱈白子の濃厚すき焼きコースを頼んだ。すき焼きはもちろん、先付のあん肝豆乳豆腐や鮭ちゃんちゃん焼がおいしかった。

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★★★☆

周防正行監督による、明治・大正期のサイレント映画時代を舞台にした活動弁士の映画だというから、面白くないわけはない。タイトル「カツベン!」もわかりやすくて良い。映画愛にあふれた映画だった。


サイレント映画時代、日本だけが独自の活動弁士という映画の解説役というか、独自の解釈による映画の説明をする職業があったのだ。時には映画のスターより人気があったという活動弁士の活躍した時代を余すことなく描いている。


中でも「火車お千」「南方のロマンス」といった架空のサイレント映画や、再現した「金色夜叉」の上映に合わせ、弁士たちが語り芸を披歴するシーンが素晴らしい。最も有名な弁士、徳川夢声がモデルとみられる山岡秋聲(永瀬正敏)が出てくるなど、目が離せない。
ストーリーは次の通り。
当時の人気職業であった活動弁士を夢見る俊太郎(成田凌)が流れ着いた小さな町の閑古鳥の鳴く映画館・靑木館。隣町にあるライバル映画館に人材も取られ、客足もまばらな靑木館にいるのは、人使いの荒い館主夫婦、傲慢で自信過剰な弁士、酔っぱらってばかりの弁士、気難しい職人気質な映写技師とクセの強い人材ばかり。雑用ばかりを任される毎日を送る俊太郎の前に、幼なじみの初恋相手、大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察などが現れ、俊太郎はさまざまな騒動に巻き込まれていく。
映画初主演の成田凌もいいし、ヒロインの俊太郎の初恋相手、黒島結菜も良かった。
↓予告編
↓特別映像
↓公式サイト
https://www.katsuben.jp/
今日の足跡
最低気温5.1度、最高気温10.3度。曇りときどき雨。

○……上越市の「おと」で友達と飲み会。厳選牛と鱈白子の濃厚すき焼きコースを頼んだ。すき焼きはもちろん、先付のあん肝豆乳豆腐や鮭ちゃんちゃん焼がおいしかった。

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25日20時19分=2019年=
弥彦村名物「カレー豆」
以前、テレビ番組でやっていたが、新潟市はカレールウの購入額が日本一だという。そういえば、バスセンターのカレーが名物だし、「せきとり」のカレー味半身揚げもある。三条のカレーラーメンも有名だ。

今回紹介するのは弥彦名物、成沢商店の「カレー豆」。そら豆を揚げて塩とカレー粉で味を付けた豆菓子。
成沢商店は豆の専門店で、現在はカレー豆、甘納豆、ぜいたく豆、甘落花生、塩大豆、砂糖大豆、フライビンズ、錨豆の8種類を扱っている。塩大豆はこれまでにも食べたことがあるけれど、カレー豆は初めて。
あまじょっぱい味付けて、食べ始めると止まらない。歯ごたえも抜群。290gも入っているので、ぜんぜん減らない。いただきものなので恐縮だが、これで500円は安い。
◇所在地:西蒲原郡弥彦村弥彦1298
◇電話:0256-94-2025
◇営業時間:8時~19時
◇定休日:なし
今日の足跡
最低気温0.4度、最高気温11.7度。晴れ。
○……今朝は放射冷却現象で冷え込み、快晴の空が広がった。標高の高いスキー場では少し降雪があり、赤倉観光ホテルスキー場、赤倉温泉スキー場、休暇村妙高ルンルンスキー場、斑尾高原スキー場がオープンしたそうだ。

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24日21時44分=2019年=
「菜心」の雪室塩らーめん

上越市のご当地ラーメン「雪むろ酒かすラーメン」の第2シーズンを食べ進めている。3杯目は東城町1の「菜心」の「雪室塩らーめん」(760円)。

考えてみたら菜心では担々麺以外に食べたことがなかった。初めて担々麺以外のメニューを食べることになった。

見た感じはなんの変哲もないラーメン。酒かす入りの塩だれを使ったスープはけっこう濃くて深い味。あまり酒かすの風味はしない。具は雪室ニンジン、青菜、メンマ、チャーシュー2枚、海苔のほか、柚子がトッピングされていた。
もも肉のチャーシューがうまい。
今日の足跡
最低気温1.3度、最高気温6.0度。雨。

○……昨日のテレビニュースでやっていたけど、妙高市のスキー場は雪がなくて、10か所中9か所でオープンできていない。やっているのはロッテアライリゾートのみ。それも上部だけで営業している。上部は70cmほどあるそうだ。赤倉に来た人はアライまで来て滑っているそうだ。

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23日22時09分=2019年=
あっさり系では傑出のうまさ「あさり香るしおらーめん」

あっさり系のラーメンというと、昔ながらのしょうゆラーメンを思い浮かべるけれど、上越市のパティオ2階にある「魚ぶし屋」の「あさり香るしおらーめん」は、塩味でアサリがたっぷり入っている傑作ラーメンの一つだと思う。味が完成されていて、いつ食べてもおいしい。
塩味のスープにはアサリのだしが十分きいていて、塩はモンゴル塩の滋味深い味。ほかに、あごだし、昆布、ホタテという魚介の味がしみている。
アサリも大量に入っていて、30個ぐらいはあったかもしれない。それも大粒だ。大量の小ネギ、白髪ネギの風味も香りを引き立てる。糸唐辛子の赤色もコントラストを醸し出す。
これで1杯900円は安いくらいだ。
◇所在地:上越市大字富岡539 PATIO 2F
◇電話:025-530-7514
◇営業時間:11時~15時、18時~21時
◇定休:水曜
今日の足跡
最低気温5.4度、最高気温9.7度。小雨のち曇り。
○……今年もあと8日。まだ年賀状を書いていない。仕事が片付かないと、どうも手につかないのだ。数日中に書かないと、赤信号となる。年賀状は本来、年が開けてから書くものなので、そんなに急がなくてもいいじゃないか。とも思う毎日。
○……電気給湯器が故障した。メーカーに電話して、今朝修理に来てもらった。補修部品の保有年数が切れているので、部品がない可能性もあったけれど、大丈夫だった。故障したのは水の流れを切り替える「三方弁」という部品で、それを交換してもらった。2日間、シャワーだけで湯船に入れなかった。今日は久しぶりに湯船に浸かった。

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22日22時11分=2019年=
久しぶりに食べた笹団子

お土産に持っていくことは多いが、なかなか自分で買って食べることをしない「笹団子」。本来は、各家庭で作るものだが、今は買って食べるものになってしまった。いただきものだけれど、久しぶりに食べた。2個もぺろりと食べてしまった。
元来、上越地方では笹団子を作らない。妙高市周辺は笹餅である。子供のころに食べたのは、あんが入らない餅だけの笹餅だ。それをきなこやおろし醤油に付けて食べたものだ。
「北越風土記」によれば、上杉謙信と武田信玄の幾度となく繰り返した合戦のなか、上杉軍が考案した兵糧食が笹団子だったという。
本当かどうかは確かめる術はないが、笹の殺菌作用が、兵糧食に適していたのは間違いない。もちろん、戦国時代は甘いあんこが入っているわけはないけれど。
それなら、春日山城がある上越地域発祥かと思いきや、そうではない。上越地方では少し前まで笹団子を売ったり、食べたりしていなかったのだ。私の子供の頃は食べた記憶がない。糸魚川を含む上越地方、佐渡地方は笹団子の空白地帯だった。
近年、越後名物として有名になり、県内どこでも売られるようになったのだ。

上越市の小竹製菓では、笹団子をまるごと1個、パンに包んだ「笹団子パン」を売っている。これが意外においしい。県外の人に、お土産に持っていくと喜ばれる。
今日の足跡
最低気温4.4度、最高気温10.5度。曇り。
○……今日は会社の忘年会。年末は忙しく、日程調整がとれなかったため、初めての日曜開催。会場はアートホテル11階の「妙高」。庭が見える素晴らしい部屋で、楽しく飲んで食べた。忘年会のピークが過ぎ、日曜だからいい部屋が取れたのだろう。

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