31日22時20分=2023年=
モンゴルの映画「セールスガールの考現学」
【評】★5つが最高、☆は半分
★★★☆
↓予告編

おそらくモンゴル映画を見るのは初めて。モンゴルというと経済は中国に依存し、中国から暴力や性暴力、殺害を含めた厳しい弾圧が行われているイメージと、大相撲の活躍、そして砂漠と大草原の国……しか知らない。大都会のウランバートルを舞台にしたおしゃれな現代映画であった。
この映画を見て、モンゴルのイメージが360度ひっくり返った。“性”をタブー視し、まだ人前では隠すものであるという風潮が根強いモンゴルである。主演のサロール(新人のエンフトール・オィドブジャムツ)は、モンゴルの首都ウランバートルで家族と暮らしながら大学で原子工学を学んでいる。異性の友だちはいるが、お互いに求め合わない。サロールは静かで素朴な子で美人ではないが、昔の酒井和歌子(?)か、広瀬すずタイプ。音楽が好きでヘッドフォンを頭にいつも付けている。絵も上手。いわゆるリケジョだが、だんだん垢抜けていく。
ある日、友達がバナナの皮で滑って骨折したことで、治るまでの代役として、怪しげな半地下のアダルトグッズショップで働くことになったサロール。人生経験豊富な女性オーナーのカティアが営む店には大人のオモチャが所狭しと並んでおり、毎日色々なタイプの客たちがやって来る。バイアグラを売ったり、グッズの配達もする。サロールはカティアや客たちとの交流を通して、自分らしく生きることの大切さを学んでいく。「性」だってもちろんだ。


店の名は「SEXショップ」。いろいろな客がいて面白いが、サロールは幼い顔をしている割には人間洞察が鋭い。「頼まれて買いに来た」と言いながら、「サイズが大きすぎる」とか言う客をてんで信じない。客にからかわれても動じない。援助交際を持ちかける男もうまくかわす。化粧をするようになると、垢抜けてきてけっこうな美人だ。
↓お色気たっぷりの女性に成長

網タイツを履くとお色気たっぷりの女性に変身するし、裸もいとわず、淡々と演技をする。最後は赤いマフラーで街を闊歩する都会の女になっていく。
蛇足だが、モンゴルにもロックバンドがあって、いい演奏をしていた。サロールが人生訓みたいな深いことを言うが、なかなか素晴らしい。メモしておきたかった。
最後の「天井にピュ」には笑った。若い頃は勢いがある。この映画は青春映画であるが、決してエロ映画でない。
今日の
最低気温25.5度、最高気温33.9度。曇り。

○……友人から黒姫の小林農園の焼きトウモロコシをいただいた。今シーズンの営業は始まったばかりのようだ。
トウモロコシはすごく甘くて、みずみずしく、おいしかった。今季の初物だ。
★★★☆
↓予告編

おそらくモンゴル映画を見るのは初めて。モンゴルというと経済は中国に依存し、中国から暴力や性暴力、殺害を含めた厳しい弾圧が行われているイメージと、大相撲の活躍、そして砂漠と大草原の国……しか知らない。大都会のウランバートルを舞台にしたおしゃれな現代映画であった。
この映画を見て、モンゴルのイメージが360度ひっくり返った。“性”をタブー視し、まだ人前では隠すものであるという風潮が根強いモンゴルである。主演のサロール(新人のエンフトール・オィドブジャムツ)は、モンゴルの首都ウランバートルで家族と暮らしながら大学で原子工学を学んでいる。異性の友だちはいるが、お互いに求め合わない。サロールは静かで素朴な子で美人ではないが、昔の酒井和歌子(?)か、広瀬すずタイプ。音楽が好きでヘッドフォンを頭にいつも付けている。絵も上手。いわゆるリケジョだが、だんだん垢抜けていく。
ある日、友達がバナナの皮で滑って骨折したことで、治るまでの代役として、怪しげな半地下のアダルトグッズショップで働くことになったサロール。人生経験豊富な女性オーナーのカティアが営む店には大人のオモチャが所狭しと並んでおり、毎日色々なタイプの客たちがやって来る。バイアグラを売ったり、グッズの配達もする。サロールはカティアや客たちとの交流を通して、自分らしく生きることの大切さを学んでいく。「性」だってもちろんだ。


店の名は「SEXショップ」。いろいろな客がいて面白いが、サロールは幼い顔をしている割には人間洞察が鋭い。「頼まれて買いに来た」と言いながら、「サイズが大きすぎる」とか言う客をてんで信じない。客にからかわれても動じない。援助交際を持ちかける男もうまくかわす。化粧をするようになると、垢抜けてきてけっこうな美人だ。
↓お色気たっぷりの女性に成長

網タイツを履くとお色気たっぷりの女性に変身するし、裸もいとわず、淡々と演技をする。最後は赤いマフラーで街を闊歩する都会の女になっていく。
蛇足だが、モンゴルにもロックバンドがあって、いい演奏をしていた。サロールが人生訓みたいな深いことを言うが、なかなか素晴らしい。メモしておきたかった。
最後の「天井にピュ」には笑った。若い頃は勢いがある。この映画は青春映画であるが、決してエロ映画でない。
今日の足跡
最低気温25.5度、最高気温33.9度。曇り。

○……友人から黒姫の小林農園の焼きトウモロコシをいただいた。今シーズンの営業は始まったばかりのようだ。
トウモロコシはすごく甘くて、みずみずしく、おいしかった。今季の初物だ。
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30日21時51分=2023年=
上田市のレトロな映画館「上田映劇」
長野県上田市で100年の歴史を誇る映画館「上田映劇」で映画を見てきた。上田市役所から近く、上田城址公園や上田駅からも近い場所。街なかなので、無料駐車場はない。
↓レトロな外観の上田映劇

↓入り口に看板が

公式サイトによると、明治時代には末広座という芝居小屋があり、そこに大正6年に建てられたのが上田映劇の前身の「上田劇場」。天井は格天井と呼ばれ、関東大震災で焼けてしまう前の帝国劇場と同じつくりをしている。その天井は、今も残っている。
↓ホール内

↓格天井。高田世界館に似ている

上田劇場は昭和に入り映画が中心に上映されるようになると「上田映画劇場」と名称を変え、現在の「上田映劇」となった。だが、上田映劇は2011年(平成23年)4月をもって定期上映を終了した。しかし、劇場の復活を願った市民によって「上田映劇再起動プロジェクト」が2018年にスタートし、創立100周年を記念し、約6年ぶりとなる定期上映を再開しという。
大泉洋主演による映画『青天の霹靂』(2014年公開)の撮影が行われ、昭和40年代にタイムスリップした主人公が拠点とする「雷門ホール」の看板がそのまま残されているという(このブログを書くのに調べて知った。残念)。まさに、映画の町を象徴する映画館になっている。
↓「晴天の霹靂」の撮影で浅草の雰囲気満点に衣替え(上田映劇のHPより拝借)

さて、ここで何の映画を見たかというと、モンゴルの映画「セールス・ガールの考現学」。モンゴル映画は初めてかも。なんだか、エロチックなポスターなので不思議な感じ。映画の感想は後日。
今日の
最低気温25.3度、最高気温34.4度。晴れ。連日猛暑が続く。
○……今日NHKで、日本最大級のトレイルランニングレース「ウルトラトレイルマラソンフジ」の放送があった。なんと100マイル(160km)の超ウルトラマラソンを、富士山周辺を巡るトレイルコースを使う過酷なレース。話には聞いていたが、その実態をテレビで見るのは初めて。
↓2400人が一斉スタート

エイドステーションはわずか9か所。累積標高は7230m。160kmもありながら、トップランナーは1分、1秒も無駄にせず、食事の時間を惜しんで走る。2400人が参加するが、ほとんどの選手が完走が目的。だが、トップランナーは20時間前後で走り切る。
↓トップをずっと譲らずに走るチョウ選手。タイムは19時間35分24秒

スタートは中国のチョウ・ジアジュが、キロ3分30分ペースでいきなり飛び出た。迎え撃つは日本の精鋭、土井や万場、川崎らで、それぞれの作戦を持って追う。
↓1位のチョウ・ジアジュ

↓2位の川崎

↓女子1位のシャン・フージャオは2時間14分51秒

制限時間が迫り、坂は四つんばいになって上り、下りは尻ですべって進む。何度も倒れて座り込みながらもゴールを目指す女性ランナーの姿に胸を打たれた。
↓斜面を尻ですべって進む女性ランナー。ギリギリの闘いだ。

↓レトロな外観の上田映劇

↓入り口に看板が

公式サイトによると、明治時代には末広座という芝居小屋があり、そこに大正6年に建てられたのが上田映劇の前身の「上田劇場」。天井は格天井と呼ばれ、関東大震災で焼けてしまう前の帝国劇場と同じつくりをしている。その天井は、今も残っている。
↓ホール内

↓格天井。高田世界館に似ている

上田劇場は昭和に入り映画が中心に上映されるようになると「上田映画劇場」と名称を変え、現在の「上田映劇」となった。だが、上田映劇は2011年(平成23年)4月をもって定期上映を終了した。しかし、劇場の復活を願った市民によって「上田映劇再起動プロジェクト」が2018年にスタートし、創立100周年を記念し、約6年ぶりとなる定期上映を再開しという。
大泉洋主演による映画『青天の霹靂』(2014年公開)の撮影が行われ、昭和40年代にタイムスリップした主人公が拠点とする「雷門ホール」の看板がそのまま残されているという(このブログを書くのに調べて知った。残念)。まさに、映画の町を象徴する映画館になっている。
↓「晴天の霹靂」の撮影で浅草の雰囲気満点に衣替え(上田映劇のHPより拝借)

さて、ここで何の映画を見たかというと、モンゴルの映画「セールス・ガールの考現学」。モンゴル映画は初めてかも。なんだか、エロチックなポスターなので不思議な感じ。映画の感想は後日。
今日の足跡
最低気温25.3度、最高気温34.4度。晴れ。連日猛暑が続く。
○……今日NHKで、日本最大級のトレイルランニングレース「ウルトラトレイルマラソンフジ」の放送があった。なんと100マイル(160km)の超ウルトラマラソンを、富士山周辺を巡るトレイルコースを使う過酷なレース。話には聞いていたが、その実態をテレビで見るのは初めて。
↓2400人が一斉スタート

エイドステーションはわずか9か所。累積標高は7230m。160kmもありながら、トップランナーは1分、1秒も無駄にせず、食事の時間を惜しんで走る。2400人が参加するが、ほとんどの選手が完走が目的。だが、トップランナーは20時間前後で走り切る。
↓トップをずっと譲らずに走るチョウ選手。タイムは19時間35分24秒

スタートは中国のチョウ・ジアジュが、キロ3分30分ペースでいきなり飛び出た。迎え撃つは日本の精鋭、土井や万場、川崎らで、それぞれの作戦を持って追う。
↓1位のチョウ・ジアジュ

↓2位の川崎

↓女子1位のシャン・フージャオは2時間14分51秒

制限時間が迫り、坂は四つんばいになって上り、下りは尻ですべって進む。何度も倒れて座り込みながらもゴールを目指す女性ランナーの姿に胸を打たれた。
↓斜面を尻ですべって進む女性ランナー。ギリギリの闘いだ。

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29日21時30分=2023年=
セブンイレブンのスムージー
セブンイレブンの一部の店でスタートした「お店で作るスムージー」を初めて飲んでみた。
↓スムージはセルフで作る方式(公式Twitter)
https://twitter.com/711SEJ/status/1432614136354123779?s=20
「グリーンスムージー」「ダブルベリーヨーグルトスムージー」「いちごバナナソイスムージー」「マンゴーパインスムージー」の4種類があり、いずれも278円(税込み300円)。
↓マンゴーパイン

マンゴーが大好きなので、最初は「マンゴーパインスムージー」にした。マンゴーとパイナップルの冷凍果肉と、パッションフルーツのピューレ(アイス・キューブ)を使ったもので、甘みと酸味のバランスがいい。
レジで「マンゴーパインスムージー」と言うと、女性スタッフが冷凍ケースから持ってきてくれた。そうだった。スムージーは自分で作るのだった。
初回のためもあって、作り方を教えてもらった。精算が終わったら、カップの上蓋に付いているバーコードをマシン下部のセンサーにかざす。カップのフィルムを剥がしてマシンにセット。上部のボタンを押せば、70秒間で完成する…という流れ。
専門店で飲むような本格的な味。健康にも良さそうだ。
↓グリーンスムージー

翌日、「グリーンスムージー」を飲んだ。ケール、パイナップル、ブロッコリー、人参など緑黄色野菜がたっぷり入っている。酸味はグレープフルーツのようだ。

実施店舗にはのぼり旗が立っている。上越市と妙高市の実施店舗は次の通り(7月28日現在)
【上越市】
◇上越浦川原
◇上越黒井
◇上越小船津浜
◇上越春日野
◇上越川原町
◇上越頸城下中島
◇上越新光町
◇上越大豆1丁目
◇直江津駅前通り
◇上越高田インター
◇上越戸野目
◇上越安江
◇上越吉川杜氏の郷
【妙高市】
◇新井長森
◇妙高姫川原
◇上越新井国賀
◇妙高関山
今日の
最低気温24.3度、最高気温34.3度。晴れ。

○……妙高名物とん汁たちばなの「とん汁ラーメン」。おいしそうだったので買ってきたが、スープはぜんぜんたちばなの味じゃない。その上、麺がイマイチ。
↓スムージはセルフで作る方式(公式Twitter)
https://twitter.com/711SEJ/status/1432614136354123779?s=20
「グリーンスムージー」「ダブルベリーヨーグルトスムージー」「いちごバナナソイスムージー」「マンゴーパインスムージー」の4種類があり、いずれも278円(税込み300円)。
↓マンゴーパイン

マンゴーが大好きなので、最初は「マンゴーパインスムージー」にした。マンゴーとパイナップルの冷凍果肉と、パッションフルーツのピューレ(アイス・キューブ)を使ったもので、甘みと酸味のバランスがいい。
レジで「マンゴーパインスムージー」と言うと、女性スタッフが冷凍ケースから持ってきてくれた。そうだった。スムージーは自分で作るのだった。
初回のためもあって、作り方を教えてもらった。精算が終わったら、カップの上蓋に付いているバーコードをマシン下部のセンサーにかざす。カップのフィルムを剥がしてマシンにセット。上部のボタンを押せば、70秒間で完成する…という流れ。
専門店で飲むような本格的な味。健康にも良さそうだ。
↓グリーンスムージー

翌日、「グリーンスムージー」を飲んだ。ケール、パイナップル、ブロッコリー、人参など緑黄色野菜がたっぷり入っている。酸味はグレープフルーツのようだ。

実施店舗にはのぼり旗が立っている。上越市と妙高市の実施店舗は次の通り(7月28日現在)
【上越市】
◇上越浦川原
◇上越黒井
◇上越小船津浜
◇上越春日野
◇上越川原町
◇上越頸城下中島
◇上越新光町
◇上越大豆1丁目
◇直江津駅前通り
◇上越高田インター
◇上越戸野目
◇上越安江
◇上越吉川杜氏の郷
【妙高市】
◇新井長森
◇妙高姫川原
◇上越新井国賀
◇妙高関山
今日の足跡
最低気温24.3度、最高気温34.3度。晴れ。

○……妙高名物とん汁たちばなの「とん汁ラーメン」。おいしそうだったので買ってきたが、スープはぜんぜんたちばなの味じゃない。その上、麺がイマイチ。
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28日22時28分=2023年=
「写真家族」と上越高校写真部とのコラボ展
昨日から道の駅あらいの「くびき野情報館」で始まった「第30回写真家族&上越高校写真部コラボ展」を見に行った。写真展は30日まで。

ベテランぞろいの写真サークル「写真家族」の写真に対し、高校生はスマホでユニークな写真で対抗する。互いにパワーをもらい、刺激し合うすばらしい写真展だと思う。


今回の写真展は壁面に「写真家族」による「輪、円、まる」をテーマした16作品と、自由作品16点が並ぶ。
↓橋本さんの作品

「写真家族」を立ち上げた元会長の橋本さんは、夕日の中を5機が展示飛行するすごい作品を展示していた。300mmに1.5倍のテレコンバータを付けて、実質450mmの望遠で連射撮影。こんな作品はなかなか撮れるものではない。
↓上越高校写真部の作品


↓県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の作品

高校生の作品の中ではやっぱりこれかな。昨年10月の県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の写真。頭からブルーインパルスの5本のスモークが出ている。なんとスマホによる自撮りだという。これも狙って撮ったんだろうな。
今日の
最低気温24.6度、最高気温33.7度。晴れ。
↓初物のミョウガ

○……家の小さな庭で、ミョウガの初物が採れた。連日、猛暑が続き、なかなか育たない。朝夕に水をやらなくては。さっそく、ソーメンやキュウリ漬け、みそ汁の具に使っている。

ベテランぞろいの写真サークル「写真家族」の写真に対し、高校生はスマホでユニークな写真で対抗する。互いにパワーをもらい、刺激し合うすばらしい写真展だと思う。


今回の写真展は壁面に「写真家族」による「輪、円、まる」をテーマした16作品と、自由作品16点が並ぶ。
↓橋本さんの作品

「写真家族」を立ち上げた元会長の橋本さんは、夕日の中を5機が展示飛行するすごい作品を展示していた。300mmに1.5倍のテレコンバータを付けて、実質450mmの望遠で連射撮影。こんな作品はなかなか撮れるものではない。
↓上越高校写真部の作品


↓県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の作品

高校生の作品の中ではやっぱりこれかな。昨年10月の県高等学校総合文化展で優秀賞を獲得した高橋レオン君の写真。頭からブルーインパルスの5本のスモークが出ている。なんとスマホによる自撮りだという。これも狙って撮ったんだろうな。
今日の足跡
最低気温24.6度、最高気温33.7度。晴れ。
↓初物のミョウガ

○……家の小さな庭で、ミョウガの初物が採れた。連日、猛暑が続き、なかなか育たない。朝夕に水をやらなくては。さっそく、ソーメンやキュウリ漬け、みそ汁の具に使っている。
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27日21時27分=2023年=
柏崎市の「海の大花火大会」
昨日は柏崎市の「海の大花火大会」と、地元直江津の「花火大会」があった。いつも同じ日程で重なってしまうのが残念。今回は仕事が早く終わったので、5年ぶりに柏崎市の「海の大花火大会」に行ってきた。
「川の長岡」「山の片貝」「海の柏崎」を合わせて「越後三大花火」といって、それぞれ特徴がある。柏崎は、長岡は何回も見ていて、昨年は残る片貝を制覇した。それぞれ特徴が異なり、三か所とも素晴らしい。
昨日は、会社から直江津駅に向かい、17時41分の長岡行の電車に飛び乗った。途中、国道8号が渋滞していて、ぎりぎりのところだった。電車には浴衣を来た若い女性も多く、早くも花火気分。乗客もたくさんいた。
柏崎駅には18時23分着。花火会場まで歩いて25分ほど。花火の打ち上げ開始は7時30分なのでまだ時間がたっぷりある。夕食を食べようと駅前の食堂に入ったら満席で、「時間がかかります」と言われた。屋台で食べるのが好きではないので、食堂を出たのが、7時15分ごろ。早足で会場へ向かい、到着と同時に花火が始まった。
↓花火が始まったばかりの会場の様子

柏崎の花火は2014年、2018年に次いで3回目。午後7時半から9時10分までの間に、約1万5000発が打ち上がる。中でも、海中空スターマインは素晴らしい。花火が斜めに打ちあがり、海中で爆発するのだ。これが柏崎の一番の特徴だ。
↓ワイドスターマイン
↓柏崎の特徴的な花火「海中空スターマイン」
↓人で埋まった会場で始まった花火大会

↓次々と打ち上がる花火

↓
↓ワイドスターマイン

↓海中空スターマイン

↓尺玉100発の同時打ち上げ

迫力満点なのが尺玉100発の同時打ち上げ。長さ1500mの超ワイドな打ち上げ場所から、100発が同時に打ちあがった。その迫力はすさまじいく、耳をつんざく音と、顔を震わせる風圧が巻き起こった。
途中、「安全確認」のため、2回の中断があり、プログラムの進行は20分遅れとなった。最後の花火が打ち上がったのは9時30分ころだ。
↓露天には長い行列。その上に花火が花開く

↓帰る途中、建物の間から見える花火

電車は21時39分の快速に乗りたかったので、午後9時過ぎには駅に向かってあるき始めた。最後まで見られなかったが、途中、建物の間から眺める花火もいいものだ。前もって切符を買っておいたので、スムーズに列車に乗れた。
今日の
最低気温24.0度、最高気温32.8度。晴れ。


○……柏崎では駅前通りの「田辺食堂」という昭和の雰囲気漂う店に入った。何を食べても一定の水準があると思うが、こういうときは平凡な「かつ丼」を選ぶことが多い。卵とじのかつ丼だ。
作りたての熱々をハフハフと夢中で食べ、大満足。けっこうご飯の量が多かった。“町中華”はいいねぇ。
「川の長岡」「山の片貝」「海の柏崎」を合わせて「越後三大花火」といって、それぞれ特徴がある。柏崎は、長岡は何回も見ていて、昨年は残る片貝を制覇した。それぞれ特徴が異なり、三か所とも素晴らしい。
昨日は、会社から直江津駅に向かい、17時41分の長岡行の電車に飛び乗った。途中、国道8号が渋滞していて、ぎりぎりのところだった。電車には浴衣を来た若い女性も多く、早くも花火気分。乗客もたくさんいた。
柏崎駅には18時23分着。花火会場まで歩いて25分ほど。花火の打ち上げ開始は7時30分なのでまだ時間がたっぷりある。夕食を食べようと駅前の食堂に入ったら満席で、「時間がかかります」と言われた。屋台で食べるのが好きではないので、食堂を出たのが、7時15分ごろ。早足で会場へ向かい、到着と同時に花火が始まった。
↓花火が始まったばかりの会場の様子

柏崎の花火は2014年、2018年に次いで3回目。午後7時半から9時10分までの間に、約1万5000発が打ち上がる。中でも、海中空スターマインは素晴らしい。花火が斜めに打ちあがり、海中で爆発するのだ。これが柏崎の一番の特徴だ。
↓ワイドスターマイン
↓柏崎の特徴的な花火「海中空スターマイン」
↓人で埋まった会場で始まった花火大会

↓次々と打ち上がる花火

↓

↓ワイドスターマイン

↓海中空スターマイン

↓尺玉100発の同時打ち上げ

迫力満点なのが尺玉100発の同時打ち上げ。長さ1500mの超ワイドな打ち上げ場所から、100発が同時に打ちあがった。その迫力はすさまじいく、耳をつんざく音と、顔を震わせる風圧が巻き起こった。
途中、「安全確認」のため、2回の中断があり、プログラムの進行は20分遅れとなった。最後の花火が打ち上がったのは9時30分ころだ。
↓露天には長い行列。その上に花火が花開く

↓帰る途中、建物の間から見える花火

電車は21時39分の快速に乗りたかったので、午後9時過ぎには駅に向かってあるき始めた。最後まで見られなかったが、途中、建物の間から眺める花火もいいものだ。前もって切符を買っておいたので、スムーズに列車に乗れた。
今日の足跡
最低気温24.0度、最高気温32.8度。晴れ。


○……柏崎では駅前通りの「田辺食堂」という昭和の雰囲気漂う店に入った。何を食べても一定の水準があると思うが、こういうときは平凡な「かつ丼」を選ぶことが多い。卵とじのかつ丼だ。
作りたての熱々をハフハフと夢中で食べ、大満足。けっこうご飯の量が多かった。“町中華”はいいねぇ。
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26日15時21分=2023年=
懐かしい音楽雑誌 「guitar life」
雑誌を整理していたら、懐かしいギター雑誌が出てきた。アコースティックギターの月刊誌「guitar life(ギターライフ)」である。発行日を見ると、昭和56年10月20日。


表紙にはオフコースの5人がベンチに座ってポーズを付けている。オフコースの巻頭特集は10ページにわたるもので、デュオで十分な実力を示していたオフコースが、なぜバックバンドという形をとらず、5人によるグループを選んだのか…をテーマに、音楽性に切り込んだものだ。小田さんの作曲の手法(曲が先で、詞は後)にも迫っている。
当時は誰も楽譜が書けず、コード理論も知らなかったが、循環コードをいくつか覚えて、詞をそれに載せて歌っていた。楽譜が読めない人には、TAB譜という味方があり、ギターのどこを押さえればいいか、一発で分かるものだ。「guitar life」もそんなギターファンのために、TAB譜を見ながら弾ける楽譜と、奏法解説をしてくれる雑誌だった。
フォークソングブームだった70年~80年代は、ほかに「Guts」や「新譜ジャーナル」「ヤング・ギター」「ミュージックライフ」など、色々な音楽雑誌があった。私は「Guts」や「新譜ジャーナル」をよく買った。
ヤフオクを見ると、1冊500円~1000円はする。大方は処分してしまったのが残念だ。
今日の
最低気温24.0度、最高気温33.4度。晴れ。

○……友人からもらった越後製菓の「大辛 柿乃種」。一味唐辛子が効いていて、おいしい。柿の種も大粒で食べごたえがある。いつも行くスーパーでは見かけたことがないが、どこに売っているのだろう。

○……作家の森村誠一さんが24日に亡くなった。90歳だった。印象に残る作品はホテル勤めの経験を生かした「高層の死角」や、原子力を巡る利権争いを描いた「腐食の構造」かな。映画の原作となった「人間の証明」3部作は大ブームになった。ご冥福をお祈りします。


表紙にはオフコースの5人がベンチに座ってポーズを付けている。オフコースの巻頭特集は10ページにわたるもので、デュオで十分な実力を示していたオフコースが、なぜバックバンドという形をとらず、5人によるグループを選んだのか…をテーマに、音楽性に切り込んだものだ。小田さんの作曲の手法(曲が先で、詞は後)にも迫っている。
当時は誰も楽譜が書けず、コード理論も知らなかったが、循環コードをいくつか覚えて、詞をそれに載せて歌っていた。楽譜が読めない人には、TAB譜という味方があり、ギターのどこを押さえればいいか、一発で分かるものだ。「guitar life」もそんなギターファンのために、TAB譜を見ながら弾ける楽譜と、奏法解説をしてくれる雑誌だった。
フォークソングブームだった70年~80年代は、ほかに「Guts」や「新譜ジャーナル」「ヤング・ギター」「ミュージックライフ」など、色々な音楽雑誌があった。私は「Guts」や「新譜ジャーナル」をよく買った。
ヤフオクを見ると、1冊500円~1000円はする。大方は処分してしまったのが残念だ。
今日の足跡
最低気温24.0度、最高気温33.4度。晴れ。

○……友人からもらった越後製菓の「大辛 柿乃種」。一味唐辛子が効いていて、おいしい。柿の種も大粒で食べごたえがある。いつも行くスーパーでは見かけたことがないが、どこに売っているのだろう。

○……作家の森村誠一さんが24日に亡くなった。90歳だった。印象に残る作品はホテル勤めの経験を生かした「高層の死角」や、原子力を巡る利権争いを描いた「腐食の構造」かな。映画の原作となった「人間の証明」3部作は大ブームになった。ご冥福をお祈りします。
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25日21時28分=2023年=
あと1死だったのに…わが町内出身の樋口選手(中越) 東京学館に逆転サヨナラ負け
甲子園への道が決まる全国高校野球新潟県大会決勝。わが町内出身の樋口選手がメンバーにいる中越高校は今日7月25日、東京学館新潟に5-6で逆転サヨナラ負けした。あと一死、あと1ストライクだったのに、決められなかったのが残念だ。
仕事のため、9回からしか見られなかった。テレビをつけると、5-4で1点リードしている。9回裏を押さえれば甲子園行きが決まる。その9回も1死までこぎつけたのに、その甲子園という重圧で肩に力が入ったのだろうか。ストライクゾーンから大きく外れる球が多くなってきた。
中越は2死1塁からセンターに痛烈なタイムリーヒットを打たれ、ついに同点にされた。たまらず、途中降板のエース野本がライトの守備から再びマウンドに上がった。
そして、2-3のフルカウントに。ここで空振りさせるか、ストライクで見逃しを取るか、または内野ゴロ、外野フライでもいい。なんでもいいからアウトさえ取れればいいのに、5球目はど真ん中へ行ってしまった。打球は左中間に転がり、逆転サヨナラで負けてしまった。
↓2アウト2塁でフルカウント。ここを押さえれば甲子園行きが決まる場面

↓球はど真ん中へ。同点に追いつかれる

↓甲子園初出場を決めた東京学館新潟

↓負けた中越高校

ところで、中越高校の樋口優志捕手は、2年生ながら179cm、80kgの恵まれた体格だ。わが町内出身で、高田ジュニアリーグでは「白峰」の4番を打ち、2018年には年間優秀選手賞を獲得した選手。
今日は8番捕手で先発出場。2回表は空振り三振、3回表は1塁ゴロ、6回表は1死1塁から併殺打で残念ながらヒットが出なかった。準決勝までは5割を打っていたのに、緊張していたのか。8回表は代打が出され、交代されてしまった。
樋口選手はまだ2年生。まだチャンスがある。それと、初出場の東京学館新潟には、中越高校の分も頑張ってほしい。
今日の
最低気25.1度、最高気温33.9度。晴れ。

○……赤倉観光ホテルの名物、フルーツケーキ。ドライフルーツとクルミ、赤と緑のドレンチェリー、ラム酒に漬け込んだレーズンがぎっしり詰まっている。とてもおいしいのだが、原料高の影響で小サイズ1本が2700円に。ちょっとした手土産にできない価格になってしまった。
仕事のため、9回からしか見られなかった。テレビをつけると、5-4で1点リードしている。9回裏を押さえれば甲子園行きが決まる。その9回も1死までこぎつけたのに、その甲子園という重圧で肩に力が入ったのだろうか。ストライクゾーンから大きく外れる球が多くなってきた。
中越は2死1塁からセンターに痛烈なタイムリーヒットを打たれ、ついに同点にされた。たまらず、途中降板のエース野本がライトの守備から再びマウンドに上がった。
そして、2-3のフルカウントに。ここで空振りさせるか、ストライクで見逃しを取るか、または内野ゴロ、外野フライでもいい。なんでもいいからアウトさえ取れればいいのに、5球目はど真ん中へ行ってしまった。打球は左中間に転がり、逆転サヨナラで負けてしまった。
↓2アウト2塁でフルカウント。ここを押さえれば甲子園行きが決まる場面

↓球はど真ん中へ。同点に追いつかれる

↓甲子園初出場を決めた東京学館新潟

↓負けた中越高校

ところで、中越高校の樋口優志捕手は、2年生ながら179cm、80kgの恵まれた体格だ。わが町内出身で、高田ジュニアリーグでは「白峰」の4番を打ち、2018年には年間優秀選手賞を獲得した選手。
今日は8番捕手で先発出場。2回表は空振り三振、3回表は1塁ゴロ、6回表は1死1塁から併殺打で残念ながらヒットが出なかった。準決勝までは5割を打っていたのに、緊張していたのか。8回表は代打が出され、交代されてしまった。
樋口選手はまだ2年生。まだチャンスがある。それと、初出場の東京学館新潟には、中越高校の分も頑張ってほしい。
今日の足跡
最低気25.1度、最高気温33.9度。晴れ。

○……赤倉観光ホテルの名物、フルーツケーキ。ドライフルーツとクルミ、赤と緑のドレンチェリー、ラム酒に漬け込んだレーズンがぎっしり詰まっている。とてもおいしいのだが、原料高の影響で小サイズ1本が2700円に。ちょっとした手土産にできない価格になってしまった。
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24日22時18分=2023年=
釜蓋遺跡公園でヒマワリが満開
黄色い花が背伸びするように立ち、にこやかな笑顔を振りまいている。ここは上越妙高駅西口の釜蓋遺跡公園。満開のヒマワリ5000本が植わっているという。



地域紙とネットニュースに相次いで報じられたためか、朝から大勢の市民が詰めかけ、写真を撮っていた。今が一番の見頃のようだ。公園の駐車場はほぼ満車だった。
ヒマワリは、南葉山をバックにするとちょうど花の正面から撮影できる。上越妙高駅近くの高層ビル(?)をバックにしても面白いが、ヒマワリを後ろから撮影することになるのが残念。
↓動画
津南町の「津南ひまわり広場」では7月28日~8月17日まで開園するという。ここは5000本じゃなくて、50万本。一度、見に行ったことがある。見頃を長くするために、ヒマワリ畑を3つに分けて、咲く時期をずらしているという。久しぶりに行って見ようかな。
今日の
最低気温25.1度、最高気温34.0度。晴れ。

○……9月10日(日)に妙高市文化ホールで海上自衛隊の横須賀音楽隊コンサートが行われる。開演は午後2時。ホールの開館40周年記念のため入場無料だが、整理券が必要。さっそく、整理券をもらってきた。
市文化ホールと、妙高支所、妙高高原支所、妙高市役所で整理券を配布している。まだ、残っているようなので、お早めに。



地域紙とネットニュースに相次いで報じられたためか、朝から大勢の市民が詰めかけ、写真を撮っていた。今が一番の見頃のようだ。公園の駐車場はほぼ満車だった。
ヒマワリは、南葉山をバックにするとちょうど花の正面から撮影できる。上越妙高駅近くの高層ビル(?)をバックにしても面白いが、ヒマワリを後ろから撮影することになるのが残念。
↓動画
津南町の「津南ひまわり広場」では7月28日~8月17日まで開園するという。ここは5000本じゃなくて、50万本。一度、見に行ったことがある。見頃を長くするために、ヒマワリ畑を3つに分けて、咲く時期をずらしているという。久しぶりに行って見ようかな。
今日の足跡
最低気温25.1度、最高気温34.0度。晴れ。

○……9月10日(日)に妙高市文化ホールで海上自衛隊の横須賀音楽隊コンサートが行われる。開演は午後2時。ホールの開館40周年記念のため入場無料だが、整理券が必要。さっそく、整理券をもらってきた。
市文化ホールと、妙高支所、妙高高原支所、妙高市役所で整理券を配布している。まだ、残っているようなので、お早めに。
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23日21時15分=2023年=
上越まつりの高田祗園祭 復活花火を打ち上げ
今日、上越まつりの高田祗園祭の前夜祭として、午後8時から復活慶祝花火の打ち上げが行われた。わずか5分間の花火だが、やはり気分が盛り上がる。祭り+花火は最強の組み合わせだと思う。
↓復活花火の動画(約5分)




このあと、直江津地区へのみこしの川下りと、花火大会は26日。柏崎の花火大会と重なってしまう。どっちに行こうかな。
最終日、上越まつりを締めくくる八坂神社の御饌米奉納は29日。
地元の「あらいまつり」だが、6日(日)午後7時30分から矢代川河川敷で花火が上がる。規模は小さいけれど、街なかから歩いて見に行ける。ビールを飲みながらのんびり見るのもいい。
↓高田城がライトアップされていた

今日の
最低気温22.5度、最高気温33.8度。晴れ。

○……今日は暑かったのでビールを買ってきた。パッケージには「長岡花火」という文字が入っていた。また、ビール缶にも長岡花火のシンボルマークとロゴが入っていた。
調べてみると、長岡花火ラベルは新潟県限定で、7月11日から数量限定で発売したという。また、売上1本に付き、1円を主催者に寄付するという。
今年の長岡花火は8月2、3日に開催する。帰りの混雑に辟易し、2008年を最後に行くのをあきらめて、もう15年が経つ。来年は席を早く確保して久しぶりに鑑賞したい。
↓復活花火の動画(約5分)




このあと、直江津地区へのみこしの川下りと、花火大会は26日。柏崎の花火大会と重なってしまう。どっちに行こうかな。
最終日、上越まつりを締めくくる八坂神社の御饌米奉納は29日。
地元の「あらいまつり」だが、6日(日)午後7時30分から矢代川河川敷で花火が上がる。規模は小さいけれど、街なかから歩いて見に行ける。ビールを飲みながらのんびり見るのもいい。
↓高田城がライトアップされていた

今日の足跡
最低気温22.5度、最高気温33.8度。晴れ。

○……今日は暑かったのでビールを買ってきた。パッケージには「長岡花火」という文字が入っていた。また、ビール缶にも長岡花火のシンボルマークとロゴが入っていた。
調べてみると、長岡花火ラベルは新潟県限定で、7月11日から数量限定で発売したという。また、売上1本に付き、1円を主催者に寄付するという。
今年の長岡花火は8月2、3日に開催する。帰りの混雑に辟易し、2008年を最後に行くのをあきらめて、もう15年が経つ。来年は席を早く確保して久しぶりに鑑賞したい。
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22日15時40分=2023年=
「白の時代」は必見 新津美術館の「ユトリロ展」
富岡惣一郎の「トミオカホワイト」とはまったく別物だが、生まれ育ったパリの町並みや教会などの白壁を哀愁漂う独特の色使いで表現した画家モーリス・ユトリロの「白の時代」を中心にした「生誕140年 ユトリロ展」に行ってきた。会場は新潟市の「新津美術館」で、会期は8月13日まで。
↓新津美術館


展覧会は撮影禁止だろうと思っていたが、なんと一部を除いてOKだった。三脚、フラッシュ、自撮り棒は禁止だが、ユトリロ展で撮影OKとは驚いた。
↓ユトリロ展会場

アルコール依存症の治療のために絵画制作を始めた「モンマニーの時代」や、色使いが豊かに変遷する「色彩の時代」の作品もあったが、やはり、白壁を描いた「白の時代」の作品(30点)が印象的だ。
「モンマニーの時代」「白の時代」「色彩の時代」「晩年」というユトリロを4期に分けて展示していた。
「モンマニーの時代」はユトリロがアルコール依存症の治療で入院していた医師に勧められ絵を描き始めた1907年頃までを指す。この初期の作品を見ても、白い絵の具の凹凸表現で漆喰の白壁を描いており、「白の時代」の作品と間違えるほどだ。この作品もそうだ。
↓「ベルト王妃のらせん階段の館、シャルトル」

1908年以降の「白の時代」は、ユトリロのアルコール依存症が最も重い時期だったが、画家として一番評価が高く、輝いていた。
最初にトミオカホワイトのことを書いたが、ユトリロは油絵の具に漆喰や貝殻など、さまざまな素材を混ぜて、独特の白色の表現を追求した。
↓パリのサンセヴラン教会

↓ラバン・アジル、モンマルトルのサン=ヴァンサン通り

↓モンマニーの教会

↓セルネーの城の入り口、サノワのまジャンディ通り

↓展覧会のポスターに使われた作品。《可愛い聖体拝受者》、トルシー=アン=ヴァロアの教会(エヌ県)

↓クリニャンクールのノートル=ダム教会

↓サン=ディディエの教会、ネリロン

「白の時代」を堪能したところで、「色彩の時代」へ。これも富岡惣一郎と比較してしまう。富岡も「色彩の時代」へ移行したからだ。
この時代は、鮮やかな色彩と、後ろ姿の人物が特徴。このころは、パリ近郊の精神病院に入退院を繰り返している。
「色彩の時代」の絵はガラスが反射して、撮影すると自分が映ってしまうため、撮影しなかった。「白の時代」のようなおしゃれな感じがない。
今日の
最低気温22.7度、最高気温30.0度。晴れ。

○……郵便の父、前島密の「キッテサブレ」。紙ケースごと郵便でポストに投函できるのが秀逸。味もなかなか。土産にいただいたので、ちょっと紹介。
2021年10月1日から発売したという。発売元は上越市の「百々福堂」。前島記念館、ホテルハイマート、あるるん畑、道の駅あらいのひだなんなどで販売している。上越特産市場でも取り寄せ可能。8枚入り 1870円(税込み)、16枚入り 3170円(税込み)。
お菓子のネーミングがちょっと平凡かな。「密かな愉しみ」はちょっとやりすぎ?
一つ疑問がある。なんで郵便制度を生んだ(産んだ)のに、「郵便の父」なんだろう。「郵便の母」じゃ、だめかな。
↓新津美術館


展覧会は撮影禁止だろうと思っていたが、なんと一部を除いてOKだった。三脚、フラッシュ、自撮り棒は禁止だが、ユトリロ展で撮影OKとは驚いた。
↓ユトリロ展会場

アルコール依存症の治療のために絵画制作を始めた「モンマニーの時代」や、色使いが豊かに変遷する「色彩の時代」の作品もあったが、やはり、白壁を描いた「白の時代」の作品(30点)が印象的だ。
「モンマニーの時代」「白の時代」「色彩の時代」「晩年」というユトリロを4期に分けて展示していた。
「モンマニーの時代」はユトリロがアルコール依存症の治療で入院していた医師に勧められ絵を描き始めた1907年頃までを指す。この初期の作品を見ても、白い絵の具の凹凸表現で漆喰の白壁を描いており、「白の時代」の作品と間違えるほどだ。この作品もそうだ。
↓「ベルト王妃のらせん階段の館、シャルトル」

1908年以降の「白の時代」は、ユトリロのアルコール依存症が最も重い時期だったが、画家として一番評価が高く、輝いていた。
最初にトミオカホワイトのことを書いたが、ユトリロは油絵の具に漆喰や貝殻など、さまざまな素材を混ぜて、独特の白色の表現を追求した。
↓パリのサンセヴラン教会

↓ラバン・アジル、モンマルトルのサン=ヴァンサン通り

↓モンマニーの教会

↓セルネーの城の入り口、サノワのまジャンディ通り

↓展覧会のポスターに使われた作品。《可愛い聖体拝受者》、トルシー=アン=ヴァロアの教会(エヌ県)

↓クリニャンクールのノートル=ダム教会

↓サン=ディディエの教会、ネリロン

「白の時代」を堪能したところで、「色彩の時代」へ。これも富岡惣一郎と比較してしまう。富岡も「色彩の時代」へ移行したからだ。
この時代は、鮮やかな色彩と、後ろ姿の人物が特徴。このころは、パリ近郊の精神病院に入退院を繰り返している。
「色彩の時代」の絵はガラスが反射して、撮影すると自分が映ってしまうため、撮影しなかった。「白の時代」のようなおしゃれな感じがない。
今日の足跡
最低気温22.7度、最高気温30.0度。晴れ。

○……郵便の父、前島密の「キッテサブレ」。紙ケースごと郵便でポストに投函できるのが秀逸。味もなかなか。土産にいただいたので、ちょっと紹介。
2021年10月1日から発売したという。発売元は上越市の「百々福堂」。前島記念館、ホテルハイマート、あるるん畑、道の駅あらいのひだなんなどで販売している。上越特産市場でも取り寄せ可能。8枚入り 1870円(税込み)、16枚入り 3170円(税込み)。
お菓子のネーミングがちょっと平凡かな。「密かな愉しみ」はちょっとやりすぎ?
一つ疑問がある。なんで郵便制度を生んだ(産んだ)のに、「郵便の父」なんだろう。「郵便の母」じゃ、だめかな。
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