21日23時15分=2011年=
若いころの笠智衆ってイチローにそっくり?
9日に高田世界館で小津安二郎監督の名画「父ありき」(1942年)を観た。これまで観る機会がなく、小津監督の初のトーキー作品を楽しみにしていた。
ストーリーを簡単に言うと、妻を早くに亡くし、男手ひとつで息子を育ててきた父(笠智衆)は、息子を大学にやるため、一人東京で働く。父は平凡ではあるが誠実に生き、心から息子の成長願っている。息子(佐野周二)は、そんな父親に尊敬の念を抱き、父と同じ職を選ぶ。息子はいつか、父と一緒に暮らしたいと願うが。
いわゆる父子家庭のドラマだが、親子の互いを思う気持ちがにじみでていて、あったかい映画であった。釣り竿を持って流し釣りをする父子の姿が印象的(「リバーランズスルーイット」を思い出した)。笠智衆の初主演作だが、感情を抑えた淡々とした語り口がいい。
ところで、この映画での笠智衆を見ていたら、マリナーズのイチロー選手にそっくりだということに気がついて、心の中で大笑いした。
笠智衆はこの映画で50歳ぐらいに見えるが、実は38歳の若さである。イチロー選手もことし10月に38歳になるので、ほぼ同じ年齢である。
良く似ていると思うが、いかがだろうか。
最低気温25.0度、最高気温35.8度。晴れのち曇り。
2日連続の猛暑日でとても暑かった。35.8度というのは、高田が全国で一番暑い一日だったという。
さらに熱帯夜も2日連続である。
先程まで22、23日に登る富士登山の準備をしていたが、チェックをすると細かいものがまだ足りない。電池の予備とか、ホッカイロ、耳栓(山小屋であると便利だという)などを買わないといけない。
それと防寒への備えももう少し考える必要がありそうだ。スキーに行くような感じでいいらしい。
なにせ、氷点下に近い日もあるそうだから。
ところで、「富士登山競争」があす22日にある。山頂まで標高差3000m、21Kmを駆け上がるコースと、五合目まで標高差1480m、15Kmを駆け上がるコースがある。毎年3776人を募集している。
高山病にならないのかな。ちょっと考えられない過酷なレースであるが、わが上越走友会から3人がエントリーしているらしい。健闘を祈る。
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ストーリーを簡単に言うと、妻を早くに亡くし、男手ひとつで息子を育ててきた父(笠智衆)は、息子を大学にやるため、一人東京で働く。父は平凡ではあるが誠実に生き、心から息子の成長願っている。息子(佐野周二)は、そんな父親に尊敬の念を抱き、父と同じ職を選ぶ。息子はいつか、父と一緒に暮らしたいと願うが。
いわゆる父子家庭のドラマだが、親子の互いを思う気持ちがにじみでていて、あったかい映画であった。釣り竿を持って流し釣りをする父子の姿が印象的(「リバーランズスルーイット」を思い出した)。笠智衆の初主演作だが、感情を抑えた淡々とした語り口がいい。
ところで、この映画での笠智衆を見ていたら、マリナーズのイチロー選手にそっくりだということに気がついて、心の中で大笑いした。
笠智衆はこの映画で50歳ぐらいに見えるが、実は38歳の若さである。イチロー選手もことし10月に38歳になるので、ほぼ同じ年齢である。
良く似ていると思うが、いかがだろうか。
最低気温25.0度、最高気温35.8度。晴れのち曇り。
2日連続の猛暑日でとても暑かった。35.8度というのは、高田が全国で一番暑い一日だったという。
さらに熱帯夜も2日連続である。
先程まで22、23日に登る富士登山の準備をしていたが、チェックをすると細かいものがまだ足りない。電池の予備とか、ホッカイロ、耳栓(山小屋であると便利だという)などを買わないといけない。
それと防寒への備えももう少し考える必要がありそうだ。スキーに行くような感じでいいらしい。
なにせ、氷点下に近い日もあるそうだから。
ところで、「富士登山競争」があす22日にある。山頂まで標高差3000m、21Kmを駆け上がるコースと、五合目まで標高差1480m、15Kmを駆け上がるコースがある。毎年3776人を募集している。
高山病にならないのかな。ちょっと考えられない過酷なレースであるが、わが上越走友会から3人がエントリーしているらしい。健闘を祈る。
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