12日16時09分=2017年=
1週間だけ高田世界館が「高田日活」に ロマンポルノ・リブート始まる

きのう2月11日から上越市の高田世界館での「ロマンポルノ・リブート」の上映が始まった。5作品のほか旧作3本の上映である。昨日は仕事だったが、今日は用事も少ないので、高田世界館へ出掛けた。
高田世界館は、元は成人映画専門館の「高田日活」。この1週間だけ、高田日活に戻る形になる。

入り口には「ロマンポルノ・リブート」のピンクのポスターと、ピンクのちょうちんが飾られ、何となく昔の日活の雰囲気がある。


2階席は女性専用
ロビーには「明るく楽しい日活映画」というのぼり旗があった。そして、2階席へ通じる階段に「2階席は女性専用です」の掲示が。女性客が入りやすいのようにというアイデアである。
↓上野支配人の説明

↓秘密の小部屋入り口

怪しげな「秘密の小部屋」
上映までの間に、上野支配人が昔の高田日活の説明と、「秘密の小部屋」の案内をするというので、参加した。昔のポスター掲示板を前に歴史などを説明し、「成人映画館だったので、至る所に落書きが残っています」という。確かに、卑猥な絵や言葉などがうっすらと確認できた。
「秘密の小部屋」という怪しい雰囲気の部屋だが、中には高田日活当時のポスターが15枚ほど掲示してあった。肖像権の関係で「写真撮影は禁止」。さらに天上の低いスペースに続いていて、そこには「触れるポスター」があった。文字だけで説明は不可能だが、これは珍品だと思う。
さて、具体的な映画については明日以降。

中田秀夫監督が17日来館
とりあえず、「ホワイトリリー」の中田秀夫監督が最終日の2月17日(金)の午後7時50分からの上映回の前に来場し、舞台挨拶をするそうだ。見に行けたらいいな。
今日の足跡
最低気温1.4度、最高気温5.5度。曇りときどき雪。

○……テレビがデジタル化になって、「砂嵐」が見られなくなった。砂嵐のむなしさは、独特のものがあった。物体なら形に残るが、これは無理。もう見られないのが、とても残念だ。

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