01日22時12分=2017年=
面白いのだが……「マグニフィセント・セブン」
【評】★5つが最高
★★★

黒澤明監督の傑作時代劇「七人の侍」(1954)と、この作品を西部開拓時代のメキシコに置き換えてハリウッドリメイクしたウエスタン「荒野の七人」(1960)という2つの名作の存在はあまりにも大きかった。一応、「荒野の七人」のリメイクのようだ。一応おもしろいのだが、大きな壁に跳ね返されてしまった。
せっかく、2つの名作に挑戦したのに、西部劇というのはどうだったのか。どうせやるなら、奇想天外の設定にしてほしかった。アフリカにするとか、SF(「宇宙の7人」という映画もあった)や、ドタバタにするとか、何かアイデアはあったはずだ。
ストーリーだが、暴虐の限りを尽くすバーソロミュー・ボーグピーター・サースガード)に支配されたローズ・クリークの町の人々は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)をはじめ、ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、拳銃の達人、弓矢の達人など7人のアウトローを雇う。最初は金のため町を守ることになったサムらだったが、いつしかその目的が金だけではなくなっていることに気付くという「七人の侍」でおなじみのストーリー。
ちょっと違うのは依頼主が女性のエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)であること。男勝りの女性の存在が、けっこう新しい。7人のメンバーが多様な人種なのも、今日的だ。
エンディングのテーマ曲がなつかしい。
なお、J-MAXシアターでの上映は終了した。
↓予告編
今日の
最低気温-2.1度、最高気温10.3度。晴れ。

○……板倉区の小林堂のイチゴ大福(?)。うまい。

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★★★
一応は面白いけれど

黒澤明監督の傑作時代劇「七人の侍」(1954)と、この作品を西部開拓時代のメキシコに置き換えてハリウッドリメイクしたウエスタン「荒野の七人」(1960)という2つの名作の存在はあまりにも大きかった。一応、「荒野の七人」のリメイクのようだ。一応おもしろいのだが、大きな壁に跳ね返されてしまった。
せっかく、2つの名作に挑戦したのに、西部劇というのはどうだったのか。どうせやるなら、奇想天外の設定にしてほしかった。アフリカにするとか、SF(「宇宙の7人」という映画もあった)や、ドタバタにするとか、何かアイデアはあったはずだ。
ストーリーだが、暴虐の限りを尽くすバーソロミュー・ボーグピーター・サースガード)に支配されたローズ・クリークの町の人々は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)をはじめ、ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、拳銃の達人、弓矢の達人など7人のアウトローを雇う。最初は金のため町を守ることになったサムらだったが、いつしかその目的が金だけではなくなっていることに気付くという「七人の侍」でおなじみのストーリー。
男勝りの女性の存在が新しい
ちょっと違うのは依頼主が女性のエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)であること。男勝りの女性の存在が、けっこう新しい。7人のメンバーが多様な人種なのも、今日的だ。
エンディングのテーマ曲がなつかしい。
なお、J-MAXシアターでの上映は終了した。
↓予告編
今日の足跡
最低気温-2.1度、最高気温10.3度。晴れ。

○……板倉区の小林堂のイチゴ大福(?)。うまい。

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