05日21時04分=2017年=
子供の頃にタイムスリップできた「バタークリームケーキ」
懐かしさ、ここに極むる
子供の頃、クリスマスなどの特別な時でしか食べられなかったデコレーションケーキ。今のように生クリームケーキはなかった。当時はバタークリームが塗ってあるものしかなく、バラの花と銀の粒がデコレーションされていた。スポンジケーキの間には、今のように果物などは入っておらず、ジャムだった。
冷蔵庫が一般家庭に普及していなかった当時は、生クリームなんてもってのほか、バタークリームでもすぐ溶けてしまい、使い物にならなかったようだ。オーブンなんてものもなく、家庭で手作りもできなかった。
だから年に何回も食べられないケーキは、すごいご馳走だった。だが、当時のバタークリームはまがい物で、簡単に言うと、砂糖菓子のようなものがスポンジに塗ってあった。
当然、風味なんてものはなかったが、甘いだけでご馳走の時代は、それでよかった。どうせ、年に何回も食べられないのだから。

そのバタークリームケーキが、上越市のケーキ店「ラ・ソネ菓寮」で、ゴールデンウィーク中に3日間限定で販売された。
作るそばから売れたようで、大盛況のようだった。
さて、食べてみた感想。バタークリームの質感、触感はとても懐かしい。思ったよりしつこくないのは、本物のバタークリームだからだろう。それでも、生クリームのように何個も食べられる感じではない。
味覚の記憶というのは、絶対に消えないし、食べればすぐにその時代にタイムスリップできる。
今日はこどもの日。いや、大人だって子供の頃があった。子供のことを思い出させてくれる「大人の日」として、毎年5月5日に限定発売してもらえればうれしい。毎年買いに行くよ。
素朴なメレンゲユキーユ

ところで、先月は「メレンゲ・ユキーユ」を限定発売した。メレンゲに生クリームをはさんだお菓子だ。
注文を受けてから作るお菓子で、すぐ食べないと溶けてしまう。だから、土産に持ち帰ろうとしたけれど、「20、30分しか持たない」と言われてあきらめた。
これも、素朴でおいしかった。菓子店で食べるというより、家で作るおかしなのだろう。
今日の足跡
最低気温10.6度、最高気温24.2度。曇りのち晴れ。ランニング5.7km。

○……週に1度は映画館に行く映画ファンにとって、アップルウォッチの新機能、シアターモードはうれしい。
新しくリリースされた「watchOS 3.2」に加わったシアターモードは、マナーモードの一種で、Apple Watchをミュートしつつ画面を暗いままにし、振動による通知のみ行う。
コンサートのときなどは拍手したり、腕を上げるなどの動作をするたびに、画面が点灯して困ったことがある。映画より、コンサートの場合に特に威力を発揮しそうだ。

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