16日20時47分=2017年=
長岡市民のソウルフード「レーメン」
最近はやたらB級グルメを「ソウルフード」といってもてはやしている。上越市ならサンドパン、つかそばなのかな。では、長岡市のソウルフードといったら、昨日書いた洋風かつ丼、フレンドのイタリアン、レーメンだろうか。
レーメンというのは、あまり知られていないが、長岡市大手通に店を構える洋菓子「美松」で提供している洋風冷やし中華のような食べ物だ。この店は2月に1個39円で販売するシュークリームで有名な洋菓子店だが、なぜか、ケーキ店の奥がレストランのようになっていて、麺類も食べられるのだ。
3月中旬から10月末までの期間限定で、暑い日は特に混雑する。「秘密のケンミンSHOW」でも紹介された。
平日の正午前に訪れたのだが、ほぼ満席。席に座ってもメニューを持ってこない。周りを見渡すと、ほとんどが「レーメン」を食べている。レーメンを頼む人が多いので、メニューは必要ないのだ。
男の客が一組。あとはみんな女性客である。しばらく待たされて、ようやくレーメンが到着した。
↓これがレーメン

↓麺もおいしい

これが長岡のソウルフード「レーメン」。創業した昭和34年当時からあるオリジナルメニューだという。ガラス製のボウルに入って運ばれてきた。
麺が見えないほどトッピングがたくさんのっている。チャーシュー、レタス、キュウリ、トマト、ゆで卵、パイナップル、カニかまぼこである。
つゆは冷やし中華のものに似ているが、ややマイルド。酸味と甘さのバランスが絶妙だ。特徴的なのは自家製マヨネーズがのっていることだ。このマヨネーズがすごくおいしくて、いい味をしている。瓶詰も店で販売している。
マヨネーズを溶かしつつ、麺をすすり、具を食べる。暑い日は特にうまいだろうな。この絶妙なスープの味加減は、ちょっとまねできないと思う。麺もコシがあっておいしい。
今日の足跡
最低気温16.1度、最高気温19.8度。曇り。ランニングは休み。しかし、今日は8500歩ほど歩いた。


○……高田公園のハスは、ずいぶん葉が大きくなり、水面から葉を伸ばしてきた。ことしも、きれいな花が期待できそうだ。ブロンズ像のおねえちゃんは、ハスを眺めているかのようだ。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
スポンサーサイト