20日16時31分=2017年=
「柳下美恵のピアノdeシネマ」でキートンの無声映画楽しむ

今年3月にも上越市の高田世界館でやった「柳下美恵のピアノdeシネマ」。今回は、大好きなキートンのサイレント映画をやるというので、出かけてきた。入場料は1000円(前回は500円だったが)。
前回はハロルド・ロイドのドタバタ喜劇「ロイドの福の神」(1926年)だったが、今回は無表情の喜劇王バスター・キートン。アクション喜劇?の「海底王キートン」(1924年)の上映だ。
サイレント映画なので、音は付かないが、柳下美恵さんが、映像にぴったりな音楽を付けてくれる。これがまた、ぴったり。




ストーリーは次の通り(コピペ)
黒人の恋人同志の仲の良いのに刺激されてバスターは恋人キャサリンと結婚する事に度胸を決めた。ところが彼等は大洋を航行する客船のうちに惟二人の乗組員として彼等自身を発見した。船長、火夫、コック、水夫。総ての役はバスターが引き受けてしなければならなかった。しばらくして彼等は南海の怖しい食人種の棲む島に漂着する。キートン潜水服を着て勇敢にも海底の探検に行く事と成り、キャスリンはポンプを押して空気を送っている所へ、食人種が襲来した。送気管は切られ、娘は食人種に拐かされたが、我がキートンは赤手よく戦って娘を助け、折よく救助に来た潜航艇に救われて帰途に就いた。
絶体絶命のラストシーン。潜航艇が海底から現れるとは驚いた。さすがキートンのアイデアである。
高校生以下は入場無料なので、小学生が見に来て笑っていた。無声映画でも、笑いは老若難所共通なのだ。
今日の足跡
最低気温22.1度、最高気温29.2度。曇り。ランニングは7.7km。今日は涼しくてとても走りやすかった。やぶではキリギリスが鳴いていたし、田んぼの稲は刈り取りが近い。もう、すっかり秋の気配だ。

○……庭に栽培しているミョウガは、今年はあまり実らない。でも、今朝とってみたら意外にたくさんあった。食べきれないので、知人らに配った。昼にはソーメンの薬味にした。採れたてなので、香りが素晴らしい。


○……午後から気温が上がって暑くなったので、映画の帰り、上越市稲田の井上冷菓へ行って、アイスキャンデーを買ってきた。ここはなんといっても、あずきがうまい。1本30円なので、10本買っても300円。それも税込みだ。アイスキャンデーは新聞紙に包んでくれる。新聞紙というのは優れた断熱材である。

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