31日20時52分=2017年=
なつかしすぎる少年少女の学習雑誌表紙絵 玉井力三作品展


学習雑誌の表紙絵で知られる上越市柿崎区の洋画家、玉井力三さん(1908~1982年)の作品展が昨日から、柿崎地区公民館で始まった。小学生の頃、良く見ていた表紙なのでとても懐かしい。地元の人が書いていたとは知らなかった。9月3日までやっている。
洋画家としての作品もたくさん展示してあったが、なんと言っても雑誌の表紙絵が素晴らしい。会場でも表紙絵の所だけ混みあっていた。


↓玉井力三が表紙絵を描いた「小学二年生」

一番印象的なのが、小学館の「小学○年生」という学習雑誌の表紙。表紙絵は昭和30~40年代が中心のようで、ちょうど私の年代の前後の人が見ているはずだ。絵はどれも、男の子と女の子が輝くばかりの笑みを浮かべていて、ほほえましい。子供ならではの純真な笑顔が素晴らしい。宇宙ロケットや万博、パーマンやオバQなどのキャラクターなども描かれていて、その時代を表している。
学習雑誌などの表紙原画が57枚あった。表紙原画は25年間にわたり、描いていたという。

もう一つ注目すべきは、柿崎で開かれた国体のポスター原画である。テニスの大会が柿崎で開かれていたことを知った。愛用した絵筆なども展示されていた。
場所は柿崎区総合事務所の隣接地。入場無料。
今日の足跡
最低気温20.0度、最高気温26.4度。雲り。ランニング8km。最低気温が20度まで下がり、走っていても肌寒い。
○……8月のランニングの総距離は151.85km。なんとか目標の150kmを達成した。来月24日に北信州ハーフマラソン、10月8日にはコシヒカリマラソン、11月4日はきき酒マラソンがある。故障しないように気を付けながら、少し長い距離を走りたい。


○……サッカーのワールドカップのアジア最終予選B組で、日本がオーストラリアを2-0で破り、6大会連続でロシア大会出場を決めた。1点目は浅野、2点目は井手口。どれも素晴らしいゴールだった。勝ったほうがW杯出場という緊迫した試合に勝てたことは素晴らしい。それもB組トップである。2点を取ってからは安心して見ていられた。

○……上越市頸城区出身のミステリー作家、田中静人さんの「陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた」が、文教堂書店新井店で、タワー積みしてあった。タワー積みといっても、20冊ほどの小さなタワーだ。田中さんのサインも一緒に飾ってあった。
出身地の頸城区を暗示させるように「新潟県のとある田舎の村」が舞台。さわやかな青春ロマンスかと思いきや、後半はかなりダークで、インモラルな展開になる。本がヒットしても、ちょっと映画化は無理だと思う。
幽霊が探偵役になって、真相を探っていくという面白い展開の仕方だった。

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