05日22時27分=2017年=
牧田由紀(Vin)&池田延弘(Gt)ワンコインコンサート



今年第4弾のワンコインコンサートは、ヴァイオリンの牧田由紀さん、ギターの池田延弘さんによるデュオだ。午後7時開演。
ギターはフルートと最も相性がいい楽器だと思うけれど、ヴァイオリンともぴったりだ。ただし、音量の差があるので、ギターはマイクを使う。
↓開演前のステージ

ピンク(オレンジ?)のドレスで登場した牧田さんは、上越市在住で演奏活動をしていて、クラシック以外にも幅広い曲目を取り上げている。池田さんは初めてだが、大潟区に住んでいる方だという。同じ上越地域に在住しているので、2人で組むことも多いのだろう。息の合った演奏を見せてくれた。
さて、曲目は親しみやすい小品をそろえた。上越教育大の後藤丹教授がアレンジしたという「津軽海峡冬景色」「北酒場」「舟歌」「また君に恋してる」「川の流れのように」の演歌5曲は、心のひだをくすぐるようにヴァイオリンが響いた。「津軽海峡…」でギターのオブリガード(?)が半音ずつ下がっていくアレンジがにくい。
池田さんのギターは前半がガットギターで、後半の4曲はフォークギターに持ち替えた。中でも葉加瀬太郎の「情熱大陸」のギターは、とてもかっこいい。ギターの激しいリズムに、ヴァイオリンがからんでくる感じがなんともいえない。久石譲の「君をのせて」では、ガットギターでスリーフィンガー・ピッキングをやっていた。
演奏曲目では「G線上のアリア」「情熱大陸」「チャールダッシュ」が良かった。今回は小品ばかりだったが、本格的なクラシック曲が1曲あると良かったかな。
2曲目の「ハンガリー舞曲 第5番」も良かったけれど、この曲を聴くと、チャップリンの「独裁者」の髭剃りの場面を思い出し、心の中で笑ってしまうので困る。
アンコールは「365日の紙飛行機」「青い山脈」。アンコールを含め、計16曲を演奏した。1曲31円(笑)。
今回は客の入りがいつもより少ない。こんなに楽しいコンサートを500円で聞くことができるのだから、もうちょっとPRに努めて、もっと多くの人に来てもらいたいと思う。ケーキ、飲み物付きというのもうれしい。
↓ケーキのサービス

今日の足跡
最低気温16.1度、最高気温28.0度。晴れ。ランニング、6.8km。

○……上越市稲田の井上冷菓のアイスキャンデー。アズキ味が好き。いまだに1本30円。10本買っても300円。もう夏は終わりだ。

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