11日23時20分=2017年=
キューピットバレイスキー場で「山のうえコンサート」

上越市安塚区のキューピットバレイスキー場で9月9日に開かれた「山のうえコンサート」。まさに“山の上のコンサート”だった。残暑がなく終わると思った今年の夏だが、土日に残暑が戻ってきた。
真夏のような照り輝く太陽がまぶしい。標高430mながら、高原の空気がいっぱいだ。そんな中、音楽が満喫できるイベントは素晴らしい。
今回が6月に続く第2弾だという。昼と夜の2部構成で、夜もいられたら良かったが、2時間程度、音楽を楽しむことができた。
音楽もさることながら、露店やら、雑貨の店やら40店ほど出ていた。焼きたてのピザやらを食べ、ビールを飲みながら(これは実現できなかったが)音楽を聴くなんぞ、最高の贅沢だ。
コンサートを企画したのが安塚区出身の音楽プロデューサー、namyさんだけあって、アーチストの人選が素晴らしい。大自然にぴったりな、アコースティックで自然の中に溶け込むようなアーチストばかりだ。

最初に聞いたのが、長野県の信州大学ケルト音楽研究会のみなさん。ケルト音楽というのは、アイルランド音楽を連想するが、そうではなく、もうちょっと広いジャンルだ。ケルト人の民族音楽がルーツなのは間違いないが。
↓リベットボタンさん

次のステージは千葉県のシンガーソングライター、リベットボタンさんの登場。「トマトの神様」と言う曲が一番知られているらしい。可愛らしく柔らかくて透明感のある声が、聴いていて気持ちが良い。ギターの弾き語りがぴったりで、とても心地の良い時間を過ごすことができた。
↓はらかなこさん

次ははらかなこさんの登場。桐朋学園大学ピアノ科卒業のピアニストである。今回はドラムスの人と、2人でステージにあがった。
テレビ番組の音楽担当のほか、アーティストのレコーディングサポートなど、幅広い音楽活動しているようだ。
ライブのステージで、インストゥルメンタル演奏というのはすごく地味なのだが、彼女のピアノの早引きはすごく、拍手が起きた。ちょっと、オスカー・ピーターソンか上原ひとみを思い浮かべた。

↓ピザとナス丼

おなかがすいたので、「ナス丼」と「マンハッタンピザ」を食べた。ナス丼は、ひき肉を煮込んだあんに、焼いたえんぴつナスをのせたもので、おいしかった。ピザもあつあつでうまかった。
強い日差しなかでのライブだったが、天気に恵まれ、多くの人が来場して良かったと思う。
夜の部はプロジェクションマッピングで演出したらしい。夜までいられなくて非常に残念だった。
↓リベットボタンの公式サイト
http://rivetbutton.jp/
↓はらかなこ公式サイト
http://harakanako.com/
今日の足跡
最低気温19.7度、最高気温30.1度。曇り。寝坊したのでランニングは中止。

○……帰りの道中で、そばの花がとてもきれいに咲いてきた。いま花が咲いているので、新そばは11月に入ってからだろう。今年は各地のそば祭りを巡ってみたい。

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