16日22時05分=2017年=
高血圧の原因は塩分ではない?

「週刊ポスト」12月12日号に興味深い記事が載っていた。高血圧の原因は塩分ではないというのだ。本当の原因は何か。今、高血圧治療が大転換を迎えているという記事である。
これまで高血圧対策の筆頭は減塩だった。新たな理論は「高血圧と塩に直接の関係はない」というのだ。「高血圧をもたらすのは塩分ではなく、血管に詰まったプラーク」だという。つまり、脂肪の塊がたまって血管の内側が狭くなり、そこを流れる血液の圧力が高まるという理論だ。つまり、塩分よりも脂肪分や糖分の方が問題だというのである。
体内の塩分量は一定になるように調節されており、塩分摂取による血圧の上昇は一時的だというのだ。そのうえ、最近の研究結果では「減塩で血圧が上がる場合がある」という。
「塩分犯人説」は、製薬会社や医師会など、高血圧で利権を得る団体は都合が良いという。降圧剤は儲かるということか。そして、長期にわたる服用が前提となり、さまざまなリスクが生じる。
原因となるプラークの発生をおさえるためには、肉や魚の脂肪や、糖分を制限するのが根本治療になる。つまり、日々の食生活の改善なのだ。メニューは「煮る」「蒸す」を中心とした油を使わない料理なのだという。海藻類、発酵食品も良い。そして運動と減量。
簡単に言うと「太ると血圧が高くなる」ということだ。
いろいろな健康法があるが、基本はみんな同じだな。甘いものが好きなので、高血圧にならないよう気を付けなければ。
今日の足跡
最低気温-0.3度、最高気温9.7度。晴れ。高田の積雪24cm。

○……どうも甘いものの紹介が多くなってしまう。2日連続で柿の種の紹介。亀田の柿の種の「トレイルミックス」。チョコやバナナ、レーズンなど5つの味の柿の種が入っている。ワインにぴったりの柿の種だ。

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