11日19時59分=2018年=
話題の「骨ストレッチ」に挑戦
松村卓さんが考案した“骨ストレッチ”が話題だ。「ゆるめる力 骨ストレッチ」はベストセラーになっていて、売り切れている書店も多い。2015年発行の本がいまごろ爆発的に売れているのだ。
重要なのは、力を入れることよりも、力を抜くこと。身体を固めることより、ゆるめること。「ゆるめる力 骨ストレッチ」は、アスリート向けではなく、はじめて一般向けに、肩こりとか腰痛をはじめ、小顔、ダイエットなどにも応用した本だ。
まずは動画を見たほうが、一般の人には分かりやすい。
↓骨ストレッチ動画

さて、今回購入したのは昨年11月発行の最新エクササイズ本「骨ストレッチ・ランニング 世界一、ラクに走れる!」という本だ。これは一般向けではなく、ランナー向けである。
最初のところでは「ストレッチすると体が重くなる」「腹筋運動は走りの邪魔をする」など、これまでのトレーニングの常識を覆すことばかり。でも、論理的にはおかしくない。
例えばこれまでのストレッチはどうしてよくないかというと、「ストレッチで伸ばされるのは、腕、肩、太ももなど体のほんの一部だけ」「体の特定の部分だけを伸ばしても、体全体の柔軟性が高められるとは限らない。かえってバランスを崩し、思うような走りができなくなる」という。
ではどうしたらいいかというと、筋肉を緩めるメソッドをやればいいということになる。腸ほぐし、マグロの中落ちストレッチ、大腰筋ほぐしなどをやる。
そして、「動ける体」を作ることで無理なく運動のレベルを上げていく。手首ブラブラ、手首肩甲骨ストレッチ、手首背伸び、足首まわし、足首前屈伸ばし、足首ハムストリング・ストレッチなどのエクササイズをやる。
その上で、「ダブルT」の立ち方で中指から着地し、前傾姿勢で体幹を使って走る。過剰な腕振りはせず、鎖骨を使って走る。手は軽く握り、「心地よい感覚を基準にする」……など。
まあ、動画を見ても、本を読んでもそれだけじゃ分からない。実際やってみて、体に訊くということだ。骨ストレッチをやった後、早速5kmを走ってみた。
体が幾分軽い気がした。足を並行に保ち、中指からの着地するのは難しくない。親指から着地するとブレーキがかかってしまうそうだ。最初はキロ7分20秒ペースだったが、意識せずにペースが早くなって、最後は6分ペースになっていた。体が自然に動いていたのかもしれない。
今年は「骨ストレッチ」で1年間走ってみようと思う。
今日の足跡
最低気温-1.3度、最高気温5.0度。晴れ。
○……ブルボンのルマンドアイスが2月12日から、関東地域でも発売するという。これで全国販売を実現することになるけれど、プレミアム感がなくなるので、どうなるのかな。
○……星野監督が亡くなったけれど、こんな回文をネットで見た。とても完成度が高く、素晴らしい。
「理解できん!」 星野氏本気で怒り

○……キノコ入りの和風ハンバーグを作った。具が多すぎて、肉が見えない。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
スポンサーサイト