20日22時14分=2018年=
びんのかけらの「タルト・タタン」
↓焼きあがったばかりのタルト・タタン

上越市大貫の老舗喫茶店「びんのかけら」(通称びんかけ)は、定番のピザのほか、ケーキも手作りしていて、自家焙煎のコーヒーとともに味わうことができる。
定番のタルト・タタンは、リンゴを煮詰め、タルト生地をかぶせて焼いたフランス菓子。温かい焼きたてがうまい。
19世紀後半にフランスのホテル、タタンでタタン姉妹によって最初に作られた。アップルパイを作っていて失敗し、何とかしようとして出来上がったという伝説もある。
タルト・タタンはネット上にもいろいろレシピがあるが、鍋にリンゴとバターを入れ、パート・プリゼ生地(タルト生地)をのせ、オーブンで焼く。オーブンから出したら火にかけて、水分が抜けるまで加熱する。
びんかけでは、砂糖を一切使わず、フジリンゴ(紅玉ではない)を大量に使って長時間煮詰め、甘味を出しているそうだ。フライパンではなく、鍋を使うのが本式だ。手間がかかるというより、時間がかかるようだ。

温かいうちに食べるケーキというのは珍しい。リンゴの風味と自然な甘味が素晴らしく、これを食べるためにわざわざ店に行ってもいいぐらいだ。飲み物はアメリカンコーヒーではなく、ブレンドコーヒーの方が合うと思う。
ここのコーヒーは豆から取り寄せて自家焙煎している。入口に開店当初から40年も使っている焙煎機が置かれている。
今日の足跡
最低気温-2.9度、最高気温10.2度。昼前まで晴れ、午後は曇り。

○……同級生から送ってもらった「純米吟醸 越乃雪椿」。ばかうまい。いろいろ試したが、超ぬる燗(夏なら常温程度)にしたらぴったりだった。
口に含むとパッと華やかな香りが漂う。いわゆる吟醸香とは違う上品な香りだ。酒も素晴らしいが、雪椿の絵をあしらった瓶のラベルが素晴らしい。

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