11日20時45分=2018年=
県外産の日本酒2種類飲み比べ

相次いで日本酒をいただいた。それも高級な日本酒だ。いつもは県内の日本酒しか飲まないので、せっかくの県外産を飲む機会だ。飲み比べしてみた。
1本は同級生が送ってきた岩手県盛岡市の純米酒「あさ開(あさびらき)」。会社名とブランド名が同じである。明治4年創業、南部杜氏の郷、岩手の代表酒蔵だという。純米酒というと、くどくて重い酒……というイメージがあるけれど、精米歩合が高いせいか、とてもすっきりした辛口に仕上がっている。新潟清酒のお株を奪う“淡麗辛口”である。
次の1本は、日本泉酒造の純米吟醸酒「豊臣秀吉」。岐阜ゆかりの戦国武将にちなんだ酒である。日本酒度は+2のやや辛口だが、「あさ開」と飲み比べると、やや甘口に感じる。“芳醇”といった形容が一番ぴったり。香りがすばらしい。この酒は、少しずつちびりちびりと飲むのがぴったりだと思う。
新潟の日本酒は当然ながら素晴らしいが、県外の日本酒のレベルは高い。新潟に追いつけ追い越せと技術を高めてきており、最近の鑑評会では新潟産が苦戦している。
県内に酒蔵は97もあり、清酒の出荷額は第3位の482億円。時代に合った商品を開発していかないと、どんどん離されていってしまう。
今日の足跡
最低気温-0.9度、最高気温6.0度。曇り一時晴れ。上越市高田の積雪72cm。

○……森永の定番チョコ「小枝」に、コメダ珈琲店のシロノアール味が出た。なんだかよく分からない味だけど。シロノワール、しばらく食べてないな。

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