06日22時55分=2018年=
「アーティチョーク」うまいか、まずいか
エルマールで始まった「イタリアウイーク」に行ってきた。ウイークというものの、5日間だけのイベントである。
イタリアの食材などがたくさん並んでいた。パスタ(乾麺)や、生ハム、チーズの最高峰パルミジャーノ・レッジャーノ、瓶詰オリーブ、最高級のエキストラバージンオリーブオイルなど直輸入の食材がずらり。それと、イタリアワインが1000円台から20種類ほど並んでいた。試飲をしていたが、飲酒運転になるので残念。

いろいろ買いたかったが、ロベルトのグリッシーニ(350g)を買った。20袋ほど入っているお得サイズ。“味なしのロングポッキー”と言った方が分かりやすい。ほとんど味が付いていないので、ビールのつまみだったら、オリーブオイルを付けて食べるとちょうどいい。
↓アーティーチョーク(1個200円)

それと、上越で栽培していると話題になっている久保田農園産の「アーティーチョーク」を買ってきた。大が200円、小が100円という手軽な値段だ。
何かの機会に一度食べたことがあるけれど、味の印象は薄い。近所の知人が庭で栽培していたが、栽培は難しくないようだ。
さて、2個買ってきたので、食べてみなくちゃいけない。
↓25分ほどゆでる

↓ガクを取ると食べる部分(右上)はわずか

ネットで調べてみたが、蒸すのはたいへんなので、25分間ゆでることにした。下処理をして、塩と酢を入れてゆで始めた。ゆであがってから、ガクを外すのだが、熱くてだめ。仕方なくゴム手袋をしてガクを外した。タケノコのようにどんどんはがしていくと、中心部分が少し残った。その毛むくじゃらな部分をスプーンではがすと、食べられる部分はほんのすこし。90%はごみになってしまう。
↓残ったのはこれだけ

さて、いよいよ試食。塩、オリーブオイル、マヨネーズを用意した。芯に残った部分を箸でつまんで口へ。うーん。ソラマメやゆり根のような食感と言われているが、そうかな。蒸せばそんな食感になったかもしれない。茹ですぎて、べちゃべちゃしたサツマイモのような感じ。決しておいしいとは思わない。
イタリア料理のシェフが料理したらどんな味になるのだろう。
茎も食べられるというけれど、食べられる部分は茎の中心だけ。筋が多すぎて、味どころではない。ガクの根元も食べられるらしいが、もっと大きなアンティ―チョークじゃないとだめ。
アンティ―チョークはつぼみが開く5月~7月が旬だという。調理方法も含め、おいしく食べるには試行錯誤が必要だ。食べこなすまでの難易度は高い。
それにしても、ガクを捨ててしまうので、歩留まりが悪い。ほとんどが“生ごみ”だ。ネマガリダケやカニも歩留まりが悪いが、アンティ―チョークには負ける。
ヨーロッパでは定番の野菜だというが、歩留まりが悪いという決定的な欠点がありながら、今日まで食べ続けられてきたのには、何か秘密があるのだろう。
今日の足跡
最低気温18.9度、最高気温24.6度。曇り。ランニング休み。

○……妙高市文化ホールのワンコインコンサートの予定が決まった。6月17日(日)は午後2時からクラリネット、ファゴット、ピアノの三重奏。7月6日(金)は午後7時から、チェンバロとバイオリンの二重奏。どれも楽しみだ。

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