06日22時35分=2018年=
チェンバロとヴァイオリンのワンコインコンサート

妙高市文化ホールホワイエで「チェンバロとヴァイオリン」のワンコインコンサートが開かれた。ワンコインなので、入場料はわずか500円。安いけれど奏者は一流で、1時間半たっぷり楽しめる。会場には120~130人ぐらいの人が聴きに来ていた。
奏者は三条市在住の八百板正己さん(チェンバロ)と、上越市在住の牧田由美さん(ヴァイオリン)。昨年は7月7日の七夕に八百板さんのチェンバロと齋藤孝久さんのフルートという組み合わせだったが、今年は趣向を変えた。
チェンバロは弦を爪が弾いて音が出る仕組みなので、ピアノに比べて音が小さい。ヴァイオリンは小さな楽器なのにも関わらず、けっこう音量がある。チェンバロとヴァイオリンの組み合わせは、音量バランスからいっても、最適な組み合わせじゃないかと思う。
今年も話し好き(おしゃべり)な八百板さんが、全曲の解説とポイントを指南してくれたので、けっこう面白かった。牧田さんの曲まで解説し、牧田さんは一言もしゃべらなかったのが笑えた。
今回のプログラムはバッハやヘンデルなどのバロック音楽。対位法にのっとって作曲され、延々と続くループのような旋律が眠気を誘う(寝ていないけれど)。二つの旋律が独立しながらも、調和する切れ目のない旋律が、心身をリラックスさせてくれる。
↓休憩時間に調律をする八百板さん

プログラムは次の通り。
①G線上のアリア(バッハ)
②「四季」より春(ヴィヴァルディ)
③オーボエ協奏曲 ニ短調より(マルチェッロ)
④組曲 ホ長調(ヘンデル)
⑤無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番より(バッハ)
⑥ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第4番ハ短調(バッハ)
(アンコール)「水上の音楽」八十八夜風(?)

今回のお菓子は、七夕を意識し、笹にのせたケーキ。星を模した金平糖がのせてあった。アイデアが素晴らしい。
【前回の記事】
◇300年の時を超えて 七夕にチェンバロの音色響く(2017年7月7日)
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-3560.html
今日の足跡
最低気温20.8度、最高気温24.8度。曇り一時雨。昨日は会社の飲み会だったため、今日はランニングなし。


○……本町3の「みよし」で飲み会。この店は新鮮な魚料理が自慢だ。刺身もおいしかったが、イナダの押しずしがおいしかった。
↓チーズin鶏つくね

○……電車の時間まで30分ほど時間があったので、「和民」から店名が変わった「ミライザカ」に入ってみた。ハイボールが199円だったので、時間つぶしにはいいだろう。おつまみは、「チーズin鶏つくね」(299円)にした。これが抜群にうまかった。ガブッと口に入れたら、熱々のチーズが入っていて火傷しそうだったけれど。

○……高田駅構内の「日本海 庄屋」だった場所がNSGアカデミーに変わっていた。

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