15日19時12分=2018年=
あまりの猛暑に「走行中止」に 「小布施見にマラソン」①
「走行中止」の旗が出た
↓スタートの午前6時で、すでに気温は23.8度

今日開催された「小布施見にマラソン」。猛暑は予想されていたので万全の対策をして出場したが、それをも上回る暑さ。小布施に気象庁の観測地点がないので、長野市でみると、スタートの午前6時に既に23.8度。さらにぐんぐん気温は上がり、午前8時過ぎには30度を超えたようだ。
↓午前8時30分には既に30度

「小布施見にマラソン」は真夏のマラソン大会なので、暑さ対策でスタートを午前6時としている。さらに、気温の上昇に伴い暑さ指数を計測し、「警戒」「走行中止」「運動中止」の旗を掲示し、アナウンスしている。
↓「走行中止」の旗が出た

16km地点を通過した午前8時過ぎには「警戒」が出て、17km地点に差し掛かったときに「走行中止」になった。これまで「走行中止」になった年はあっただろうか。午前8時過ぎに30度を超えるなんて!
↓河川敷沿いの道路は日陰がなく暑い

呼びかけがあったのにもかかわらず、走り続けるランナーもいた。自己責任である。18km地点には名物のアイスキャンデーのサービスがある。まさか、走りながら食べられないので、走っていた人も全員が歩いていた。2時間を切る早いランナーは「走行中止」にならず、ゴールできたはずだ。
氷やアイスの配布で助かった!
↓氷の配布

↓ジェラートの配布。サクランボ味だった

↓ガリガリ君の配布

↓コールドスプレーも用意された

熱中症予防のために、1kmごとの給水やエイド、氷配布、ジェラートやアイスキャンデーの配布、シャワーなど、あらゆる対策を取っている。ずいぶん助けられたが、それでも強烈な日差しにはどうしようもない。
小布施のランナーは、だいたい3種類に分けられる。①記録を狙う(飲食や音楽を楽しまない)②ちゃんと走りながらも、飲食時には立ち止まって味わう③記録は関係ない。完走すればよく、飲食や演奏、仮装パフォーマンスを楽しむ。
①②のランナーのゼッケンは青、③のランナーのゼッケンはピンクである(と思っていい)。①には仮装ランナーはいない。②にはいるが、簡単なものである。後ろのランナーほど仮装率は高い。
今年は、スタートの30分前に会場に着いたので、スタート時に仮装ランナーをあまり見ることができなかった。あとでスタートの模様をYouTubeで見たら、ペコちゃん、ジョーズ、クラゲ、仮面ライダーなど面白い仮装ランナーがたくさんいた。今年も暑さの中、かぶり物や全身をすっぽり覆うものなど、奇抜な仮装が登場した。無事に完走できただろうか。
参加賞として、オリジナル筒状バンダナが事前に送られてきた。首に巻いて日焼け止めにしたり、帽子の代わりにもなる。だが、一番活躍したのは、コース上の4か所でビニール袋に入った氷をもらったとき。これをバンダナにくるんで首筋に当てると、強力にクールダウンできるのだ。氷は30分ほど溶けないし、最後は袋を破って氷水として飲むこともできる。今回はすごく助かった。
3時間ぎりぎりでゴール
書き忘れたけれど、歩きながらも2時間59分で無事完走できた。ずいぶん遅いタイムだけれど、男子60-69歳の部の参加者638人中、266位。全体では男女8190人がエントリーし、その中で2208位。
今日の足跡
上越市高田の最低気温22.1度、最高気温34.2度。晴れ。今日はハーフマラソンの21kmを完走したので、7月に入ってから半月間の走行距離は92.4kmになった。今月の目標は150km。

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