24日22時54分=2018年=
上杉謙信の死の謎
↓本郷先生が解説

明日から上越市で「謙信公祭」が始まるのに合わせ今日、NHKテレビで昨年12月の番組の再放送をした。偉人たちの健康診断「越後の竜・上杉謙信 死の謎に挑む」。なかなか面白かった。49歳で突然亡くなった上杉謙信の死はどんな病気が原因だったかを科学的に解明していく。

手がかりは2枚の全く異なる肖像画。有名なふっくらした肖像画と、今までほとんど知られてこなかったもう1枚のやせ細った謙信の肖像画。この2枚の肖像画が意味するものとはなのか。

謙信の甲冑が残されており、それから身長や胴回りを測った。すると身長158.3cm、胴回り85.5cmのメタボ体形だった。

つまり、晩年の謙信は糖尿病の進行のためにやせ細っていったというのだ。
糖尿病になった原因は大量の飲酒。戦国時代の日本酒はどぶろくではなく、「諸白」という清酒。仕込み時期が限られたどぶろくに対し、一年中作ることができ、保存がきく酒だった。諸白は現在の日本酒の糖質の2.5倍、約9g/100mlの糖質が含まれていた。財力がある謙信は、大量の糖質を毎日、大量飲酒で摂っていたのが原因だ。


糖尿病により、嘔吐、大きな腫物、急激な痩せという症状が起きた。最後はドロドロ血が血管を詰まらせ、脳梗塞になり、厠で倒れたという。
という番組を酒を飲みながら見ていたという矛盾(笑)。
今日の足跡
最低気温26.2度、最高気温36.2度。昨夜は熱帯夜となり、なんと午前5時の気温が30度。そして昼間は猛暑日。夜になっても熱風が吹いている。

○……正善寺工房で作っている「はす麺」。コシヒカリを原料にし、ハスの実が練り込んであって、色は薄緑色。コシがあって、とてもおいしい。薬味はミョウガがいい。

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