26日21時01分=2018年=
紅葉真っ盛りの燕温泉で「河原の湯」を堪能
今日はスッキリした青空が広がり、とても素晴らしい秋日和になった。ちょうど休みだったので、「これは紅葉の下で露天風呂だな」と思い、燕温泉へ出かけた。

燕温泉近くの渓谷は紅葉真っ盛り。実に素晴らしい。妙高山の登山口であり、登山者も多いことだろう。
まずは、「河原の湯」へ。温泉街から妙高の登山道を登っていく。途中で「黄金の湯」との分かれ道があるが、右側の大田切渓谷沿いに歩く。5分ほど歩くと吊り橋があるので、そこから下へ降り、川伝いに上流に行くと見える。混浴だが、男女別の更衣室が整備されている。
秘境風呂として人気があるので、いつも誰かが入っている。つまり、何回行っても写真が撮れないのだ。午前9時25分という早い時間なら、誰もいないかもしれない。
↓河原の湯


↓更衣室

案の定、誰もいなかったので、思う存分撮影した。一眼レフを持ってきたら良かったかも。でも、片側が崖で、反対側が紅葉という配置なので、広角レンズじゃないと収まらない。思ったような写真が撮れなかった。

湯温は体温よりやや温かい37度前後だろうか。最初は冷たい感じもするが、長く入っていると温泉の効果で温まってくる。白濁していて、硫黄の臭いがする。泉質は「カルシウム・マグネシウム・炭酸水素・硫黄塩泉」である。加水、加温、循環、消毒をしない、本当のかけ流し温泉なのに無料で入れるとはすばらしい。
30分ぐらいゆっくりさせてもらった。ずっと一人で、湯船を占領したのも気分が良かった。
着替えているときに、女性が2人来て、湯船の掃除を始めた。無料の露天風呂だが、掃除をしないと荒れてしまう。温泉の関係者だろうか。本当にありがたいことだ。
↓黄金の湯

次に、男女別の岩風呂がある露天風呂「黄金の湯」へ向かった。急な坂を上るので、足腰が弱い人は厳しいかもしれない。露天風呂に向かう途中の紅葉も見事。神奈山(1909m)や大倉山(2,271m)、妙高山(2,454m)も青空にくっきりと映える。
黄金の湯に着き、「さて、入ろうか」と思って湯船を見ると、お湯が少ない。なんと、お湯の入れ替えをやっていたのだ。この分だと、昼過ぎまでかかるので写真を撮影しただけで断念した。
↓惣滝

露天風呂から先には惣滝がある。紅葉の滝を見ようと、さらに奥へ歩いた。5分ほどで到着。
「日本の滝100選」の一つで、落差は80m。紅葉の中を流れ落ちる様は、絵になる。多くのアマチュアカメラマンが三脚を立てていた。三脚の間を縫って、こちらはスマホでパチリ。
今日の足跡
最低気温7.6度、最高気温23.3度。快晴、午後から曇り。ランニング9.0km。
○……今日は平日なので望み薄だけれど、土曜や日曜なら、若い女性が露天風呂巡りに来る可能性もある。午後からは山ガールが疲れを癒しに入りにくる可能性もある。遭遇した人の話によると、ハンドタオル一枚で堂々と入ってくる女性もいるとか。男の方がもじもじしてしまうらしい。
○……テレビのニュースで新潟市長選の情勢をやっているが、妙高市長選は、蚊帳の外。これも「蒲原政治」なのか。

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