03日22時18分=2019年=
「ミッション:インポッシブル」とMac
BSで元旦に「ミッション:インポッシブル」の一挙放映をやった。この映画は1966年に始まったアメリカの人気テレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』を映画化したもの。この映画は大ヒットし、現在は6作(フォールアウト)まで作られている。
1996年制作の記念すべき第1作を見た。当時、見たはずだが、ワイヤーで吊り下げられて侵入したが落下し、地面すれすれで両手両足を広げて冷やっとする場面と、最後のトンネル内でヘリとの激闘する場面しかしか覚えていなかった。
今回、改めて第1作を見て、面白かったのが携帯電話やインターネットが普及し、それをいち早く映画に取り入れていたことだった。
定額のブロードバンド接続サービスが低価格で提供され、爆発的に普及しはじめたのは2000年になってから。それまではダイヤルアップ接続で、従量制の課金だった。この映画では、携帯電話でのインターネット接続を、高速で走る列車内でやっていた。
日本での携帯電話端末の自由化、大幅値下げが行われたのは1994年。私はこの映画が作られた1996年から携帯電話を使い始めた。docomoのムーバDというデジタルの携帯電話だった。この年、上越にインターネットカフェが初めてできたことを覚えている。
私が最初に買ったパソコンは東芝の「J-3100SS DynaBook」と言う A4サイズのノート型だった。重さは約3kg、価格は20万円ほどだった。FDDが付いているものの、HDDがないので、使うたびにFDDからOSを呼び込まなくてはならなかった。1989年に発売された製品で、爆発的にヒットした。
その後、ノート型をやめてMacintoshのデスクトップを使った。LC630という機種で、1996年12月にボーナスをはたいて買った。モニターとプリンターもそろえたら40万円ほどした。ペイントイットというお絵かきソフトが秀逸だった。インターネットはダイヤルアップ接続で、使っているときは家の電話が使えないという、今から考えるととんでもない時代だった。
↓インターネットが実用化されたころである

つまり、この映画が作られた1996年という年は、私が初めて携帯電話を使った年であり、初めてMacintoshを使い始めたというわけだ。
↓トム・クルーズとマックブック

↓マックブック

↓appleマークが見える

映画に出てきたノートパソコンは、PowerPCを使った高性能のノートパソコンである。1995年8月に発売されたPowerBook 5300らしい。Appleはこの映画に多額の広告料を投入し、映画にMacを登場させたという。
↓この頃はデータのコピーにMOドライブを使っていた。MOは素晴らしいものだったが、寿命が短かった。

↓MOでデータコピー

↓パワーブックと携帯電話を使ってデータ通信をしていた

今日の足跡
最低気温0.1度、最高気温5.1度。曇り、午前中雪。
○……今日は次男夫婦と孫2人が遊びにきて、家じゅう大さわぎ。食事をしたんだか、しなかったのか分からぬくらい。食事の支度やら、孫2人を風呂に入れたり、とても疲れた。子供3人を育てた時は若かったので、苦にもならなかったのか。それとも大変だったが、忘れてしまったのか。とにかく、子育ては若い頃にやった方がいいと、つくづく感じてしまった。

○……箱根駅伝は、上武大の4年生、松下恭一郎が、補欠だったが、前回と同じ9区を走った。城東中、関根学園出身の選手である。残念ながら、区間最下位の1時間15分21秒の22位だった。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
スポンサーサイト