26日16時11分=2019年=
ジョン・カーペンター監督の名作①「ハロウィン」
【評】★5つが最高
★★★★

いつ、殺人鬼に襲われるか分からない緊張感と不気味さ、そして不安感をあおるテーマ音楽……ジョン・カーペンター監督の名前を世界中に轟かせた大ヒットホラー「ハロウィン」を見直した。
というのも、1978年公開の「ハロウィン」が、40年後を舞台にした続編として今年4月、全国公開されるという。ちょうど、高田世界館で、ジョン・カーペンター監督の名作「遊星からの物体X」と「ゼイリブ」が今月26日から、公開される。ずいぶん昔に見た映画なので、見直すなら今である。
ホラー映画はどんな怪物や幽霊が出てきても、一番怖いのは人間である。それは名作「サイコ」(1960年)を見れば分かる。


舞台はアメリカイリノイ州。10月31日のハロウィンの前夜と当日の出来事である。子供たちが仮装して「トリック・オア・トリート」(ネイティブの発音は、参考になる)と言いながら家を回る場面から始まる。この映画のヒットにより、当時ハロウィンには怖いイメージがあったものだ。
物語は、6歳のマイケルが両親が外出していないハロウィンの夜、姉を肉切り包丁で襲って殺す。マイケルは精神病院に入れられ、15年が経ったハロウィンの夜、マイケルを担当する医者ルーミスは、マイケルを精神病院から裁判所へ移送するために、車を走らせた。しかし、病院に着いた時、マイケルは逃亡した。
それからが怖さの連続。神出鬼没で音もなく家に忍び込み、包丁で人を襲う殺人鬼“ブギーマン”。白い不気味なハロウィンマスクと、黒っぽいつなぎの作業服姿は本当に怖い。ナイフで刺されても、拳銃で撃たれても死なない不死身な体で、身体能力も高いから、なおさら不気味だ。


新作は、唯一の生き残りローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)が、「ブギーマン」こと殺人鬼のマイケル・マイヤーズに立ち向かう様を描いているという。監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン。
アメリカでは昨年、すでに公開されている。早く見たい。
今日の足跡
最低気温-0.2度、最高気温2.0度。雪。上越市高田の積雪42cm、妙高市新井の降雪13cm、積雪84cm。大雪警報発令中。明日まで雪は続く。腰痛は全然治らない。

○……新潟市の鳥専門店「せきとり」監修の「新潟カレー焼そば」。鶏の半身揚げのカレー味を忠実に再現したと書かれているけれど、その半身揚げは食べたことがない。味はまあまあ良かったけれど、麺のコシがない。
○……今日と明日の2日間、モスバーガーで、子供向けの「モスワイワイセット」が半額だという。ワイワイレタスバーガーセット520円が260円、ワイワイバーガーセット490円が240円など。

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