25日19時32分=2019年=
須坂市の「三十段飾り 千体の雛祭り」
↓三十段、千体の雛飾り

須坂市の須坂アートパークで催している「三十段飾り 千体の雛祭り」を見てきた。「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館」の連動企画である。
「世界の民俗人形博物館」では4月14日まで、「須坂版画美術館」では5月6日まで展示されている。
須坂市では平成13年から”須坂の町のひな祭り”を実施しており、市民から寄贈された江戸時代~平成までの様々な年代の雛人形を楽しむことができる。その数、約6000体というからすごい。
中でも高さ6mのひな段に1000体のひな人形が並ぶ「三十段飾り千体の雛祭り」が素晴らしい。インスタ映えするなぁ。2館見て、入場料500円は安い。
↓御殿雛

先日、上越市立総合博物館に展示してあった「御殿雛」も何体か展示してあり、すばらしいものだった。
↓明治時代のお雛様

↓江戸後期の享保雛

「千体の雛祭り」の三十段はインスタ映えするし、スケールもあって素晴らしいのだが、骨董的な価値があるのは、江戸時代の享保年間に流行したとされる座り雛。大型のひな人形で、顔が面長なのが特徴。女雛は冠をかぶっている。
明治、大正時代の雛人形も多数あった。これも貴重なものである。

◇世界の民俗人形博物館 TEL:026-245-2340
◇須坂版画美術館 TEL:026-248-6633
今日の足跡
最低気温1.3度、最高気温16.2度。晴れ。
〇……県内にはないけれど、TOHOシネマズが6月1日から映画鑑賞料金を値上げすると発表した。一般1,800円→1,900円 、シニア1,100円→1,200円となる。映画の日やレディースデー、夫婦50割引もシニア料金と同じだ。今後、ほかの配給会社にも波及するのではないか。
値上げの理由の一つとして、アルバイト人件費などの運営コストの上昇をあげているが、ネットで事前にチケットを買い、スマホをかざして入場できるようにすればいいと思う(その場合は割引すればいい)。今の映画はパソコンで上映プログラムを設定できるので、人件費はかからないはず。映画館はAIの導入で、ずいぶんコストが減らせるはずだ。

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