11日23時16分=2019年=
素朴なアンズの花が美しい「あんずの里」
「一目十万本」といわれる千曲市更埴の「あんずの里」は、上越市高田公園の桜とほぼ同じ開花、満開なので、だいたい見ごろの予想は付く。開花時期には「あんず祭り」が開かれている。9日に満開となり、今日も満開だった。会期は3月30日~4月14日まで。
あんず祭りの会場は、長野自動車道の更埴インターから約10分。上平展望台に行く途中、あんずの里観光会館に立ち寄り、地元の方の「おもてなし食堂」で昼食をとった。
↓おにかけ

「おにかけ」(500円)というメニューがあったので、注文した。鬼と関係があるかと思ったら「お煮かけ」のこと。ソーメンに具沢山の汁をかけたものだ。具は白菜、ニンジン、ゴボウ、ネギ、さつま揚げだった。今日は寒かったので体が温まった。


さて、上平展望台へ車を走らせていくと、途中の道路沿いにもアンズの花がいっぱい咲いている。ちょうど満開で良かった。
展望台から農道沿いに歩いていくと、アンズの畑が見える。絶景である。アンズの花は桜の花に似ているが、枝が空を向いて伸びる。枝にびっしり花を付けているのですぐ分かる。


濃いピンクや薄い色のものがあるけれど、品種の違いのようだ。アンズの木は収穫しやすいように高さが低く抑えられている。畑のところどころにある大きな高いアンズの木があるが、これが在来種だという。樹齢250年のアンズの巨木があった。
↓在来種のアンズ

露店商の出店はなく、地元の農家の店が中心。ぼんぼりなどもなく、素朴でのんびりした花見ができた。

売店で「あんずソフトコッペ」(350円)を食べた。コッペパンに名物のあんずソフトとクリーム、アンズジャムがはさんであった。
アンズは花が終わった後、6~7月に実り、アンズ狩りが楽しめる。花と実の2回楽しめるわけだ。
今日の足跡
最低気温4.1度、最高気温10.7度。小雨のち曇り。
〇……長野から帰る途中、高速道でトラックの後ろから乗用車が突っ込む事故があった。運転席が完全にトラックにめり込んでいて、車体から水蒸気を噴き出していた。運転手は助かっただろうか。

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