19日22時20分=2019年=
懐かしの「Bランチ」 ベニスで食べる

上越市下源入のレストラン「くいしんぼ」が閉店し、直江津地区で昭和から続いているレストランは「ベニス」だけになった。経営者夫婦もかなり高齢で、いつまで続くか分からない。舌に歴史を刻んでおこうと食べてきた。
「くいしんぼ」の開店は1987年(昭和62年)。しかし、「ベニス」はそれより18年も古い1969年(昭和44年)である。ちなみに老舗喫茶店の「パーラーオオタキ」は1970年(昭和45年)創業である。

ともかく、「ベニス」の古さは別格だ。一歩、店の中に足を踏み入れると、昭和の懐かしい時代そのまま。内装も椅子もテーブルも歴史を感じさせる。
メニューも縁が擦り切れていて、すごいな。何人がここで注文したのだろう。
定番はみそカツ定食(880円)、ハンバーグ定食(880円)、豚ロース生姜焼定食(880円)、メンチカツ定食(900円)、洋風カツ丼(680円)など。ほかにナポリタン(550円)、ハヤシライス(600円)、オムライス(600円)、カレーライス(550円)など昔ながらのメニューがある。
メニューを見ていたら、Aランチ(780円)、Bランチ(950円)、Cランチ(1300円)というのがあった。昔の洋食店は、どこでもAランチ、Bランチというのがあった。懐かしいな。


Bランチを注文。スープとハンバーグ、エビフライ、ライスの組み合わせである。スープはポタージュだった。エビフライとハンバーグの両方を一緒に食べるなんて、昔はすごい贅沢だったな。
お勘定の際、高齢の店主夫妻と話をした。「うちもいつまでやれるか分からない」と言っていた。もっと長く頑張ってもらうためにも、また食べに行かなくては。
今日の足跡
最低気温9.2度、最高気温14.4度。曇り、朝のうち小雨。


〇……NHKテレビの「チコちゃんにしかられる」で、なぜ野球の始球式でバッターは空振りするのか、というのをやっていた。興味深かったので見てしまった。始球式は日本で始まったもので、その第1号は大隈重信。球はホームまで届かず、恥をかかせないためにバッターが空振りをしたのが始まり。つまり、忖度である。この方式が、日本からアジア、そしてアメリカに広がった。
〇……固定資産税の通知が来た。10月から消費税も上がるし、なにをしても税金がのしかかる。江戸時代なら税金は米にしかかからなかったが、今はいったい何割取られているか分からない。ビールを飲めば、350mlで77円もの酒税が取られ、さらに消費税だ。車にガソリンを入れると半分が税金。石油税、ガソリン税、消費税の三重にかかってくる。いっそのこと、いろいろな税金をみんなやめて、消費税に一本化すれば分かりやすいのでは。

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