28日22時01分=2019年=
感心することが多かった「こころのままのアート展」
昨日、このブログで書いた妙高市のの岡田清和さんは聴覚障害と知的障害を持ちながら、はり絵の才能を発揮して、作品を作り続けている。ダウン症の書家、金澤翔子さんは広く知られているが、地元でも脳性まひの障害を持っている大潟区の渡邉綾さんの書も素晴らしい。
視覚障害者が聴力や記憶力が発達して視力をカバーするように、別の部分で才能が開花するのではないか。
開催中の「こころのままのアート展」は、いろいろなことを考えさせられただけではなく、純粋に楽しませてもらった。
↓県内作家の展示

特に総合コミセン2階にあった佐藤葉月さんをはじめとする県内作家の展示は素晴らしく、何度も見てしまった。




↓シュールレアリスム的な作品。いろいろな映像が頭を駆け巡る

楽しませてもらったのが通路に展示してあった掛け軸になっていた書道作品。テーマは父母なのだろうか。父や母へのストレートなメッセージが笑わせてくれた。
「おかあさんはいねえ 天国です」「お父さんはわすれました」と言ったブラックなものから、「お母さんはお父さん」「母はスパゲティサラダです」と言ったシュールなものもあった。
11月4日までやっているので、もう一度見に行こうかな。
今日の足跡
最低気温9.1度、最高気温19.6度。晴れ。


○……妙高市展も見てきた。上越市展より出展数がずいぶん少ないが、さっと見ても30分ほどかかる。
やはり、市展賞をとった日本画の「朝焼け」、洋画・版画・デザインの「波紋」はずば抜けている。写真の市展賞「仲良し」は、女子高校生2人の自然な表情が素晴らしい。自然を写した作品にいいものがあったが、この辺は審査員の好みだろう。
○……八千草薫さんが亡くなった。88歳だった。年をとってもいつまでも可愛らしい女優だった。名女優がまた一人消えてしまった。でも今年2月までドラマ撮影をしていたのだから、立派なものだ。

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