02日22時15分=2019年=
昭和の雰囲気そのまま「杉村屋」

↓止まっている客のスーパーカブが景色に溶け込んでいる

昔から「杉村屋」と呼んでいたが、ネットには「杉村そばや」「杉村そば屋」との呼び名も出ている。妙高市白山町1の手打ち中華そばの店である。店の看板には「杉村屋」とあった。
創業は昭和30年代だという。創業時からの建物だとすると60年以上経っていることになる。外観は昭和レトロの雰囲気だっぷり。店の前にスーパーカブなどが止まっていると、なおさら雰囲気が出る。
店内はテーブル席に、常連さんが相席で食べている。昼間からビールを飲んでいる人もいる。高齢者の集会場のような感じ。客のほとんどは常連で、何も言わなくても「今日は○○?」という具合で、注文は完了する。小上がり(茶の間)もある。店内を見渡すと、カレンダーが5枚も並べて貼ってあったのが不思議。常連さんが持ってきたものなので、むげにできないのだろう。

さて、「チャーシュー麺」(700円)を注文した。ラーメンの麺は太さが不揃いの完全手打ち。その麺はかなり柔らかいゆで具合で出てくる。常連さんは「固めで」と注文する人もいる。スープは豚骨でとったものだが、薄味に仕上げている。肉体労働者っぽい常連さんは「スープ濃い目で」と注文していた。
チャーシューはもも肉で5枚入っていた、肉の味が強く、噛みごたえがある。あとはメンマとのりとネギ。
丼を見ると「杉村そば店」とあった。本当の店名はなんだろう。
◇所在地:新潟県妙高市白山町1-2-4
◇電話:0255-72-2177
◇営業時間:12時~22時
◇定休日:不定休
今日の足跡
最低気温5.9度、最高気温19.1度。朝方は寒かったが、日中は暖かかった。

○……元祖浪花屋の柿の種の「青じそ味」があったので、買ってきた。独特の酸味があまりなじまない。それと、ピーナツが入っていないので物足りない。

↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします
- 関連記事
スポンサーサイト