20日20時00分=2020年=
刺激的だった幻冬舎・箕輪厚介さんの無観客講演会
すごく楽しみにしていた。今日、オーレンプラザで開かれる予定だった幻冬舎の編集者、箕輪厚介さんの講演会が新型コロナウイルスの影響でできなくなった。その代わり、高田世界館に会場を移し、無観客で、YouTubeによるライブ配信となった。

せっかく申し込みをしていたのに、生の箕輪さんに会えないことは残念だった。でも、YouTubeによるライブ配信というとても素敵な代替方法となり、とても良かった。内容自体は生で見ているのと変わりがない。
箕輪厚介さんはホリエモンの「多動力」や、落合陽一さんの「日本再興戦略」、前田裕二さんの「メモの魔力」などのベストセラーを次々と生んだ名編集長。出す本が軒並みヒットしている。
↓箕輪さんは一番右

今日のYouTubeによるライブ配信は、早めに夕食を食べて、満を持して見た。集中するために、あまりメモを取らずに見たので、これから書く内容は、私の頭の中を通って整理された言葉になる可能性が高い。あらかじめご承知おきを。
ライブは主催の上越青年会議所のメンバー2人が、箕輪さんに聞くという形だ。1時間弱だった。
まずは出版業界の実情について。「本は重版しないと売れない。誰も読まない本を作るならサウナに入って寝ていたほうがいい」。
それでSNSを活用。「SNSで話題になるように本を売った。箕輪が編集したから買おうというのが最高。今までは売れても編集者に(比喩的に)ポイントが入らない。無名の人の本を出しても、“箕輪さんの編集なら買ってみよう”というようになればいい。Twitterは19万人のフォロワーがいるので、19万人のポイントを貯めてきたことになる。本気出せば少なくても3万部は売る自信がある」という。SNSを駆使して本を売ってきたのだ。

次のテーマはコンテンツ作り。「世界の60億人がだめでも俺だけは好きだという見方と、客観的な見方の往復が大事。技術じゃなくて想像力。相手の靴を履く気持ちが大事。詐欺師は相手の気持ちしか言わない。“この商品がいい”というのはだめなセールスマン。どれだけ相手の気持ちになれるか」。
今回の大きなテーマである「ブランドの作り方」。これについては「ブランドは絶対に譲れないもの。どう見られようが、俺はこれだけは守りたいというのがあるかどうか。すべてを捨てても譲れないことがあるかを問い続けることだ。(私は)新しいことをやろうと血まみれになる人が好き。それは譲れない」と話す。
そして、自転車を例に出し「自転車に乗れないとつまらない。だが、乗れるようになると楽しい。熱中できる人はそれを知っている。成功体験が多い人は頑張れる」という。
「仲間の見つけ方、広め方」については、「最初は一人。ただ自分が死ぬ気でやり続けるだけ」と話した。
なかなか刺激的な話で、仕事などの参考になった。夢中になれるということは素晴らしい。現在はサッカーに夢中のようだし、糖質制限中のようだ。6月頃にリスクがある大きな出版があるとのことで楽しみだ。
↓箕輪厚介Twitter
https://twitter.com/minowanowa
↓公式You Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC8wKXRtva_tOgAfiSvyLoKw
今日の
最低気温4.4度、最高気温15.3度。曇りときどき雨。

○……クスリのアオキで売っている焼き芋。おそらく品種は紅はるか。ねっとりしていて甘くておいしい。1本128円(税別)と安すぎる。

せっかく申し込みをしていたのに、生の箕輪さんに会えないことは残念だった。でも、YouTubeによるライブ配信というとても素敵な代替方法となり、とても良かった。内容自体は生で見ているのと変わりがない。
箕輪厚介さんはホリエモンの「多動力」や、落合陽一さんの「日本再興戦略」、前田裕二さんの「メモの魔力」などのベストセラーを次々と生んだ名編集長。出す本が軒並みヒットしている。
↓箕輪さんは一番右

今日のYouTubeによるライブ配信は、早めに夕食を食べて、満を持して見た。集中するために、あまりメモを取らずに見たので、これから書く内容は、私の頭の中を通って整理された言葉になる可能性が高い。あらかじめご承知おきを。
ライブは主催の上越青年会議所のメンバー2人が、箕輪さんに聞くという形だ。1時間弱だった。
まずは出版業界の実情について。「本は重版しないと売れない。誰も読まない本を作るならサウナに入って寝ていたほうがいい」。
それでSNSを活用。「SNSで話題になるように本を売った。箕輪が編集したから買おうというのが最高。今までは売れても編集者に(比喩的に)ポイントが入らない。無名の人の本を出しても、“箕輪さんの編集なら買ってみよう”というようになればいい。Twitterは19万人のフォロワーがいるので、19万人のポイントを貯めてきたことになる。本気出せば少なくても3万部は売る自信がある」という。SNSを駆使して本を売ってきたのだ。

次のテーマはコンテンツ作り。「世界の60億人がだめでも俺だけは好きだという見方と、客観的な見方の往復が大事。技術じゃなくて想像力。相手の靴を履く気持ちが大事。詐欺師は相手の気持ちしか言わない。“この商品がいい”というのはだめなセールスマン。どれだけ相手の気持ちになれるか」。
今回の大きなテーマである「ブランドの作り方」。これについては「ブランドは絶対に譲れないもの。どう見られようが、俺はこれだけは守りたいというのがあるかどうか。すべてを捨てても譲れないことがあるかを問い続けることだ。(私は)新しいことをやろうと血まみれになる人が好き。それは譲れない」と話す。
そして、自転車を例に出し「自転車に乗れないとつまらない。だが、乗れるようになると楽しい。熱中できる人はそれを知っている。成功体験が多い人は頑張れる」という。
「仲間の見つけ方、広め方」については、「最初は一人。ただ自分が死ぬ気でやり続けるだけ」と話した。
なかなか刺激的な話で、仕事などの参考になった。夢中になれるということは素晴らしい。現在はサッカーに夢中のようだし、糖質制限中のようだ。6月頃にリスクがある大きな出版があるとのことで楽しみだ。
↓箕輪厚介Twitter
https://twitter.com/minowanowa
↓公式You Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC8wKXRtva_tOgAfiSvyLoKw
今日の足跡
最低気温4.4度、最高気温15.3度。曇りときどき雨。

○……クスリのアオキで売っている焼き芋。おそらく品種は紅はるか。ねっとりしていて甘くておいしい。1本128円(税別)と安すぎる。
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