観桜会でおなじみの「お化け屋敷」一座がテレビに

７月31日夜、何気なくBSプレミアムの「新日本風土記」の再放送を見た。「お化け屋敷」がテーマで、面白そうだった。

お化け人形を作る職人、幽霊を演じる女優などを通じ、日本人は何に恐怖し、どんな恐怖に心を躍らせてきたのかを考えてゆくテーマ。いわゆる日本の「恐怖を楽しむ」文化を追った番組であった。2015年の再放送。

番組の中に、これまで60年間も全国を旅して回っているお化け屋敷一座が出てきた。毎年全国30か所を巡り、テント小屋を作って巡業しているという。映像を見ているうち、上越市の観桜会にも毎年来ているお化け屋敷ではないかと思った。入り口でマイクを持って呼び込みをしているおばちゃんもいたし、テント小屋のデザインも似ていたからだ。

↓番組でのお化け屋敷

↓高田公園に出ていたお化け屋敷（2017年）。まったく同じだ


過去のブログを見ると、間違いなく同じ一座だった。

↓おなじみの呼び込みのおばちゃん


番組によると、一座は兵庫県に自宅があり、冬以外は巡業に出ているそうだ。座長の細見孝志さん、しなえさん夫婦と2人の息子のほか、息子のバンド仲間が加わり総勢6人での巡業だという。恐怖心をあおるため、バンドで使うスネアドラムを使っていた。

↓お化け屋敷の組み立て

↓座長の細見孝志さん


今年はコロナ禍のため、観桜会は縮小され、露店は出ず、お化け屋敷は来なかった。３密空間が必要なお化け屋敷は、営業は無理だろう。今年１年、一座はどうしているのだろうか。

↓公式サイト
https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004990814_00000

今日の足跡（そくせき）

最低気温23.0度、最高気温31.7度。曇り。



○……先日、板倉区のしみず屋で、B級品の枝豆を買った。未選別のもので、さやに実が入っていないものも交じる。なんと、1袋100円の安さ。帰ってから測ってみたらちょうど1kgあった。

食べてみたら味は変わらない。１kgで100円なら、生産農家の手取りはいくらだろう。豆をもぐ作業だけでも大変で、手間賃にもならない。食べていて申し訳ない気持ちでいっぱいだった。