18日21時35分=2020年=
久しぶりに「あら川」でラーメン

ちょうど10年ぶりに上越市土橋の「あら川」へ。土日、祝日は休みだし、昼しかやっていない上、正午直後のスープ切れ閉店も頻発。お盆前後は8日間も休業していた。やる気あるのか(笑)。満席で入れないことが多いが、今日はコロナ禍でスムーズだった。
久しぶりなので、店のシステムを忘れていた。正面から見て左側が客席で、カウンターのみ10席。右側もカウンターだが待合所にしている(昔は全席が客席だった)。客は水のコップを持ったまま席を移動しながら待つ。それを知らずに、空いている席に割り込むとやんわり注意される。
人気のある店だが、なんとも客の回転が悪い。おばちゃん2人が担当しているが、手際がわるいのだろうか。いや、のんびり仕事をしているのか。入ったときは客席に7人ほどで、自分も含めて3人が待っていた。すぐに注文したが、ラーメンが運ばれてきたのが30分後。ラーメンを食べるのに忍耐が必要だとは。
この店は元々直江津にあった(店名のいわれか)が、30年以上前に今の場所に移転した。以前は白田屋の麺だったが、今日、麺箱を見たら「嶺村製麺所」になっていた。
上越の老舗ラーメン店の一つだといえるが、少し前まではカレーもやっていた。けっこうおいしかった記憶がある。今は、「ラーメン」(700円)と「ラーメン(大)」(800円)の2種類だけだ。もう、天然記念物のような店。

さて、30分待ってラーメンが運ばれてきた。スープは豚骨と鶏ガラ、野菜だろうか。あっさりした醤油味だが、こくは深い。麺はいたって普通。バラチャーシューは2枚、それにメンマ。シンプルでよろしい。以前は海苔もあったが。
レンゲは付いていない。だからスープを飲むには丼を持たなくてはいけない。そのためには、昔ながらの軽い丼でなければならないのだ。
今日の足跡
最低気温24.4度、最高気温30.3度。曇り一時晴れ。

○……高田城址公園南堀のハスが、今も盛りだ。ハスは水の上に咲くので、暑さは平気なのだ。肝心の西堀は全然ダメ。
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