17日17時45分=2020年=
「せきしょ寄席」で社会人落語楽しむ
北国街道関川の関所「道の歴史館」主催の第9回「せきしょ寄席」が、今日午後、関川区公民館で開かれた。社会人落語の3人が高座を務めた。
「せきしょ寄席」には初めておじゃました。当初は道の歴史館の屋外ステージでやる予定だったが、天候を考慮し、室内に変更した。今日はちょうど、妙高山に雪が降った寒い一日。屋内会場で良かった。

3人は東京経済大学の仲間。おそらく、落語研究会の出身らしい。これまでにも何回か出演しているようだ。
社会人落語とはいえ、3人ともベテランで、なかなかうまい。演目もわかりやすくて良かった。
◇忠孫亭信修(伊那市出身) 演目「平林」

「寿限無」と双璧をなす代表的な前座噺。お巡りさんがいて信号があるので明治時代後半に生まれた噺だろう。オチは、「ひらばやし? そんな名前じゃなかった気がする」。今まで聞いた噺とオチが違うが、おもしろい。オチはいろいろなバージョンがあるらしい。わかりやすくて誰でも笑える。
◇信濃家中蔵(大町出身) 演目「猿後家」

ある商家の後家さん(未亡人)は顔が猿そっくりで知られ、周囲は「サル」と言わないよう気を使っている。店ではサルと付く言葉は禁句になっていて、「知らざる」などとも言えない。出入りの植木屋が「サルスベリ」と言って出入り禁止になったほど。それを源さんがなだめに行く。東京見物の話をしていて「猿回し」と言ってしまい女将さんを怒らせてしまう。だが、「皿回し」だったとごまかす。オチの「猿知恵でございます」も初めて聞いた。
◇呑気亭八べえ(直江津出身) 演目「親子酒」

コロナ禍の影響で、今年2回目の高座だとか。直江津小、直江津中、直江津高校というエリートコース(?)を歩む。埼玉県在住。
演目は、共に禁酒の約束をした親子の話。酒好きな親はある日、女房に頼み込み、ついに酒に手を出してしまう。そこへしたたか酔った息子が帰宅する。酔っぱらい同士の仕草とやりとりが面白く、誰でも楽しめる古典落語。八べえさんが、うまそうに酒を飲む仕草をするもんだから、帰りにスーパーで刺身と日本酒を買ってきてしまった。今日は寒いので、ぬる燗にして飲みたい。
今日の
最低気温11.9度、最高気温15.8度。曇り一時雨。

○……今日は中郷区より上は雨模様。落語を聞きに妙高高原地区まで行ったら、冷たい雨が降り寒かった。上越ではほとんど降っていない。
今日は妙高山に初雪が降ったが、妙高高原では雲に覆われていて、まったく見えなかった。午後3時すぎ、はねうま大橋に行ったら、山頂付近が少し白くなっていたのが分かった。
「せきしょ寄席」には初めておじゃました。当初は道の歴史館の屋外ステージでやる予定だったが、天候を考慮し、室内に変更した。今日はちょうど、妙高山に雪が降った寒い一日。屋内会場で良かった。

3人は東京経済大学の仲間。おそらく、落語研究会の出身らしい。これまでにも何回か出演しているようだ。
社会人落語とはいえ、3人ともベテランで、なかなかうまい。演目もわかりやすくて良かった。
◇忠孫亭信修(伊那市出身) 演目「平林」

「寿限無」と双璧をなす代表的な前座噺。お巡りさんがいて信号があるので明治時代後半に生まれた噺だろう。オチは、「ひらばやし? そんな名前じゃなかった気がする」。今まで聞いた噺とオチが違うが、おもしろい。オチはいろいろなバージョンがあるらしい。わかりやすくて誰でも笑える。
◇信濃家中蔵(大町出身) 演目「猿後家」

ある商家の後家さん(未亡人)は顔が猿そっくりで知られ、周囲は「サル」と言わないよう気を使っている。店ではサルと付く言葉は禁句になっていて、「知らざる」などとも言えない。出入りの植木屋が「サルスベリ」と言って出入り禁止になったほど。それを源さんがなだめに行く。東京見物の話をしていて「猿回し」と言ってしまい女将さんを怒らせてしまう。だが、「皿回し」だったとごまかす。オチの「猿知恵でございます」も初めて聞いた。
◇呑気亭八べえ(直江津出身) 演目「親子酒」

コロナ禍の影響で、今年2回目の高座だとか。直江津小、直江津中、直江津高校というエリートコース(?)を歩む。埼玉県在住。
演目は、共に禁酒の約束をした親子の話。酒好きな親はある日、女房に頼み込み、ついに酒に手を出してしまう。そこへしたたか酔った息子が帰宅する。酔っぱらい同士の仕草とやりとりが面白く、誰でも楽しめる古典落語。八べえさんが、うまそうに酒を飲む仕草をするもんだから、帰りにスーパーで刺身と日本酒を買ってきてしまった。今日は寒いので、ぬる燗にして飲みたい。
今日の足跡
最低気温11.9度、最高気温15.8度。曇り一時雨。

○……今日は中郷区より上は雨模様。落語を聞きに妙高高原地区まで行ったら、冷たい雨が降り寒かった。上越ではほとんど降っていない。
今日は妙高山に初雪が降ったが、妙高高原では雲に覆われていて、まったく見えなかった。午後3時すぎ、はねうま大橋に行ったら、山頂付近が少し白くなっていたのが分かった。
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