21日22時03分=2020年=
「らぁめん てるちゃん」の塩とんこつ

ずいぶん久しぶりに上越市大学前の「らぁめん てるちゃん」に入った。元の店は牧区にあって、2007年に現在地へ移転したんだっけ。
とんこつの白く濁ったスープはそれほど好きではない。でも、この店の塩とんこつは濃厚だが、特有の臭いがなく食べやすい。

定番の「塩とんこつ」(税別773円)に「野沢菜ご飯」(137円)を付けた。税込みでちょうど1000円。トッピングはバラ肉のチャーシュー、味玉(半分)、ほうれん草、ネギ、のり。麺は中太で縮れている。
スープがクリーミーでなんとも言えないうまさ。甘みも感じられる。途中で紅生姜を投入し、味の変化を楽しんだ。
黒ごまが入った「黒とんこつ」は食べたことがないけれど、人気らしい。今度食べてみたい。
◇所在地:上越市大学前51
◇電話:025-521-0817
◇定休:月曜
◇営業時間:11:00~14:00 17:00~20:30
今日の足跡
最低気温-0.5度、最高気温4.0度。曇り、一時雪。上越市高田の積雪58cm、妙高市新井は降雪10cm、積雪85cmで、7日間連続で雪が積もっている。
○……録画してあった「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」(1976年)を見た。これで何回目だろうか。シリーズ第17作目で、この年、キネ旬ベストテンの2位になり、太地喜和子が助演女優賞を獲得。太地喜和子が寅次郎の純粋な気持ちに涙する場面が白眉。エンディングもにくい。シリーズの中でも屈指の名作だろう。
タイトルの「夕焼け小焼け」は、兵庫県たつの市出身の三木露風が作詞した『赤とんぼ』による。生家が保存されており、観光名所になっている。
映画の中で、市長室に歌詞の額が飾られていた。ロケでたつの市の素朴な景色が描かれ、訪れてみたくなる。「播磨の小京都」と言われ、武家屋敷、白壁の土蔵、揖保川の流れのほか、路地の雰囲気がとてもいい。どこも懐かしい雰囲気であふれ、寅さんが歩くとぴったりだ。名物の手延素麺「揖保乃糸」でも食べに行きたい。
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