楽しみにしていた「キネマ旬報ベスト・テン」決まる

キネマ旬報の日本映画、外国映画のベスト・テンが決まった。毎年、ベスト・テンの発表を楽しみにしている。



昨日のブログにも書いたように2月4日夜、表彰式がライブ配信で行われた。そして、恒例のベスト・テンは昨日発売されたキネマ旬報で発表された。

日本映画では、さすがキネ旬というべきだろうか。他の映画賞受賞作品や、ベスト・テン入り確実と言われた作品だけではなく、『本気のしるし 劇場版』『空に住む』『アルプススタンドのはしの方』という佳作も入っている。1位の『スパイの妻 劇場版』は意外だった。キネ旬っぽくない。

外国映画では1位、2位が韓国映画。韓国映画のレベルの高さを示した形になった。5位の『死靈魂』は上映時間が8時間を超えるドキュメンタリー大作。映画評論家しか見ないんじゃないかな。6位の『異端鳥』でさえ、3時間なので見るのを断念したぐらいなので。

「私的ベスト10」と比べてみた。日本映画は『スパイの妻 劇場版』『海辺の映画館 キネマの玉手箱』『罪の声』の計3本が同じ。

外国映画は1位が『パラサイト 半地下の家族』で同じだった。後は『TENET　テネット』『1917　命をかけた伝令』で、計3本が同じ。

◇2020年日本映画ベストテン

①『スパイの妻 劇場版』
②『海辺の映画館 キネマの玉手箱』
③『朝が来る』
④『アンダードッグ』
⑤『本気のしるし 劇場版』
⑥『37セカンズ』
⑦『罪の声』
⑧『喜劇 愛妻物語』
⑨『空に住む』
⑩『アルプススタンドのはしの方』

◇2020年外国映画ベストテン

①『パラサイト 半地下の家族』
②『はちどり』
③『燃ゆる女の肖像』
④『ストーリーオブマイライフ わたしの若草物語』
⑤『死靈魂』
⑥『異端鳥』
⑦『フォードvsフェラーリー』
⑧『ペイン・アンド・グローリー』
⑨『1917　命をかけた伝令』
⑩『TENET　テネット』

【ブログ内記事】
◇2020年公開の日本映画「私的ベスト10」（2021年1月17日）
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-4866.html

◇2020年公開の外国映画「私的ベスト10」（2021年1月18日）
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-4867.html

今日の足跡（そくせき）

最低気温0.3度、最高気温13.3度。晴れ。高田の積雪130cm。



○……「丸亀製麺」がCMで放送している「ランチセット」を食べた。「今だけ500円から」というランチセット。うどんのほか、天ぷら、おむすび、いなりの中から2つが選べる。

かけうどんセットは500円で、今日食べた「肉うどんセット」は700円。天ぷらは好きなものが選べるので、値段が高い海老天にすれば良かったかな。

期間は3月31日まで。テイクアウトもできるそうだが、スープをどうやってテイクアウトするか気になる。うどんは生麺？ゆでたてかな。